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「DC」と「マーベル」の違いは?アメコミ2大レーベルを紹介!
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“2大アメコミ”と言われる「DCコミックス」と「マーベル・コミック」を知っていますか?日本でも数多くのアメコミ映画がブームとなっていますが、その2つを混同している人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、以下を詳しく紹介します。
- 「DCコミックス」と「マーベル・コミック」の違い
- 「DCコミックス」と「マーベル・コミック」の主要なヒーロー
その他、それぞれのヒーローチームについても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ビギナーズではマーベル映画を時系列順に徹底解説している記事があるので、興味がある方はぜひ記事を確認してみてください。
目次
「DCコミックス」とは?
DCコミックスは1934年に設立されたアメリカのコミック出版社で、ワーナー・ブラザースの子会社であるDCエンターテインメントの主力部門の1つです。
マーベル・コミックと並び、アメリカ国内で大手かつ歴史があるコミック出版社の1つであるDCコミックス。その出版物の大半が、架空のDCユニバースを舞台としています。
そんなDCコミックスの特徴はスーパーマンやバットマンなどの有名ヒーローが登場するとともに、レックス・ルーサーやジョーカーなどの最強のヴィランが登場するところ。
またヒーローたちも皆超人的な特殊能力を持っているため、戦闘シーンに迫力があります。ヒーローたちによるクロスオーバー作品「ジャスティス・リーグ」も人気ですよ。
「マーベル・コミック」とは?
マーベル・コミックもDCコミックスと同様にアメリカのコミック出版社で、DCコミックスよりも少し遅い1939年に設立されました。現在は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下となっています。
設立当初はコミックのみを扱っていましたが、最近はアニメや映画、ゲームなどのメディアミックスにも力を入れています。
スパイダーマンやアイアンマンなどの世界的に人気の高いヒーローたちも、マーベル・コミックのキャラクター。彼らが結成したヒーローチーム・アベンジャーズも非常に人気があります。
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DCの主なヒーロー
ここではDC作品に登場するヒーローの一部を紹介します。実はマーベルより長い歴史を持つDC。一度は名前を聞いたことがあるような世界中で有名なヒーローが多数存在していますよ。
スーパーマン
「アメコミのヒーロー」と聞くと、まずスーパーマンの姿を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。胸にSマークがついた青いスーツに赤いマントが特徴的なスーパーマンは、DCを代表するヒーローです。
DCユニバース最強と称される彼は人間のように見えますが、その正体はクリプトン星からやってきた宇宙人。彼はデイリー・プラネット社で働く傍ら、スーパーマンとして世のため人のために戦います。
スーパーマンの能力は登場するコミックによって多少異なりますが、80万トンを持ち上げる怪力や飛行能力などは共通して描かれることが多いです。それ以外にも、彼は数々の特殊能力を持っていますよ。
バットマン
バットマンもスーパーマンと並んで人気の高いヒーローで、初登場時から“ダークヒーロー”として注目を集めました。
バットマンの正体は、ゴッサム・シティの富豪であるブルース・ウェイン。幼い頃に強盗によって目の前で両親を殺されて以来、表向きは慈善活動などをしながら裏で両親を殺害した犯人への復讐のために悪と戦います。
DCに登場する他のヒーローたちと違い、超人的な特殊能力は持っていないバットマン。しかし類まれなる身体能力や知力、さらに多額な資産が投じられた高性能スーツや武器を駆使して戦う彼の強さは、他のヒーローに引けを取りません。
ワンダーウーマン
ワンダーウーマンは、1941年に登場したDC初の女性ヒーローです。最も歴史が長い女性ヒーローであるワンダーウーマンの正体は、女性だけの部族・アマゾン族の王女・ダイアナ。
幼い頃から戦士になることを夢見ていた彼女は過酷な修行を乗り越え、最強の力を身につけます。そんなある日彼女は外界から迷い込んだ人間・トレバーを救出。
外界の悲惨な現状を知った彼女は、世界に平和をもたらすためにトレバーとともに戦いに身を投じるのでした。
美しい見た目とは裏腹に、非常に高い戦闘能力を持つワンダーウーマン。彼女に飛行能力はありませんが、高い跳躍力を駆使して戦います。また世界中の言語にも堪能で、さらに化学式を読み解くことができるという頭脳明晰な一面も。
マーベルの主なヒーロー
ここではマーベル作品に登場するヒーローの一部を紹介します。次々と新作が登場し続けるマーベル作品にはどのようなヒーローがいるのでしょうか?
アイアンマン
1963年に初登場したアイアンマンは、マーベルの顔ともいえる世界中で高い人気を誇るヒーローです。マーベルのヒーローチーム・アベンジャーズの創設者でもある彼は高性能のパワードスーツに身を包み、様々な技を繰り出し、敵を翻弄します。
そんなアイアンマンの正体は、巨大企業スターク・インダストリーズの社長であるトニー・スターク。天才科学者の顔も持つ彼は、自身の発明したツールを用いながらアベンジャーズを率いて戦います。
スタークは自身がアイアンマンであることを世間に公表しているため、作中でも市民から高い支持を得ていますよ。
スパイダーマン
スパイダーマンは1961年に誕生したヒーローで、ヒーローとしての知名度はマーベルの中でも1番なのではないでしょうか。
スパイダーマンであるピーター・パーカーがヒーローにしては比較的若いこともあり、スパイダーマンは若者を中心に絶大な人気を誇ります。
高校生の頃に放射能を浴びた特殊な蜘蛛に噛まれたことで、まるで蜘蛛のような特殊能力を身につけたピーター。特殊なクモ糸や壁に張り付く能力などを活かし「親愛なる隣人」として街の平和を守ります。
スパイダーマンとして姿を隠して活動しているピーターには、自身のプライベートの時間が削られることに悩む一面も。そんな若者らしい苦悩と葛藤が描かれているところが、多くの人々の共感を得ています。
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さらにこちらの記事では、『スパイダーマン』の映画を観るときの順番とあらすじを紹介しています。
キャプテン・アメリカ
1941年にコミックに初登場したキャプテン・アメリカは、マーベルでも歴史あるヒーローです。
青いスーツを身にまとい、巨大な盾を用いて戦う姿が印象的なキャプテン・アメリカ。日本での知名度はスパイダーマンやアイアンマンほど高くありませんでしたが、ヒーローチーム・アベンジャーズの影響もあり人気に火がつきました。
元々ひ弱な兵士だった彼はある組織から「超人血清」を投与されたことで、人間離れした強靭な肉体と高い知能を手に入れます。
こちらの記事では、マーベル映画を時系列順に徹底解説しています。最新のマーベル作品を観る前に、これまでのマーベル作品をぜひ楽しんでください。
DCとマーベルのヒーローチーム
DCとマーベルの共通点の1つとして、どちらにも「ヒーローチーム」が存在することが挙げられます。1人でも超人的なパワーを持つヒーローたちですが、彼らが集結し敵と戦う姿は圧巻ですよ。
ここではそれぞれのヒーローチームの特徴を詳しく紹介します!
ジャスティス・リーグ
「ジャスティス・リーグ」は、DCを代表するヒーローたちによって結成された最強のチームです。本作の実写映画『ジャスティス・リーグ』は、DCのクロスオーバー作品群「DCエクステンデッド・ユニバース」の1つとして2017年に公開されました。
ジャスティス・リーグは、スーパーマン・バットマン・ワンダーウーマンの3人が中核を担っています。
彼らも含めてマーシャン・マンハンター、2代目フラッシュ、2代目グリーンランタン、アクアマンの7人が「オリジナル7」と呼ばれる創立メンバー。それ以外にも場合によって数々のヒーローたちがジャスティス・リーグに参加しています。
アベンジャーズ
数度にわたって映画が公開され、一大ブームを巻き起こしたマーベルのヒーローチーム・アベンジャーズ。1度はその名を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
1963年にマーベル・コミックで初めて発表された「アベンジャーズ」ですが、異なる作品のヒーローたちが協力して敵に立ち向かうという設定が好評を博しました。
マーベルのクロスオーバー作品群である「マーベル・シネマティック・ユニバース」の1つとして第1作目が2012年に公開された映画『アベンジャーズ』。それ以降7年かけて合わせて4作品が公開されています。
アベンジャーズにおいて「ビッグ3」と呼ばれる主要メンバーはアイアンマン、ソー、そしてキャプテン・アメリカの3人です。その他にもスパイダーマンやハルクなどの人気ヒーローたちが多数参加していますよ。
こちらの記事では、アベンジャーズシリーズの動画を視聴できる配信サービス5選を紹介しています。
さらにこちらの記事では、アベンジャーズのメンバーを詳しく解説しています。
DCではヴィランズ(悪役)も人気?
DCには「ヴィランズ」と呼ばれる悪役も登場するのですが、ヴィランズが主役の作品もいくつか存在しています。
中でも人気なのが、DCコミックスに登場する犯罪者=スーパーヴィランたちによって構成されたチームであるスーサイド・スクワッド。
悪役でありながらも減刑を目的として国に従い危険な任務をこなすヴィランたちの姿を描いた本作は、DCコミックスの中でも少し異質な存在です。
DCのヴィランは悪役らしく、かっこいいキャラクターが多いです。特にスーサイド・スクワッドに登場するバットマンの宿敵・ジョーカーやハーレイ・クインは人気が高く、それぞれが主役の映画も公開されています。
DCヴィランの映画
DCヴィランの映画としては、『スーサイド・スクワッド』が、「DCエクステンデッド・ユニバース」の一環として2016年に公開されています。
また、その続編となる『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』も2021年に公開され、現在配信中です。
DCヴィランのドラマ
DCヴィランのドラマではスーサイドスクワットのスピンオフである、『ピースメイカー』が2022年4月15日(金)よりU-NEXTにて見放題で独占配信が開始されました!
「ヴィラン」の素顔が観られる貴重なドラマを配信で楽しみましょう!。
ビギナーズでは、絶対に見ておくべきおすすめのマーベル作品12選厳選して紹介しています。マーベル作品を見たことがない初心者にもおすすめなのでぜひご覧ください。
まとめ
本記事では、“2大アメコミ”といわれる「DCコミックス」と「マーベル・コミック」の違いについて徹底解説しました。
キャラクターも設定も全く異なるDCとマーベルですが、どちらも非常に魅力的です。DCとマーベルにはどちらも数多くの映像作品があります。2つのアメコミの違いを理解することで、また違った見方で作品を楽しむことができますよ。
また、マーベル最新作の配信サービス・あらすじ・今後の配信予定までを紹介した記事もあるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
kyoko. /
ビギナーズ編集部 ライター
現役看護師のライター。音楽や映画・アニメ観賞などを中心に趣味は幅広く、チャレンジ精神旺盛です!最近気になるのはお菓子作り。