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サッカーノートの書き方は?上達する書き方のポイント、メリットについて

サッカーノートの書き方は?上達する書き方のポイント、メリットについて

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

サッカーをしている人の中には、サッカーノートを書き始めたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、サッカーノートに関して、そのよう概要から利用するメリットやデメリット、さらには具体的な書き方やポイントなどについて解説しています。

サッカーは実際にプレーするだけでなく、サッカーノートを書くことでも成長できます。ぜひ参考にしてみてください。

サッカーノートって何?

サッカーを始めたばかりの人だと「サッカーノート」という言葉を初めて聞いた人もいるかもしれません。

サッカーノートとは、サッカー選手や指導者としての日々の練習や試合などの記録を残すサッカー専用の日記のようなものです。小学生年代や中学生年代のチームの中には、サッカーノートの作成を義務付けているケースもあります。

中村俊輔選手など、実際にプロになった選手の中にも、サッカーノートをつけていた人もいるなど、サッカーノートの作成は意外と侮ることができません。

サッカーノートを書くメリット

サッカーノートを書くことには、以下のように様々なメリットがあります。

  • その日の振り返りができる
  • 自分の課題が明確になる
  • 自分の成長過程がわかる
これらのメリットについて、引き続き詳しく解説します。

その日の振り返りができる

サッカーノートを書くようになれば、その日の練習や試合の振り返りができるようになります。これはノートを書くために、どのような練習をしたのか、試合内容はどうだったか、自分のプレーはどうだったかなどを振り返らなければいけないためです。

練習や試合に全力で取り組んでいると、練習翌日には昨日どのような練習をしたか、練習のポイントやアドバイスはなんだったのか、などを忘れてしまうケースが少なくありません。これでは、せっかくの練習やアドバイスの効果が不十分なものになってしまいます。

一方で、サッカーノートに練習や試合の振り返りを記録しておけば、その日の練習でどのような練習をしたのか、コーチやチームメイトからどのようなアドバイスをもらったのかが振り返りやすくなります。

振り返りができれば、学習のスピードも高まるので、より選手としてレベルアップできるでしょう。

自分の課題が明確になる

詳しくは後述しますが、サッカーノートには、その日の練習や試合でできたこと、できなかったことを書き込みます。そのため、自分が今どのようなプレーができて、何ができないのか、自分の課題が明確になります。

同じサッカーの練習をするにしても、ただ漠然と言われた通りに取り組むのと、自分の課題が何かわかったうえで取り組むのとでは上達スピードに大きな差が出るでしょう。

練習の前にサッカーノートを確認し、自分の課題を振り返っておけば、その日の練習でやるべきことも見えてくるはずです。

例えば、「トラップミスが多く相手にボールを奪われる回数が多かった」と書き込んでいるのであれば、その日の練習はトラップの質にこだわれるようになるでしょう。

自分の成長過程がわかる

練習や試合のたびにサッカーノートを書いていくことで、自分がどのように成長しているのかその過程を把握することができます。

例えば、3ヶ月前のノートに「トラップでミスをすることが多いので、トラップの練習をする」と書いた人がいるとします。

加えてその3ヶ月後には「トラップからシュートまでいかに早く持っていくかが課題。トラップの時にボールをどこにおくか細部までこだわろう」と書いていたとします。

これを見るだけでも、3ヶ月間で基本的なトラップの質は上がり、今はより細かい部分の質を高めようとしていることが伺えます。

また、何年も前のサッカーノートを見返すと「当時はこんなことで悩んでいたのか」と初心に返ることもできるでしょう。

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サッカーノートを書くデメリット

サッカーノートを書くデメリットは、継続して書かなければ意味がない、ということです。

練習や試合での課題をノートに書き、次の練習や試合の際に振り返ったうえで臨み、再びノートを書く、というサイクルがあって初めて、自分自身の成長につなげることができます。

しかし、たまにしか書かないとなると、その時の自分はどのような課題を持っているのか、どういった点を意識してプレーすればいいのか、といったことがわかりにくくなってしまいます。

そのため、サッカーノートを書くことを決めたら、継続しなければいけない点はデメリットだと言えます。特にコツコツと物事に取り組むのが苦手な人にはハードルが高いかもしれません。

サッカーノートの書き方

ここでは、サッカーノートの具体的な書き方や書く内容について解説します。

練習や試合について書く

サッカーノートに書く主な内容とも言えるのが、その日行った練習や試合についてです。

例えば練習であれば、どのような練習をどのような意図を持って行ったのか、試合であれば、チームとしてどのような目的を持って臨んだのか、結果はどうだったのかなどを書き込むようにしましょう。

練習メニューに関しては、後で見返したときにどのようなメニューだったのか内容がわかるように図などを使って書くことをおすすめします。

アドバイスや指示を書き残す

練習や試合では、監督やコーチ、チームメイトからアドバイスや指示を受けることがあります。これらのアドバイスや指示もサッカーノートに書き残しておきましょう。

アドバイスを受けた直後は、覚えていたとしても、練習が終わった直後、寝る前、翌日と時間が経つにつれてどんどん内容を忘れてしまう人が少なくありません。

サッカーノートに書き残しておけば、次の練習や試合の際に「前回はどんなアドバイスを受けたんだっけ?」と振り返ることができ、その点を意識してプレーすることができます。

ちなみに、アドバイスや指示を書き残す時は、それに対する自分の考えなども書いておくといいでしょう。例えば、アドバイスに対して「言っていることは正しいけど、この場面での自分の意図は●●だったからこのプレーをした」といったイメージです。

アドバイスや指示も100%正しいとは限りません。受けた内容と自分の考えを照らし合わせることで、より良いプレーが見えてくるはずです。

できたこと・できなかったことを書く

その日の練習や試合で何ができたのか、逆に何ができなかったのか、しっかりとノートに書き残しておきましょう。できなかったことは、自分の課題につながるものであり、次の練習や試合の前に振り返る部分となるため、忘れないようにしてください。

目標を書く

サッカーノートは、日々の練習や試合の振り返りだけでなく、中長期的な目標を立てる際にも活用できます。

例えば、ノートの1番最初のページに1年後どのようになっていたいか目標を書いておくことで、ノートを開くたびに目標が目に留まるため、目標を忘れることなくサッカーに取り組むことができるでしょう。

目標は、プレーのこと、チームのこと、精神的なものなど何でも構いません。

自分の感じたことを率直に書く

サッカーノートに自分の感情的な思いを率直に書き残すこともできます。感情は時間が経つとどんどん落ち着いてくるため、悔しい思いや嬉しい気持ちなど、練習や試合で感じたことはその直後に記録しておくしかありません。

また、ノートに書くことで、気持ちの整理をすることもできます。誰かに見せるわけではないため、自分の言葉で思いつくままに書いてみてください。

サッカーノート作成時のポイント

ここでは、サッカーノートを作成するときに覚えておくと便利なポイントについて解説します。

ノートのデザインはこだわらなくてOK

チームで提出を義務付けられているケースを除き、サッカーノートは特に誰かに見せるものではありません。そのため、特にノートのデザインにこだわる必要はありません。

自分が後で振り返るときに内容が確認できればいいので、デザイン性やノートの綺麗はあまり関係ないのです。

もちろん、綺麗なノートの方が書くモチベーションになる、と言った場合はデザインからこだわってみるのもいいでしょう。

ただし、サッカーノートを書くのはあくまでも振り返りをするためです。何のために書くのか目的だけは忘れないようにしましょう。

ネガティブとポジティブのバランス

サッカーノートを書いていると、どうしても「今日は決定機を逃してしまった」「相手に抜かれて失点してしまった」などネガティブなことが多くなってしまいます。

しかし、ネガティブなことばかり書いていると、ノートを書くモチベーションも下がってしまいます。

また、どんなにうまくいかなない時でも、その中でうまくいったことはあるはずです。そのため、ネガティブな言葉ばかりにならないように、適宜ポジティブな内容も書き残すようにしましょう。

文章以外にも絵や図を活用する

ノートを書く際、文章だけだと読みにくいものになってしまいます。そのため、適宜絵や図を挿入してみてください。絵や図があれば、内容をイメージしやすくなるため、振り返ったときに非常に読みやすいものとなります。

絵や図といっても、本格的なものである必要はなく、棒や図形、点などの簡単なもので構いません。

まとめ

今回は、サッカーノートの概要からメリット・デメリット、書き方などについて解説しました。サッカーノートは、自分自身の振り返りをする際に活用できるものであり、書き残しておくことで自分の課題が明確になります。

試合や練習の内容を記載する、コーチやチームメイトからのアドバイスを記載するなど、書くべき内容はありますが、細かいルールはありません。自分にあった書き方でノート作成に取り組んでみてください。

また、こちらの記事ではサッカーの基礎を身につけるためのおすすめ練習法を解説していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター

岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。

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