GADGET
更新
Kindleでできること・できないこと|Kindle端末は買うべき?
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
Kindle端末は電子書籍を読むことに特化した端末です。Amazonから発売されていて、同じくAmazonで販売されているKindle本(電子書籍)を読むために利用されています。
今回はこのKindle端末では何ができ、そして何ができないのかについてみていきます。Kindle端末がどのような人に向いているのかもご紹介していますので、購入前にぜひ参考にしてみてくださいね。
\ はじめての人限定! /
Kindle本シリーズ作品まとめ買いフェア!
- 対象作品をまとめ買いすると
200Amazonポイントをプレゼント! - 「キングダム」「【推しの子】」「アオのハコ」など、
人気の作品が目白押し! - シリーズ作品のまとめ買いならAmazon Kindleストアがお得!
目次
Kindle端末とは?
Kindle端末はAmazonから発売されている電子書籍リーダーです。現在の4種類に加え、今後2種類の発売が予定されているため、全部で6種類あります。
- Kindle
- Kindle Paperwhite(※2021年10月27日最新モデル発売)
- Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション(※2021年11月10日発売)
- Kindle Oasis
- Kindle キッズモデル
- Kindle Paperwhiteキッズモデル(※2021年10月27日発売)
電子書籍リーダーとは、電子書籍を読むための専用端末のこと。iPadのようなタブレット型をしています。このタブレット型の端末で快適に読書をするために開発されました。
Kindle端末はAmazonから発売されているということもあり、Amazonの電子書籍であるKindleを読むことに特化した端末です。ネット上のストアでKindle(電子書籍)を購入すると、Kindle端末で読書ができるようになります。
Kindle端末でできること
Kindle端末は通常のタブレットとどう違うのでしょうか?また、スマホやタブレットといった他の端末より快適に読書ができるのでしょうか?ここからはKindle端末でできることについて詳しくみていきます。
Kindleのメリットデメリットを比較している記事も紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください
紙の本と同じ感覚で電子書籍が読める
Kindle端末にはE-インクという特殊なインクが採用されています。目に優しいこのインクが、紙の本と同じ読書感を読者に与えてくれます。
画面自体の明るさも自分で好きな具合に調節が可能です。限りなく紙の本に近い環境にKindle端末を整えることができます。
また、Kindle端末はスマホやタブレットより重さが軽く設計されています。タブレットは片手で持って本を読んでいると手が疲れてきますよね。その不便さをKindle端末では感じることなく読書ができます。
他にもKindle端末が優れている点があります。それは画面が反射しないこととバッテリーの持ちがいいことです。
まずは画面から。Kindle端末は、タブレットやスマホのようにガラス画面に目の前の景色が反射しません。そのため、光が多いところでも快適に読書ができます。また、バッテリーの持ちもスマホやタブレットより長く、充電回数が少なく済みます。
このようにさまざまな面から読書に集中できる環境が整えられているのがKindle端末なのです。
マーカーを引ける
紙の本のように、Kindle端末ではマーカーを引くことができます。マーカーは気になった箇所を再び読みたいときに便利な機能ですよね。
紙の本とは違い、Kindle端末では引いたマーカーを消すこともできます。同じ本を繰り返し読みたい方にはおすすめの機能です。
Kindle本の購入が可能
スマホやタブレットのKindleアプリからは電子書籍の購入ができません。インターネットブラウザを開き直してKindleストアにアクセス・電子書籍を購入し、その後アプリで読む必要があります
しかし、Kindle端末ではその必要はありません。Kindleアプリからすぐにストアに繋がり、電子書籍を購入できます。電子書籍の購入・読書がスムーズにできるように設計されているのでしょう。
他の端末と同期できる
読書をするシーンに合わせて利用するガジェットを変える方もいますよね。通勤中はスマホで自室ではパソコンで、リビングではKindle端末でなどそのときそれぞれに手に取りやすいものを読書に利用することがあります。
どのガジェットを利用しても、Kindleアプリを利用して読んだ本であれば、読書の履歴を共有することが可能です。
例えば通勤中にスマホで途中まで本を読んだとしたら、その本をどこまで読んだかの履歴はKindle端末でも確認することができます。読書を再開するときにいちいちどこまで読んでいたのかを確認する必要はありません。
インターネットができる
Kindle端末は読書専用端末です。しかし、インターネットは利用できます。そのためネットでできることはほとんどKindle端末でも可能です。例えばネットでニュースを読んだりAmazonのサイトで買い物をしたりすることもできます。
Kindle端末でできないこと
Kindle端末はスマホやタブレットとは別物です。そのため、スマホやタブレットではできるけれど、Kindle端末ではできないことも存在します。
このことをしっかり理解した上で購入しないと「思っていたものと違った」「期待はずれ」とがっかりしてしまうことになりかねません。何ができないのか理解した上で購入するようにしましょう。
カラーでは見られない
Kindle端末にはE-インクと呼ばれる特殊なインクが使われています。そのインクの効果で紙の本を読んでいるかのような感覚で読書ができます。
その反面、カラーでの読書ができないというデメリットがあります。E-インクは白黒にのみ対応しているからです。
そのため、絵本や雑誌、漫画のカラーページといったカラフルなページもKindle端末ではすべて白黒になってしまいます。雑誌を主体に読書をしている方にはKindle端末は向いていません。
電話はできない
Kindle端末は電子書籍を読むためのデバイスです。本の代わりと思ってください。そのため、電話はこの端末ではできません。スマホの代わりとしては使えませんので注意しましょう。
写真撮影はできない
Kindle端末にはカメラは内蔵されていません。そのため写真を撮影することはできません。
音楽を聞く
実はKindle端末にはスピーカー機能が付いていません。ここは見逃してしまいがちなところなので注意が必要です。
スピーカー機能がないため、音楽や動画の音声を聞くことはできません。インターネットが使えるのでタブレットと同じように使えると誤解してしまいがちですが、Kindle端末には読書以外の機能を当てにしない方がいいでしょう。
Kindle端末でやりたいことができない場合はタブレットを検討しよう
Kindleは読書に特化した端末のため、できないことも多いです。
「自分のしたいことがKindle端末ではできない」と感じた人には、iPadなどのタブレット端末がおすすめ。
タブレットであれば、Kindleのアプリを使うことで読書も可能ですし、写真撮影や音楽鑑賞も可能です。
Kindle端末と比較すると画面も大きいので、雑誌や技術書など、大きな画面で読みたい本にも適しています。
また、Kindle端末は白黒表示ですが、タブレットではカラー表示が可能です。
タブレットはできることが多い分、Kindle端末に比べて本体価格が高いというデメリットもあります。
機種にもよりますが、Amazonが販売しているFireタブレットであれば、1万円前後で購入可能。コスパのよいタブレットを探している方にはおすすめです。
買うべき?Kindle端末はどんな人におすすめ?
Kindle本の読書はアプリをダウンロードすれば、スマホでもパソコンでもタブレットでも可能。お手持ちの端末を利用しても読書に支障はありません。そんな中、Kindle端末を購入する必要はあるのでしょうか?
その答えは「人による」になります。これから紹介する特徴に該当している方は、Kindle端末での読書に向いています。自分が当てはまっているかどうか確認してみてくださいね。
読書に集中したい人
Kindle端末はスマホやタブレットとは違ってSNSからの通知が入りません。そのため、読書だけに集中することができます。
スマホで電子書籍を読んでいたら電話がかかってきた。タブレットで電子書籍を読んでいたらLINEの通知が来た。そんな経験をしたことありませんか?
Kindle端末ではそのような邪魔は入りません。本の世界に浸りたい方はKindle端末での読書がおすすめです。
お風呂で読書がしたい人
下記4端末には防水機能があります。そのため、お風呂での読書が可能です。半身浴をしながら読書をしたい方にぴったりですね。
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション
- Kindle Oasis
- Kindle Paperwhiteキッズモデル
▼Kindle Oasisについて、実際の使用感や特徴を解説しています。購入を検討している方はチェックしてみてくださいね。
活字の本をよく読む人
Kindle端末は目に優しく、重さも軽く設計されています。そのため、スマホやタブレットで読書をするより身体に負担が軽いです。
しかし、前述の通りKindle端末ではカラー表示ができないため、雑誌や絵本をメインに読書をする方には向いていない端末です。
その反面、白黒のみで表示されている活字本をメインに読書をする方には最適な端末。文字のみの本をよく読む方はKindle端末を活用して身体の負担を減らしてあげましょう。
注意!プライム会員1冊無料は終了
2021年1月4日をもって、Kindleオーナーライブラリが終了しました。それに伴い、今までKindle端末を持っているプライム会員に提供されていた1か月に1冊好きな本を読めるサービスも終了となっています。
このサービスを目当てに今からKindle端末を購入しても、毎月1冊無料のサービスを受けることはできません。購入の際はこのことを考慮するようにしましょう。
プライム会員の方には、Prime Reading(プライムリーディング)と呼ばれる電子書籍の読み放題サービスが提供されています。
Prime Readingとは約900冊程度の和書が読み放題になるプライム会員特典です。Kindle端末ではこの特典を活用して無料の読書を楽しみましょう。
まとめ
Kindle端末は電子書籍を読むことに特化した端末です。目に優しく、軽く、バッテリーの持ちも良く集中して読書を楽しめます。
しかし、Kindle端末にはできないこともあります。電話やカメラ、スピーカーといった通常のスマホやタブレットに内蔵されている機能が付いていないため、スマホやタブレットの代わりとしては利用できません。この点注意しましょう。
また、Kindle端末はカラーでの表示ができず、すべての画面がモノクロ表示になります。これは電子書籍でもインターネットでもそうなってしまいます。
Kindle端末で使われているE-インクという特殊なインクが白黒のみにしか対応していないからです。雑誌や漫画のカラーページを見たい方にはKindle端末は向いていないでしょう。
Kindle端末の購入を検討するときには、できること・できないことをしっかりと理解した上で考えるようにしましょう。
また、Kindleストアの特徴やメリットや使い方について詳しく解説された記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。