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ドラム初心者から始める基礎練習法|練習パッド・生ドラム

ドラム初心者から始める、上達するための基礎練習方法をご紹介します。スティックの持ち方、練習パッド・生ドラムそれぞれの練習方法、ドラムの練習に必要なものリストなど、初心者でもドラムの練習を始めることができる情報が満載です。基礎練習をマスターすれば憧れの曲にも挑戦できますよ。
ドラム初心者から始める基礎練習法|練習パッド・生ドラム

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ドラムが叩けると格好良いですよね!バンドでもリズムを取るためにドラムは非常に重要な役割を持っています。リズムが取れていない曲なんて聞いていられない!楽器でも何でもそうですがドラムも練習が必要です。

「ドラムを始めたいけどそもそも練習するために何が必要なのかわからない。」「練習方法はどんな風にするの?」そんな疑問を持った方はぜひ、参考にしてみてください。

練習用パッドでもできる!ドラム基本練習

練習用パッドでもできる!ドラム基本練習

ドラムの基本的な練習の目的はリズム感をつけて、様々なスピードでスティックを動かすことができるようになるということです。この練習は練習パッドを使ってでもできるので、ある程度の防音ができれば自宅でも練習が可能です。

練習パッドを使ってできる基礎練習を3つご紹介します。動画と共に練習方法を理解することができるので、初心者の方も練習を始めやすいと思います。

4分音符、8分音符、3連符、16分音符を叩く練習

動画の後半ではそれぞれを連続で叩くところまでありますが、まずは基本の4分音符、8分音符などをそれぞれ練習することでまずはベースをしっかり固めましょう。

シングルストロークから4ストロークの組み合わせ

最も基本とされるシングルストローク、ダブルストロークの練習ができ、さらにトリプルストロークと4ストロークを繋げて叩くだけですが、早くしていくとかなり難しいです。最初はゆっくりで構いませんのでじっくり練習していきましょう。

チェンジアップ

チェンジアップは3連符が出てきて最初は難しいかもしれませんが、基本リズムを鍛えるためには重要な練習方法です。動画に合わせてまずは叩いてみましょう。

  1. 最初はゆっくり
  2. 徐々にリズムを上げる
  3. 最初のリズムに戻す

といったイメージで叩いてみてください。ポイントとしては叩いているリズムが3連符なら3連符をイメージすることが大事です。

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実践!生ドラムを使っての基本練習

練習パッドでの基礎練習ももちろん大切ですが、ドラムを叩かないとできない練習もあります。また、せっかくドラムを始めたからには実際にドラムを叩いて練習したいですよね。

ドラムを実際に叩く際にぜひ練習したい叩き方を3つご紹介します。この3つをマスターすれば初心者脱出ができます。

まずは自分が叩くところをイメージしながら動画を見てみてください。

8ビートの叩き方

ハイハットでリズムを取り、バスやスネアドラムでアクセントを加える8ビートです。こちらもドラムをやる上で必ず必要な技術なので、ぜひ練習してみましょう!

ダブルキックの練習方法

動画では基本のペダルの踏み方も解説しているので、まずは1回のキックの練習をしてみましょう。慣れてきたと感じたらダブルキックに挑戦してみてください。バスドラムは低音の音を出す役割を持ち、リズム感覚が最も重要な部分でもあるので頑張ってみましょう。

ダブルキックができれば裏バスと呼ばれる裏拍時のキックもできるようになってくるので、まずはダブルキックまでしっかり完成させましょう。

フィルインの練習方法

AメロからBメロ、Bメロからサビに入るときにその間を盛り上げるために取り入れられるのがフィルインです。ドラマーが最も目立つ場といっても過言ではないです。

また、ドラムをしていて最も楽しい部分のひとつなので、ぜひ様々なアレンジを加えて楽しんでみてください。

ドラムを練習するために最低限必要なものは何?

最低限必要なものは何?

バンド活動や大学のサークルで楽器を練習しようと思うと結構値段が張ってしまいます。ドラムもそうです。安いもので済まそうと思っても、ドラムセットやドラムスティックだけでも3万円以上はかかってしまうものです。

ドラムはさらに音がうるさいので、防音設備のあるところでないと練習ができません。家で音を出すととんでもない音が出て、近隣の迷惑になってしまいます。そのため、最初は消音パッドを使って練習してみることをおすすめします。それでは実際にどんなパッドがあるのかを見てみましょう!

おすすめ練習用パッド!

EVANS Speed Pad RF12G

この練習用パッドはなんといっても叩き心地に定評があります。練習用パッドは硬すぎるとドラムスティックがバウンドして練習にはなるのですがカーンという音が響き、意外と近所迷惑になったりします。

逆に柔らかいとバウンドせず音も全くなりません。あまり練習にならず、実際のドラムとは天と地ほど差があると思います。

このドラムパッドはその中間で程よい硬さのラバーパッドを採用しており、音や振動もあまり気にならずに練習することができます。値段は若干するものの初心者にはおすすめです。

Pearl SDN-14N

値段が若干しますが口径が14インチで、実際のスネアドラムと同等の口径のため練習用としては非常に優れています。

また、リムと呼ばれる物が付いています。実物のドラムには淵に金属の出っ張りがあります。ここを叩くことで高音の聞いた音を出すことができます。これがリムショットです。

このリムショットの練習をリム付き練習用パッドでは練習することができます。ここが他の練習用パッドには無いので非常におすすめのポイントです。また、ミスショットも分かるので生ドラムでも使える技術が磨かれます。

初心者が購入するべきドラムスティック

ドラムスティックで最初に気にするべきは、ドラムスティックのサイズ規格と先端のチップの形状でしょう。実際にどんなドラムスティックがあるのかを見てみましょう。

Pearl 110HC

定番中の定番ドラムスティックですがこれさえ買っておけば間違いありません。チップは丸くどの角度で叩いてもあまり音に変化を生みませんので安定感を出すことができます。

その他の定番ドラムスティック

  • VIC FIRTH AMERICAN CLASSIC VIC-5A
  • WINCENT W-5A
  • TAMA ORIGINAL SERIES H214-B

などがありますが、この中から選んでおけば問題はないでしょう。材質はヒッコリーでチップもスタンダードなものですので初心者にも取り扱いやすいです。

重要!メトロノーム

ドラマーには必ず必要といわれるメトロノーム。メトロノームを使ってリズムを取ることでリズム感覚を養う練習ができますので、持っていなければ最初は買っておきましょう!最初はメトロノームでテンポを取ることが大事ですが、ずっと続ける必要はありません。

メトロノームに合わせてリズムを取るのが目標ではなく、テンポをイメージして叩けるようになることを目標にしてください。メトロノームをずっと使って練習しているだけだと、「メトロノームがないとテンポが取れない…」などの一種の依存症のような状態になってしまいますので注意しましょう。

教則本で様々なメロディーに慣れよう

基礎練習では普段楽譜ではあまり見たことのないメロディーも練習することができる貴重な時間です。

教則本を使って日ごろから様々なメロディーに慣れておくことで練習している曲が簡単に感じたり、アドリブもできるようになったり、ドラムの叩き方の引き出しが増えます。

『スティックコントロール』という教本は初心者から経験者の方まで幅広く愛用され続けている、ドラム基礎練習の鉄板本です。

数多くの練習フレーズが出てくるので、1冊持っておくと長く使うことができますよ。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?最初はリズムをしっかり取るための基本練習ばかりで楽しくないと感じるかもしれませんが、ココができて初めてしっかりとした曲を叩くことができますので、基本に忠実に様々な音楽を叩いてみてください。

書店に行くといろいろなバンドスコアが売っているので簡単なものから取り組んでみてはいかがでしょうか?一曲叩けると上達も早くなります。また、ドラム教室に通うという手段もあるので本格的に始めたい方は、ぜひ探してみてください!

タイチ /
ビギナーズ編集部 ライター

食べること、旅行に行くことが大好きで週末には良くお出かけしています。ビギナーズでも趣味を通して伝えたいことをたくさん記事にしていければと思います。

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