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野球を趣味にしたい!「やる」「観る」それぞれの魅力・メリットを紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「野球を趣味にしてみたいけど、今からでも遅くないかな?」そんな心配はご無用。野球は何歳からでも趣味として楽しめるスポーツなのです。
この記事は、趣味として野球をやってみたい人、そして野球観戦を趣味にしてみたい人に向けて、それぞれの魅力やメリットをご紹介します。これから始まる楽しいベースボールライフを送るための一助になれば幸いです。
目次
野球を趣味でやる!草野球選手になる方法とは
野球を趣味でプレーしてみたい方向けに、プレーヤーになる魅力やメリットをご紹介していきます。主に野球初心者の方を対象としていますので、経験者の方は草野球チーム探しから始めてみてもよいかもしれません。
草野球を趣味にするメリット
趣味で野球を楽しむ人々が集う、草野球。主に週末になると、あちこちのグラウンドで野球を楽しんでいますよね。実際に趣味で野球をすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
運動不足解消になる
野球の打つ、投げる、走るといった動作は運動不足解消にはもってこいです。サッカーやバスケットなど他のメジャースポーツと比べると走る距離も少なく、体力が落ちている方やお年寄りも気軽に楽しめるのも野球の特長です。
シルバー世代専用のリーグも存在するほどで、生涯の趣味として楽しむことができるスポーツなのです。
仲間ができる
野球は9人1チームで戦う、集団競技です。1つのヒットや三振に一喜一憂することで、自然とチームの絆は深まっていきます。野球の際はもちろん、グラウンド外でも付き合える友人が見つかるかもしれません。
仕事や勉強にも役立つ
野球は「失敗のスポーツ」とも呼ばれています。プロのバッターであれば打率3割、10回に3回ヒットを打てば1流と言われ、7割は失敗することになるからです。
そして、バッターとして打てなかったりピッチャーとして打たれたりしたら、原因を分析して次の成功へとつなげるトライ&エラーを繰り返す癖をつけることで勉強や仕事のパフォーマンス向上にもつながります。
趣味で野球をはじめる方法
草野球プレーヤーとして、趣味の野球を始めるには「一人or友達と練習」「草野球チームに入る」「草野球チームをつくる」という3つの方法が一般的です。どのレベルで楽しみたいか、自らの熱意や使える時間によって決めるとよいでしょう。
個人や友達と練習する
「いきなりチームに入るのはちょっと…」という方は、公園や空き地などで1人または友達と少人数でキャッチボールやノックをしてみてはいかがでしょう。失敗を気にせず、まずは純粋にボールを捕る・投げることを楽しむことが大切です。
草野球チームに入る
やはり野球はチームで取り組んでこそ楽しいものになります。公園練習の次の段階として、ネットなどでメンバーを募集している草野球チームにコンタクトをとりましょう。
チームのレベルは初心者中心から高校野球経験者が大多数を占めるチームまで様々です。初心者でも歓迎のチームを探して、体験入部から始めるのがおすすめです。
自分でチームをつくる
近所にメンバーを募集しているチームがなかったり、初心者向けのチームがない場合、いっそのこと自分でチームを結成してしまってはいかがでしょう。
気の合う仲間と共に、1からチームを作り上げる──想像しただけでワクワクしませんか?メンバーや対戦相手はインターネットの募集サイトでも探せますので、積極的に利用しましょう。
ビギナーズでは、野球で必要なものもまとめて紹介しているので、野球を始めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
野球観戦を趣味にすると日々が充実する!
ここからは、野球を「観る」ことを趣味にする楽しさについて解説していきます。贔屓の球団をつくって日々のスポーツニュースを楽しむもよし、球場巡りやグルメを楽しむもよし。
夏であれば高校野球に感動するのもいいですね。野球観戦といっても、様々な楽しみ方があるのです。
野球観戦を趣味にするメリット
野球観戦を趣味にすると、球場観戦にしても自宅観戦にしても楽しいことばかりです。では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。順番に挙げていきましょう。
友達ができる
野球の人気は依然として国内スポーツの中でもトップクラスです。野球観戦を趣味にしていると、同じように野球好きな友達ができやすいです。特に贔屓のチームが同じ場合など、何時間話していても飽きないほど、密度が濃い友人関係に発展することもあります。
スポーツニュースが楽しくなる
プロ野球で贔屓のチームがあって勝利した場合など、毎日のスポーツニュースが楽しみになること間違いなしです。活躍した選手の充実した表情が全国に放送されている瞬間は、ファンにとって至福のひとときになるはずです。
プロ野球と高校野球、どちらがいい?
野球好きの中にも「高校野球派」「プロ野球派」に分かれることが頻繁にあります。野球のレベルはもちろんプロ野球の方が高いですが、それぞれに違った魅力があります。
プロ野球は最高峰の選手たちが真剣勝負を繰り広げるレベルの高さはもちろん、球場の応援やダンスパフォーマンスなどエンターテインメント性の高さが特長です。
一方の高校野球、特に夏の大会は「負けたら終わり」のトーナメントならではの緊張感が、観る者の感動を誘うのです。どちらに魅力を感じるかは、人それぞれですね。
シーズンオフも楽しめる
10月になると野球のシーズンは終了しますが、シーズンオフも楽しいイベントが目白押しです。プロ野球の新入団選手を指名するドラフト会議や、大物選手のFA(フリーエージェント)移籍など、スポーツ新聞やネット記事で情報を収集するのも楽しいものです。
野球観戦を楽しむ方法
野球観戦をこれから趣味にする場合、どのような方法があるのでしょうか。野球を観る場合、主に「球場で観る」「TVやネットで観る」「スポーツバー・居酒屋で観る」という3種類の方法があります。
球場で観る
真剣勝負の臨場感を味わいたいなら、球場で観るのが一番。応援しているチームのヒットや得点した瞬間に湧き上がる歓声の素晴らしさは、自宅の観戦では味わえません。球場観戦の魅力については、後ほどくわしくご紹介します。
TVやネットで観る
球場に行くには居住地や仕事や学校が終わる時間などの制約があるため、テレビ観戦を選択することも多いのではないでしょうか。しかし、近年では地上波でプロ野球が見られる機会は非常に少なくなっています。
そこで「パリーグTV」や「DAZN」などのVODを駆使することで、場所を選ばずにスマホやタブレットで野球中継を楽します。
スポーツバーや居酒屋で観戦する
時間や住居の都合上観戦には行けないし、テレビで中継もやっていない。または、一人で観戦するのが寂しい。そんな方におすすめなのが、スポーツバーや野球居酒屋での観戦です。
多くの店には大画面が設置されており、その場のお客さん全体で盛り上がれるようになっています。野球の感動を他の人と共有したいという方にはおすすめです。
球場観戦はとにかく楽しい!魅力や楽しみ方を解説
汗と泥にまみれた選手に、熱狂に包まれるスタジアム。野球観戦において、現地観戦に勝る臨場感はありません。高校野球もプロ野球も球場に行くことで、自宅観戦とは違った感動を得られるのです。ここでは、球場観戦の魅力についてお伝えします。
プロ野球は選手の応援歌を覚えよう!
球場観戦で特徴的なのが外野の一角に陣取る私設応援団による、トランペットや太鼓を用いた応援です。
ある程度実績を残した選手には専用の応援歌が作成され、外野応援席のファンは打席が回るたびに声を張り上げて選手の応援歌を歌います。歌詞を覚えて選手を応援すれば、より選手個人はもちろんチームへの愛着がわいて応援ライフが楽しくなるはずです。
球場巡りが旅行の目的になる
野球観戦を趣味にしている人の特権ともいえるのが、全国の球場へ観戦に赴く「遠征旅行」です。海風を感じられるZOZOマリンスタジアム(ロッテ)や美しい天然芝が広がる甲子園球場(阪神)など、各球場の特色を楽しむと共に、周辺の観光を楽しむ──野球ファンならでは味わえる贅沢ですね。
スタジアムグルメが楽しめる
球場で観戦する楽しみのひとつが球場で販売されているグルメ、通称「スタ飯」です。球場によってグランドメニューが異なるのはもちろん、選手とのコラボメニューがある球場も。初めて訪れる球場なら、スタ飯の情報も事前に調べておきましょう。
こちらの記事では、野球観戦を最大限に楽しむ方法として、プロ野球マニアが野球観戦の楽しみ方や球場グルメについて紹介しています。気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。
グッズ収集を楽しもう
プロ野球では各球団が様々なグッズを展開しています。選手のネームが入ったレプリカユニフォームやメガホン、マグカップなど球場の内外でつかえるものがたくさん。贔屓の選手の関連グッズで身の回りを固めれば、より野球が好きになるはずです。
高校野球は地方大会もおすすめ
高校野球といえば甲子園が思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、実は地区予選も魅力がいっぱいです。
甲子園出場を賭けて負けられない戦いを繰り広げる様子は、自然と気持ちを高ぶらせます。特に「甲子園球児になれるか否か」が決まる予選決勝は、もっとも手に汗握る戦いになるのでおすすめです。
まとめ
野球のプレーを趣味にする場合も、観戦を趣味にする場合も多くの楽しみや感動があります。
最初はキャッチボールさえおぼつかなくても、練習を重ねて試合で活躍すればこの上ない喜びを得られるはずです。野球観戦も同様、球場や自宅、スポーツバーで試合の行方に一喜一憂することで良くも悪くも感情は刺激されます。
本記事では、野球の「やる」・「観る」について紹介してきました。野球を「やって」楽しみたい方には、初心者でもわかる野球のルールや豆知識について紹介した記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
また、野球を「観て」楽しみたい方には、プロ野球の試合をライブ中継で見れる動画サービスを比較した記事もあるので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
タカ /
ビギナーズ編集部 ライター
ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。