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スイッチ用キーボードおすすめ6選!利用シーンや選ぶポイントも解説
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発売以来、あまりの人気から品薄状態が長く続いた「Nintendo Switch(以下、ニンテンドースイッチ)」。
幅広い世代に遊ばれているニンテンドースイッチですが、2021年には有機ELディスプレイを採用した新型モデルが登場し、ますます注目を浴びています。
そんなニンテンドースイッチですが、別売りの周辺機器やアクセサリーを使用することで、より快適なプレイ環境を実現します。私がパソコンなどで使用している、「キーボード」もその1つです。
「スイッチにキーボードなんて必要?」と思われるかもしれませんが、オンラインマルチプレイなどでは大変重宝するものです。
今回は、ニンテンドースイッチでキーボードを使用するシーンや便利な使い方、具体的におすすめモデルを厳選してご紹介します。
目次
ニンテンドースイッチのキーボード利用シーン
基本的に、ニンテンドースイッチのゲームは、専用コントローラーであるJoy-Conで遊ぶことを前提に設計されています。PS4/PS5やXboxなども漏れなく、付属の純正コントローラーで遊ぶのが一般的です。
では、ニンテンドースイッチではどのようなシーンで、キーボードを使用するのでしょうか。
考えられる使用シーンや使い方、必要性について解説します。
テキスト入力を素早くこなしたいとき
一部のニンテンドースイッチ用タイトルは、インターネットを介したオンラインマルチプレイに対応しています。
そこで重要となるのが、テキストチャットによるコミュニケーション。対戦・協力モード問わず、プレイヤー間の意思疎通にはチャットを使います。
もちろん、Joy-Conでのテキスト入力も可能ですが、手間と時間がかかります。たとえば、ゲームを始める際に、キャラクターに名前をつけることがありますよね。
その際に1文字1文字、「あ」や「か」と選ぶわけですが、プレイ中にいちいちやっていては非効率的です。
そこで、活躍するのがキーボードです。人によりますが、コントローラーに比べて早く、正確なテキスト入力が可能となります。
キーボードは、チャットでコミュニケーションを取りながらプレイする方における必須アイテムといえるでしょう。
ネットサーフィンやSNSを快適に使いたいとき
ニンテンドースイッチは、WEBブラウザや専用アプリをインストールすることで、ネットサーフィンSNSなどを利用できます。
ブラウザ・SNSにおいてもJoy-Conで操作できますが、キーボードがあると大変便利です。まるでPCを使用しているような感覚で、テキスト入力なども快適。筆者個人としては、Twitter連携が大変便利に感じます。
ニンテンドースイッチには、ニンテンドーアカウントとTwitterアカウントを連携させる機能があります。プレイ中にスクリーンショットを撮影し、自身のTwitterに直接投稿できるわけです。
その際、キーボードがあればスピーディーにテキストを書くことができます。
ニンテンドースイッチでネットサーフィンやSNSを利用している多い方にとって、キーボードは本当に役立つアイテムの1つといえるでしょう。
ニンテンドースイッチ用キーボードの選び方
キーボードがあるだけで、ニンテンドースイッチにおける遊びの幅が広がり、プレイフィールも向上します。
ここでは、ニンテンドースイッチ向けキーボードの特徴や選ぶポイントをご紹介します。
サイズで選ぶ
ニンテンドースイッチ用キーボードのサイズ(縦×横×高さ)は多岐にわたります。
通常、右手側にテンキーが用意されているキーボードを「フルキーボード」といい、文字入力がスピーディーになるほか、キーピッチが広く、タイピングしやすいメリットがあります。
一方で、サイズが大きすぎると、置き場所に困るのがデメリットです。デスクなどに置いたときの安定感は見過ごせませんが、手元のスペースがなくなる場合は、よりコンパクトなサイズのキーボードをおすすめします。
たとえば、薄型かつコンパクトサイズの「テンキーレスキーボード」。テンキーのスペースがない分、横幅のスペースを取りません。
フルキーボードとは違い、比較的「薄い=高さが低い」モデルが多き傾向にあります。コンパクトなので、置き場所も確保しやすい印象です。
フルキーボードにするか、テンキーレスキーボードにするかは、置き場所を考慮して選ぶのがおすすめ。
広いスペースがある場合、安定感が高くタイピングしやすいフルキーボードがベストでしょう。それ意外においては、テンキーレスキーボードを選ぶのが無難です。
キーの仕組みで選ぶ
キーボードを見定めるポイントに「内部構造」があります。以下では、キーの仕組みで分けて、解説していきます。
メンブレン方式
現在、もっとも一般的かつ安価なモデルも多いの「メンブレン方式」です。
メンブレン方式とは、1つの基板の上にキーを配置する方式で、ゴムを押しているような打鍵間が特徴的。よくも悪くも、普通で使いやすいキーボードといえるでしょう。オンラインマルチプレイなどでチャットを楽しむだけなら、メンブレン方式の製品で十分です。
パンタグラフ方式
薄型キーボードなどに多く採用されているのがパンタグラフ方式です。コンパクトに収納したり、持ち運ぶ機会が多かったりする方におすすめです。キーを押し込んだ際の深さを表すキーストロークは、比較的浅め。そのため、しっかりとした打鍵感はありません。
メカニカルキーボード
近年、耐久性の高さやレスポンスの早さや「カチッ」とした打鍵感から人気を博しているのが「メカニカルキーボード」です。すべてのキーが独立しており、1つひとつ取り外してメンテナンスすることも可能。プロ仕様の製品も、メカニカルキーボードが中心です。
メカニカルキーボードには「赤軸」や「茶軸」、「青軸」「黒軸」といった「軸」の概念があります。その種類によってキーストロークが異なり、タイピング時の音や打鍵感が大きく異なります。
同じメカニカルキーボードでも、複数の「軸」を販売しているケースが多いため、自分好みの1台を選べるのが魅力ですね。比較的高価なモデルが多いものの、キーボードにこだわりたいならメカニカルキーボード一択です。
接続方式で選ぶ
一般的なキーボードには、無線(ワイヤレス接続)と有線、2種類の接続方式があります。
無線
無線タイプは、ケーブルなどで接続する必要がなく、場所を問わず利用できるのがメリットです。ケーブ類がごちゃごちゃせず、手元もスマートになります。
なお、ニンテンドースイッチにはBluetooth機能が搭載されていません。無線タイプを仕様する場合、専用のレシーバーを「ニンテンドースイッチドッグ」に接続する必要があります。
有線
有線タイプは、ケーブルなどに煩わしさを感じやすい反面、キーレスポンスに優れるメリットがあります。
近年で、無線でもレスポンスの速いモデルが増えていますが、ある程度はラグが発生します。そのストレスを回避できるのが、有線タイプならではの強みです。
有線タイプは、直接USB接続するだけですぐに使えます。
電源方式で選ぶ
無線タイプのキーボードにおいては、電源を考慮する必要があります。一般的には、充電式と電池式の2種類があります。
充電式は維持費がかかりにくいメリットがある反面、定期的に充電が必要です。
一方、電池式は電池の購入コストがかかりますが、万が一電源が切れた際、電池交換だけですぐに使用できるのがメリットです。ゲーム中に電池切れを起こしても、素早く復帰できます。
近年発売されたキーボードは、一度の充電または電池交換で長期間駆動するものばかりです。とはいえ、半永久的に電源が持つわけではありません。
電源方式と同時に、連続駆動時間もチェックしておきましょう。
耐久性で選ぶ
何千~何万回と叩かれるキーボードは、耐久性が命です。メーカーが公開している耐久テストの結果をもとに、耐久性に優れるモデルを選びましょう。
また、デスクなどにうっかり飲み物をこぼすこともあるでしょう。使用環境によるものの、防水機能があると安心です。
ニンテンドースイッチ用おすすめキーボード6選
ここからは、スイッチ向けキーボードのおすすめモデルをいくつかご紹介します。
「任天堂」の公式ライセンスを取得したモデルもあるので、ぜひ参考にしてください。
サイバーガジェット| CYBER USBキーボード
「任天堂」の公式ライセンスモデル。Joy-Conとドッキングできるユニークなキーボードです。キーボードの左右にコントローラーを取りつけることで、プレイ中も素早くタイピングができます。
ドッキングタイプのキーボードは、Joy-conの操作性に少なからず影響します。特に気になるのが重量です。ジャイロ操作などの精度に影響するため、ドッキングタイプを敬遠する方も少なくありません。
ただ、こちらのモデルはJoy-Conとドッキングしない、シンプルな有線キーボードとしても使えます。できるだけコンパクトで、使いやすいキーボードをお探しの方にもおすすめです。
HORI| コンパクトキーボード for Nintendo Switch
様々なニンテンドースイッチ向けのアクセサリー・周辺機器を販売している「HORI」のコンパクトキーボードです。商品名からもわかる通り、ニンテンドースイッチに最適化されているため、本体接続ですぐに使えます。
コンパクトなサイズ感に加えて薄型なので、置き場所・収納場所に困りません。持ち運ぶ機会が多い方にもおすすめです。
キーストロークはやや浅めで慣れが必要ものの、チャットで使用する分には問題ないでしょう。
BUFFALO| BSKBU105BK
コストパフォーマンスに優れた有線フルサイズキーボードです。非常にリーズナブルな価格でありながら、テンキーまでついた人気モデル。
コンパクトではないものの、PCキーボードと同じ感覚で使いたい方、コスパ重視で選びたい方に最適です。
CORSAIR| K57 RGB
有線・無線の両方で使えるゲーミングキーボードです。フルサイズのキーボードなので安定感があり、快適なタイピングを実現します。
メンブレン方式のモデルですが、十分なストロークの深さが確保されており、長時間使用時も指・手首に負担がかかりにくい仕様です。
Logicool| G-PKB-002
ハイスペック・ゲーミングキーボードです。メカニカルスイッチを採用しており、耐久性が高く、タイピングの快適性は他モデルの追従を許しません。
十分なキーピッチを確保しながら、テンキーレスなのでサイズもコンパクト。場所を選ばず使用できる点が魅力です。
本モデルは、ニンテンドースイッチ以外の機器でも使用できます。たとえば、PCゲームと兼用したり、デスクワークに使ったりと、その用途は多岐にわたります。
メカニカルとしてはリーズナブルな価格帯なので、ゲーミングキーボードの入門機に最適です。
ELECOM| TK-FDM105TXBK
テンキーレスのコンパクトなキーボードです。サイズが小さい一方、キーピッチやストロークの深さも必要十分。コンパクトでも、使いやすさを妥協したくない方におすすめです。
本モデルは無線タイプですが、Bluetoothではなく、レシーバー接続を採用しています。ニンテンドースイッチとの接続は簡単。購入後すぐに使える手軽なモデルです。
まとめ
画期的なアイデアが詰まったJoy-Conですが、他ハードのコントローラー同様、テキスト入力は苦手としています。
そのため、オンラインマルチプレイなどでチャットを利用する際は、別途キーボードを用意することをおすすめします。
本記事でご紹介した利用シーンや選ぶポイント、おすすめモデルを参考に、お気に入りの1台を探してみましょう。
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ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター
ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター