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サッカーで必要なものとは?初心者が用意するべきアイテムを解説
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これからサッカーを始めたい、サッカーチームに入りたい、という方は多いのではないでしょうか。サッカーはボール1つでできるスポーツですが、チームに所属し試合に出るとなるとさまざまなものを用意しなければいけません。
この記事では、サッカーを始めるにあたって必要なものについて解説します。必要不可欠な基本アイテムから持っておくと便利なアイテムまで取り上げているため、ぜひ参考にしてみてください。
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- サッカーはボール1つでできる
- サッカーをする際に必要なもの
- 季節別に必要なもの
サッカーはボール1つでできる
サッカーは、ボール1つあればすぐにできるスポーツです。ゴールがなくても、石や木をゴールに見立てれば試合もできます。しかし、チームに所属して公式戦で戦うとなると、ボールだけでは不十分です。
実際にチームに所属すると実感するかもしれませんが、サッカーをするにはさまざまなものを用意する必要があります。まずは、この点を覚えておきましょう。
サッカーをする際に必要なもの
ここでは、サッカーチームに所属してサッカーをしようとしている方を想定して、どのようなものが必要になるのか解説します。子どもから大人まで、年齢や性別に関係なく必要なものであるため、ぜひ参考にしてみてください。
サッカーボール
サッカーをするのであれば、サッカーボールは欠かせません。チームによってはチームで所有しているボールを使用して練習するケースもありますが、自分でボールを持参するケースもあります。
また、チーム練習や試合で使用する機会がなくても、自主練用として利用できるため、用意しておいて損はないでしょう。
サッカーボールを選ぶ際は、ボールのサイズに注意してください。中学生以上は5号球と呼ばれる大人向けのボールを使用しますが、小学生は4号球と呼ばれるサイズの小さいボールを使用します。
また、幼児の場合はさらに小さい3号球を使用するケースもあります。幼児や小学生が大きいサイズのボールを使うと、怪我につながる恐れもあるため注意してください。
なお、日本サッカー協会の定める規格をクリアしているボールには「検定球」のマークがついています。公式戦では検定球を使用しなければいけないため、試合を想定して検定球マークのついたボールを購入しておきましょう。
シューズ
サッカー自体は、市販のスニーカーやランニングシューズなどでも行えますが、これらの靴でプレーすると、滑りやすくプレーしにくくなってしまいます。また、サッカーは動きの激しいスポーツであるため、すぐに壊れる可能性もあるでしょう。
そのため、スパイクやトレーニングシューズなど、サッカー専用のシューズを購入してください。スパイクは足の裏にポイントと呼ばれる突起がついており、トレーニングシューズには突起がありません。
スパイクは足への負担が大きいため、小学生低学年や幼児の場合はトレーニングシューズを用意するといいでしょう。
「スパイクじゃないと試合や練習ができないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、トレーニングシューズを履いて試合に出ている子どもは少なくありません。
履いた時の感覚やデザイン、価格などが履いた時のポイントとなりますが、小さい子どもで紐が結べないような場合は、マジックテープタイプのシューズを選ぶといいでしょう。
練習着
練習する際は、練習着を用意しましょう。一般的なTシャツやハーフパンツと異なり、練習用のシャツやパンツは、伸縮性と軽さを備えているため、プレーもしやすくなっています。
また、吸水速乾性のものを購入すれば、練習中に汗をかいてもすぐに吸収して乾くため、不快な状態が続きません。
練習着に関しては、ソックスも用意する必要があります。サッカーはすねあてを着用してプレーするため、専用の長いソックスを用意しなければいけません。
プロ選手などの中にはショートソックスを着用しているケースもありますが、怪我を避けるためにも長めのソックスを購入しましょう。なお、ソックスは破けるケースも少なくないため、練習頻度に合わせて複数個用意しておくことをおすすめします。
すねあて
先ほども触れているように、練習や試合の際はすねあてを着用してプレーします。これは、接触時の怪我を防ぐためです。特に試合の際はすねあてを着用していないと出場できないため、必ず用意しておきましょう。
なお、すね当てには大きく分けてハードタイプとソフトタイプがあります。ハードタイプは衝撃を吸収する力が強く、ソフトタイプは足にフィットしやすい点が特徴です。小学生など小さい子どもの場合はソフトタイプを着用するといいでしょう。
水筒
夏場はもちろん冬場でもサッカーをしていると汗をかき、水分が必要となります。そのため、水分補給用の水筒も用意しておきましょう。
水筒といっても、遠足などに持っていくサイズでは不十分です。夏場は熱中症対策のためにも大量の水分が必要となるため、1リットルや1.5リットルなど大容量のものを選ぶといいでしょう。
また、暑い日は水筒の中はあっという間にぬるくなるため、保冷性能を備えた水筒がおすすめです。そのほかにも、試合中に水筒を使って水分補給することを考慮して飲みやすさもチェックしておくといいでしょう。
バッグ
練習や試合の際にはボールや水筒、着替え、タオル、シューズなど様々な荷物を持って移動するため、バッグは必要不可欠です。
小学生の場合リュックサックタイプを使用しているケースが多くなっています。リュックサックタイプの中には、ボールの収納ができるもの、シューズの収納ができるものもあるため、荷物を1つにまとめられる点が特徴です。
また、肩からかけるエナメルバッグなどもサッカーの現場ではよく見られます。実際に持ってみて使いやすい方を選ぶといいでしょう。
空気入れ
ボールを購入する際は、合わせて空気入れも購入しておきましょう。これは、ボールは使用していると空気が少しずつ抜けていくためです。
空気の抜けたボールに慣れていると、公式戦などで空気がきちんと入っているボールに対応できない可能性があります。
空気入れ自体は決して高くないため、ぜひ購入しておきましょう。またサッカーでは、ボールの空気圧も定められているため、できれば空気圧計も用意してください。
季節別に必要なもの
ここでは、季節別にサッカーをする際に必要となるものについて解説します。サッカーは1年を通して行われるため、季節別の対策もしっかりと行っておきましょう。
ベンチコート
ベンチコートは、冬場の移動時や試合中にベンチに待機しているときなど、防寒対策として利用できます。着用するだけで体感する寒さはかなり違うため、購入をおすすめします。
ベンチコートは、試合や練習時に着用してプレーするわけではないため、成長などを考慮して少し大きめのものを選んでも問題ありません。また、サイズが大きければ足元までカバーしてくれるというメリットもあります。
ピステ
ピステとは、寒い日や雨の日の練習時に防寒対策として着用できるウェアのことです。上下に分かれていて、上は頭からかぶる形で着用します。
似たようなウェアにウィンドブレーカーやジャージがありますが、これらのウェアとの大きな違いはファスナーの有無です。ピステはファスナーがついていないため、胸トラップの際にファスナーにボールが当たって痛い思いをするといった心配がありません。
ピステは一般的に他のウェアに重ね着する形で着用するため、選ぶ際はジャストサイズではなく、重ね着を想定して少しだけ大きめのものを選ぶといいでしょう。
またズボンに関しては、開口部分が広くなるものであれば、シューズを脱ぐことなく履くことができるためおすすめです。
ネックウォーマー・手袋
寒い季節の練習などで活躍するのがネックウォーマーと手袋です。ネックウォーマーは試合では着用できませんが、練習時やベンチで待機しているときなどにあると便利でしょう。
選ぶ際は、サイズやデザインをチェックしてみてください。また、お気に入りのメーカーで揃えるのも選び方の1つです。
アンダーシャツ
練習着やユニフォームを着用する際にあると便利なのがアンダーシャツです。アンダーシャツは着用時に体にかかる圧により、筋肉の動きのサポートや筋肉疲労の軽減などが期待できます。
また、商品によっては保温性や吸水速乾性を備えているものもあり、夏場や冬場にも活躍してくれるでしょう。
アンダーシャツは、体に適度な圧力がかかることが大切であるため、サイズが大きすぎると効果がありません。また、逆にきつすぎると圧が強すぎで苦しくなってしまうため、選ぶ際は、メーカーの提示するサイズ表を必ず確認してください。
また、冬場の寒さ対策として使用する場合は長袖タイプを、夏場の暑さ対策として利用する場合は半袖タイプやノースリーブタイプを選ぶといいでしょう。
帽子
日差しの強い夏場などには、熱中症対策のためにも帽子が欠かせません。
帽子はサッカー用のものも販売されており、こちらは一般的な帽子よりもつばが短いためプレー中の視界を遮ることもありません。また、試合においてもゴールキーパーは帽子の着用が認められているため、用意しておくことをおすすめします。
選ぶ際は、頭からすぐに落ちないようにサイズに注意してください。サイズ調整できるものだと使いやすいでしょう。
まとめ
今回は、サッカーをこれから始める人に必要なものについて解説しました。サッカーをプレーしようとする場合、ボール以外にもシューズや練習着、すね当てなどさまざまなアイテムが必要となります。
また、夏や冬などは暑さ対策・寒さ対策をするためのアイテムも欠かせません。ぜひ、今回の内容を参考に必要なアイテムを揃えてください。
こちらの記事ではサッカーの魅力について詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター
岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。