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漫画をきれいに保管するコツ!傷む原因や本棚以外の収納も紹介

漫画を保管する方法やコツについてまとめています。漫画が傷む原因や対策、本棚以外で収納する方法についても解説しています。大切な漫画をいつまでもきれいに保管したい人、漫画を収納する余裕がない人は参考にしてみてください。
漫画をきれいに保管するコツ!傷む原因や本棚以外の収納も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

大好きな漫画は何度でも読み返したいし、コレクションとして部屋に飾っておきたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、管理を怠ってしまうと本が汚れてしまったり傷ついたりしてしまいます。最悪の場合、表紙やページが破れたり穴が開いてしまう可能性もあるでしょう。

今回は、漫画本をいつまでも大切に保管しておきたい方に向けて、保管方法やコツについてご紹介していきます。

本棚以外で!漫画本のおすすめ保管場所 8つ

通常であれば、漫画は本棚に収納している方が多いかと思います。しかし、住宅環境によっては本棚を置くスペースがなく、本の管理に困っている方もいるのではないでしょうか。

本や漫画本をきれいな状態で保管するには、本棚以外にも収納方法があります。ここでは、本棚以外で漫画を保管するおすすめの方法を紹介しましょう。

カラーボックス|省スペースで多機能

本棚と同じように本をスッキリ整理させたい方には、カラーボックスを取り入れることをおすすめします。本棚に比べるとサイズも小さい上に、ボックスを積み重ねればテレビやパソコンなどの機器を置くスペースとしても活用できます。

本棚以外の収納スペースとしても使えるので、重宝するアイテムといえるでしょう。

ニトリやカインズなどのホームセンターでは、シンプルでインテリアに馴染むカラーボックスが多数販売されています。ぜひ部屋の雰囲気に合うボックスを探してみてください。

クリアケース|整理整頓しやすい

クリアケースに漫画本を収納する方法もおすすめです。クリアケースであれば、中にどのような本が保管されているか、外から確認ができ便利です。

漫画の種類ごとに収納するとより分かりやすく、整理整頓に向いています。

最近ではダイソーやセリアなどの100均でも手に入るので、サイズに合ったものを探してみてはいかがでしょうか。

ファイルボックス|スッキリ収納できる

ファイルボックスも使い方によっては、本棚と同じように使うことができます。特に薄い本であれば、ボックス1個につき4〜5冊程度は収納可能です。

ボックスごとに棚へ入れることもでき、背表紙に本のジャンルなどをメモしておくとサッと取り出しやすい、非常に便利なアイテムです。

りんご箱|コスパ良し!

意外とおすすめのアイテムが、りんご箱です。りんご箱はその場に置くだけで本棚に早変わりします。通販で安い値段で販売していることが多く、中古だとより安く手に入ります。

箱自体に重みがあり、積み重ねてもズレ落ちる心配がありません。部屋のスペースに応じて縦にも横にも置けるので、本棚を置く余裕が無い方は検討してみると良いでしょう。

スチールラック|丈夫で便利

丈夫なスチールラックも、大量の本を収納するのに適しています。ラックに直接収納するのも良し、漫画を入れた箱を収納するのも良しと役に立つアイテムです。

本棚に本を大量に収納すると重みで形が歪んでしまうことがありますが、耐荷重に優れたスチールラックなら、形の歪みも心配ありません。

小さいサイズならデッドスペースに置くこともできますし、キャスター付きのスチールラックを使えば場所の移動も簡単にできます。

カゴ|持ち運びに便利

何度も読み返したい漫画は、できるだけ近くに置いておきたい方も多いでしょう。小さめのカゴに漫画をまとめて入れておくと持ち運びしやすく、自分の好きな場所でどこでも読書ができます。

プラスチックのカゴでも十分に収納としての役割を果たしますが、天然素材でできたカゴを使うことでちょっとしたインテリア用品にもなります。

段ボール|安価でスッキリ収納

お金をかけたくない方は、段ボールに収納するのもおすすめです。ネットショッピングなどで届いた段ボールを活用すれば、費用はかかりません。

段ボールもしっかり収納でき、本の保管場所として適しています。家に段ボールがないという方は、購入することもできます。

長年読んでいないけれど、捨てたくはない!という場合、段ボールに保管しておくと、引っ越しの際などそのまま引っ越しができて楽そうです。

ベッドの下|デッドスペースを有効活用

本棚を置く余裕がない方は、ベッド下のスペースを活用してみると良いでしょう。スペースが広く、取り出しやすいといったメリットもあります。ベッド下はホコリが溜まりやすいため、スペースに合う長方形型のボックスを取り入れると効果的です。引き出し付きのベッドがある方はたくさんの漫画本を収納できるので、収納場所に困っている方は検討してみましょう。

保管場所がないときの駆け込み寺 2選

ここまで、自宅で本を保管する場合について説明してきましたが、自宅に本を保管するスペースが十分にない場合はどのようにしたら良いのでしょうか。

ここでは、自宅に十分なスペースがない方のために、自宅以外で本を保管する方法について紹介します。

本管理サービス

本管理サービスは、本の保管場所を提供してくれるサービスです。持ち主の代わりに業者が本を管理してくれます。

トランクルームよりも安く利用できるのが特徴です。段ボール1箱から預けられます。取り出す場合は、1冊単位で取り出すことができてとても便利です。

自宅に本を保管するスペースがなく、かつ費用を抑えたい場合は、本管理サービスを利用するのもおすすめです。

トランクルーム

「漫画が大量にあり過ぎて困っている」「保管場所に割くスペースがない」という方は、トランクルームの利用も1つの手段です。

トランクルームとは、本や衣類などの荷物を保管する収納するスペースをレンタルできるサービスのことです。運営業者によって名称は様々で、「レンタルボックス」や「貸し倉庫」などとも呼ばれています。

トランクルームは屋内型と屋外型に大きく分けられ、自分で荷物を出し入れできるところが多いです。最近では宅配形式で荷物を保管するサービスもあります。

トランクルームは空調管理が徹底しているので、大切な漫画を害虫や日光、湿気などから守ってくれます。プライバシー管理も十分なので、他人に知られることもありません。

利用費は業者によって差はありますが、月1,000円程度で利用できるところがほとんどです。どうしても漫画を捨てられない、売るのは嫌だけど部屋に置けないという方はトランクルームも選択肢に入れておくと良いでしょう。

本を保存する場所がない方は、紙の本での読書ではなく、電子書籍での読書に切り替えるもおすすめです。

こちらの記事では、電子書籍の本棚が充実しているおすすめのサービスを紹介しています。電子書籍の利用もぜひ検討してみてください。

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漫画をきれいに保管する5つのコツ

漫画が傷みやすい原因は湿気や直射日光、積み過ぎによるものがほとんどです。

これらの要因を事前に対策しておくことで、漫画の保存状態も良くなります。ここでは、漫画を保管するためにしておきたい対策について紹介していきます。

湿度管理を行う

本のほとんどは紙でできているため、温度・温度から大きく影響を受けます。まずは乾燥剤や湿度計を使って本を保管しやすい環境を整えましょう。

本の保管に適している環境は、室温で16〜22度、湿度にして40〜60%とされています。

湿度の高い押し入れで保管をしている方は、紙ダニなどの害虫を防ぐため、防虫剤も入れておくとより良い効果が期待できます。

湿気の多い場所に置くと、カビやシミが発生しやすくなります。手元に置いておきたい本がある方は、定期的に本棚から取り出して風を通すようにしましょう。

日光が当たらない場所に置く

本棚を部屋に設置するときは、できるだけ日光が当たらない場所を選びましょう。本の変色や紙の劣化を抑えることができます。

日光が当たる場所しか本棚を置けないという方は、本棚の向きそのものを調整したり、紫外線を防ぐ効果があるカーテンを取り入れたりすると、紫外線の影響を抑えられます。室内でも紫外線の影響はある程度受けてしまうので、対策し過ぎるくらいでちょうど良いかもしれません。

本の詰め込みを防ぐ

本棚に本を詰め込み過ぎると圧力がかかり、本が傷みやすくなります。その結果、本の表紙や帯が破れやすくなってしまうのです。

本棚にびっしりと入れると整理した気持ちにもなりますが、本へのダメージを防ぐためにもある程度余裕を持たせて収納すると良いでしょう。本の出し入れもしやすくなって、扱いやすくなります。

ブックエンドを使って本を立てる

本の詰め込み過ぎだけでなく本棚のスペースが多いと、本が斜めに立つ状態となってしまい、形が歪んでしまいます。歪みを防ぐためにブックエンドを使うと、本がしっかり立った状態で保管できます。

ブックエンドを使うと本の量に合わせて幅を調整できるので、本棚のスペースが多い場合にも安心して本を保管できます。ブックエンドは100均で手軽に購入できるので、本を綺麗な状態で保管したい方にはとても便利なグッズといえます。

ブックカバーで保護する

本は直射日光や湿気の外的要因だけでなく、手で直接触れるだけでも傷んでしまいます。お気に入りの本を長時間きれいな状態で保管したい方には、ブックカバーを付けることもおすすめです。

ブックカバーは書店での購入時に付けてくれるお店が多いので、購入後の段階から丁寧に扱えば劣化を防げます。

巻数やタイトルを確認しやすい透明のカバーや、厚手のカバーなどさまざまな種類があるので、好みや目的に合わせてブックカバーを取り入れてみるのも良いでしょう。

漫画が傷むのはなぜ?4つの原因

続いて、どうして漫画が傷んでしまうのかについて解説していきます。自宅に置いてある漫画が傷んでいるという方は、次の内容に心当たりが無いか確認しておきましょう。原因を把握しておくことで漫画の管理もしやすくなります。

害虫で傷む

漫画も洋服と同じように、虫に食われて紙に穴が開いてしまうケースが少なくありません。というのも、湿気の多い場所で漫画を保管すると、紙ダニなどの害虫が付いてしまい、紙が傷んでしまうのです。

傷みが激しいと、せっかくの内容が見えなくなったり、漫画そのものが変形したりするので、気を付けましょう。

直射日光を受ける

漫画の印刷に使われているインクは直射日光に弱い特性があります。そのため日当たりの良い場所に長時間置いておくと、直射日光の影響で表紙やページが日焼けしてしまい、色あせてしまうでしょう。

湿気の多い場所に置くと傷んでしまうのと同じく、日光の当たる場所に置いても傷んでしまうのです。本棚や普段漫画を置く場所が直射日光を受けやすい場所なのか、確認しておきましょう。

カビの発生源となっている

漫画の保管状況によっては、室内の結露を帯びる状況を作ってしまい、結果的に漫画そのものにカビが発生しやすくなってしまいます。

カビは胞子状となって周りに広がっていくので、漫画以外のアイテムはもちろん、人体にまで悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

本を積み過ぎている

漫画を多く所有している方の中には、本棚だけでは入りきらず、積み重ねる形で保管している方もいるのではないでしょうか。

本は積み重ねるほど、下の方に強い圧力がかかってしまうため、本自体が歪んだり、ページがくっついて破れやすくなる可能性が高くなります。

本を積み重ね過ぎると、下の部分の本が取りにくくなり、無理矢理取ろうとすると本が崩れたときの衝撃で傷んでしまうことも十分に考えられます。

不要になった漫画本の処分方法

本記事では、本の保管方法について紹介してきましたが、整理をしているうちに、不要な漫画本が多く出てくることもあるのではないでしょうか。

ここでは、不要な本がたくさんある場合の処分の方法について紹介します。

不要な漫画本の対処方法
  • 捨てる(資源ゴミ回収)
  • 寄付する
  • 売却する

いらなくなった本を処分する場合、上記のような方法で処分することができます。ただ捨てるだけで良ければ、自治体の資源回収で本を処分すると良いでしょう。

その他にも、本を寄付したりお金に変えたい場合は、フリマアプリで売ったり、本の買取サービスを利用して売ったりすることができます。

まとめ

今回は漫画の保管方法についてご紹介しました。漫画をはじめとした書籍は、数が多くなるとかさばって収納しにくいアイテムです。

日頃の管理をおろそかにしてしまうと、本の状態が悪くなってしまいます。大事な漫画をきれいな状態で読み続けるためにも、湿度対策や本の収納に適した環境づくりを心がけるようにしましょう。

また、ビギナーズでは、おすすめの電子書籍サービスも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

上岡 /
ビギナーズ編集部 ライター

芸能・エンタメ、美容系、ゲーム攻略など、気がつけばいろいろな記事を書いています。趣味はラジオを聴いたり、CS放送で昔の番組をのんびり観たりすること。ご飯はいつからか電子レンジで炊いています。

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