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クリスマスに弾きたいピアノ曲12選|楽譜付・伴奏曲も紹介

ピアノで弾く定番クリスマスソング12曲、クリスマス会で役立つピアノ伴奏曲をご紹介します。定番クリスマスソング、クリスマスの雰囲気にぴったりの洋楽・邦楽クリスマスポップソング、クラシック曲を集めました。楽譜も見ることができるので、すぐに弾くことができます。
クリスマスに弾きたいピアノ曲12選|楽譜付・伴奏曲も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

12月に入ると街はクリスマスムード一色になり、街中でクリスマスソングを耳にする機会も増えると思います。 クリスマスソングを聴くとなんだか気持ちが高まりますよね。

今回はピアノの音色で聴くみんなが知ってるクリスマスの定番ソング、街中でよく聴くクリスマスポップソング、クリスマスの雰囲気に合うクラシック曲の3つのジャンルに分けてご紹介します。

また、ピアノ伴奏として弾くクリスマス曲もご紹介しています。

ご紹介する曲全ての楽譜を見ることができるので、気に入った曲が見つかればすぐに練習を始めることが可能です。ぜひ新たな練習曲やクリスマス会のための選曲などにお役立てください。

定番クリスマスソング6曲

まずは定番のクリスマスソングをご紹介します。

欧米ではクリスマスイブの夜に、子供たちが街の家々を訪ねてクリスマスキャロルを歌う習慣があります。

ご紹介する曲の一部はクリスマスキャロルとしても有名な曲で、学校でも歌われていることとが多いのでお子様から大人まで世代関係なく楽しんで聴いていただけます。

ジングルベル

クリスマスの時期になると世界中で歌われるクリスマスソング代表作です。

メインのジングルベルのパートは和音でスピーディに弾く必要があります。演奏するリズムがつかみにくい場合は、楽譜上に表示されるピンクのリズムに合わせて練習すると簡単にリズムを取ることができます。シンプルなメロディーなので、慣れれば初心者の方でも簡単に演奏することができます。

サンタが町にやってくる

世界中の歌手にカバーされており、ジャスティン・ビーバーさんやMay Jさんなどにも歌われています。クリスマスソングの中でも人気の高い1曲です。

左手のテンポは変わらないので演奏しやすいと思います。左手をしっかり練習してから両手で合わせるとスムーズに弾くことができるので、練習をする際は工夫してみましょう。

ご紹介している動画はテンポが速いので、YouTubeの画面下の設定でゆっくりの速さに調節して聴いてください。

こちらから『サンタが街にやってくる』の楽譜をご確認いただけます。

有名なジャズピアニストであるBilll Evansさんがジャズアレンジをしており、ジャズバージョンも有名です。興味がある方はぜひ聴いてみてください。

上級者向けだと思うので難易度は高いですが、こんな風にしっとりとクリスマスソングを弾くこともできると素敵ですね。

▼ジャズバージョン

We Wish You A Merry Christmas

日本名では『おめでとうクリスマス』のタイトルとして知られています。

イギリスのクリスマスキャロルとして歌われていましたが、今では世界中で歌われるクリスマス定番曲になりました。

ご紹介する動画のメロディは比較的シンプルなので初心者の方でも弾きやすいと思います。 シンプルながら、和音の響きが心地よいハーモニーを作り出してくれています。1番、2番はほぼ繰り返しなので、1番をマスターすればあとはすぐに弾けるようになります。

もろびとこぞりて

英語ではJoy to the World!のタイトルで親しまれている賛美歌でよく歌われる曲です。

この曲も世界中の様々なアーティストによってカバーされており、ホイットニー・ヒューストンさんが歌ったことでも有名です。

どの鍵盤をおさえればいいかを楽譜を見ながら確認でき、♯や♭が入っていないので初心者の方でも簡単に挑戦することができると思います。

きよしこの夜

英語のタイトルのSilent Nightとして覚えている方も多いのではないでしょうか。

この曲は作成秘話が印象的で、教会のオルガンが壊れてしまい、クリスマスの賛美歌の伴奏が出来なくなってしまったことに困った作者が急遽ギターで弾ける賛美歌を作成したのがきよしこの夜だと言われています。

急遽作った曲がこんなにも有名になるなんてびっくりで巣よね。

この曲はワルツのような1.2.3のテンポで構成されているので、テンポに注意して練習しましょう。音を伸ばす音符も多いので指を動かすときに音が重ならないように気をつけましょう。

ひいらぎかざろう

『ひいらぎかざろう』は英語名でDeck the hall と呼ばれており、『玄関のホールを飾ろう』と言う意味です。玄関にかけるクリスマスリースにひいらぎが使われることが多いのでこのようなタイトルがついたようです。

演奏のポイントとしては、この曲はシの♭がついていますが、一番最後のシの音は♭なしで演奏しないといけないので練習するときには気をつけてください。

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クリスマスポップソング|洋楽・邦楽

次に、街中でよく流れるクリスマスポップソングをご紹介します。 クリスマスの時期に流れるお決まりの3曲を選んだので、ぜひお楽しみください。

All I Want For Christmas Is You

The定番クリスマスソングとして有名なのマライア・キャリーさんの曲です。 クリスマスの季節になると街中では必ずと言っていいほどこの曲が流されていますね。

原曲はポップな曲ですが、カバーされている曲はロック調やバラードでしっとりと歌いあげられているものもあり、各アーティストの個性が光っています。

ピアノで演奏する場合は、細かい音が続く連符あ多いので、音がつながらないように気をつけて練習しましょう。

ご紹介している動画の速さを変えたい場合は、設定で速さを調節してください。初めは自分のペースでゆっくりのスピードで練習することをおすすめします。

Last Christmas

イギリスの音楽グループWham!が1984年にリリースした曲で、30年以上経った今でもクリスマスの定番曲として知られています。

日本では同タイトルでドラマが放映され、主演の織田裕二さんがラストクリスマスをカバーして歌っていたこともでも注目されていました。

右手でメロディーラインを弾いていて、左手の和音で伴奏をしています。左手の動きはシンプルなので簡単ですが、右手は休符も多いので、鍵盤を押すタイミングがわからない方は動画下のどの鍵盤を押すかを確認しながら練習することをおすすめします。

クリスマス・イブ

1983年にリリースされた山下達郎さんのクリスマス・イブです。

2015年時点でもオリコンチャートに30年連続でトップ100入りしており、『日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲』としてギネス記録にも認定されました。

サビ前の前奏は少し難しく感じるかもしれませんが、サビでは左手もシンプルで演奏しやすい構成になっています。右手の和音が難しいと思う場合は、その和音の一番高音のみで演奏してもよいでしょう。

クリスマスにぴったりの定番クラシック曲

クリスマスに聴きたいクラシック音楽を集めました。

クリスマス×クラシック音楽にピンと来ない方もいると思いますが、クリスマス時期に公演する演劇中に演奏される定番クラシック曲などクリスマスとクラシック曲は深い関係性があります。

少し難易度が高いので、簡単に弾けるわけではありませんが、クリスマスにぴったりの曲ばかりなのでぜひお聴きください。

主よ、人の望みよ喜びよ

作曲者のバッハは生涯で300曲以上を作曲したと言われていますが、教会で演奏される宗教曲を数多く残しています。その名でも有名なのが『主よ、人の望みよ喜びよ』です。

クリスマスのための曲ではありませんが、クリスマスになるとこの曲がクラシック曲の中でもよく演奏されます。

アヴェマリア

繊細なメロディーが心地よいグノーの『アヴェマリア』です。 実際の作曲者はバッハですが、歌詞を用いて声楽曲とさせたのがグノーなので、グノーの代表作として記載されることが多いです。

よくチェロやバイオリンの弦楽器との二重奏曲として編曲されて演奏されます。

クリスマスのクラシックコンサートではよく演奏される曲です。

くるみ割り人形~花のワルツ

クリスマスの定番の曲と言えば三大バレエの1つのチャイコフスキー作『くるみ割り人形』です。

欧米ではクリスマスの時期になると、くるみ割り人形が劇場で上演されます。 なぜクリスマスの定番なのかと言うと、演目がクリスマスイブを舞台としているからです。

楽曲は難易度がとても高いので演奏するにはハードルが高いですが、クリスマスの季節になったら聴いていただきたいクリスマス曲の1つです。

4つのコードでピアノ伴奏できるクリスマスソング5曲

クリスマス会などでクリスマスソングをピアノ伴奏で演奏する機会も多いと思います。 動画で楽譜も確認できるので、すぐに弾いていただけます。

また、押す鍵盤の場所も確認できるので、初めて伴奏に挑戦する方にとってわかりやすい動画になっています。ぜひ練習の参考にしてください。

動画でご紹介する曲は5曲です。

  • きよしこの夜
  • 赤鼻のトナカイ
  • あわてん坊のサンタクロース
  • もろびとこぞりて
  • ジングルベル

まとめ

ピアノの定番クリスマスソングをご紹介しました。

寒い日にはおうちでピアノでクリスマスソングを演奏するのもいいですし、大勢が集まるクリスマス会でピアノ演奏を披露するのもいいですね。

こちらの記事では、クリスマスにおすすめのアンサンブル曲をご紹介しています。

思い思いのクリスマスをピアノと共に楽しんでください。

ビギナーズ編集部 /
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