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【DIY初心者必見】始め方と役立つ5つの基本を徹底解説!
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近年、老若男女問わずに人気のDIY。家具や小物を自分好みにカスタマイズできるのが最大の魅力です。しかし、これからDIYを始めたい人の中には何から始めればいいか分からない人も多いのではないでしょうか。今回はDIY初心者に向けて、DIYの基本やおすすめの材料・工具、始め方についてご紹介します。
目次
「初心者にはDIYは難しい」そう考えていませんか?
DIYは自分が作りたいものの形を図面に書き起こす、材料や工具を揃える、イメージを形にしていくといった要素ができれば、初心者でもDIYができます。
未経験の状態からいきなり実際に形にする事はとても難しいため、最初は基本を少しずつ理解しながら、DIYに詳しい人に聞いたりして悩みを解決していきましょう。
DIYを始める前に知っておきたい5つの基本とは?
DIYをこれから始めようと考えている人は、次の5つの基本を押さえておきましょう。
- DIYは「Do it yourself」の略
- 初心者が揃えておきたい工具は6つ
- 初心者におすすめの木材はベニヤ板、工作材、合板、集成材
- 塗料は水性塗料がおすすめ
- 必要な道具はホームセンターで揃える
そもそもDIYってなんの略?
DIYとは、「Do it yourself」の頭文字を取ったもので、「自分自身でやる」といった意味を指します。日本では日曜大工と表現した方が分かりやすいでしょう。
現在はホームセンターや100円ショップで一般的に使われている事もあり、DIYという言葉が浸透し、あらゆる年代に人気のジャンルになっています。
初心者がDIYをするのに必要な工具は?
続いて、初心者がDIYを始めるにあたって必要な工具を解説していきます。
電動ドライバー
DIYには欠かせない工具ともいえるドライバー。DIYは体力的な負担も大きいため、体力に不安がある人や力の弱い女性は、電動式の工具を用意しておけば作業効率もかなり上がります。
ねじを硬い木材に差し込んだり、先端の備品を入れ替える事でドリルとしても役立ちます。
購入する際は手になじみやすく、軽いタイプの商品を選ぶと良いでしょう。
ノコギリ
木材を切るのに必要なノコギリは、ホームセンターや100均ショップで入手できます。
両刃ノコギリや糸のこなど、材質や用途によってさまざまな種類があります。選ぶ際には片手でしっかり持てるかがポイントです。折り畳み式のコンパクトサイズもあるので、自分に合ったノコギリを探してみましょう。
ヤスリ
木材の表面、切断面を綺麗に整えるのに不可欠なのがヤスリです。ヤスリをしっかりかける事で塗料のノリや完成した時の見栄えも良くなります。
ヤスリには粗さを表す番号が記載されており、数字が小さいほど目が粗くなっています。ヤスリで磨く際は、番号の小さいヤスリから削るように磨いて、徐々に目の細かいヤスリで整えていくのが基本的な流れとなります。#60から#400までの番号から3〜4種類は入手しておくと良いでしょう。
クランプ
クランプとは、木材を固定するために必要な工具です。木材を手足で固定するとふとした衝撃で工具が動いてしまい、ケガに繋がる恐れがあります。
クランプで木材をしっかり固定しておけば、手足が自由になりケガの危険性を少なくできます。
C型やL型、パイプ型などさまざま種類やサイズがあるので、用途に合ったものを使いましょう。
さしがね
さしがねは直角を計測したり、罫書きをしたりするのに不可欠なL字型の測定工具です。長い方を長手、短い方を妻手と呼び、長手を押さえながら妻手の方で線を引いていきます。
DIYでは正確なサイズを出す事が、材料の組み立てや仕上がりに大きく関わってくるので初心者の人は必ず購入しましょう。素材はスチールやステンレス、アルミなどがあるので、手に取って感触を確めておく事をおすすめします。
メジャー
一般的に巻尺やスケールとも呼ばれるメジャーは材料の長さを測定するのに必要です。DIYで使う場合は、先端にストッパーがついたタイプのものを使うと便利です。
DIYの場合、木材を扱う事が多いので素材は金属製のものをおすすめします。
初心者におすすめの木材4選
続いて、初心者におすすめの木材をご紹介します。
ベニヤ板
ベニヤ板は低価格で購入する事ができ、さまざまな加工がしやすいです。
釘を使う事なく接着剤だけで組み立てが可能なので、DIY初心者でも扱いやすい木材です。
耐久性・強度があるものの、表面がざらついているのでヤスリを使わないと塗装の仕上がりが悪くなります。
工作材
工作材はDIYの補助材として利用する機会が多く、木材同士を繋げるダボ材として使われています。
カッターなどの道具で加工しやすいため、小物や工作に重宝する木材です。
合板
合板は家具や床の下地材によく使われる木材です。木目の粗い針葉樹合板、柔らかい質感で断面が綺麗なシナ合板、強度の高いラワン合板、3種類の木材が混在した加工のしやすいSPF合板などがあります。
集成材
小さい木材を貼り合わせて作られた人工の木材です。無垢材と比較して湿度による反りが起きにくく、強度も安定しているので初心者にも扱いやすいのが特徴です。
塗料は「水性塗料」がおすすめ
ここでは、DIYに欠かせない塗料について解説します。
DIYで使う塗料は「水性」と「油性」の2種類ある
水性塗料は、溶剤に水が使われているため、油性と比べて臭いが少ない特徴があります。
臭いがあまり出ないため、室内で使いやすく子どもにも扱いやすいです。
油性塗料は溶剤にシンナーが使われています。耐久性が高く、屋外の塗装に向いていますが、臭いがきつい欠点があります。
水性塗料が初心者におすすめの理由
DIY初心者が塗装作業を行う場合、水性塗料を使う事をおすすめします。
道具に扱い慣れないうちは、手や服に塗料がついて汚れる事が少なくありません。そのため、水で洗い流せる水性塗料を使えば、塗装中に汚れても水で洗い流せます。
また、水性塗料はそのまま塗れる状態なので、かき混ぜるだけですぐに色を塗れます。
油性と比べて臭いが少ない事もあり、子どもやペットがいる家庭でも安心して塗装作業を行えます。換気できる場所で作業ができると尚良しです。
DIYに必要な道具はホームセンターで調達するのがおすすめ
DIYに必要な道具一式はホームセンターや100円ショップなどさまざまな場所で調達できますが、初めての人はホームセンターで調達する事をおすすめします。ここでは、おすすめする理由について解説していきます。
スタッフに聞けるから初心者でも安心
最初のころは工具の使い方や材料について分からない事も多く出てくると思うので、専門的な知識を持ったスタッフに直接相談すると、悩みも解消して作業ができます。
悩みや疑問が生まれた時は、店舗や電話でスタッフに直接聞いてみると良いでしょう。
ホームセンターにある便利なサービスを活用しよう
ホームセンターではDIYに便利なサービスを多く実施しています。
店舗によって違いはあるものの、一般的には材料の運搬に使うトラックの貸し出しや資材の加工、工具のレンタルなどがあります。
DIYに慣れないうちは、これらのサービスを積極的に活用していきましょう。
100均でもDIYの道具・材料は揃えられる
100円ショップでもDIYに必要な道具や材料は最低限揃えられます。100円ショップはリーズナブルで買いやすいのが最大のメリットなので、失敗を気にせずに作業に取り組めます。金銭面が不安な人は、100円ショップで材料を調達して腕を磨いていくのもおすすめです。
通販も利用したい
ネット通販は品物の価格が自宅にいながらでもできて、材料も配送業者が自宅まで運んでくれます。
またカットや塗装加工をしてくれるサイトもあるので、準備の手間を省きたい人は通販で材料を調達するのも手です。
【DIYの始め方01】まずは「塗る・貼る」から始めてみよう
DIYを始めたいけど何から始めればよいのか分からない人は、「塗る・貼る」だけでできるDIYをご紹介します。準備するのは、塗料と木工用ボンドだけです。
100円ショップで売っている木板と木工用ボンドだけで、ラックや収納棚が簡単に作れます。木板の数を増やす事で背面ありのラックも作れます。
「塗る・貼る」に慣れてきたら何をする?
「塗る・貼る」の作業に慣れてきたら、材料を追加してみたり、グラデーションの塗装にチャレンジしたり、ボンドで接着した箇所をビスで補強したりと少しずつ本格的な工程にチャレンジしてみましょう。
【DIYの始め方02】設計図の作成~組み立てまでやってみよう
DIYの作業に慣れてきたら、次はあらゆる工具を使ってものづくりをしてみましょう。
STEP01:設計図を作成する
まずは、自分がどんなものが欲しいかを頭の中でイメージして、思いついたものを設計図で書き起こしてみましょう。図面に起こす事で、より具体的なイメージやアイデアが湧いてきます
設計に時間がかかる場合は、お気に入りの写真や本を参考にしてみてください。
STEP02:必要な材料を用意する
次に、イメージしたものに見合う材料を用意しましょう。材料の調達は色々な物が揃っているホームセンターが便利です。木材のサイズや工具の種類、塗料の色など自分のイメージに合った材料を見つけましょう。
STEP03:材料を適切なサイズに切る
材料を調達したら次は木材を適切なサイズにカットしましょう。材料に線を引き、線の通りにノコギリを使って切断していきます。カットを正確に行わないと、今後の作業に支障が出るので慎重で正確な作業を心がけましょう。
材料のカットが不安な人は、ホームセンターでカットサービスを活用するのもおすすめです。
STEP04:ヤスリを使って断面を滑らかにする
切断した木材は断面が粗くなっているので、ヤスリを使って断面を滑らかにする必要があります。ヤスリを使う場合は、周りに粉塵が飛の散る可能性があるので、マスクを着用しておきましょう。
STEP05:塗装する
見栄えを良くしたい場合、木材にワックス塗料を塗りましょう。ワックス塗料を塗る事で、木目がはっきりして色合いも深くなるので高級感が出ます。
塗装のコツは、木材の内側から外側にかけて、木目に沿って塗る事です。力を入れず、均一に薄く広がるようにして塗りましょう。
十分に乾燥させた後、二度塗り、重ね塗りをする事で塗りムラを無くせます。
STEP06:組み立てる
完成形がイメージできたら、組み立ての作業に入ります。側板と底板に薄いヘラなどを使って木工用ボンドを塗りましょう。
接着剤が乾くまではテープなどで仮止めして接着箇所をしっかり固定させます。はみ出した接着剤は残しておくと固まって塗装が出来なくなるので、布巾でふき取りましょう
まとめ
今回はDIYの始め方に関する内容をご紹介しました。材料や工具を調達するところから組み立てまで、全て自分で手掛けるのがDIYの魅力です。材料や工具の特徴をしっかりと押さえて、自分好みの家具作りにチャレンジしましょう。
また、こちらの記事では趣味が欲しい人・ない人におすすめな趣味の上手な見つけ方を紹介しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
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上岡 /
ビギナーズ編集部 ライター
芸能・エンタメ、美容系、ゲーム攻略など、気がつけばいろいろな記事を書いています。趣味はラジオを聴いたり、CS放送で昔の番組をのんびり観たりすること。ご飯はいつからか電子レンジで炊いています。