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【スマホ版】おすすめ歴代ドラクエシリーズ・他オリジナルタイトル・新作情報を紹介!

スマホで遊べるおすすめのドラクエシリーズを紹介する記事です。ナンバリングタイトルのドラクエシリーズがスマホ版として配信・販売されており、スマホ一台あれば、いつでもどこでも遊べるようになりました。今回はその詳細をお届けします。
【スマホ版】おすすめ歴代ドラクエシリーズ・他オリジナルタイトル・新作情報を紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

国産RPG屈指の名作、ドラクエ。プレイヤーは主人公である勇者を操作し、世界を脅かす魔王を倒すべく冒険する作品。言わずもがな、日本を代表するPRGゲームのひとつです。

そんなドラクエシリーズですが、スマホアプリとして配信・販売されていることをご存じでしょうか?専用のゲームハードを用意せず、スマホだけであれば、ドラクエの冒険を楽しめるのです。

今回は、スマホ版がリリースされている歴代ドラクエシリーズのおすすめタイトルをご紹介します。5つまで厳選しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

また、ドラクエを題材にしたオリジナルアプリもご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

ドラクエとは?

ドラクエとは、1986年5月にファミリーコンピューター用ソフトで発売されたファンタジーRPGのこと。正式名称名は「ドラゴンクエスト」で、日本のゲーム会社である「エニックス(現:スクウェア・エニックス)」が開発・販売しました。

ドラクエは1986年発売の第1作目を皮切りに、2019年までに第11作のナンバリングタイトルをリリースしています。国産RPGにおける超定番シリーズで、とりわけ第3部作目となるドラゴンクエスト3(DQ3)は、社会現象になるほどの人気を博しました。

ドラクエとFF(ファイナルファンタジー)の関係

さて、ドラクエとたびたび比較されるのが、「ファイナルファンタジー」です。ファイナルファンタジーは、第1作目が1987年12月、つまりドラクエ(DQ1)発売の半年後にリリースされました。

発売時期が近かっただけに、ゲーマーの間では“ドラクエ派”と“FF派”にわかれることもしばしば。ただ、世界観やキャラクターデザインの方向性が違っていたため、両タイトルは互いに、差別化に成功しています。

そして2003年、ドラクエの開発会社であるエニックスと、ファイナルファンタジーのスクウェアが会社合併。国内大手ゲーム会社の合併が、ゲーマーとゲーム業界に衝撃を与えました。以降、ドラクエとファイナルファンタジーの棲み分けは、よりハッキリとしました。

ドラクエは、子ども~大人まで楽しめる王道ファンタジーRPG路線を維持。カジュアルながら戦闘は奥深く、見た目以上に歯ごたえのあるタイトルが増えました。

リリースハードについては、Nintendo DSやNintendo Switch、一部にPS4など、スペックよりも遊びやすさを重視している印象です。そのためか、近年リリースされたドラクエ・ナンバリングタイトルの年齢層は、やや低めかもしれません。

一方のファイナルファンタジーは、政治背景を絡めた重厚なストーリーに派手なアクションと、引き続き対象年齢高めのタイトルをリリース。グラフィックという名の“画”にもこだわっており、PS4やPCなどのハイスペックマシンでリリースされています。

「ロトシリーズ」と「天空シリーズ」

ドラクエを語る上で欠かせないのが、「ロトシリーズ」と「天空シリーズ」です。

ロトシリーズとは、第1作目であるドラゴンクエスト(DQ1)と同じ世界設定のナンバリングタイトルのこと。「ロトの伝説シリーズ」「ロト3部作」とも呼ばれます

同シリーズにはDQ1・DQ2・DQ3の3タイトルがあり、時系列的にはDQ3→DQ1→DQ2の順で物語が進行します。

次に、天空シリーズです。「天空3部作」とも呼ばれ、DQ4・DQ5・DQ6の3タイトルがこれにあたります。

時系列は4~6そのままであり、本シリーズはストーリーに力を入れているのが特徴。天空シリーズを遊ぶなら、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(DQ4)」からスタートしましょう。

まとめると、ドラクエの原点となる冒険を楽しみたいならロトシリーズがおすすめ。ある程度冒険の自由度が高い反面、ゲーム自体の難易度も高めです。RPG初心者には、少々難しいかもしれませんね。

一方、ストーリーやキャラクターの関係性、やりこみ要素などを重視するなら、天空シリーズが最適です。ドラクエを遊び始める前に、まずは各シリーズの特徴とあらすじを把握しておきましょう。

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ドラクエのナンバリングタイトルおすすめ5選

ここからは、スマホで遊べる歴代ドラクエシリーズのおすすめタイトルをご紹介します。以下の評価ポイントをもとに、筆者が独断と偏見で5作品をピックアップしました。

「評価ポイント」について

  1. 物語や音楽、登場キャラクターなどに魅力はあるか?
  2. スマホ版はあるか?(大前提)
  3. もう一度遊びたくなる要素があるか?

2024年現在、DQ1~DQ8までのナンバリングタイトルは、全てスマホアプリ版がリリースされています。この中から、5つに絞ってご紹介していきます。

ドラゴンクエストⅧ ~空と海と大地と呪われし姫君~(DQ8)

2004年に発売されたナンバリングタイトルの第8作目で、PS2用ソフトとしてリリースされました。

ドラクエシリーズ初となる3D作品ですが、ドラクエ伝統の視点固定型のバトルシステムを刷新。ファイナルファンタジーなどのように、主人公と敵キャラ、双方が動いて戦う戦闘画面になりました。

躍動感溢れるバトルは、これまでのドラクエシリーズにはない新鮮な要素でした。また2Dから3Dになったことで、広大なフィールドを自由なカメラ視点で冒険できるのも嬉しいポイントです。

過去作をプレイしてきたドラクエファンにとっては、様々な箇所に「進化」が感じられる作品だったはず。一方、仲間になるキャラクターが少なかったり、シナリオボリュームに物足りなさがあったりと、一部から不満があったのも事実です。

その不満は、2015年に発売されたリメイク版で大きく解消されました。プレイアブルキャラクターを2人追加し、新たな機能やシナリオボリュームボリュームの拡充など、もう一度遊びたくなる仕掛けが満載です。

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

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ドラゴンクエストⅥ ~幻の大地~(DQ6)

1995年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された第6作目。“上の世界”と“下の世界”の2つがあり、序盤からそれぞれを行き来できるのが斬新でした。

ドラクエシリーズで当たり前の“一本道”的なシナリオではない、自由度の高さをウリにした作品です。

とはいえ、実際に世界を探索できるようになるのは、物語後半になってから。それが過去作をプレイしてきたドラクエファンを困惑させる要因でもありました。自由度が高すぎるあまり、自分で目的をみつける必要があったためです。

登場キャラクターは魅力的ですし、ラスボスである「ムドー」も悪役らしい存在感を放っています。天空シリーズが完結する作品だけあって、物語も秀逸です。

今でも時間を忘れて遊べる名作なのですが、ドラクエシリーズにしては珍しい、人を選ぶタイプの作品かもしれません。オープンワールドRPGなどが好きな方におすすめですね。

ドラゴンクエストVI 幻の大地

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ドラゴンクエストⅣ ~導かれし者たち~(DQ4)

1990年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された第4作目。本作の特徴はストーリーにあり、ナンバリングタイトル唯一の“オムニバスストーリー”を採用しています。

“オムニバスストーリー”とは、各章で主人公が変わるオムニバス形式の物語のこと。物語の区切りごとに様々なキャラクターを操作・育成できるほか、作中でそれぞれの境遇や生い立ちを深掘りするのがポイントです。

原作のDQ4の物語は、全5章です。1~4章の主人公たちが、5章に入ってから勇者のもとに集結する演出は、王道・ファンタジー感満載で素晴らしいものでした。

後にNintendo DSでリリースされたリメイク版は全6章の構成。リメイク版については賛否あるものの、原作にはない怒濤の展開でプレイヤーを驚かせます。これから初めてDQ4をプレイするなら、リメイク版で遊んでも違和感はないはずです。

歴代ドラクエ史上もっとも不幸・不遇な生い立ちといわれる主人公や、 “悲劇の魔王”と謳われる「デスピサロ」など、何かと重い過去を持つキャラクターが登場する本作……色々な意味で、“ドラクエらしからぬ作品”といえるかもしれません。

天空シリーズの第1部であり、ロトシリーズとは異なる毛色のDQ4。興味のある方はぜひプレイしてみてくださいね。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

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ドラゴンクエストⅢ ~そして伝説へ~(DQ3)

発売当時、社会現象を起こすほどの大ヒット作となったDQ3。ロトシリーズの第1部であり、ファミコン世代から遊んでいるドラクエファンの間では「最高傑作」と謳われる作品です。

物語の素晴らしさは、いうまでもありません。3作品目のナンバリングタイトルであるにも関わらず、物語はロトシリーズの第1部。つまり、DQ1・DQ2の物語が始まる前に、世界では何があったのか?がわかる仕掛けです。

DQ1・DQ2を遊んでいるプレイヤーからすると、冒険している内に「だから○○が○○だったのか!」と、世界に隠された謎、ロトシリーズの秘密が解明されていきます。その秀逸な物語から、未だに熱狂的なファンが多いタイトルですね。

また、システム面にも大きな変化がありました。ドラクエシリーズ初となる転職システムが採用されたり、乗り物で世界を移動できたりと、RPGというゲームジャンルに革命を起こしました。

発売から30年以上経った今、これが昭和時代に発売されたゲームとは、到底思えません。先述した通り、DQ3はロトシリーズの第1部となるタイトルです。ロトシリーズを遊ぶなら、DQ3から始めると話の流れを掴めます。

ただ、筆者個人としては、ぜひDQ1→DQ2→DQ3の順で遊んでもらいたいところ。この順でプレイすると、物語の節々に「?」と思う場面が必ず出てきます。ですが、その疑問が全てDQ3に繋がり、「そういうことだったのか!」と納得できるのです。

ドラゴンクエスト ポータルアプリ

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ドラゴンクエストⅤ ~天空の花嫁~(DQ5)

“ドラクエ史上最高傑作”、“唯一無二の神ゲー”とファンの間で囁かれるDQ5。

天空シリーズの題2部目にあたる本作。親子3代にわたる冒険や結婚相手を選ぶイベント、モンスターを仲間にできるシステムなど、本当にその世界で「生きている」かのようなシステムが、当時のドラクエファンたちを感動させました。

「一度遊んだら一生忘れない」という声も多く、それだけドラクエファンの間で愛され、プレイされている作品です。

これまで数々のファンタジーRPG作品がリリースされてきましたが、DQ5の“冒険感”を超える作品には、中々出会えていません。

発売から25年以上経った今も色あせない名作中の名作。iOS・Androidともにスマホ版が配信されていますので、ぜひ購入して遊んでみてください。本当の「ドラゴンクエスト」が、ここにあります。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

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ドラクエのアプリオリジナルタイトルおすすめ6選

ここからは、ドラクエのアプリ限定オリジナルタイトルを紹介します。

ドラゴンクエストウォーク

現実の世界をウォーキングしながらゲームが楽しめるアプリ「ドラゴンクエストウォーク」。

現実世界を歩くと、携帯のGPS機能により、スマホ上のキャラが連動して動きます。モンスターに遭遇すると、おなじみのターン制バトルがプレイできますよ。

勇者として魔王を倒す冒険にでる、比較的ライトなRPGをプレイしたい方におすすめです。

ドラゴンクエストウォーク 歩く楽しみが増える位置情報ゲーム

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ドラゴンクエストタクト

ドラゴンクエストシリーズ初となるタクティカルRPG「ドラゴンクエストタクト」。戦略バトルが楽しめる作品です。

バトルは、ドラゴンクエストおなじみのモンスターを、マス目状のフィールドに配置して戦います。戦略的に移動・配置させるのも良いですし、オートで進行させるのも良いでしょう。

モンスターを収集して育成する楽しさはそのままで、タクティカルバトル要素が加わった作品になっていますね。

ドラゴンクエストタクト

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[サービス終了] ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト

モンスターを仲間にして冒険ができるRPG「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」。3,000万DLを突破している人気作です。

「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズのシステムを踏襲していて、モンスターの育成やターン制コマンドバトルが楽しめます。

高難易度クエスト・協力マルチプレイ・闘技場など、コンテンツボリューム満点の作品になっていますよ。

ドラクエモンスターズならではの世界を体感してみませんか。

ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト

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[サービス終了] ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」をモチーフにしたアクションRPG「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-」。

原作ストーリーに加えて、アプリオリジナルストーリーも体験できます。バトルは3Dのダイナミックな3レーンバトル。

爽快感のあるアクションが楽しめます。武器、防具、特技や奥義など、育成要素が豊富にあるのも魅力です。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-

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[サービス終了] ドラゴンクエスト チャンピオンズ

「ドラゴンクエスト チャンピオンズ」は、勇者武闘大会を制覇して真の勇者を目指すのを目的としたシリーズ初となるバトロワゲー作品です。

プレイヤーは3人1組のチームを作り、ほかのチームやモンスターとのバトルに挑みます。バトルでは自分のチーム、相手のチーム、NPCのモンスターと、三つ巴の乱戦に発展することもあるでしょう。

本作はシリーズでおなじみのコマンドバトルを採用しているため、アクションやテクニカルな操作が苦手な方でも簡単にバトルを楽しめます。

ドラゴンクエストチャンピオンズ - 乱戦コマンドバトルRPG

ドラゴンクエストチャンピオンズ – 乱戦コマンドバトルRPG

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[サービス終了] ドラゴンクエストけしケシ!

「ドラゴンクエストけしケシ!」はドラゴンクエストを題材にしたマッチ3パズルゲーム。

プレイヤーは、ドラクエのモンスター武器をモチーフにしたパズルを3つ揃えて消していきます。パズルピーズはドラけしと呼ばれ、コレクションや育成が可能。

他プレイヤーとのスコア比べも搭載。簡単なステージから高難易度まであるので、初心者から上級者まで遊べるゲームです。

ドラゴンクエストけしケシ!

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まとめ

発売当時、ファミリーコンピューターやスーパーファミコン、PS1などでプレイしていたドラクエシリーズも、今やスマホで遊べる時代となりました。

多くは原作のリメイク版であり、グラフィックやシステム・機能面が改善されています。物語などのベースはそのままに、より遊びやすいよう、スマホに最適化しているのです。

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また、こちらの記事ではスマホゲーム初心者でもおすすめなゲームを紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

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