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初心者におすすめ!バドミントンラケットの選び方やおすすめメーカー
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バドミントンのラケットは一見、あまり違いがわかりませんが、軽いものや重いもの、グリップのサイズ、ガットの強度など様々な種類があります。
その分、自分に合ったラケットの種類も豊富ということなりますが、初心者は「どれを選んだいいかわからない」と困ってしまう方も多いと思います。
この記事では、初心者に向けたラケットの選び方や種類、おすすめのメーカーなどを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
バドミントンとは?
最初に、バドミントンについて簡単に説明していきます。これからバドミントンを始める方は、事前準備をしっかりしておきましょう。
バドミントンはどんなスポーツ?
バドミントンはネットを挟み、1対1または2対2で鳥の羽根で作られたシャトルと打ち合ってプレーします。
イギリスに古くから伝わる羽根突き遊びが起源と言われています。現在はアジアを中心に盛んに行われており、日本では約25万人の競技人口がいると言われています。
バドミントンのラケットは軽く、簡単にラリーを続けることができるため、子供から大人まで幅広く愛されているスポーツです。
バドミントンの基本的なルールについては、こちらでも詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。
バドミントンの魅力
バドミントンの魅力はなんといっても、そのスピード感。
ギネス記録によると、最も早いスマッシュは初速493km/hと記録されていますが、トップ選手でも初速400km/h程度と言われています。
また、ラリーが続くと相手の裏をかくようなフェイントなどが用いられ、駆け引きが必要となるスポーツです。
バドミントンで使用する用具
バドミントンでは、シャトルを使って、相手と打ち合います。
このシャトルの素材は、水鳥の羽根と使ったものとナイロン製のものの2種類あり、それぞれにメリットデメリットがあるので、適宜使い分けるのがよいでしょう。
そのほかには、ラケット、シューズなどが使われますが、それ以上のものは必要ないので、初期費用はそこまでかからないでしょう。
バドミントンのシューズの種類や選び方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
バドミントンラケットの種類
初心者向けを紹介する前に、バドミントンにはどんな種類のラケットがあるのか見ていきましょう。
バドミントンラケットの素材
バドミントンのラケットの素材には大きく分けて「スチール・アルミ」と「カーボン」の2種類あります。
スチール・アルミは、安く重量が重く、さらに変形しやすいので、レジャーなどに向いています。
屋外の遊びなどで使われるバドミントンのラケットは基本こちらの素材になります。
手軽な価格なので、レジャーを楽しむ際にはいいですが、競技としては不向きなラケットになります。
一方、カーボンを使ったラケットは、値段がピンキリで種類が非常に多いのが特徴的です。
反発性やコントロール性に優れたものが多いので、競技として使用するにはこちらをおすすめします。
バドミントンラケットのグリップサイズ
バドミントンのラケットにはグリップのサイズがあります。
G4が太く、G5、G6の順に細くなっていきます。
細いグリップサイズだと、グリップテープを巻いたりすることでワンサイズ大きくすることはできますが、太いグリップサイズを細くすることはできません。
自分の手の大きさに合わせて、グリップサイズを選んでください。
バドミントンラケットの重さ
バドミントンのラケットの重さは、5U〜2Uまで段階があります。
間違えやすいですが、5Uが一番軽く75.0g〜79.9g、2Uが90.0g〜94.9gと重くなります。
バドミントンのラケットも最近では新素材などの開発により全体的に軽め傾向にあります。
最近では、4Uの80.0g〜84.9gと3Uの85.0g〜89.9gの間の85G前後が主流のようです。
バドミントンラケットのフレックス
フレックスとは、ラケットの硬さのことを指します。
シャトルを打ったときのラケットのしなり具合で「柔らかめ」「硬め」と表現します。
柔らかめのラケットはしっかりしなることで、シャトルと遠くに飛ばすことができます。
一方、硬めのラケットは、コントロール性に優れているため、スマッシュなどの攻撃をする際には向いています。
初心者におすすめのラケットの選び方
前述したように、ラケットには様々な種類があります。
「どれを選べばいいかわからない」という方のために、初心者におすすめするラケットの選び方を紹介します。
また、バトミントンラケットの買い方と購入場所についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
初心者のバドミントンラケットは重さで選ぶ!
前述したようにバドミントンラケットにはいくつか重さがあります。
初心者は軽量のラケットから始めることをおすすめします。
重さがあると、コントロールが難しかったり、思ったようにシャトル遠くへ飛ばせなかったりするので、最初は軽量のもので練習を開始するとよいでしょう。
4段階ある重さの中から、4Uや5Uが軽量なので初心者にも使いやすでしょう。
初心者はグリップサイズで選ぶ!
持ち手のグリップにも3段階の種類があります。
ここで気をつけたいのは、グリップは太くなればなるほどコントロールが難しくなります。
個人の手の大きさもあるので一概には言えませんが、初心者は標準のG5の81mmやG6の78mmが扱いやすいと思います。
実際に握ってみて「太い」と感じたら、細くするようにしましょう。
初心者はガッドの張りの強さで選ぶ
ガッドの張りの強さにも16〜30ポンド(lbs)まであります。
ガットの張りが強くなればなるほど、コントロールが難しくなるので、初心者は、16ポンドがよいでしょう。
また、遊びなどで使用する場合は、18ポンドあたりがおすすめです。
多くの人は、プレー経験を積むにつれて、ガッドのポンド数をあげていくのが主流です。
初心者はシャフトの硬さで選ぶ!
ラケットのしなり具合はシャフトの硬さで決まります。
パワー重視ならシャフトが硬めのものを選ぶ方が、奥まで飛ばしやすいです。
コントロール重視ならしなりのよい柔らかめを選ぶ方がいいでしょう。
個人の体格や力加減などもあると思いますが、まずは柔らかめのシャフトを選ぶ方がシャトルがきちんと飛ぶので、練習も楽しくなるでしょう。
上達したら、硬めを選んでいくといいでしょう。
初心者は軽くて長く使える素材で選ぶ!
最近では新素材などもどんどん出ていますが、初心者は軽くて長く使えるオールカーボンをおすすめします。
カーボンフレームの一部にチタンを使うことで、安定性と攻撃性に優れる素材もありますが、そちらは高額なので上達してから、試合用に購入を検討するといいでしょう。
初心者におすすめのバドミントンメーカー
バドミントンのラケットは様々なメーカーから発売されています。
メーカーにもそれぞれ特徴があるがゆえ、どこのメーカーが自分に合っているのかわからないですよね。
ここでは初心者におすすめなバドミントンラケットメーカーとラケットについて紹介します。
ヨネックス(YONEX) バドミントン ラケット B4000G
ブランド | ヨネックス(YONEX) |
---|---|
重さ | 105g |
グリップサイズ | G4 |
推奨張力 | 16〜20lbs |
軽量なので初心者でも扱いやすくて、レジャーにも向いています。
またアルミ製なので、壊れにくいのも特徴的です。
グリップはG4と若干太めですが、初心者でも使いやすい許容範囲の太さです。
レジャーにも使いたいという方にはおすすめの1本です。
ウイルソン(Wilson)バドミントンラケット 初心者向け
ブランド | ウイルソン(Wilson) |
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重さ | 約90g |
グリップサイズ | 2〜4 |
推奨張力 | 14-16lbs |
商品名のとおり、初心者に向けて作られたラケットです。
値段が非常に手軽でコスパがよいので、気軽に始めたい方にはおすすめの1本です。
クリップサイズは太めなので、パワーを伝えたいプレーをしたい方には最適です。
ゴーセン(GOSEN)バドミントンラケット 入門&レジャー用 MBL80
ブランド | ゴーセン(GOSEN) |
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重さ | 100g |
グリップサイズ | G5 |
推奨張力 | – |
ゴーゼンから発売されている、入門用のバドミントンラケットです。
クールなデザインなので、見た目を重視する方にはおすすめの1本です。
素材はアルミ製なので、長持ちするのでレジャーでも楽しみたい方にはよいでしょう。
100gと少し重いので、女性よりも男性に向いているラケットです。
ヨネックス(YONEX)バドミントン ラケットMP9LG
ブランド | ゴーセン(GOSEN) |
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重さ | 100g |
グリップサイズ | G5 |
推奨張力 | – |
アイソメトリック構造にで、上下左右均等なフレームなので、パワーをシャトルにしっかり伝えやすいラケットです。
また、高い反発力で、より遠くに飛ばすことができます。
重さも88gでグリップサイズもG5なので、男女ともに使いやすい1本です。
値段も妥当なので、機能にも少しこだわりがある方にはおすすめです。
プリンス(Prince)バドミントンラケット パワー 4000 4
ブランド | プリンス(Prince) |
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重さ | 約88g |
グリップサイズ | G5 |
推奨張力 | 16-20lbs |
日本バドミントン協会の検定を合格したラケットとあって、安心の品質です。
重さも軽いので、男女ともに扱いやすい1本です。
遠くへ飛ばすより、スマッシュなど早いスピードのショットを初心者が打つにはおすすめです。
バドミントンラケット カーボンファイバー7u
ブランド | Langning |
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重さ | 73.5g |
グリップサイズ | G4 |
推奨張力 | – |
このラケットの特徴はなんといってもその軽さです。
ライトなモデルなので子供や女性の初心者にはおすすめの1本です。
また、カーボンファイバー素材なので、しなかやなショットが打てます。
カラーリングも豊富で女性らしいかわいいデザインもあるので、ラケットのデザインにもこだわりたいという方にはぴったりです。
まとめ
今回は初心者におすすめのバドミントンラケットの選び方や種類、おすすめのラケットを紹介しました。
初心者の場合は、まだ筋力がなかったりするので、軽くてコントロール性に優れているものが練習していて楽しいかと思います。
機能性なども拘りがちですが、ファーストラケットはお手軽なものから選び、徐々にこだわっていくとよいでしょう。
こちらの記事では、バドミントンラケットをランク別に紹介しています。気になる方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター
編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。