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大人から始める趣味の楽器-室内でオススメの7つの楽器
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大人になると仕事や時間に追われるストレスで、心にゆとりがない日々を送る人も多いのではないでしょうか。忙しい社会人だからこそ、趣味に時間を割いて楽しい気持ちを作っていく事が大切です。
今回は大人でも始められる趣味の楽器についてご紹介します。初心者でも気軽に楽しめて扱いやすい楽器ばかりなので、自分に合った楽器がないか探してみるとよいでしょう。
目次
楽器を始めるのに年齢は関係ない
楽器を始めるにあたって、いつ始めれば良いのか、何歳から始めるのかといった心配はいりません。スポーツと違って、楽器は体力やケガの心配を気にする必要がないので、いつからでもいつまででも続けることができる趣味といえるでしょう。
幼少の頃から始めれば一生の趣味、ご年配の人でも老後の趣味として、より充実した生活を過ごすための支えにもなります。
楽器を趣味にすることのメリット
続いて、楽器を趣味にすることへのメリットについて説明していきます。
脳や体に良い影響をもたらす
楽器の演奏は、あなたの脳や体に良い影響をもたらしてくれます。神経を耳に集中して音楽を聴いたり、楽譜や音符を見たり、頭で自分のイメージした音を奏でたり、楽器の演奏するだけでも全身を使っているからです。
楽器の演奏には認知機能の低下を防ぐ効果もあり、その効果はさまざまな研究でも証明されてきています。
ほかにもギターを始めとした弦楽器は、立ちながら弾く事で手足の筋肉の運動にもつながります。サックスやトランペットなどの管楽器は腹式呼吸を使っての演奏になるので、腹筋や肺活量の維持にもなります。
1人でも十分に楽しめる
楽器は1人からでも楽しめる趣味です。誰かと無理に調子を合わせたり気を遣ったりする必要がないので、1人で練習しても上達していく過程を十分に楽しめます。
自宅で黙々とレッスンをこなす、好きな曲を思いっきり演奏するなど、過ごし方もさまざまです。日々の鍛錬で成長を実感する事で、日ごろの生活も充実したものとなるでしょう。
仲間ができる
楽器を趣味にすると、演奏を通じてたくさんの音楽仲間を作ることも可能です。同じ楽器はもちろん、違う楽器の人と仲良くなって、一つの楽曲を演奏すると普段では味わえない一体感を得られます。
自分から音楽仲間を積極的に作りたい人は、セッション会に参加するのも手段の一つです。対面だけでなく、ネットを通じて楽曲を発表したり、コラボしたりするコミュニケーションもできます。
友人を作りたいと考えている人は、音楽に関連したコミュニティに参加してみてもよいでしょう。
いろんな楽器を楽しめる
楽器には弦楽器や管楽器、打楽器などたくさんの種類があります。音楽の役割や演奏法も楽器によって異なるので、いろんな楽器に触れることで楽器を楽しむ上での選択肢も広がります。
一つの楽器を究めるのも楽しいですが、いろんな楽器を趣味にするのも人生を楽しく過ごす上で大きなメリットといえるでしょう。
趣味として始めるのにおすすめの楽器7つ
ここからは趣味として始めるのにおすすめの楽器を紹介していきます。定番の楽器から少し変わった楽器まで、初心者でも楽しめるものを紹介するので自分に合った楽器を探してみるとよいでしょう。
ギター
ギターは趣味として始めやすい楽器の一つです。年齢、性別問わずだれでも楽しむ事ができます。
独学で十分に習得できるので、レッスンや教材にお金をかけずに済むのも魅力です。楽器本体だけなら5,000円〜10,000円の値段で買う事ができ、付属品を揃えるにしてもピアノやドラムなどと比較しても費用を抑えられます。
ギターにはエレキやクラシック、アコースティックなどさまざまなタイプのギターがあるので、自分の好きな音楽に合わせて選ぶとよいでしょう。
弾き語りで楽しんだり、バンドを組んで演奏したりと、ギターは趣味で楽しむには選択肢の多い楽器といえます。
ベース
ベースも趣味で楽しむのにおすすめの楽器です。ギターと比べると華やかさに欠けるイメージを持つ人もいますが、音楽に厚みを持たせたり曲のリズムを支えたりする役割を持っています。また、他の楽器には出せない低音の魅力を十分に楽しめます。
ベースは一般的に単音による演奏が中心のため、ギターのようにコードを押さえる必要がなく、ピッキングもシンプルなので、まったくの初心者でも取っつきやすいです。
バンドの場合、ドラムとの息が大切なパートでもあるので、ベースの練習を重ねるとリズム感も自然と養われ、他の楽器を楽しむにも応用が利くようになるでしょう。
ピアノ
楽器の王様とも呼ばれるピアノは、子どもから大人まで幅広い世代に人気の楽器です。音が順番に並んでいて、鍵盤を押すだけで音が鳴るので、初めての人でもすぐに弾けるようになります。
他の楽器と比べて左右の手で違った動きをするため、脳への効果も大きく、認知症予防にもおすすめです。
演奏中は目で楽譜を読み、先の楽譜をめくり、楽譜の音はどの音なのか、鍵盤で弾くのはどの高さの音なのかと考える事が脳への良い刺激にもなります。
1人で自分のペースで楽しむのもいいですが、より早く上達したい人はピアノ教室に通って先生にレッスンを受けるのもいいでしょう。
ピアノにも、持ち運びが便利な電子ピアノや表現性が幅広いアップライトピアノ、より高い表現力が身につけられるグランドピアノがあります。
楽器の値段は高めですが、大人になっても気軽に始めやすい楽器の一つです。
ウクレレ
ハワイ発祥の弦楽器、ウクレレは楽器自体が小さく、弦も柔らかいナイロン製なので初心者でも弾きやすいのが特徴です。
ウクレレには持ち運びが便利なソプラノサイズや演奏性の高いコンサートサイズなどがありますが、ボディともネックも小さいソプラノサイズなら家の中においても邪魔にならず、インテリアとしてもおしゃれです。
弦楽器だと楽譜が読めないから不安に感じる人もいると思いますが、ウクレレには弦と指の位置が書かれたタブ譜があるので、簡単な楽曲であればウクレレを始めて数日で楽曲をマスターする事もできます。
ギターやベースと比べて上達するまでの時間も早いので、楽しんで続けやすく、達成感も味わいやすい楽器といえるでしょう。
ドラム
ドラムを趣味として始める場合、住宅環境や騒音の関係でとっつきにくいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、これらのセットを最初から全て揃える必要はありません。ボディパーカッション、つまり自分の体を使っていつでも気軽に練習できます。
どうしても形から始めたい人は、ドラムスティック、練習用のパッド、教則本の3点は最低でも押さえておくとよいでしょう。
自分がどんなプレイスタイルを理想とするのか、どんなサウンドが好みなのかわからない人は、定番ブランドのスタンダードセットを購入して、少しずつ好みに合わせてパーツを入れ替える事をおすすめします。
サックス
ポップスやジャズなどでよく見られるサックスは、初心者にもおすすめできる楽器で、大人になってから始める人も実際に多くいます。
初心者でも音が出しやすい楽器でもあるので、初めてからある程度は独学で練習できます。腹式呼吸によって音を出すので、健康維持にも最適です。
楽器の中でも購入費用が比較的高く、一式を揃えることが難しいため、試しに演奏してみたい人はサックスをレンタルして実際に吹いてみるとよいでしょう。
DTM
DTM(デスクトップ・ミュージック)は、スマホやタブレット、パソコンがあれば手軽にできるので、趣味として作曲を始める人も増えています。
作曲や音楽経験が全くない初心者の方は、自分の好きな楽曲のスコアや楽譜を買って、そのまま打ち込む事で、音楽の基礎を身につけながら音感やリズム感を鍛えられます。
ある程度の楽曲をコピーしてきたら、音と音を混ぜるミキシングの過程を覚えていくとよいでしょう。
最近ではYouTubeの解説系動画が多く投稿されているので、お金をかけなくても音楽の勉強ができます。学んでいくうちに、演奏や録音、ミキシングといった技術が身につくので、やりがいのある趣味といえるでしょう。
【初心者必見】失敗しない楽器の選び方
ここからは、失敗しない楽器の選び方について説明します。初心者の人も安心して楽器が楽しめるように、選び方のポイントをきっちりと押さえておきましょう。
初めはエントリーモデルの購入がおすすめ
楽器をこれから始めようと考えている人は、手頃な価格で初心者向けのエントリーモデルを購入するとよいでしょう。
いきなり高い値段のモデルを購入しても、長続きしなければ費用の無駄になってしまいます。初心者向けのエントリーモデルでも十分に本格的な音色を奏でられます。
少しずつ楽器の扱いに慣れてきたら、自分が気になったモデルやアーティストが使用しているモデルを購入して、自分なりのアレンジをしていきましょう。
室内でできるものは、練習時間を確保しやすい
楽器はできるだけ室内で演奏できるものだと、練習時間も確保しやすく、上達までの時間も早くなります。
例えばドラムやトランペットなどの楽器は、設置スペースの確保や騒音が問題になる事が多く、室内で練習しにくいといえます。そのため、スタジオを借りたり教室に通ったりと金銭面の負担もかかってしまいます。
特にどの楽器で始めようか考えていない人は、音が小さく扱いやすい楽器や備品を購入して、好きなだけ練習しましょう。
楽器専門店で手に取ってみる
楽器もサイズや種類、音色まで多種多様です。眺めるだけではどの楽器がいいのか判断しにくいため、楽器専門店で実際に楽器を手に取ってみるとよいでしょう。
実際に音を出して聴いてみる事で、自分好みの楽器や音がわかってきます。楽器を手に取る時は店員さんの了承を必ず得てからにしましょう。
見た目も大切
上記の選び方でも決めかねてしまうという人は、楽器の見た目にも注目してみましょう。色や形など自分好みの見た目を優先して買うのも、趣味を続ける上で大切な要素です。
まとめ
今回は大人からでも始められる楽器についてご紹介しました。今回ご紹介した楽器は初心者からでも始めやすいものばかりです。
音楽は気持ちをリラックスさせたり、ストレスを解消させたりするので、興味を持った楽器があったら難しく考えず気軽に試してみるとよいでしょう。
また、こちらの記事では挫折しないギターの始め方について解説していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
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上岡 /
ビギナーズ編集部 ライター
芸能・エンタメ、美容系、ゲーム攻略など、気がつけばいろいろな記事を書いています。趣味はラジオを聴いたり、CS放送で昔の番組をのんびり観たりすること。ご飯はいつからか電子レンジで炊いています。