ファイナルファンタジーのおすすめアプリ8選！人気スピンオフ作品まとめ

国産RPGの金字塔を打ち立て、ゲーム業界で不動の地位を確立しているファイナルファンタジーシリーズ。

子供頃、そして大人になってからも、ファイナルファンタジーのナンバリングタイトルやスピンオフ作品に、夢中になった方は少なくありません。

そこで今回は、ファイナルファンタジーを題材としたおすすめのスマホアプリゲームをご紹介します。RPGやアクション、ストラテジーなどジャンル別でピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

ファイナルファンタジーとは

ファイナルファンタジーとは、スクウェア・エニックスが開発を行う日本でトップレベルの知名度を誇る王道RPGです。ファイナルファンタジーの一作目は、1987年12月18日にファミコン用ゲームソフトとして発売されたので30年以上もユーザーに愛されている作品となっています。

現在は、通称FF15と呼ばれるタイトルまでの15作品までが発売されていて、FF16は2023年の夏に発売予定となっています。日本国内でこれだけ続いているゲームソフトは多くありません。中々の多さでびっくりしますよね。

ターン制のバトルを採用をしていて通常モンスターはもちろん、ボスモンスターとの戦闘は手に汗にぎるほどの緊張感です。戦闘で特に大事なのが魔法です。光魔法、闇魔法に分かれているそれぞれの魔法はシリーズで共通しています。雷魔法は、サンダーだったり炎魔法は、ファイアーなどの英単語などに対応していて、1つのシリーズをプレイするだけで全てのシリーズでの操作がある程度把握できますよ。

ファイナルファンタジーの魅力

ファイナルファンタジーの魅力は、なんといっても重厚感のあるストーリーボリュームと現実世界と見間違うほどの美麗なグラフィックです。特に、最新のタイトルになればなるほどこの傾向は強くなっていてFF14以降は、ゲームエンジンの発展も後押しして凄まじい進化を遂げています。

また、スクウェア・エニックスは、今後10年でのグラフィックアップデートを計画していると発表しています。今後、より一層きれいな画面でゲームをプレイできるとワクワクしますね。

ストーリーは、ナンバリングタイトルなので一見すると全て続いているかのように思いがちですが、全てのタイトルで主人公、ストーリー、世界観を楽しむことができます。どのタイトルからプレイしてもいいので、未プレイの方でも気軽に手に取れますね。リメイクやプロジェクトによって異なる部分はありますが、まずはプレイすることをおすすめします。

ファイナルファンタジーアプリの選び方

さて、ここまではファイナルファンタジーがどのようなゲームで何が魅力なのかをお伝えしました。ここからは、スマートフォンで遊べるファイナルファンタジーアプリの遊び方について、紹介していきます。

スマホアプリはコンシューマ機でのタイトルよりも手軽に遊べることが優先されていて、どうしてもストーリーなどの作り込みは浅くなってしまっています。出先や、通勤・通学中にはアプリでFFのゲームをプレイして、家に帰ったらコンシューマ機でプレイするとより世界観にのめり込めると思います。

また、スマホアプリはナンバリングタイトルでの内容を知らない人向けにオリジナルのストーリーになっていたり、部分的にのみ内容を散りばめられている事が多いので、まずは手軽に世界観を知りたい人にもおすすめですよ。

【RPG】ファイナルファンタジーのおすすめアプリ

歴代のナンバリングタイトルからスピンオフまで、たくさんのゲームアプリが配信されているファイナルファンタジーシリーズ。まずご紹介するのは、王道のRPGジャンルにおけるスピンオフ作品です。

FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS

出典:googleplay

「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」は「スクウェア・エニックス」とスマホ向けゲームアプリを手がける「エイリム」が共同開発・運営するファイナルファンタジーシリーズの王道RPGです。

本作は、「往年のドット絵ゲームを今つくったらどうなるか？」というコンセプトで開発され、2015年に配信開始。2019年には、FFBEをモチーフにしたストラテジーゲームRPG「FFBE 幻影戦争」がリリースされています。

ファイナルファンタジーの世界観を踏襲したオリジナルストーリーが特徴で、作中人物もナンバリングタイトルには登場しないオリジナルキャラクターが中心。

ファイナルファンタジーシリーズを彷彿させる、胸が熱くなる展開は必見です。

ストーリー・キャラクターともに完全オリジナルなので、ナンバリングタイトルの内容を知らなくても困りません。ただ、ファイナルファンタジーのモチーフであるクリスタルや魔獣、チョコボ、各種魔法など、歴代タイトルとの共通点が多数用意されています。

また、コラボキャラとの台詞のかけ合い、同シリーズの名曲をアレンジしたイベントBGMなど、歴代のナンバリングタイトルをプレイしてきたファンなら「ニヤリ」とする演出も少なくありません。

過去作をプレイ済みならば、より楽しく遊べるでしょう。

DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA

出典:googleplay

「DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA」は、歴代のファイナルファンタジーシリーズキャラクターが集結するするコマンドバトルRPGです。

本作では、初代ファイナルファンタジーから「XVIII（FF13)」、MMO RPGとしてリリースされている「XI（FF11）」や「XIV（FF14）」の主人公や人気キャラクターたちが参戦。さらにスピンオフ作品である「零式」より2キャラクター参戦する豪華ぶりです。

メインとなるバトルでは、「ブレイブシステム」と呼ばれる独自形式を採用。「ブレイブ攻撃」と「HP攻撃」の2種類があり、前者を使えばキャラクターの攻撃力「ブレイブ」が向上します。

HP攻撃を放つことで、ブレイブと同じ値のダメージが入る仕様です。つまりは、ブレイブ攻撃でダメージを与えつつ、HP攻撃でトドメをさすイメージです。

追撃や吹き飛ばしなど、さらにダメージを上乗せするアクションもあるため、戦況を見ながら選びましょう。

ファイナルファンタジーお馴染みの召喚獣もたくさん登場します。ナンバリングタイトルとの違いは、召喚獣を呼んでいる間は一方的に攻撃できること。ここぞ、というタイミングで呼び寄せ、たたみかけるのも1つの戦略です。

歴代の人気キャラクターがたくさん登場するため、ナンバリングタイトルを遊んでからプレイすると、より楽しめるでしょう。

FINAL FANTASY Record Keeper

出典:googleplay

「FINAL FANTASY Record Keeper」は、ナンバリングタイトルで登場したキャラクターやダンジョンをドット絵でリメイクしたスピンオフ作品。

「ドット絵至上主義」のプレイヤーから高く評価されており、懐かしくも新しいゲームデザインが特徴です。

本作のキーワードは「追体験」です。かつて歩き回ったフィールドやダンジョン、登場キャラクターをドット絵でリメイクし、「物語の記憶」として再現。原作をプレイ済みならば、「懐かしい」を感じること間違いありません。

200を超える個性的なキャラクターに加え、「ミッドガル（FF7）」や「ザナルカンド（FF10）」などの都市も忠実に再現しています。あまたの世界救ってきた主人公たちを仲間にすることもできる、ファンにはたまらない仕様です。

バトルシステムは、ファイナルファンタジーを象徴する横視点のアクティブタイムバトルを採用しています。

ドット絵による歴代キャラクターの共演が見られるのは、本作だけ。ファイナルファンタジーシリーズのファンであれば、一度はプレイしたい作品です。

【アクション】ファイナルファンタジーのおすすめアプリ

ファイナルファンタジーシリーズの世界観によるアクションゲームもリリースされています。2タイトルピックアップしましたので、アクション好きの方はチェックしてみましょう。

FINALFANTASY CRYSTALCHRONICLES

出典:googleplay

「FINALFANTASY CRYSTALCHRONICLES（FFCC）」は、2003年に「ニンテンドーゲームキューブ」で発売された4人参加型の3Dアクションゲームです。2020年、不屈の名作とされるFFCCがスマホアプリで蘇りました。

原則とは違い、スマホだけで最大4人のオンラインマルチプレイが可能。グラフィックエンジンおよびUIの強化・改善により、美しい映像美と快適な操作性を実現しています。

13のダンジョンまで無料で遊べますので、一度プレイしてみることをおすすめします。

FFVII THE FIRST SOLDIER

出典:googleplay

シリーズ屈指の人気タイトル、「ファイナルファンタジーVII（FF7）」の世界観を踏襲したバトルロワイヤルRPGです。近年はスマホ・バトルロワイヤルの人気が加速していますが、ついにファイナルファンタジーシリーズからも、同様のタイトルが登場しました。

ファイナルファンタジーVIIには「ソルジャー」と呼ばれる私設軍団が登場します。

プレイヤーはソルジャー候補生となり、最大75人が参加するオンライン・バトルロワイヤルに参加。剣や魔法、モンスター召喚を用いて、最後の一人になるまで戦います。ファイナルファンタジーVIIの30年前以上の世界が舞台で、優勝者は「ファーストソルジャー」の一員になるわけです。

本作はファイナルファンタジーVIIの正統コンピレーションタイトルと明言されており、原作に登場する様々な都市や施設が登場しますよ。

チョコボGP’

出典:googleplay

ファイナルファンタジーシリーズ屈指の人気キャラクター、「チョコボ」と「モーグリ」が主人公の横スクロールアクションです。

冒険の果てにお宝を集めた2匹でしたが、後ろから突如現れた謎の影にすべてひったくられます。影を追いかけ、お宝を取り返しましょう。

操作は「ダッシュ」と「バック」の2つのみ。簡単操作で様々なステージのギミックを攻略していきます。小さなお子さんでも遊べるタイトルなので、まずはダウンロードしてみることをおすすめします。

【ストラテジー】ファイナルファンタジーのおすすめアプリ

スマホゲーム界隈において、不動の地位を確立しているストラテジーゲーム・戦略ゲーム。ファイナルファンタジーシリーズにも、ストラテジージャンルの人作品があります。2作品ピックアップしてご紹介しましょう。

FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

出典:googleplay

｢FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS｣は2015年に配信された｢FFBE｣の派生タイトルです。FFBEは王道RPGでしたが、本作は、かつてPS1で発売された名作ストラテジー、「FINAL FANTASY TACTICS」を彷彿させる戦略RPGゲームです。

舞台は「ラピス」という世界の「アードラ大陸」にある国、｢リオニス｣。リオニスは小国でありながら、他国から一目置かれる存在でした。

なぜなら、リオニスにいる｢翼ある者｣に授けられた｢指輪｣には想いを具現化する力があり、他国における驚異であったためです。

主人公はリオニスの双子の王子として、国の覇権をかけた幻影戦争に挑みます。王道ファンタジーや正義、熱血的な物語ではなく、政治やキャラクターの関係性、友情・愛などにフォーカスした大人向けの作品です。

本作は、マス目にキャラクターを移動させて攻防するストラテジーゲームです。豊富な職業と8つの属性の特性を生かし戦況を有利に運びましょう。

バトル中に使える｢リミットバースト｣やキャラクターごとのアビリティは美しく、迫力も満点です。

また、ファイナルファンタジーシリーズお馴染みの召喚獣も多数登場します。倍速、オート機能も搭載されていて忙しい方には嬉しい機能ですね。戦況を見て召喚獣を解き放ち、一発逆転を狙うのもストラテジーの醍醐味です。

ギルドシステムで他プレイヤーと交流ができたり、他ギルドと対戦する｢ギルドバトル｣なども用意されていたりします。団体性に勝ち進めば豪華報酬が貰えるので、ギルドには積極的に加入したいところです。

さらに｢アリーナ｣や｢マッチバトル｣のPVP要素があり、こちらもランキング報酬は上位に行くほど豪華になっています。

ナンバリングタイトルとは違い、ガチャやランキングなど、ソーシャルゲーム特有の要素が豊富。興味のある方はぜひプレイしてみてくださいね。

FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争

出典:googleplay

世界累計出荷本数250万本を突破した、ファイナルファンタジーシリーズの名作ストラテジーです。

本作は2007年にPSP用タイトルとしてリリースされた「FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争」のスマホアプリ版です。

スピンオフタイトルでありながら、ナンバリングに匹敵する人気を誇る同作。「イヴァリース」の世界を舞台に、剣と魔法による国同士の戦争が繰り広げられます。

スマホで戦略性の高いストラテジーゲームを遊びたいなら、購入を検討してみましょう。

まとめ

ナンバリングタイトル以外にも、多数のスピンオフ・コンピレーション作品がリリースされているファイナルファンタジーシリーズ。

いずれもナンバリングに負けないコンテンツボリュームとユーザー数を抱える人気作品ばかりです。

ファイナルファンタジーシリーズのファンも、そうでない方も、全員が楽しめるアプリが揃っています。無料・有料とありますが、「面白そう」と感じたら、ダウンロードや購入を検討してみましょう。

最新のおすすめスマホゲームやアニメ化されているゲームをまとめて紹介しているので、チェックしてみてください。