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電子書籍が高いのはなぜ?高い理由や安く買う方法についても紹介!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
- 「電子書籍は高い」は間違い!電子書籍と紙の本の料金を比べてみたら電子書籍の方が安かった
- 電子書籍をお得に買うには、クーポン・キャンペーンなどを活用しよう
- 電子書籍を安く買うなら、毎日最大50%のポイント還元が受けられるまんが王国がおすすめ
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※この記事の情報は2022年7月26日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。
目次
電子書籍が高い5つの理由
様々なキャンペーンやクーポンなどのサービスが用意されている、「電子書籍」。トータルすると紙の本よりも電子書籍の方が安く利用できる場合が多いですが、電子書籍を「高い」と感じてしまうのには、理由があります。
まずは、電子書籍の元々の値段が高い5つの理由をチェックしていきましょう。
電子書籍にデータ化するのにコストがかかる
一見、紙ではなくデータの方が実物となる「モノ」がない分安く提供できるのでは?と考える方も少なくありません。しかしながら、もともと紙媒体の書籍をデータ化するのにはコストがかかるため、料金を安くするのは難しいと言われています。
手数料や人件費にコストがかかる
電子書籍を販売するには、ストアに販売手数料を支払う必要があります。また、電子書籍にするためには様々な作業が必要になるため、人件費もかかってきます。
販売手数料や人件費などの費用がかかることから、中古のように安い価格で提供するのは難しいです。
電子書籍の普及率が低い
電子書籍を販売するには「手数料などの固定費」「本が売れたときの手数料」など様々な費用がかかります。電子書籍の普及率がまだまだ低く、固定費や販売手数料に費用を取られてしまうため、電子書籍が安い値段で購入できない原因となっています。
開発や維持コストが高くなる
仮に大手の電子書籍で販売をせずに独自に自社開発下としても、開発費や維持費にコストが掛かってしまします。手数料などがかからなくても、開発にかかる費用・維持費などがかかる分、安い価格で電子書籍を提供できないとも言われています。
書店に配慮した価格設定になっている
仮に電子書籍の価格をかなり安い値段で提供できたとしたら、書店で購入する人はかなり減ってしまします。書店を廃業に追い込まないためにも価格設定が配慮されていると言われています。
電子書籍は本当に高い?電子書籍が高く感じる心理
電子書籍が「高い」とされる理由は様々ありますが、実際のところ「キャンペーンの併用」「試し読みができる」「数数話無料で読める」などサービスが充実しているため、一概に電子書籍が「高い」とは言えません。
ではなぜ電子書籍を高いと感じるのか、疑問に思う方は少なくありません
次は、「なぜ電子書籍を高い」と感じる心理について解説していきます。
購入実感がないから
電子書籍は紙の本とは違い、購入したところで何かが手元に届くわけではありません。もちろんデータ自体は端末に入っていますが、触れることができないからこそ、購入した実感が湧きづらいと感じる方が多いようです。
また、決済が一瞬で終わる点も便利な反面、購入実感が湧きづらい原因であると感じるようです。
例えば紙の本だと本屋へ足を運んだり、オンラインで決済した後も自宅へ届くまでタイムラグがあったりと、実際に読み始めるまでの時間が発生します。この“時間”が、本を読むまでのワクワクへと繋がるのです。
「モノ」として手元に残らないため、高いと感じてしまう方は多くいます。
結果、購入実感が湧かないのにお金を払った感覚だけはしっかりあり、電子書籍は高いと感じてしまうのです。
閲覧権のみの電子書籍が、所有権のある紙媒体と同じ価格だから
電子書籍で購入できるのはデータ、つまり閲覧権です。しかし紙の本は、閲覧だけでなく手元に本が残る(=つまり所有権)が得られます。
閲覧権と所有権、同じ価格ならどちらがお得だと感じるでしょうか。お得さだけで言えば、多くの方が所有権を選ぶでしょう。
もちろん電子書籍の場合は単純に閲覧権だけではなく、どこへでも複数冊でも持ち歩ける便利さや手軽さなどの付加価値があります。
しかしどうしても目に見えないものは価値が分かりにくいため、閲覧権だけの電子書籍が所有権も得られる紙の本と同じ価格だなんて高い!と思ってしまうのです。
中古の紙媒体と比較してしまうから
電子書籍には、中古という概念がありません。一度購入したデータ自体は劣化することなく、アカウント内に残ります。何度読んでも、何年持っていても劣化しないため、セールやキャンペーンで安くなることはあっても、中古価格として安くなることはありません。
一方で、紙の本には中古があります。新品だと高額な本でも、劣化した中古本だと100円を下回るほど安く購入できるケースも珍しくないでしょう。
紙の本だと中古で100円を下回るものもあるのに、電子書籍では新品価格でしか購入できないとなると、電子書籍=高いと感じてしまいませんか?
別の見方もあります。Aという本があるとしましょう。
同じAの新品本でも紙の本だと1200円ですが、電子書籍だと1000円で購入できます。一見すると電子書籍の方が安く感じますが、読み終えた後にフリマアプリへ出品すると500円で売れた場合、トータルでは紙の本が安くなります。
このように、いつもどちらかが安いとか高いとかではありません。紙の本が安いときもあれば、電子書籍が安いときもあります。
つまり、電子書籍が高い!という感覚は間違いでもあり、正しくもあるのです。
こちらの記事では、電子書籍のメリット・デメリットを詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
電子書籍と紙の本 料金比較
では、実際に電子書籍と紙の本の販売価格を比較してみましょう。
電子書籍はAmazonが運営している電子書籍ストア「Kindle」から、紙の本はAmazonでの価格を参考にしています。
電子書籍(Kindleストア)と紙の本(Amazon)の料金は以下になります。
電子書籍(Kindle) | 紙の本(Amazon) | |
---|---|---|
進撃の巨人 | 462円(税込) | 495円(税込) |
嫌われる勇気 | 1,320円(税込) | 1,650円(税込) |
上にあるように、Amazonのサービスで電子書籍と紙の本を比べてみても、電子書籍の方が若干安いことがわかります。
これに加えて、電子書籍では様々なセールやキャンペーンが実施されているので、さらにお得に買えるチャンスもありますよ。
実物が手元にない点から考えると電子書籍の料金は高く感じることもあるかもしれませんが、価格としてはは紙の本より電子書籍の方が安く設定されていることが多いです。
高いときの対処法!無料レンタル「電子図書館」もおすすめ
電子書籍を高いと感じる場合、なんとなく高く感じているだけのケースもありますが、先述した通り本当に電子書籍の方が高いケースもあります。
持ち歩けてどこでも読めて便利な電子書籍を利用したいけれど、紙の本の方が安いなら紙の本を選ぼうと思ってしまうのは自然なことでしょう。しかし、電子書籍を諦めるのは少し早いかもしれません。
実は、電子書籍を安く購入する方法はたくさんあるのです。
例えば、近年注目を集めている「電子図書館」を利用するのも1つの手段です。2022年現在、ほとんど普及していない電子図書館ですが、実は無料で本をレンタルできる穴場的サービスです。
利用できるのはその図書館がある地域に住んでいる人や通勤通学している人に限定されますが、無料で本を読めるなんて見逃せません。
デメリットは、必ずしも目的の本があるとは限らないことと、借りている期間中に本を読み終える必要があることです。
そのデメリットも、電子書籍ストアと上手く併用することで解決できます。高いと感じがちな電子書籍ですが、実は電子書籍ストアでは安く電子書籍を購入する秘訣があるのです。
電子書籍を安く買う方法は?
ここからは、電子書籍=「高い」というイメージを持っている方向けに、電子書籍をお得に買う裏ワザをご紹介します。
クーポンを上手に活用する
ほとんどの電子書籍ストアでは、新規会員登録者に対する特典が用意されています。半額クーポン・〇%OFFクーポンといった特典です。
このような割引クーポンを利用することで、電子書籍を安く購入できます。
新規会員登録時のクーポンだけでなく、曜日ごとに配布されるクーポンや出版社ごとに発行されているクーポンなど、電子書籍ストアによって様々な種類のクーポンが配布されています。
クーポンを活用することで、お得に電子書籍を買うことができますよ。
こちらの記事では、お得なクーポン割引がある電子書籍サービスを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
無料漫画を読む
電子書籍ストアの中には、「無料漫画」のコーナーがあったり、無料で読める漫画が数百~数千冊と用意されていることがあります。無料であればお金は一切かかりません。
たとえば、まんが王国では常時3000作品が無料で読めたり、ブックライブでも1万冊以上無料で漫画を読むことができます。その他の電子書籍ストアでも、無料で読める漫画を多数用意してあります。
紙の本であれば、せいぜい本屋で立ち読みができるくらいで、いつでも好きな場所で「無料」で本を読めることはないです。無料漫画があるのは、電子書籍のサービスならではです。
キャンペーンやセールを活用する
電子書籍サービスでは、キャンペーンやセールが随時開催されています。ストア公式の大規模なキャンペーンもあれば、出版社企画・新刊記念といった小規模のキャンペーンもあります。
キャンペーンやセールでは、1巻無料や何%割引など、お得な情報が盛りだくさんです。なかには、何百ものセールが開催されているお得な電子書籍サービスもあります。
通常価格だと高いと感じる電子書籍も、キャンペーン中・セール中ならお得に読めます。
しかも電子書籍ストアでは各社セールを頻繁に行っているので、電子書籍を安く買えるチャンスは多々あります。このチャンス、見逃せません。
イベントなどをうまく活用する
電子書籍サービスでは、それぞれのサイト毎に読み進めるための楽しいイベントが用意されている場合が多いです。
読む漫画を指定されたクエストやビンゴがあったり、サービス内で使えるコインでガチャガチャができたりなど、漫画や本を読むだけでなく、読み進めるのが楽しくなるような様々なイベントがあるのも魅力です。
イベントを活用すると、無料で読めたり様々なサービスを受けられたりするのでお得に利用できます。
複数の電子書籍サービスを利用する
電子書籍サービスは複数同時に利用できるため、複数同時に利用するのがおすすめです。
ほとんどの電子施与席では無料で読める漫画やそのサイトでしか見れないオリジナル漫画が用意されています。
複数登録すると、様々な漫画が読めるチャンスが広がるだるだけでなく、課金せずに長く漫画を楽しめるのでおすすめです。
『電子書籍』or『中古の紙書籍』どちらが向いている?
電子書籍は魅力がたくさん詰まっているサービスですが、紙書籍にもたくさんの魅力があります。
「好き」「使いやすい」と感じるのには個人差があるため、「電子書籍」と「中古の書籍」どちらがどんな人に向いているのかをチェックしていきましょう。
キャンペーン豊富な『電子書籍』がおすすめな人
- 同時に何冊も読みたい人
- 隙間時間にサクッと読みたい人
- 通勤通学で読みたい人
キャンペーンを豊富に取り扱っている電子書籍は、1つの端末で何冊もの本を読めるので、同時に何冊も読みたいと感じてる人におすすめです。
また、スマホやタブレットなどでサクサクと読めるため、隙間時間に利用したい人や通勤通学で読みたい人が利用しやすいサービスです。
手軽に漫画や書籍を読みたいと感じている方に、電子書籍は向いています。
ブックオフなどで購入できる『中古の書籍』がおすすめな人
- 実物を持っておきたい人
- 1冊丸まる手ごろな価格で読みたい人
- 読み終わった本を売りたい人
「本をめくる感覚が好き」「お気に入りの本は手元に置いておきたい」という人も少なくありません。また、中古本は手ごろな価格で購入できるのも魅力です。
スマホやタブレットで電子書籍を利用していると、他のアプリの通知音で集中して本が読めないと感じる方も中古本は利用しやすいです。
中古本なら手元にあるので、読み終わった場合本を売ることもできるのもポイントです。
お得にじっくりと本を読みたい方に、中古の書籍は向いています。
電子書籍を安く購入できるストア6選
高いと感じる電子書籍も、利用するストアやタイミングによってはかなり安く購入できます。
しかし、電子書籍のストアは数が多いので、正直どこを利用するか迷うのではないでしょうか。
そこで今回、お得なキャンペーンや割引を実施している電子書籍ストアをビギナーズが厳選しました。
電子書籍を高いと感じている人は、ぜひチェックしてみてください。
なお、キャンペーンの内容は変更になる可能性があります。ご了承ください。
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ヒロキタナカ /
ビギナーズ編集部 ライター
大学院を修了後、IT業界を経て独立。選書サービスやWebメディアを運営する傍ら、ライターとしても活動しています。趣味は読書やサウナです。