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【保存版】Alexa(アレクサ)でできること|何ができる?おすすめの使い方や音声コマンド紹介
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話しかけるだけで音楽やラジオを再生したり調べものができたりする、AIアシスタント搭載のスマートスピーカー。テレビCMやYouTubeなどでその便利さを目にする機会も増えています。
スマートスピーカーの先駆け商品である「Amazon Echo(アマゾンエコー)」に搭載されているのが、音声認識AIアシスタントの「Alexa(アレクサ)」です。この記事では、アレクサができることを、具体的な使用方法とともにご紹介します。
すぐに知りたい方は、こちらからアレクサができることを一覧で確認できます。
アレクサはAmazonプライム会員の人や音楽好きな人はもちろん、忙しい人、スケジュール管理が苦手な人、言語勉強中の人から筋トレを継続したい人まで、あらゆる人にとって便利な機能です。豊富な機能を存分に活用できるよう、ぜひ参考にしてください。
Alexa(アレクサ)とは
Alexa(アレクサ)とは、公式には、生活を便利にする音声アシスタント。Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo」で利用可能な音声AIサービスです。
より簡潔に説明すると、アレクサに音声で指示を出せば、いろいろな操作が簡単に行えます。具体的には家電の電源のオンオフを指示できたり、天気を聞くことなどができます。
アレクサができることは、アレクサができることで詳しく解説していますのでぜひチェックしてみてください。
アレクサ搭載のEcho(エコー)シリーズ
アレクサ搭載のEchoシリーズには、さまざまな種類があります。
大きく分けると、スピーカーのみのデバイスか、ディスプレイを搭載したデバイスの2つです。
Echo Dot
お手頃価格が特徴のEcho Dot。第5世代まで発売されています。
音質にこだわりたい方であれば、新しい世代がおすすめです。新しい世代でもAmazonセールで半額まで下がることがあるので、旧モデルと同等くらいの安さで入手できます。
スピーカーとしての性能にそこまでこだわらない方は、旧世代で十分でしょう。
Echo
EchoはEcho Dotと同じく球体のデバイス。価格は11,980円。
Echo Dotとの主な違いは、音質です。Echoはウーファー(低音のみを再生するスピーカー)が加わっていることから、よりパワフルなサウンドの再生が可能に。
Echo Dotと比較すると、ウーファーが内蔵された分、サイズがひとまわり大きくなっています。
Echo Studio
Echo Studioは5つのスピーカーが内蔵された音質特化型モデル。また、価格は24,980でEchoデバイスのなかでも高級なモデルです。
重みのある低音からクリアな高音まで、立体感のあるサウンドが楽しめます。
スピーカーとしての機能を重要視する方におすすめです。
Echo Auto
Echo Autoは車専用のEchoです。
他のEchoと大きく違う点は、Echo Auto単体ではWi-Fiに接続できない点です。Echo AutoはAlexaアプリを通してスマートフォンのインターネットを利用します。
また、Echo Autoには8つのマイクが内蔵されています。エンジン音や風の音など、騒音が聞こえることの多い車という環境を考慮してのことです。
このマイクのおかげで運転中でもハンズフリーでEcho Autoを操作できるようになっています。運転中も安全です。
Echo Show
Echo Showシリーズは、ディスプレイがついたデバイスです。価格は8,980~29,980円。
ディスプレイ付きなので、他のEchoに比べるとできることが多いです。一番のメリットは、動画の再生が可能なこと。
AmazonプライムやYoutubeで動画を視聴する時はもちろん、料理中のレシピ動画の再生や、テレビ電話などの際にも活躍します。
2023年現在、Echo Show5・8・10・15のモデルが発売されています。
アレクサ搭載のFireタブレットをエコー代わりにできる!
アレクサに呼びかけると言えば、スマートスピーカーのEchoをイメージする人も多いでしょう。実はAmazonオリジナルタブレットのFireタブレットにもアレクサ搭載モデルがあります。
アレクサ搭載のFireタブレットならEchoの代わりとしても使え、楽曲の再生やいろいろな質問、ショッピングなどができます。
アレクサができること
ここからはアレクサができることを、具体的な呼びかけ方とともに紹介します。たくさんのスキルがあるので、自分のライフスタイルに合ったものを選んで使いこなしましょう。
アレクサができること | |
---|---|
メディア編 | ・音楽の再生 ・ラジオ/ポッドキャストの再生 ・本の読み上げ ・YouTube/プライムビデオ/ネットフリックスなど動画の再生 ・写真の再生 |
生活編 | ・ニュース/天気予報を教える ・交通や電車の運行状況を教える ・買い物をする ・届いた通知を教える ・翻訳する ・計算する ・辞書を引く(言葉の意味を教える) ・タスクを追加する ・タスクをリマインドする ・アラームやタイマーの設定 ・タクシーを呼ぶ ・スマホを探す ・設定時間に決まったアクションをする ・IFTTT連携でline送信、Twitter投稿などSNSに自動送信する |
コミュニケーション編 | ・電話する ・ショートメッセージを送る ・ビデオ通話する |
面白い機能編 | ・歌をうたう ・早口言葉/ギャグ/俳句を言う ・じゃんけん/しりとり/だるまさんが転んだなど子ども向けの遊びをする ・ピカチュウと話す |
スマートホーム編 | ・スマートリモコン/スマートプラグ/スイッチボットで家電を操作する |
音楽の再生
音楽を再生するのは、アレクサのメイン機能の1つです。Prime MusicやApple Musicなどの音楽配信サービスから、いつでも音楽を再生できます。やり方は「アレクサ、音楽をかけて」と話しかけるだけです。
曲名やアーティスト名はもちろん、聞きたいジャンルや雰囲気を伝えることでも、リクエストに応えた音楽を流してくれます。「よく眠れる曲をかけて」「ジャズをかけて」という具合です。
気に入った曲が流れてきたら、「この曲の名前を教えて」と尋ねると曲名を教えてくれるのもうれしい機能です。ディスプレイつきAmazon Echoであれば、歌詞も表示してくれます。
- 「アレクサ、音楽をかけて」
- 「アレクサ、この曲何?」
- 「アレクサ、この曲は誰の曲?」
- 「アレクサ、〇〇のプレイリストを流して」
kindle本を読み上げる
「アレクサ、(書籍タイトル)を読んで」と頼めば、Amazonの電子書籍「Kindle」の本を読み上げてくれます。
料理や子守り中に読書を楽しんだり、就寝前に数ページ聞いたりと、色々な楽しみ方ができるでしょう。
- 「アレクサ、〇〇を読んで」
- 「アレクサ、次の章を読んで」
- 「アレクサ、音量を上げて」
ラジオやポッドキャストを流す
「アレクサ、ラジコでJ-Waveをつけて」「次のチャンネルにして」と話しかければ、ネットラジオサービスが楽しめます。
対応サービスの1つ「ラジコ(radiko)」なら、日本全国のチャンネルが視聴可能です。「TuneIn Radio(チューンインラジオ)」では、世界中のネットラジオやポッドキャストを聴けます。
- 「アレクサ、ラジオを流して」
- 「アレクサ、ラジオのチャンネルを変えて」
- 「アレクサ、ラジオを止めて」
動画の再生
Echo showやEcho Spotといったディスプレイ付のエコーなら、動画の再生が可能です。YouTubeといったサービスから、AmazonプライムビデオやネットフリックスなどのVODに対応しています。
- 「アレクサ、プライムビデオを開いて」
- 「アレクサ、動画を停止して」
- 「アレクサ、動画を10秒巻き戻して」
写真の再生(フォトフレーム機能)
Echo showやEcho Spotといったディスプレイ付のエコーなら、写真を再生してフォトフレーム代わりに使えます。
Amazonプライム会員特典のAmazon Photosか、Amazon Driveにアップロードした写真を再生できます。
- 「アレクサ、写真を再生して」
- 「アレクサ、ホームに戻って」
ニュースの再生
「アレクサ、今日のニュースを教えて」と聞けば、その日のトピックを教えてくれます。スキルを登録することで、スポーツ結果や芸能ニュースから株価まで、自分が知りたいジャンルのニュースに絞ってニュースを聞くことも可能です。
- 「アレクサ、今日のニュースを読んで」
- 「アレクサ、次のニュースは?」
天気予報の再生
「アレクサ、今日の天気を教えて」と聞けば、デバイスに設定されている地域の天気を教えてくれます。もちろん「週末の東京の天気を教えて」と、日時や場所を指定して聞くことも可能です。
特定の場所で雨や雪の予報がある場合、朝7時に知らせてくれる便利なスキルもあります。通勤・通学時に傘を忘れずに済むので、登録しておくとよいでしょう。
- 「アレクサ、今日の天気は?」
- 「アレクサ、今日って雨降る?」
交通や電車の運行状況の確認
通勤やレジャーに行く前は、気になる路線・道路状況をアレクサで確認しましょう。スキルを登録すれば、特定の路線に遅延・運休があったときに知らせてくれます。
- 「アレクサ、山手線の運行状況を教えて」
買いものをする
Amazonプライム会員であれば、アレクサと話すだけで買いものができます。ただし、ディスプレイのないデバイスでは、商品を目で見て選べません。
とはいえ、いつも選んでいる日用品や食品の在庫が少なくなったときは非常に便利です。「アレクサ、(いつも使う商品名)を注文して」と言えば、ほんの数十秒でショッピングが完了します。
- 「アレクサ、○○はいくら?」
- 「アレクサ、○○を注文して」
- 「アレクサ、注文をキャンセル」
電話やビデオ通話をする
「お母さんに電話をかけて」など呼びかけることで電話をかけることができます。ディスプレイ付ならビデオ通話することもできますよ。
こちらからかけるのではなく、相手からの電話に対応することもできます。「電話に出て」「電話を切って」など、状況にあわせて対応できて便利です。
また、Echoを複数の場所に置いている場合、呼びかけることで別の場所のEchoと会話もできます。子供部屋にEchoを置いて、リビングのEchoに「子供部屋に呼びかけて」と言うと、子供部屋のEchoが反応し、メッセージを伝えてくれます。
タスク・スケジュール管理
「アレクサ、やることリストに洗車を追加して」「買いものリストに歯ブラシとトイレットペーパーを追加して」というだけで、スマホのToDoリストに追加してくれます。
Googleカレンダーと連携するスキルもおすすめです。朝、「今日の予定を言って」と要求すれば、本日分のタスクを読み上げてくれるので、上記のToDoリスト追加機能とあわせてうっかりミスを減らせるでしょう。
スケジュールの追加も簡単にできます。やり方は「今度の土曜12時に○○駅で待ち合わせって予定を追加して」「10時にメールを出すってリマインドして」など、日時と予定を伝えるだけでOKです。
また、対応地域に限られますが、「今日のゴミ出し」というスキルを使うことでゴミ出しの日や出せる種類を登録でき、リマインダー設定できます。
- 「アレクサ、明日の12時にランチの予定を追加して」
- 「アレクサ、明日の予定は?」
アラームやタイマーを設定する
「アレクサ、10分たったら教えて」と言えばタイマーを起動するのはもちろん、途中で「アレクサ、タイマー残り何分か教えて」と聞けば答えてくれます。料理中には特にうれしい機能ですね。
アラームも簡単に設定できます。スマホのアラームのように平日と日曜祝日でアラームを分けることも可能なほか、「(好きな歌手の歌)で明日7時に起こして」となどの指定もできます。
- 「アレクサ、10分たったら教えて」
- 「アレクサ、タイマー残り何分か教えて」
家電の操作
家電の一括管理は、一度使うとやみつきになるほどのおすすめ機能です。「電気をつけて」「テレビを5チャンネルにして」「ルンバで掃除して」「1時間後にエアコンを消して」など、話しかけるだけで家電を操作できます。
しかも、家電を「スマート家電」に変える必要はありません。今ある家電全部の赤外線リモコン操作を1台でまかなってくれる「スマートリモコン」があれば、既存の家電も全てアレクサに対応します。
この機能を使いたいなら、スマートリモコンはAmazon Echoとセットで買いそろえておきましょう。言葉で家電が操作できる快適さをぜひ味わってください。
- 「アレクサ、テレビをつけて」
- 「アレクサ、照明を暗くして」
- 「アレクサ、エアコンを25度に設定して」
毎日のタスクを自動化
アレクサの数ある機能の中でも、特に便利なのが「提携アクション」です。1つのフレーズとアクションを紐づけて設定しておけば、フレーズを唱えるだけでアレクサが複数のことを行ってくれます。
例えば、「おはよう」という言葉と、今日の予定と天気予報、ニュースの読み上げ、音楽の再生を紐づけます。そうすれば、朝起きて「アレクサ、おはよう」と言うだけで、上記のルーティーンが実行されるのです。
話しかけるのではなく、設定時間に決まったアクションをするようにも設定可能です。例えば、夜23時になると自動で照明が暗くなり、眠くなる音楽をかけるという具合です。
特定の時間にメッセージをアナウンスする機能も便利です。「薬を飲みましたか」「筋トレをしましたか」「勉強時間がスタートです」などのメッセージを流してもらうことで、上手に自己管理ができます。
プッシュ通知
通知がAmazon Echoに届いたら、画面や端末が光ることで知らせてくれます。「アレクサ、通知を教えて」と尋ねることで、届いた通知を聞けます。
翻訳機能
「明日12時に会いましょうを英語に翻訳して」といった質問に答えてくれます。ちなみに、他言語から日本語への翻訳はできません。
計算機能
「1,500+2,980を教えて」「1,980の8%を計算して」といった簡単な計算もできます。スマホを取り出すことなく気軽に行えるのは便利ですね。
単位換算
「アレクサ、1フィートって何センチ?」「アレクサ、いま1ドルは何円?」などたずねると、単位換算をしてくれます。
辞書代わりになる
「忖度ってどういう意味か教えて」など、分からない単語を質問するとその意味を教えてくれます。
色々な質問に答えてくれる
「アレクサ、今日のサッカー日本代表の結果を教えて」「今日の株価を教えて」「ポテトチップスのカロリーを教えて」「今の外務大臣は誰だっけ」など、気になったことは一度アレクサに聞いてみましょう。アレクサが答えてくれます。
暇つぶしの話し相手になる
おやじギャグや早口言葉、トリビアから俳句まで、アレクサが披露してくれます。「アレクサ、ジョークを聞かせて」「なぞなぞを言って」とリクエストしてみましょう。
ゲームで遊ぶ
じゃんけん・しりとり・だるまさんが転んだといった子ども向けの遊びができます。話しかけるだけで遊べるので、子どもでも簡単ですね。
絵本や昔話の読み聞かせなど、小さな子どもをもつ親にはありがたいスキルもあります。
スマホを探す
スマホに専用アプリ「トラッカール」を入れることで、いつでもスマホの音を鳴らせます。やり方は「アレクサ、トラッカールでスマホを探して」というだけ。
マナーモードやおやすみモードでも鳴らしてくれるので、忙しい朝にスマホをすぐ見つけられます。
IFTTTでSNSに自動送信できる
Amazon EchoとIFTTT(イフト)を連携すると、エコーに呼びかけた内容をSNS送信できるようになります。
たとえば、「アレクサ、おはようとツイートして」と呟くとTwitterに「おはよう」と投稿されたり、「アレクサ、今夜は遅くなる」と呟くと家族のグループLINEに「今夜は遅くなる」と自動送信されます。
その他便利機能
他にも、アレクサができることはたくさんあります。例えば、以下のような機能がおすすめです。
- 季節や旬の話題を教えてもらう
- 今日放送のテレビ番組を聞く
- 銀行の残高照会
- 出入金記録を聞く
- カラオケをする
- 言語の勉強をする
- 今日は何の日か教えてもらう
- 部屋の温度を確認する
- 単位を変換する
- タクシーを呼ぶ
- ピカチュウと話す
アレクサにはスキルという拡張機能があり、それを使えばさまざまなことができます。
アレクサのスキルは、今後もますます増え続けます。自分に合ったスキルを見つけて、上手に活用していきましょう。
アレクサの数あるスキルや機能から、ぜひ自分のライフスタイルに合ったものを見つけてくださいね。
スマートスピーカーならアレクサ搭載のAmazon Echoがおすすめな理由
「Google Nest(グーグルネスト)」や「CLOVA(クローバ)」など、現在は数多くのスマートスピーカーが販売されています。
中でも人気を集めているのが、アレクサが使える「Amazon Echo」です。なぜAmazon Echoが人気なのか、その理由を見ていきましょう。
機能が豊富
Amazon Echoが人気の理由は、圧倒的な機能の豊富さです。アレクサには「スキル」と呼ばれる様々な便利機能が用意されています。その中から自分のライフスタイルに合ったものを設定することで、どんどん自分好みのスマートスピーカーに成長してくれるのです。
例えば、今日は天気が崩れる、出勤に使う路線で遅延があるなどのお知らせを自動で受けたり、毎日決まった時間に音楽やラジオ体操を流せたりします。
操作が簡単
Amazon Echoは、使い方も簡単です。「アレクサ、音楽かけて」「アレクサ、明日の天気教えて」というように、アレクサに向かって話しかけるだけで反応してくれます。これを音声コマンドといいます。
商品バリエーションが多い
商品バリエーションの豊かさも人気の要因です。安価なモデルから高音質スピーカーがついたモデル、そしてディスプレイつきモデルまで、自分の用途に合ったスマートスピーカーを選べます。
ちなみに、安価なモデルであってもアレクサに対応していることは変わりません。
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まとめ
スマートスピーカーのよいところは、ハンズフリーで全ての機能を楽しめる点です。買いものリストを作るのも音楽を聴くのも、スマホを持つことなく行えます。音声入力に慣れさえすれば、驚くほど生活が快適になるでしょう。
スマートスピーカーを選ぶなら、アレクサ搭載のAmazon Echoがおすすめです。世界中で人気を集めているアレクサのスキル数は非常に豊富です。この記事で紹介したスキルから、自分のライフスタイルにぴったりなものを見つけてください。
ビギナーズ編集部 /
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