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Amazonプライムの家族会員とは|履歴はバレる?注意点・登録/削除方法も解説!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
Amazonプライム会員に家族会員があるのはご存知でしょうか?家族会員はプライム会員の家族が登録をすることができます。家族会員になると、プライム会員の特典を一部利用することができます。
今回はこの家族会員について詳しくみていきましょう。
※この記事の情報は2024年2月20日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。
目次
Amazonプライムとは
Amazonプライムとは、大手ECサイトであるAmazonから提供されている会員制サービスです。会員になり会費を支払うと、Amazonに関する様々な特典を受けることができます。
会員費は、月額600円(税込)または年額5,900円(税込)です。
特典にはこのようなものがあります。プライム会員本人であれば会費のみでどの特典でも利用することができますよ。
- お急ぎ便無料
- お届け日時指定便無料
- Amazonからの配送品送料無料
- 特別商品の取扱手数料無料
- プライムビデオ見放題
- Prime Music利用可能
- Amazon Driveの容量無制限
- Amazonフレッシュ利用可能(対象エリアのみ)
- プライム・ワードローブが利用可能
- 会員限定タイムセール
- Amazonプライムデーに参加可能
- Primeペットでペット商品の割引
- Primeファミリーでベビー用品の割引
- Amazonパントリー利用可能
- 食品スーパーライフ利用可能
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Prime Studentという会員プランもありますが、こちらは家族会員を設定できません。詳しくは、こちらのAmazonの学生向け会員プログラムについてまとめた記事をご確認ください。
Amazonプライム家族会員とは
家族会員とは、Amazonプライム会員が登録することのできる会員のこと。プライム会員になっている人と同居しているAmazon会員であれば、アカウントを紐づけることで一部のプライム会員特典が利用できるようになります。
- Amazonプライム会員の同居家族
- 2名まで
プライム会員と同居をしている家族の方が2名まで登録することができます。家族会員になると、Amazonプライム会員特典の一部を利用することができるようになります。
登録料は無料です。つまり、プライム会員1人分の会費で一部プライム特典は最大3名で利用することができるようになるのです。
ちなみに、現状では2名まで追加可能ですが、Amazonヘルプ&カスタマーサービスによると、2019年11月7日以降は1名のみ追加できるなど、人数が変更になる可能性があります。
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Amazonプライム家族会員の注意点
家族会員は、無料で便利ですが、見落としがちな注意点がいくつかあります。以下では、その注意点を紹介します。
同居家族のみが登録可能
家族会員に登録できる家族は「同居」している家族です。そのため、別居している家族やまたはそもそも家族ではない人を家族会員として設定することはできません。規約違反です。同居している家族のみ登録をするようにしましょう。
Prime Studentは家族会員に登録できない
Prime Studentでプライム会員になっている方は家族会員を設定することはできません。家族会員を登録したい方は通常のプライム会員になるようにしましょう。
対象外の特典がある
家族会員が利用できる特典にデジタル特典は含まれていません。プライム・ビデオやプライム・ミュージックを利用したい方は注意が必要です。
家族会員の閲覧/購入履歴はバレる!?
家族会員に登録しても、購入履歴や支払い方法は各アカウントごとに記録されるため、バレることはありません。
ただ、プライムビデオやプライムミュージックに関しては家族会員では利用できないため、もし本会員のアカウントでログインして視聴した場合、閲覧履歴が残ることになります。
Amazonプライム家族会員が使える特典
Amazonプライム会員本人と家族会員が利用できる特典は異なっています。家族会員はプライム会員が利用している特典の一部しか利用することができません。
それでも、無料で使える特典としては十分なラインナップです。何ができるのか詳しくみていきましょう。
なお、プライム特典として重宝されているプライムビデオやAmazon Musicは対象外となっています。
お急ぎ便無料
お急ぎ便とは、注文から3日以内に商品を届けてくれるサービスです。通常のお急ぎ便は3日以内、当日お急ぎ便は当日中の配達予定となっています。
通常本州・四国(離島を除く)は510円、北海道・九州・沖縄・離島は550円の送料が必要ですが、家族会員は無料で利用することができます。
お届け日時指定便無料
お届け日時指定便を利用すると、配送日と到着時間を2時間単位で指定することができます。外出が多い方に便利なサービスです。
通常の送料は本州・四国(離島を除く)は510円、北海道・九州・沖縄・離島は550円です。家族会員になると無料になります。
Amazonの通常配送送料無料
Amazonから配送される商品は2,000円以下の場合は送料が無料となっています。2,000円以下の場合、本州・四国(離島を除く)は410円、北海道・九州・沖縄・離島は450円の送料が必要です。
しかし、家族会員になると2,000円以下でも無料で利用できるようになります。
特別商品の取扱手数料無料
家具や家電のような大きく重い商品の配送には取扱手数料が必要になるケースがあります。家族会員はこの取扱手数料を無料で利用することができます。
Amazonフレッシュ利用可能(対象エリアのみ)
Amazonフレッシュとは、生鮮食品を購入することができるサービスです。ネットスーパーのようなものだと思ってください。
家族会員の方は利用することができますが、Amazonフレッシュの配送エリアは都心の一部のみに限られています。利用前に自宅が対象エリアになっているかどうか確認するようにしましょう。
会員限定タイムセール
Amazonでは定期的にタイムセールが行われています。プライム会員、そして家族会員はこのタイムセールに一般の会員より30分早く参加することができます。ほしい商品を購入できる可能性が上がりますよ。
Amazonプライムデーに参加可能
プライムデーとは、年に一度のAmazonの会員感謝祭のこと。さまざまな商品がお得な価格で販売されたり、通常より多くポイントを獲得したりすることができます。家族会員の方もプライム会員と一緒にプライムデーに参加が可能となっています。
Amazonパントリー利用可能
Amazonパントリーとは、食品や日用品を1個から低価格で購入することができるサービスです。
Amazonで食品や日用品を購入しようとすると、複数個セットとして販売されていることがあります。その点パントリーであれば1個単位で購入することができるため、一人暮らしの方にとても便利なサービスです。
パントリーで購入した商品は専用のBOXひと箱にまとめられます。商品の大きさによって箱の占有率が変わり、100%になるまではひと箱分の送料で買い物をすることができます。
送料はひと箱390円。これはプライム会員も家族会員も支払う必要のある代金となっています。
Amazonプライム家族会員の登録/削除方法
ここからは、家族会員の登録方法と削除方法を紹介します。
家族会員の登録方法
家族会員に登録するには、まずAmazonプライム会員の本人が手続きを始める必要があります。Amazonのサイトを開きましょう。
- Amazonプライム会員のIDでAmazonにログイン
- 「アカウントサービス」をクリック
- 「Amazonプライム会員情報」をクリック
- ページ下部の「プライム特典と共有する」をクリック
- 名前とメールアドレスを入力する
- 「登録案内を送る」をクリック
6まで終了すると、家族会員となる方にAmazonからメールが配信されます。メールが送られてきた方は、メール内のリンクをクリックして登録を完了させてください。
家族会員になれたかどうかの確認は、家族会員のアカウントサービス内で見ることができます。家族会員の名前の上にPrimeマークが表示されていたら登録済みとなります。
家族会員の削除方法
家族会員の情報の変更はプライム会員本人のみ可能です。そのため、家族会員の情報を変更したい・家族会員を削除したい・家族会員を入れ替えたい場合はプライム会員本人が手続きしなければなりません。
手続きはアカウントサービス内の「Amazonプライム会員情報」にて行うことができます。
家族会員は2名までしか登録できないため、もし登録していない家族を家族会員にしたい場合は、既に登録済みの家族のどちらかを削除する必要があります。
Amazonプライム家族会員のメリット3つ
家族を家族会員にすることにはどんなメリットがあるのでしょうか?これから家族会員のメリットを3つみていきましょう。
会費が節約できる
家族会員の方でもプライム特典の「配送料無料」サービスを利用することができます。そのため、1人分のAmazonプライム会費さえ支払えば、同居家族2名までの家族会員の送料も無料とすることができます。
「家族みんなAmazonをよく利用している」というファミリーにはぴったりです。
購入履歴・閲覧履歴等を個別にできる
1つのAmazonアカウントで家族全員が買い物をしていると、ほしい物リストや購入履歴、閲覧履歴といった情報が全員に共有されてしまいます。
しかし、それぞれ見たい物もほしい物も違っていますよね。そんなとき、プライム会員本人のアカウントと家族会員のアカウントに分かれていると便利です。それぞれのアカウントでログインすることで履歴を分けることができます。
支払を別々にできる
家族会員とプライム会員本人のアカウントは支払いも別々にすることができます。そのため「登録してあったクレカ情報で勝手に子どもに支払いをされた」という事故を防ぐことができます。お子さんと支払い情報を分けたいときにはぜひ利用したい仕組みですね。
Amazonプライムビデオが見たいなら!
家族会員はAmazonプライムビデオを利用することができません。プライムビデオはプライム会員に登録している本人のみ利用することができます。
ここでは、Amazonプライムビデオを見る方法を2つ紹介します。
プライム会員のアカウントでログイン
家族会員の方がAmazonプライムビデオを見たいときには、プライム会員になっている人にプライム会員のアカウントを使ってログインしてもらうようにしましょう。
例えば自宅リビングのテレビでAmazonプライムビデオが見たいときは、最初にプライム会員の人にアカウントにログインしてもらうようにしましょう。
一度設定を済ませてしまえば、しばらくの間は再ログインをし直す必要がありません。家族会員の方でもそのままプライムビデオを楽しむことができます。
プライム会員本人のアカウントを利用してログインしているため、プライム会員のアカウントに閲覧した人全員の閲覧履歴が保存されることになりことにご注意を。
新規でプライム会員に登録
上記のやり方では、動画の閲覧履歴が共有されるのがいやな方もいるのではないでしょうか。その場合は、新規でプライム会員に登録をしましょう。
まとめ
家族会員に登録すると、プライム会員の特典を一部無料で利用することができます。会費が必要ないため家族間でアカウントを分けてAmazonを利用したい場合に便利な仕組みです。
しかし、家族会員には不便な点もあります。プライム会員特典として有名なAmazonプライムビデオやPrime Musicを利用できない点です。自らプライム会員となるか、それとも家族会員となるかはこのデメリットも考慮した上で検討するようにしましょう。
ビギナーズでは、ほかにもAmazonプライムの特典を一挙に紹介!やAmazonの閲覧履歴の見方や削除・非表示にする方法をまとめています。
水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。