更新
ウクレレ初心者でも簡単に弾ける4つの定番コード表と練習曲
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
陽気なサウンドが心地よく、小さくて持ち運びも便利なハワイアン楽器のウクレレ。
ギターが6弦なのに対してウクレレは4弦と少なく、初心者でも簡単に押さえられるコードが多いのが特徴です。
今回はそんな手軽で初心者にも優しい楽器であるウクレレの定番コードとそのコードで演奏できる練習曲、さらに練習のポイントをご紹介させていただきます!
目次
ウクレレのチューニングの仕方
続いて演奏において欠かせないチューニングです。チューニングとはウクレレの4本の弦をそれぞれ決められた音程に合わせていくことです。
それぞれの弦の音程は上図の通りです。
チューニング時の注意点
購入したての新しいウクレレ、もしくは弦を張り替えて間もない状態のウクレレは、チューニングをしてピンと張っている状態に弦が馴染んでいません。
そのためそういったウクレレは演奏しているうちに弦のチカラでチューニングが崩れいってしまいやすいです。
使っていくうちに慣れてきますがもしなかなか直らない場合は、ヘッドの裏側にあるそれぞれの弦調整部のネジを締めてみましょう。
入門編!初心者向けの定番コード
チューニングが完了したら早速コード(和音)のご紹介です。
この4つのコードで弾ける有名曲もいくつかありますし、適当に弾くだけでもそれっぽい雰囲気が出せるコードですので是非覚えておきましょう!
Cコード
薬指一本で簡単に明るくウクレレらしいサウンドを奏でることが出来る魔法のようなコード。
注意点はありませんが多くの曲で用いられている定番コードなので別のコードからスムーズに移行できるように位置感覚はしっかり覚えておきましょう。
Fコード
人差し指と中指の二本で押さえる落ち着いたサウンドのコードですが、指の間隔が離れているので最初は少し苦戦するかもしれません。
それでも次に紹介するG7コードと指の位置・構えが似ているのでコード移行がしやすく、合わせて練習すると良いかもしれません。
G7コード
3本の指で押さえるため難しそうな印象を受けますが、それぞれの指が近いので比較的押さえやすいコードです。
単体で練習すると苦戦してしまいますが、先程紹介したFコードから移行しやすく、またこのコードから最初のCコードにも移行しやすい曲の中核となるコードです。
C7コード
この4つのコードの中では頻出度としては低いですがCコード同様に人差し指一本で押さえられる簡単コードです。
明るくもどこか魅力的な落ち着いたサウンドで小説つなぎに持ってくる抑揚が付けられるコードです。
ウクレレ初心者におすすめのウクレレコードブック・教本
初心者の方が知っておくべきC,F,Gコードをご紹介しましたが、少し練習に煮詰まっている方、映像を見ながら練習したいという方にピッタリのウクレレ教本をご紹介します。
入門編の教本ですが、わかりやすく、ご紹介する教本をマスターすれば『脱・初心者』をすることができますよ。
できる ゼロからはじめるウクレレ超入門 (教則DVD付き)
様々な楽器で作られている『できるシリーズ』のウクレレ版です。本を読む前に見るDVDがついており、まずウクレレの練習のイメージをつけることができます。
ウクレレは始める方の教本として『はじめの1冊』に適しています。
超初級「コード3つ」からはじめる! 楽々ウクレレ弾き語り60
コード3~7つまでで演奏ができる曲を60曲収録しています。初心者の方も挑戦しやすく、ディズニー映画やJ-POPなど、様々な曲が簡単なコードにアレンジされているので楽しみながら練習ができますよ。
経験者の方も弾きごたえのある曲も中にはあるので、長く使える楽譜です。
大きく見やすい! ウクレレコードブック
ウクレレコードは大きいほうが練習しやすいです。B6サイズでコンパクトなのに大きく印刷をされているので、ウクレレケースに入れて持ち歩いている方も多いそうです。
持ち運びにも便利なウクレレコードブックなので1冊は持っておきたいですね!
ウクレレコードはアプリでも覚えられる!
最近ではウクレレの練習に最適なアプリも登場しています。
初心者の方におすすめのウクレレアプリをご紹介します。
ウクレレ ハワイ人 ギター コード そして タブ
コードだけでなく音も聴けるアプリですが、なんと収録されている音源は全て本物のウクレレの音です。初心者の方も自分のウクレレの音と比較しながら練習することができますね。
コードの種類はメジャーセブン、マイナーセブン、セブンス、マイナーセブン♭5、ディミニッシュ、SUS4など基本的なコードであれば網羅されています。
右利き用、左利き用それぞれウクレレを選択することもできます!
UkeChords
デザインがとてもおしゃれなこちらのアプリは日本語での表示はありませんが、コードの勉強としてはとても役に立ちます。
わかりやすく指の色を分けてコードを押さえ方を見ることができたり、画面をタップすると実際のコードの音を聴けたりもします。
収録されているコード数は22もあるので、1つインストールしておくととても便利です。
コードの押さえ方や注意点
初心者向けのコードをご紹介しましたが上手く鳴らすには少しばかりポイントがあります。
主にFコードや・G7コードなど複数の指を使うコードを押さえる上でのポイントとなりますのでチェックしていきましょう。
フレットの近くを押さえる
コードが上手く鳴らない原因の一つは弦を押さえるチカラが弱いため、弦が正しく鳴らせていないという点にあります。
今回は分かりやすくCコードを押さえておりますが、上手くコードが鳴らないときは上図のようにフレットの近くを押さえるようにしましょう。
フレットの近くを押さえることで深く弦を押さえなくてもフレットの出っ張りが弦に触れてくれるので少ないチカラでも綺麗に鳴らすことが出来ます。
Cコードのような複数の指を使わないコードではあまり留意しなくても大丈夫なポイントですので困った時に活用しましょう。
指を立てて弦を押さえる
コードを弾くときは右図のように指を立てて弦を押さえる事を意識しましょう。
左図のように指を寝かせてしまうと図でいうところの3弦を押さえている中指が2弦に触れてしまい2弦がしっかり鳴ってくれませんので要注意です。
定番コードだけで弾けるおすすめの簡単な曲
飽きずに楽しく練習を進めるには、知ってる曲で練習するのが一番だと思います。早い段階でレパートリーが出来れば自信にも繋がります。
Aloha Oe(アロハ・オエ)
アロハ・オエ ウクレレ(弾き語り)楽譜のダウンロードはこちら
ハワイ!アロハ!と言えばこの曲という定番曲。ゆっくりとしたリズムで初心者にも優しいですね。
慣れてきたらコードの位置感覚とスムーズなコード移行という点も意識しながら練習していきましょう。
日曜日よりの使者
日曜日よりの使者 / THE HIGH-LOWS ウクレレ(弾き語り)楽譜のダウンロードはこちら
アロハ・オエが弾けるように鳴ったら次はこの曲。ややテンポも早く、コードの移行も細かくなってます。
この曲が弾けるようになったら4つのコードは身についたことになりますので新しい曲にチャレンジしていきましょう!
まとめ
ウクレレは小型で持ち運びもしやすいだけでなく、初心者でも押さえやすいコードが多くて構造的にも少ないチカラで簡単に押さえられる非常に初心者に優しい楽器です。
価格帯としてもリーズナブルなので何か楽器の趣味を見つけたいという人にはとてもおすすめです。
演奏できるようになればピクニック・キャンプなどお出かけ先でも使えますし、南国旅行に持っていけばコミュニケーションツールにだってなるかもしれません。
ウクレレであなたの生活により豊かな楽しさを生み出してみてはいかがでしょうか?
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。