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【比較】宅配トランクルームおすすめ9選を紹介!メリット・デメリットあり
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
近年では、企業や店舗はもちろん、一般家庭でもトランクルームの利用が増えています。しかし、トランクルームには「荷物を運び出すのが面倒」というデメリットがありました。
こうした問題を解決してくれるのが「宅配型トランクルーム」です。宅配型トランクルームでは、利用者自らが動かなくても、業者や宅配便を介して荷物が運ばれていきます。
本記事ではおすすめの宅配型トランクルームを比較しているので、目的に応じてぴったりのところを探してみましょう。
おすすめの宅配型トランクルーム9選
実際にトランクルームの仕様を比較していきましょう。サービス内容も立地条件も業者によって違うので、ぴったりの場所が見つかるはずです。
宅配型トランクルーム一覧比較
おすすめの宅配型トランクルームを一覧表にまとめました。
月額料金・価格例(税込) | 最低利用期間 | 対応エリア | 支払い方法 | |
---|---|---|---|---|
エアトランク | 0.2㎥プラン(110サイズダンボール約4.5個分):2,948円~ | 3か月 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・愛知 | クレジットカード |
minikura | 320円~/箱 | 3か月 ※3か月に満たない場合「早期取り出し料金」が発生 |
全国 | クレジットカード |
サマリーポケット | 330円~/箱 | 2か月 | 全国 | クレジットカード/口座振替 |
AZUKEL | 箱PLAN:200円~/箱 スペースPLAN:1,100円~/0.1畳 |
なし | 箱PLAN:全国(沖縄県・離島を除く) スペースPLAN:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 ※離島を除く |
クレジットカード |
宅トラ | ちびタイプ:1,628円~ ボックスタイプ: 5,478円~+初回引取料20,900円 ※東京都から引取の場合 |
6か月 | ちびタイプ:全国(離島を除く) ボックスタイプ:一部対応エリア制限あり |
現金/クレジットカード |
risoco | 保管料:330円~ 専用ボックス:275円 |
なし | 全国 | クレジットカード |
デリバリートランク | 少量個別課金タイプ:360円~/箱 | 2か月以上 | 全国 | クレジットカード |
シェアクラ | ボックスプラン:110円~ | 150日 ※150日に満たない場合「早期取り出し料金」が発生 |
全国(沖縄県・離島を除く) | クレジットカード |
虎んくるーむ | 550円/箱 専用ボックス:330円 |
1年 ※1年に満たない場合1箱880円の送料が発生 |
全国 | クレジットカード/口座振替 |
エアトランク
「エアトランク」は、0.2畳から2.0畳まで、様々な広さの部屋を用意しているのが大きな特徴です。
オフシーズンの家電置き場にも、本格的な倉庫にも使えます。加えて、徹底した温度・湿度管理や耐震性など、倉庫設備も万全です。
トランクルームには、部屋サイズから選ぶプランのほか、預けるダンボールの個数によって料金が決まる「セレクトプラン」もあります。
ダンボール3個分だったり、ゴルフバッグだったりと、わずかな荷物だけを管理したいのであればこちらがおすすめです。
いずれのプランにせよ、30%OFFのキャンペーンをおこなっています。しかも、集荷・配送サービスは無料なので、コストが抑えられるのもポイントです。
minikura
月額320円から利用できる「格安」が売りのトランクルームです。基本、箱に荷物を詰めて送るだけで、利用者の作業は完了します。あとは、スタッフが送られた荷物を写真撮影し、リスト化してくれる仕組みです。
「minikura」では、利用できるボックスの長さが最長68cmでこれより大きいサイズのものは保管できないため、小さめのものを安く保管したい人におすすめです。
オプションで文書溶解サービスがあり、個人情報などが含まれる書類でも安心して廃棄できます。
サマリーポケット
「サマリーポケット」は330円~利用できる格安のトランクルームです。利用の流れも同様で、サイトから取り寄せた専用ボックスに荷物を入れ返送すると、後日荷物の一覧を見られるようになります。
深夜や早朝にも対応しているので、忙しい現代人の生活にも合わせやすいでしょう。しかも、玄関先で配達員に箱を渡すだけで手続きが終わります。ものの30秒ほどで、配達員が荷物を引き継いでくれるのです。
AZUKEL
「AZUKEL」は、初期費用0円から始められる宅配型トランクルームの代表格です。大物の荷物についても柔軟に対応してくれます。さらに、わずかな荷物であってもスタッフが運び出してくれるので、気軽に契約できるでしょう。
預けたあとの荷物は、スマホの画面を通して1点1点管理できます。もしも自宅に必要なときは、管理画面から操作すれば自宅に届くシステムです。企業から個人まで、荷物の保管場所として高い支持を得ています。
宅トラ
郊外の倉庫を利用することで、契約料を安く抑えているのが「宅トラ」の魅力です。それでいて、温度調節の設備は充実しています。温度や湿度を一定に保ってくれるので、食品や精密機械の保管場所としても最適です。
そのほか、段ボールやボックスなど、荷物の量によって専門の収納アイテムを用意してくれるのもメリット。
それぞれ料金が変わるので、予算と相談しながら便利な収納生活を実現しましょう。荷物の配送をヤマト運輸が行ってくれるのも、安心感があります。
risoco
「risoco」は阪急阪神東宝グループが運営する、宅配型トランクルームサービスです。
利用方法はシンプルで、はじめに専用ボックスを購入し詰めて送るだけと、非常に簡単です。
「risoco」には、衣類・雑貨の収納に便利な「risoco ボックス」と、本専用の保管サービス「risoco ブックス」の2つのプランの2つがあります。
「risoco ブックス」では、預けた本の書名や著者名などの情報がWeb上から確認可能です。読みたい本は1冊から取り出しできるので、本の置き場に困っている方には非常にありがたいですね。
デリバリートランク
「デリバリートランク」は、宅配業者と連動しながら、トランクルームを運営している業者です。身分証明書の写真さえあれば、ネットから簡単に申し込み可能です。クレジットカードも使えるので、月々の支払いもスムーズでしょう。
月額3,600円の割安定額タイプなら、初年度の配送料が1万円まで無料になる特典があります。一定数以上の荷物を預けようと考えているなら、こちらのコースがおすすめです。
そして、「デリバリートランク」では専用の箱を購入する必要がありません。現在使っている箱、収納ケースをそのまま送れます。わずらわしい作業も、余計な費用もなく発送が完了します。
シェアクラ
「シェアクラ」は、安価で簡単に、荷物を預けられるサービスです。預けた荷物は、スマホやパソコンの画面から個別に確認できます。常に数や内訳を把握できるだけでなく、必要に応じてすぐに取り出せます。
また、大手グループが運営しているだけあり、セキュリティ面にも万全の態勢が敷かれています。
倉庫には専門スタッフが配置され、荷物を取り出せるのは専門スタッフのみ。保管中に事故が起きてしまった場合も、1箱につき1万円までの補償が受けられます
虎んくるーむ
「虎んくるーむ」は、本棚に入りきらなくなった本の置き場所として注目されるようになったトランクルームです。
主にコミックや同人誌の取り扱いノウハウに定評があり、二次元ファンから愛されてきました。月額費用に郵送料が含まれているのもお得なポイントです。
そして、虎んくるーむではスピード感も大切にしています。取り出しの指示があれば、最短で翌日には自宅へと届きます。トランクルームでありながら、自宅の本棚と同じくらいの感覚で本を管理できるでしょう。
宅配型トランクルームの選び方
基本的に、スタッフが荷物を運び出してくれる大前提は変わりません。しかし、業者によって宅配型の内容には微妙な違いがあります。比較検討して、使いやすいサービスと契約しましょう。
収納スペース
収納スペースは、トランクルーム選びにおいて特に重要なポイントです。荷物量に見合っただけのスペースがなければ、トランクルームは役に立ちません。
収納したい荷物をリストアップしたうえで、十分なサイズのあるトランクルームを探しましょう。
管理状況やセキュリティ
トランクルームはもちろん、建物そのものの管理が行き届いているかはチェックしましょう。貴重品を保管しておくのであれば、建物のセキュリティ対策は気になるところです。
また、荷物によっては室内温度が状態を左右しかねません。トランクルームによっては、遠隔でも利用者が温度調整できます。それができない場合、管理人に任せられるのかどうかも聞いておきましょう。
料金はどのくらいか?
宅配型トランクルームでは荷物の量と料金が比例しています。つまり、荷物を追加するたびにオプション料金が加算されていく決まりです。
トランクルームを長期的に借りるのであれば、料金が高いと苦しくなることもあります。そもそも、荷物量が少ないにもかかわらず、広くて料金の高い部屋を借りるメリットは少ないでしょう。
一方、短期間であれば、少しくらい値が張っても設備のよいトランクルームを借りるのは1つの方法です。荷物量が多いとどうしても料金は高くなるので、予算に合った場所をリサーチしましょう。
荷物の大きさや重量
まず預けたい荷物の大きさと重さを正確に把握しましょう。
サービスによっては、ダンボールのサイズや収納スペースの広さが異なります。そのため、荷物のサイズや重量が制限される場合があるのです。
宅トラなど、サービスによってはベッドやソファなどの大型荷物の保管ができるところもあります。
重すぎる物や大きすぎる物は追加料金が発生することもあるので事前に確認しておきましょう。
住んでいる場所が宅配サービス対応エリアか?
利用申し込み前に対応エリアは確認しておきましょう。
サービスによっては対応エリアが限られている場合があります。また、プランや荷物のサイズごとに対応可能エリアが異なる場合もあります。
小型の荷物を預けるプランは全国対応、大型荷物を預けるプランは一部地域未対応というサービスもあるので注意しましょう。
補償があるかどうか?
配送時や保管中など万が一の事故に備えて、補償制度があると安心ですよね。
宅配型トランクルームでは、荷物が破損してしまった場合補償を受けられます。
さらにオプションとして補償上限額を増額できるサービスもあります。
例えばminikuraの場合、通常1万円の補償額を10万円まで増額できる「あんしんオプション」を追加可能です。
よりしっかりとした補償を受けたい場合は、追加オプションも確認しましょう。
最低利用期間はあるか?
宅配型トランクルームには、最低利用期間が設定されている場合が多いです。
特に、月額利用料金は安いサービスでも、最低利用期間が長く設定されている場合は注意が必要です。
最低利用期間内に荷物を取り出すと、早期取り出し手数料が発生してしまいます。
結果的に利用料金が高くなってしまうこともあるので、事前にしっかり確認しましょう。
取り出しの頻度はどのくらいか?
荷物を出し入れする際には、預け入れ手数料や取り出し手数料が掛かります。
また、取り出しの手続きから自宅に配送されるまで時間が掛かる場合もあります。
頻繁に出し入れするかもしれない荷物を預けたい場合は注意が必要です。そういった荷物を預ける際は、普通のトランクルームを利用するのもおすすめです。
預けた荷物の確認が可能か?
サービスによっては預けた荷物の確認が簡単にできます。
エアトランクやminikura、サマリーポケット、AZUKELなどでは荷物を写真でデータ化してくれます。
マイページから何を預けているか確認できるので、預け忘れを防止できるでしょう。
預ける以外のオプションはあるか?
宅配トランクルームは様々なオプションが用意されており、荷物を預ける以外にも便利な使い方ができます。
例えばminikuraでは「クリーニング」「Yahoo!オークション出品」「寄付」などのオプションが用意されています。
サマリーポケットでもシワを防ぐ「おしゃれ着保管」、最大50万円を補償する「あんしんサポート」などが選択可能です。
各サービス、預けた荷物をより安心・便利に管理できるオプションが揃っているので、ぜひ確認してみましょう。
宅配型トランクルームのメリット
ここからは宅配トランクルームのメリットを解説していきます。
重たい荷物を楽に収納できる
重い荷物や大きな荷物を自宅に置いておくのは、スペースを圧迫したり掃除の際の移動が大変だったり何かと不便ですよね。
宅配型トランクルームを利用すれば、自宅で収納しておく必要がなくなります。
自宅から荷物を送ったあとは、セキュリティや空調管理が徹底された環境で管理されます。業者にすべて任せられる点はありがたいですね。
荷物を運ぶ時間を節約できる
宅配型トランクルームは、配送業者を介するため自宅から出ずに荷物を預けられます。
通常のトランクルームサービスと異なり、宅配型は自分で荷物を運んだり倉庫内を整理したりする必要がありません。
アプリやWebから出し入れの手続きが簡単にできるのは、宅配型トランクルームの最大のメリットといえます。
スペースの拡張ができる
自宅のスペースを広く使いたい方にとって、宅配型トランクルームは特におすすめです。
季節ごとのアイテムやコレクションしているアイテムなど、使用頻度の低い物を宅配型トランクルームに保管することで、居住スペースを広く使えるようになります。
小さな住まいや収納スペースが限られている家庭の場合、荷物を簡単に預けられるサービスがあるのは心強いですね。
宅配型トランクルームのデメリット
宅配型トランクルームのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。簡単にまとめました。
費用がかかる
宅配型トランクルームの利用には、基本料金や月額利用料金、梱包用資材、預け入れ手数料や取り出し手数料などが掛かってしまいます。
また、最低利用期間が設けられていることも。最低利用期間内に荷物を取り出すと、早期取り出し手数料が発生してしまいます。特に、頻繁に荷物の出し入れをおこないたい場合は注意が必要です。
宅配型トランクルームは便利ではあるものの、従来の自宅保管に比べてコストが高くなるでしょう。
ピックアップの予約が必要
預けた荷物を取り出すためには、事前にアプリやWebから予約手続きをおこなう必要があります。
使いたい日が明確に決まっている場合、届くまでの日数も考慮して逆算して手続きをおこなわなくてはまりません。
こういった点から、面倒に感じる場合もあるでしょう。
急な荷物の取り出しができない
前述したとおり、利用者が直接倉庫に行けないので、荷物を取り出すのに時間がかかるのはデメリットです。
特に緊急で使う可能性があるものはできる限り預けずに、手元に置いておくか他の収納方法を検討することが賢明です。
宅配型トランクルームとは何か
一般的なトランクルームを知っていても「宅配型」の意味がわからない人も多いのではないでしょうか。トランクルームの中でも、スタッフが自宅まで荷物を取りに来てくれる形態が「宅配型トランクルーム」です。
日時を指定すればスタッフが家を訪問してくれるシステムで、自宅にいながら、大量の荷物を運び出せます。
そもそもトランクルームとは
簡単にいえば「貸倉庫」のことです。トランクルームとは和製英語で、収納に使われる「トランク」と「ルーム(部屋)」を組み合わせています。まるでトランクのように手軽な利用をできることから、そう呼ばれるようになりました。
多くのトランクルームは期間限定で契約を結び、利用者の自由な使用を認めます。企業の在庫置き場、臨時の作業場など、用途は様々です。近年では、個人の物置として契約するケースも増えてきました。
アプリで荷物を管理
宅配型トランクルームの多くが、アプリと連動して荷物の管理ができるシステムを打ち出しています。利用者は自宅からアプリを用いて、倉庫内の状況を確認できるのです。
例えば、倉庫に何があるかを把握できるので、「あの荷物、どこに置いたんだろう」という心配はありません。また、倉庫内の空き状況も常に把握できます。「トランクルームに追加したいが、空きがあるかどうかわからない」といった悩みを解決するのにぴったりの仕組みです。
宅配型トランクルームと普通のトランクルームの違いは?
宅配型は配送業者によって荷物を運搬、運営会社がそれをトランクルームで管理する方式です。利用者はオンラインで荷物の管理や引き取りの手続きをおこないます。
一方、普通のトランクルームは、利用者が自分で荷物を運び、自分でトランクルームで管理する方式です。
普通のトランクルームには、屋内型の「保管用倉庫」「レンタル収納スペース」や、 屋外型の「コンテナ型のレンタル収納スペース(レンタルボックス)」などの種類があります。
宅配型は自宅ですべての手続きが完結するという点がメリットです。一方、普通のトランクルームは必要になったら即日荷物を取りに行けるというメリットがあります。
こちらの記事でもおすすめのトランクルームを紹介しています。屋内型や屋外型、宅配型など様々な種類のトランクルームを掲載しているので、ぜひチェックしてくださいね。
まとめ
宅配型トランクルームは利用者の負担を大きく減らせるだけでなく、比較的安価に利用できることから近年注目されています。オフシーズンの家電からスポーツ用品、書籍にいたるまで、様々な荷物がトランクルームでは扱われているのです。
トランクルームを選ぶときは、「収納スペース」を重視するとよいでしょう。ただし、「料金」「セキュリティ」「対応スピード」など、重要視しているポイントによって選び方は変わります。
多くのトランクルームは、初月配送料無料や利用料割引などのお得なキャンペーンを行っています。業者ごとに得意としている取扱品は異なるので、預けたい荷物に適したところを探しましょう。
ビギナーズ編集部 /
ビギナーズ編集部 beginners
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