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スケボーを始めよう!必要な道具と初心者におすすめの商品紹介
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スケボーを始めたいと思っても、どんな道具を揃えればいいのかわからなかったり、道具の種類やメーカーが多すぎて、結局どれを選べばいいのかわからなくなったりする人も少なくありません。
そこで今回は、これからスケボーを始めるという初心者へ向けて「これだけは揃えておきたい」といわれているアイテムを紹介します。
また、初心者におすすめの商品についてもピックアップしていきたいと思います。
目次
スケボーを始める際に必要な道具は?
スケボーを始める際に、必ず必要な道具があります。ここで紹介する道具がないとスケボーを安全に楽しめないため、マストで購入しましょう。
スケボー
スケボーを始めるには、主役である「スケートボード」を購入しなければいけません。
しかし、一口にスケートボードといっても様々なパーツから成り立っているので、何を揃えればいいのかわからないという初心者も少なくないでしょう。
そこで以下に、スケボーの主要パーツを紹介します。
全て覚える必要はありませんが、スケボーは「たくさんのパーツの組み合わせてできている」ということを意識してみてください。
おすすめなスケボーが知りたい方は、スケボーブランド21選の記事を参考にしてみてください。
デッキ
スケボーの板の部分は「デッキ」と呼ばれ、表面は滑らないようなザラつき加工がされてあり、裏側は様々なアートが施されているものも多数。
デッキは足を乗せるところであるため、自分の足幅に合わせた板選びが欠かせません。
また、どのようなスタイルでスケボーを楽しみたいのかによっても選ぶべき板のサイズが異なるため、サイズ選びは慎重におこないましょう。
デッキは消耗品なので、劣化してきたら新しいものに取り替えるのが一般的です。
ウィール
ウィールとは「タイヤ」のことです。スケボーのウィールには「ハードタイプ」「ソフトタイプ」に分かれていて、それぞれ乗り心地が異なります。
ウィールの種類:ハードタイプ
ハードタイプは、操作性に優れていてグリップ力が高い特徴があります。
走行性の安定性には欠けますが、技が決まりやすいです。ストリートやパークでの使用に適しています。
ウィールの種類:ソフトタイプ
ソフトタイプは、グリップ力が優れていて、安定性が高く地面からの衝撃も吸収します。
「クルーザーウィール」と呼ばれることもあり、街乗りでのクルーズ用に適しています。
このように、ハードタイプとソフトタイプでは楽しむスケボーの種類が異なります。
まずは自分がどのようなスタイルでスケボーを楽しみたいのかを決め、その後にウィールを選ぶようにすると失敗が少なくなるでしょう。
トラック
トラックとは、デッキとウィールを接続する金属製のパーツです。トラックは乗り心地に大きな影響を与えるため、ウィール同様しっかりと考慮して選びたいパーツ。
消耗品のデッキに比べてトラックは滅多に交換しないため、最初から高品質な製品を選ぶのもいいでしょう。
トラックは基本的に「デッキの幅」に合わせてサイズを選びます。種類は「ハイ」「ロー」があり、以下のような違いがあります。
トラックの種類:ハイ
- オーリーに高さが出る
- 板のレスポンスが速い
- 操作性が高い
- オーリーでの跳ね返りが遅い
- オーリー時に力がいる
トラックの種類:ロー
- オーリー時の跳ね返りが速い
- 技を決めやすい
- オーリー時の跳ね返りが速い
- 技を決めやすい
- ターン時にウィールがデッキに当たってしまいやすい
- 操作性で劣る
ハイとローにはこのような違いがありますが、オーリーを成功させてスケボーの醍醐味を味わいたい初心者の場合は、技を決めやすいロータイプがおすすめです。
ベアリング
ベアリングとは、ウィールの中にセットしてスピードを出すためのパーツです。
技を決めるためにはスピード感あるライディングが欠かせませんが、加速を後押ししてくれるベアリングは非常に重要!
スピードのつきやすさは5段階に分かれているため、自分に合ったレベルのベアリングを見つけることが大切です。
初心者の場合は「加速性能が高くて減速しにくい高性能のベアリングがいい」と思われがちですが、あまりに高性能過ぎてしまうと加速し過ぎてしまい恐怖心を感じることもあるでしょう。
自分のスキルや恐怖心と相談しつつ、その時々のレベルに合わせたベアリングを選ぶことも大切です。
ヘルメット
ヘルメットやプロテクターは、初心者スケーターには欠かせないアイテムです。
スケボーは一歩間違えてしまうと大事故にもつながりかねないため、長く楽しむためにも最初からセーフティーグッズは揃えておくのが安心でしょう。
ただし、初心者でプッシュやチックトック程度の練習であれば、肘や膝のプロテクターは必要ない場合もあります。
そんな時でも、頭を守るヘルメットは必ず着用するように意識してくださいね。
スケシュー
スケシューとは、スケボー専用の靴のことです。
スケボーは激しい動きに加えて摩擦や衝撃などの外敵刺激も多いため、しっかりとした生地で作られた靴でなければ、すぐにボロボロになってしまうでしょう。
また、技を決めるためにはかかとやつま先などの体重移動を板に伝うることが大切ですが、エアー入りの靴などは板の感覚を掴みにくいといわれています。
スケシューは底がフラットで板のコントロールがしやすいのが特徴的で、耐久性も抜群です。
工具
スケボーは「デッキ」「ウィール」「トラック」「ベアリング」のパーツから構成されていますが、各パーツの脱着には工具が必要です。
ビスを止めたり外したりする工具はもちろん、ベアリングをスムーズに外せる専門ツールもあります。
初心者は何を揃えればいいのかわかりにくいと思うので、全ての機能がぎゅっと搭載されている便利ツールがおすすめです。
スケボー初心者必見!揃えるべきおすすめ商品
ここでは、スケボーをさらに楽しむために利用したい、初心者必見のおすすめのグッズを紹介します。
初心者には「コンプリートモデル」がおすすめ!
初心者にとって「スケボー選び」は頭を悩ませる種です。
「デッキの幅は?」「ウィールの種類は?」「トラックの高さは?ベアリングの精度は?」など、考慮することがたくさんで頭がパンクしそう!
そこでおすすめなのが、全てのパーツがセットされて「買ったその日からすぐに乗れる」という、コンプリートモデルです。
初心者におすすめのコンプリートモデルを足のサイズや身長などから選ぶだけでいいので、とても手軽にスケボーを始められるでしょう。
コンプリートモデルについて詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
音楽聴くなら「AirPods」で!
音楽を聴きながらスケボーを楽しみたいという人には、プロスケーターも御用達の「AirPods」がぴったりです。
「AirPods」なら、トリックで失敗して激しく転倒しても、イヤホンは耳に入ったまま!「魔法のイヤホン」と呼ばれるだけあり、質の高い豊かなサウンドに包まれます。
耳に装着するとONになり、外すと一時停止するという使い勝手のよさも魅力的ではないでしょうか。
また、Siriに話しかけるだけで音楽の音量を調節したり、好きな曲を流したりもできるので、ライディング中もノンストレスです。
つけているだけで「スケーターっぽい感じ」が出るので、形から入りたい初心者は必見のアイテムでしょう。
「イヤホン内蔵パーカー」が熱い!
どんなに激しく転倒しても外れないイヤホンも魅力的ですが、イヤホンが内蔵されたパーカーもおしゃれです。
スケボーの本場アメリカで一世を風靡した「hoodiebuddie」は、パーカーの紐部分がイヤホンになっているデザインが特徴的。
フード部分の紐の内部にはイヤホンのコードが内蔵され、ポケットの中へとつながっています。
ポケットにiPodやMP3を入れてコードを接続すればOKなので、イヤホンのコードを心配する必要もありません。
スケシューは定番の「VANS」
スケシューといえば、スケーターに根強い人気があるVANSです。
VANSのスニーカーには、ソール部分がフラットになっていてソールの耐久性が高いモデルが充実しています。
特に「OLD SKOOL PROモデル」はスケーターのために開発されたといっても過言ではなく、耐久性や衝撃吸収性がより高くなり、心地よいライディングをサポートしてくれますよ。
いつでもどこでも一緒!スケボーリュック
スケボーリュックは、リュック背面に2本のストラップがついていて、スケボーを収納できるところが特徴的です。
車を持っていないスケーターなどは、スケボーリュックを1つ持って入れば、いつでもどこでもスケボーと一緒に行動できます。
また、最近では一般的なリュックにスケボーの収納ストラップがついているデザインも多く、スケボーだけではなく日常使いもできる性能の高さも注目したいポイント!
普段の持ち物のボリュームとスケボーの大きさを配慮し、自分に合ったサイズのリュック選びが大切です。
お家収納に便利!スケボーラック
スケボーを収納するラックは、おしゃれな空間を演出できるアイテム。スケボーラックは板を何本も掛けられるものから、1本用のものまで様々です。
壁に穴を開けずに設置できるラックも充実しているため、賃貸でも安心して利用できますよ。
スケボーラックがあるだけでお部屋のイメージが一気におしゃれになるため、インテリア好きな人はぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、これからスケボーを始めようと思っている人が揃えるべき道具について紹介しました。
スケボーは様々なパーツから構成されていますが、初心者の場合はパーツが全てセットされている「コンプリートモデル」がおすすめです。
コンプリートモデルなら通販サイトで気軽に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
今回紹介した必須道具や便利なアイテムを揃えて、スケボーを形から思いっきり楽しんでみましょう!
こちらの記事では、スケボーの始め方についてまとめています。これから始めようとしている方は是非参考にしてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。