漫画版の化物語が読める漫画アプリ・電子書籍サービスおすすめ9選

『化物語(ばけものがたり)』は、小説の物語シリーズが原作となっている漫画版「物語」シリーズの始まりです。その中の一作である『化物語』は、人気小説家である西尾維新氏と人気漫画家である大暮維人氏のタッグによって漫画化されています。

本記事では、『化物語』の漫画版が配信されている漫画アプリ・電子書籍サービスをご紹介します。

化物語のあらすじ・登場人物・見どころ

『化物語』は、有名アニメスタジオであるシャフトによってアニメ化もされた人気作です。原作は小説で、独特の演出手法によって一躍人気アニメとなりました。

化物語は物語シリーズの最初の物語

『化物語』は、西尾維新氏による小説「物語」シリーズの一作です。長く続く物語シリーズの最初の物語として知られています。「物語」シリーズの作品はそれぞれ独立しており、1つの世界を違うキャラクターの視点や時間軸で描いています。

「物語」シリーズは長編小説で、2022年4月現在下記の物語が公表されています。

化物語のあらすじ

『化物語』の主人公は男子高校生の阿良々木暦。ある日彼はクラスメイトの少女・戦場ヶ原ひたぎの不思議な問題を知ってしまいます。彼は戦場ヶ原の問題を解決する協力を申しで、彼女の不思議な問題を解決すべく不思議な問題－怪異－と相対していきます。

化物語の登場人物

ここからは化物語の主な登場人物をご紹介します。

阿良々木　暦(あららぎ　こよみ)：本作の主人公で男子高校生です。別の作品で詳しく描かれている春休みのある事件をきっかけに、普通の人間ではなくなってしまっています。常人離れした肉体を持っています。

戦場ヶ原　ひたぎ(せんじょうがはら　ひたぎ)：阿良々木のクラスメイトで、体重をなくしてしまった少女です。文房具を武器として使用しています。自他共に認めるツンデレ。

羽川　翼(はねかわ　つばさ)：阿良々木のクラスの委員長。眼鏡で巨乳、優しい風貌の美少女で、阿良々木にとって大切な人物です。嘘のつけない性格で「何でもは知らないわよ。知ってることだけ。」という名言を発しています。

忍野　メメ(おしの　めめ)：怪異の専門家。金髪にアロハシャツ、便所サンダル姿の男性です。春休みのとある事件で阿良々木と知り合います。

忍野　忍(おしの　しのぶ)：金髪の幼女吸血鬼で、元の名前はキスショット。阿良々木とは共存関係にあります。

化物語の見どころ

漫画版『化物語』の見どころは、大暮維人氏の作画にあります。大暮維人氏は、『化物語』以前からの有名漫画家。天上天下やエア・ギアといった有名作品を描いてきました。

もとより画力に定評のある大暮維人氏が描いたことにより、『化物語』の迫力や不気味さがより魅力的に表現されています。

大暮維人氏は、『化物語』以外の物語シリーズの漫画の作画も担当しています。こちらも化物語の後にぜひチェックしてみましょう。

化物語が読めるおすすめ漫画アプリ・電子書籍サービス9選

ここからは、『化物語』が読める漫画アプリ・電子書籍サービスをご紹介します。

基本的に、どのサイトでも漫画の最初の数ページを試し読みすることができます。「どの巻を読んでいないのかわからなくなった」「絵柄が気に入るか確認したい」方は、まず初めに試し読みを使ってみましょう。

まんが王国

まんが王国は、電子書籍の中でも漫画に特化して電子書籍を販売しているサイトです。電子書籍サービスの中でも昔からあるサイトで、2022年で15周年を迎えました。

まんが王国は無料漫画が多く提供されており、常時3,000作品以上を無料で読むことができます。電子書籍を初めて利用する方は、まずこちらの無料漫画を利用して使い勝手を試してみましょう。

まんが王国ではポイントを利用して漫画を読みます。一度購入した漫画は、会員に登録している間いつでも読み返すことが可能です。

ポイントを購入する方法は、月額コースと都度払いの2つがあります。月額コースの場合、携帯電話料金合算払い・クレジットカード払いを利用すると支払った額より少し多めのポイントが付与されます。支払額を抑えたい方におすすめです。

まんが王国の詳細をみる

ブックライブ(BookLive!)

テレビCMでおなじみのブックライブは、凸版印刷グループが運営する電子書籍サイトです。

ブックライブでは、毎日ひけるクーポンガチャが実施されています。ガチャには外れがなく、必ず何かが当たります。化物語が割引になるクーポンが当たる可能性もありますので、購入前にチャレンジしてみましょう。

ブックライブで電子書籍を購入すると、Tポイントが貯まります。支払いにTポイントを利用することもできますので、Tポイントの使い道に迷っている方はぜひ利用してみましょう。

ブックライブの詳細をみる

dブック

dブックは、docomoのスマホを利用している方におすすめの電子書籍サイトです。電子書籍を購入すると、docomoのサービスで利用できるdポイントが貯まります。貯まったポイントは、docomoの携帯料金の支払いや街での買い物に利用できます。

また、docomoの携帯を利用している方は、スマホの料金とdブックの代金を合算して支払うことができます。

『化物語』は漫画版・小説版(原作)のどちらも取り扱いがあります。1つのサービスで漫画・小説の両方を揃えたい方におすすめのサービスです。

dブックの詳細をみる

コミックシーモア

コミックシーモアは、2022年に17周年を迎える老舗電子書籍サイトです。長年多くの方に利用されています。NTTグループが運営しているため、安心して利用できます。

コミックシーモアの取り扱い電子書籍数は92万冊以上にものぼり、漫画・ラノベ・BLなど幅広いジャンルを取り扱っています。他の電子書籍サイトとは違い、アプリのダウンロードが不要ですぐ漫画を読むことができます。スマホやタブレットの扱いに慣れた方には、利用しやすいサイトでしょう。

こちらのサイトでは支払い方法が豊富に用意されており、クレジットカードを持っていない方でも利用できます。キャリア決済、PayPay、LINEpay、Appleペイ、楽天ペイなど各種用意されています。

コミックシーモアの詳細をみる

eBookJapan(イーブックジャパン)

ebookjapanはYahoo！JAPANが運営している電子書籍サイトです。同じくYahoo！JAPANが運営しているPayPayでの支払いが可能です。電子書籍の購入でPayPayボーナスが貯まります。

eBookJapanは、Yahoo！JAPANのキャンペーンに連動してキャンペーンが行われます。そのため、金曜日に電子書籍を購入すると購入額の30％がPayPayボーナスで還元されます。また、PayPayで大型キャンペーンが展開されているときにはeBookJapanも対象となり、抽選で購入額の全額がPayPayボーナスで還元されることもあります。

PayPayを利用している方であれば、お得に電子書籍が購入できるサイトです。

ebookjapanの詳細をみる

Kindle(キンドル)

Kindleとは、大手通販サイトのAmazonが運営している電子書籍販売サイトです。販売している本の数が多く、特に洋書や専門書の豊富さは群を抜いています。

化物語は小説が原作です。Kindleでは『化物語』の漫画版・小説版ともに取り扱いがあります。「物語」シリーズを原作(小説)・漫画版ともに同じ電子書籍サイトで購入したい方には、Kindleの利用がおすすめです。

kindleをみる

DMMブックス

DMM.comが運営している電子書籍サイトのDMMブックスです。DMMブックスは、年に3回大型キャンペーンを実施することで知られています。

キャンペーンでは対象期間内に電子書籍を購入すると、購入額の50％がポイントとして還元されます。還元されたポイントは、再び電子書籍を購入する際に利用可能です。キャンペーンは例年GW、夏休み、年末年始の期間に開催されます。

『化物語』をまとめて購入したい方は、こちらのキャンペーンを利用してみてはいかがでしょうか。

DMMブックスの詳細をみる

honto(ホント)

hontoは、紙と電子のハイブリッド総合書店です。提携書店で紙の本を購入した後に同じ本の電子書籍を購入すると、販売価格から50％オフで利用できます。「電子書籍も好きだけど紙の本も好き」という方には最適なサイトです。

hontoで注文した紙の本は提携書店、または自宅で受け取り可能です。また、hontoで購入した電子書籍は専用のアプリで読書ができます。漫画以外の本も取り扱いがあるため、小説版・漫画版、どちらの『化物語』も購入が可能です。

hontoの詳細をみる

楽天Kobo

楽天Koboは、楽天市場で有名な楽天が運営している電子書籍サイトです。電子書籍を購入すると、楽天ポイントが貯まります。

楽天Koboは、楽天のサービスを利用することでポイント還元率がアップするSPUにも組み込まれています。楽天のサービスをよく利用する方におすすめです。貯まった楽天ポイントは、次回の楽天Koboでの支払いや街での買い物の際に利用できます。

楽天Koboではサイトで電子書籍を購入し、アプリで読書をします。「Kobo」という名の電子書籍リーダーも楽天から発売されています。Koboはタブレット型の端末で、電子書籍を読みやすくするための機能が搭載されています。

しかし、このKoboを利用しなくても楽天Koboでの電子書籍の利用は可能です。お手持ちのスマホやタブレットでも問題なく読書できますよ。

楽天Koboの詳細をみる

まとめ

『化物語』の漫画は、大暮維人氏が担当しています。小説のコミカライズ版といえば新人の漫画家が担当することが多い中、有名漫画家が担当しているということもあり安定した絵柄で楽しむことができます。

「物語」シリーズは『化物語』以降も漫画化されています。まずは『化物語』で漫画版の物語シリーズを試してみましょう。

こちらの記事では、「物語」シリーズの小説を読む順番や、「物語シリーズ(化物語)」を見られる動画サービスをまとめているので興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。