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プロ野球をテレビやネット配信でお得に見る方法を徹底比較!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
プロ野球は無料の地上波から有料の衛星放送やネット配信へと変りました。
もちろん地上波でも放送はしていますが、こうした衛星放送やネット配信ではより多くの試合を中継しています。
また、その方法は一つではありません。
ここではプロ野球をテレビ放送やネット配信で見る方法を紹介し、それぞれの特徴を比較していきます。
※この記事の情報は2024年3月6日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。
目次
ネット配信
プロ野球の中継はテレビだけでなく、インターネットでも視聴できます。
ネット中継はたくさんのメリットがあり、CSやBSを登録しなくてもプロ野球を楽しめる方法もあります。
しかし、球団によっては視聴できないサービスもあるので注意が必要です。
それではプロ野球をネット中継で視聴できるサービスを見てみましょう。
DAZN【11球団配信でコスパ良し!】
DAZNは130以上のスポーツコンテンツが年間10,000試合以上配信されている動画配信サービスです。
プロ野球は広島が主催する試合を除き、公式戦はもちろん、練習試合やオープン戦などのシーズン全試合がライブ配信&見逃し配信されています。
11球団の試合が楽しめて、この月額料金でさらにプロ野球以外のコンテンツが見られるというのは魅力的です。
広島ファンやセ・リーグファンにとってはあと一歩というところですが、パ・リーグファンにとっては問題は少ないです。
また対応するデバイスも豊富なので、家のテレビで見ることも外出先でスマホで見ることもできます。
いつでもどこでも好きなときに見られるというのもDAZNの魅力でしょう。
そしてさらに注目すべき点はすコスパの良さです。月額4,200円(税込)でスポーツ中継が見放題になります。
これは他社サービスと比較してもかなりお得です。プロ野球以外にもサッカー、テニス、バスケットボールといったスポーツも見放題です。
DAZN まとめ
ざっくりDAZNについてお話ししてきましたが、まとめてみると以下の通りです。
- 広島主催試合を除くシーズン全試合が生配信&見逃し配信
- 利用料金は月額4,200円(税込)/年間プラン:年額32,000円(税込)
- 対応デバイスが豊富でテレビでも見られる
- プロ野球以外のスポーツ配信あり
スカパー!プロ野球セット【全12球団の公式戦やオープン戦が視聴可能】
スカパー!はいろいろなジャンルのチャンネルから好きなものを選んで契約する衛星放送サービスです。
プロ野球セットはセ・パ両リーグのレギュラーシーズンが全試合見られるようにチャンネルが構成されているセットです。
プロ野球の試合以外にも構成されるチャンネルで放送されている番組はすべて見ることができます。
月額料金は基本料429円(税込)と視聴料4,054円(税込)の合計4,483円(税込)と少し高めです。
またアンテナなど初期費用がかかる場合もあります。
オフシーズンのキャンプ中継やオープン戦、情報番組なども放送されているのは野球ファンにとってはうれしいところです。
CS放送なので基本的にはテレビでの視聴になりますが、オンデマンドにも対応しているので、家だけでなく外出先でも、スマホから見ることができます。
応援するチームを1試合も欠くことなく見たいという場合はスカパー!がおすすめです。
スカパー!プロ野球セット まとめ
- セ・パ両リーグのレギュラーシーズンが全試合放送
- 月額料金合計4,483円(税込)
- 内訳:基本料429円(税込)+セット視聴料4,054円(税込)
- オンデマンドにも対応
- プロ野球の情報番組も放送
- 初月視聴料が無料
スカパーに入るかDAZNに入るか迷っている方は、DAZNとスカパー!プロ野球セットの徹底比較をしている記事をぜひ参考にしてください。価格や野球コンテンツなどの違いを比較しています。
RakutenTV パ・リーグ Special【楽天モバイル利用者におすすめ】
パ・リーグファンであればRakutenTVのパ・リーグSpecialもおすすめです。
パ・リーグSpecialは、パ・リーグ主催試合が見放題で、オープン戦や交流戦、クライマックスシリーズなども配信予定です。
パ・リーグ主催試合が全試合配信するにもかかわらず、月額料金702円(税込)とお得な金額設定です。
年額プランにすると5,602円と、さらにお得になります。楽天スーパーポイントも溜まるので楽天ユーザーとも相性がいいサービスといえます。
だだし、パ・リーグ主催試合が全試合見られるからといって、パ・リーグの試合すべてが見られるというわけではありません。一部のオープン戦や練習試合など、視聴できないデバイスもあるため、注意してください。
ダウンロード視聴が可能でオフラインでも視聴できるので、家でも外でも色々な使い方ができるのはプラスポイントですね。
Rakutenパ・リーグSpecial まとめ
パ・リーグファン向けになりますが、パ・リーグファンの方にとってはとてもお得だと思います。
特に楽天会員の方はポイントが貯まるので嬉しいですよね。まとめて見ると以下の通りになります。
- Rakutenパ・リーグSpecialはRakutenTVのパックコンテンツ
- 月額プラン:702円(税込)、年額プラン:5,602円(税込)
- パ・リーグ主催試合を全試合配信
- 楽天スーパーポイントが貯まる
- 対応デバイスも多く、ダウンロード視聴も可能
- 家でも外出先でも見やすい
Rakuten TVのサービス内容や特徴・支払い方法についてこちらの記事で解説しています。Rakuten TVについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
パ・リーグTV【パ・リーグファンにおすすめ!】
パ・リーグTVは、パ・リーグ6球団の主催試合を中心にライブ配信、見逃し配信しています。
月額料金1,595円(税込)で利用でき、パ・リーグ球団のファンクラブ会員は、会員価格1,045円(税込)で利用できます。
3画面同時視聴や見逃した過去の試合をいつでも視聴でき、交流戦期間中は巨人と阪神の主催試合も視聴できます。
金額は660円(税込)と割高ですが、1日チケットもあります。
スマホやタブレットでの視聴のみならず、クロームキャストやAppleTVにも対応しているので、テレビに映して視聴することも可能です。
パ・リーグに所属するチームを応援している人にはおすすめのサービスです。
パ・リーグTV まとめ
楽天パ・リーグスペシャル同様、パ・リーグに特化したサービスになっています。ただし、パ・リーグTVだと、セ・パ交流戦の巨人・阪神が主催している試合は視聴できます。
- パ・リーグ主催試合が生配信・見逃し配信
- オールスターと日本シリーズは除く
- 交流戦中の巨人・阪神主催試合が見られる
- 月額1,595円(税込)、1dayチケット660円(税込)
- パ・リーグ各球団有料ファンクラブ加入者は月額1,045円(税込)
- 気になる別会場の試合も3画面同時に視聴できる
ベースボールLIVE【PayPayポイントが毎月貯まる】
月額料金は550円(税込)と低価格で、パ・リーグ主催全試合をライブ配信、見逃し配信しています。
見れるのはパ・リーグ主催試合のみで、セ・リーグ主催の試合やオールスター、日本シリーズは配信を予定していません。
オフシーズンの春季キャンプやみやざきフェニックス・リーグなどのコンテンツも配信しています。
マルチアングル機能を使用すれば、好きな視点から視聴でき、球場にいるかのような臨場感あふれる試合が楽しめます。
ベースボールLIVE まとめ
- パ・リーグ主催試合が全試合配信される動画配信サービス
- 月額550円(税込)
- ソフトバンクユーザーはPayPayポイントが貯まる
- マルチアングル、ぐるっとハイライトでいろいろな角度から野球を楽しめる
テレビで見る方法
昔ほど放送数はありませんが、ネットが苦手な方や、自宅にいることが多く、大きな画面で見たいという方は、テレビで見る方法もあります。
地上波・衛星放送
地上波でも野球中継をする場合があります。
特に開幕戦やオールスター、クライマックスシリーズ、日本シリーズなどの注目される試合では地上波放送の可能性は上がります。
また衛星放送でも放送することがありますが、放送数は多くなく、プロ野球のためだけに衛星放送の契約をするのはコスパがそんなによくありません。
たまにでいい、どのチームの試合でもいい、という程度の人であれば満足できるでしょう。プロ野球ファンで応援したいチーム、見たい試合がある方は、先ほど紹介しているサービスを利用するほうがいいでしょう。
ケーブルテレビ
ケーブルテレビでは、上で紹介しているスカパー!同様、色々なチャンネルが放送されています。
各局・各チャンネルごとに放送するチームが違ってくるので、応援するチームが放送されているチャンネルがあるのであればそのチャンネルで視聴する形になります。
J:COMのプロ野球中継では、全12球団の全試合が生中継され、ペナントレースやクライマックスシリーズ、日本シリーズなどあらゆるプロ野球中継も楽しめます。
また、各都道府県で利用できるケーブルテレビでも、配信されています。まずはエリアのケーブルテレビ局の公式サイトをチェックし、どんなチャンネルがあるのか、どのチームの放送をするのかをチェックしましょう。
テレビでプロ野球観戦 まとめて比較!
ここでは上で紹介したDAZNとスカパー!、RakutenTVのRakutenパ・リーグSpecial、パ・リーグTVをまとめて比較します。
それぞれ見られる試合などメリット・デメリットがあるので自分にあったサービスを探しましょう。
見られる試合で比較
DAZN | 広島主催試合を除く全試合 |
---|---|
スカパー! | セ・パ両リーグ全試合(一部除く) |
Rakutenパ・リーグSpecial | パ・リーグ主催試合全試合 |
パ・リーグTV | パ・リーグ主催試合全試合 |
ベースボールLIVE | パ・リーグ主催試合全試合 |
レギュラーシーズンの見られる試合は上記のとおりです。
全試合見たいのであればスカパー!プロ野球セットです。
その他の動画配信サービスでは、見られない試合があります。特にセ・リーグファンの人は広島の主催試合が見れないDAZNでは、けっこうな試合数見られなくなるのでとてもつらいです。
月額料金で比較
DAZN | 月額4,200円(税込) DMM×DAZNホーダイ:月額3,480円(税込) |
---|---|
スカパー! | 4,483 円(税込) |
Rakutenパ・リーグSpecial | 702円(税込) |
パ・リーグTV | 1,595円(税込) |
ベースボールLIVE | 550円(税込) |
単純に安さでいえばベースボールLIVEです。パ・リーグファンであればおすすめです。
全試合見られるスカパー!は少し高めです。他のスポーツも見られるDAZNはコンテンツ量からするとお得になります。
その他の特徴で比較
ここからはその他の特徴で比較していくので、料金などで決められなかった場合は、さらに比較してみてください。
DAZN | 野球以外のスポーツも配信 |
---|---|
スカパー! | プロ野球以外の放送も見られる |
Rakutenパ・リーグSpecial | 楽天スーパーポイントが貯まりやすい |
パ・リーグTV | ファンクラブ加入者は安い |
ベースボールLIVE | ソフトバンク利用者数はPayPayポイントが貯まる |
プロ野球以外にも配信・放送される番組があるサービス、プロ野球に特化しているサービス。
パ・リーグだけのサービス、両リーグのサービスと分かれます。
基本的なサービスはいずれも整っていますが、DAZNやRakutenTVのダウンロード視聴はかなり便利な機能です。
これがあるだけで通信量を気にせず、好きなときに好きな場所でプロ野球を楽しむことができます。
また、いずれのサービスもテレビに映して見ることもできるので、ネット配信サービスだからといって敬遠する必要はありません。
テレビで見る方法
まずテレビがネットに対応しているか確認しましょう。
ネット対応のテレビの方は、テレビを自宅のWifiに接続していることを確認し、アプリケーションをダウンロードして、ログインすると視聴することができます。
実際、多くのサービスに対応しているのはChromecastです。
これがあればサービスの乗り換え時にも使い回すことができます。
また、YouTubeなどもテレビで見られるようになるので、自宅のテレビがネットに対応していない方には便利なグッズです。
これ以外にもパソコンやスマホタブレットをHDMIケーブルでテレビに繋げたり、ミラーリング機能のあるデバイスを利用したりするとテレビでも視聴できます。
詳細は各サービスの公式サイトで確認してください。
Chromecastについて知りたい方は、Chromecastの種類や特徴、Fire TV Stickとの違いを比較している記事をぜひ参考にしてください。
まとめ
多くの試合を見たい方や、応援するチームの試合をできる限り見たいと思う方は、いつ放送するかわからない地上波よりもDAZNやスカパー!、RakutenTV、パ・リーグTVを選択することをおすすめします。
いずれも放送・配信する試合に特徴があるので、自分が応援したい・見たい試合を放送を配信しているサービスを選びましょう。
全試合見たいのであればスカパー!のプロ野球セットですが、見たい球団によってはお得さが変わってきますので、ぜひ参考にして、自分に合った視聴方法を見つけ出してください。
また、こちらではプロ野球のライブ中継を行っている配信サービスをご紹介しています。それぞれの特徴を比較しているので、ぜひ参考にしてください。
※この記事の情報は2024年3月6日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。
伊藤しおり /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味はピアノを演奏することと、野球観戦。 現在は自宅でピアノ講師をしながら、演奏活動をして音楽を楽しんでいます。野球も小さい頃から好きなので、音楽もスポーツもどちらの楽しさもお伝えできたらいいなぁと思います!