PS4のオープンワールドゲーム20選｜世界的ヒット作を中心に網羅

2000年代後半に颯爽（さっそう）と登場し、一大ゲームジャンルに成長した「オープンワールド」。PCやゲーム機のスペック向上にともない「開発できるようになったジャンル」ともいわれ、自由度の高さや没入感は他ジャンルの追従を許しません。

そこで今回は、PS4で遊べるおすすめのオープンワールドゲーム20選をご紹介します。あらかじめ決められた一本道のストーリーに飽き飽きしていたり、唯一無二のゲーム体験を楽しんだりしたい方は、ぜひオープンワールドゲームで遊んでみてくださいね。

オープンワールドとは？

2000年代後半に颯爽（さっそう）と登場し、一大ゲームジャンルに成長した「オープンワールド」。PCやゲーム機のスペック向上にともない「開発できるようになったジャンル」ともいわれ、自由度の高さや没入感は他ジャンルの追従を許しません。

そこで今回は、PS4で遊べるおすすめのオープンワールドゲーム20選をご紹介します。あらかじめ決められた一本道のストーリーに飽き飽きしていたり、唯一無二のゲーム体験を楽しんだりしたい方は、ぜひオープンワールドゲームで遊んでみてくださいね。

PS4で遊べる！おすすめのオープンワールド20選

ここからは、PS4版がリリースされているおすすめのオープンワールドゲーム20選をご紹介します。

ワンダと巨像

2005年にPS2で発売された屈指の名作「ワンダと巨像」のPS4版。「最後の一撃は、せつない」というキャッチコピーが話題になったオープンワールド・アクションRPGです。

主人公「ワンダ」は、魂を奪われてしまった少女を助けるために、自分より何百倍・何千倍も大きな巨像との戦いに挑みます。巨像の身体をよじ登り、弱点を突いて少しずつHPを減らしていきましょう。

最後の一撃を決める瞬間、無音になる演出は鳥肌ものです。広大かつ不思議な世界観を駆け回り、巨像との戦いに挑みましょう。

アサシンクリード ヴァルハラ

オープンワールド・ジャンルにおいて、不動の地位を獲得しているアクションRPGが「アサシンクリードシリーズ」です。本作は中世時代のイングランドが舞台で、大迫力のノルウェー山脈や、冒険心をくすぐる古代ローマの遺跡などがあります。エリア探索が醍醐味の作品です。

プレイヤーは戦士となり、広大な世界を縦横無尽に駆け回ります。成長システムも自由度が高く、ステータスを好きなように割り振って、オリジナルの戦士を育てあげましょう。

The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION

オープンワールドジャンルにおいて金字塔を打ち立てた大作、「The Elder Scrolls V: Skyrim」。発売から10年以上経過している今もなお、世界中のプレイヤーが遊んでいるアクションRPGです。

オープンワールドの魅力を1つも残さずに詰め込んだ本作。回りきるのが困難なほど広いフィールド、選んだ選択肢により結末が変わるマルチエンディング、NPCキャラクターや派閥との関係により変わるプレイスタイルなどが特徴的です。

発売から相当期間が経っているため、ネット通販や実店舗でも安く購入できるでしょう。何百時間プレイしても遊び尽くせないボリューム感は、同シリーズならではの魅力です。

Fallout4

上記の「The Elder Scrolls V: Skyrim」と肩を並べる、オープンワールドジャンルにおける人気シリーズです。ファンタジー路線の「Skyrim」に対し、「Fallout」はSFとスチームパンクの要素を全面に出しています。

舞台は核戦争後（ポスト・アポカリプス）のアメリカ。さらわれた息子を見つけるため、主人公は荒廃した世界を探索するのです。ゲーム自体の自由度が高いことに加え、ドラマチックなストーリーにも注目してください。

アサシンクリード オデッセイ

古代ギリシアを舞台とした「アサシンクリードシリーズ」の人気作品です。神話がモチーフのストーリー、神秘的で美しいフィールドなどが特徴的。キャラクター名句では、シリーズ初となる性別の選択を実装しました。自分好みのキャラクターで冒険を楽しめます。

ウィッチャー3 ワイルドハント

PS4からリリースされているオープンワールドゲームにおいて、世界でもっとも有名な作品が「ウィッチャー3 ワイルドハント」です。2015年の発売以降、世界各国で800以上のノミネーションやメディアワードを獲得した、屈指の名作です。

主人公の「ゲラルド」は、魔女に似た力を持つ「ウィッチャー」という戦士です。美麗なグラフィック、一冊の書物のような重厚なストーリー、女性たちとのロマンスなど、完全に大人向けに仕上がっています。本物のオープンワールドを楽しみたい方はぜひ遊んでみてください。

Ghost of Tsushima

十三世紀の「対馬（日本）」が舞台の和風オープンワールド・アクションRPGです。馬に乗り、広大な島内を駆け回るだけでも、その美しい景色に心奪われます。面白いのは、完全に和テイストの作品でありながら、海外のゲーム会社が開発していることです。

しかし、武士道や日本文化への解釈が忠実だったり、装具などのアイテムも非常に細かく再現していたりと、随所に並々ならぬこだわりが感じられます。「侍ゲー」が好きな方には間違いなくおすすめできるので、ぜひプレイしてみましょう。

8.DEATH STRANDING

「メタルギア・ソリッドシリーズ」でお馴染みのゲームクリエイター「小島秀夫」氏のチームが開発した新作オープンワールド。コンセプトが特徴的で、ある原因により物流などのライフラインが失われた世界を冒険しながら、物資を届ける「宅配業者」のようなシステムです。

荷物を届けるといっても、一筋縄にはいきません。道中には敵が徘徊しており、どのようなルールで目的を目指すか、試行錯誤しながら慎重に進みます。ステルスゲームの要素も強く、緊張感溢れるプレイを楽しめるでしょう。

Days Gone

終末世界を舞台にしたオープンワールド・ゾンビ・サバイバルゲームの人気タイトルです。荒廃した世界をバイクなどに乗って冒険し、武器やアイテムをクラフトしながら生き延びましょう。海外ドラマテイストな作品なので、ストーリー重視の方も楽しめます。

NieR:Automata

女性型アンドロイド「2B」を操作し、幻想的かつSFテイストな世界を冒険するオープンワールド・ハイスピードアクションRPGです。たくさんの結末があるマルチエンディングストーリー、爽快なバトルシステムは、同シリーズならではの特徴ですね。

グランド・セフト・オートV

米国最大の売上を達成したオープンワールド・アウトローアクションゲーム「グランド・セフト・オートシリーズ」。その5作目となる「V」は、個性豊かな3人の主人公が登場します。広大な「ロス・サントス」を舞台としたマネー・ウォーに臨み、成り上がりを目指します。

主人公はお金持ちになりたいギャングの若者、隠居暮らしを楽しむ有名な元強盗、サイコパスと超個性的な面々が揃っています。彼らが織りなすストーリーはユニークで、選択肢によって結末も変わるのが特徴です。極上のアウトロー体験が楽しめる唯一無二の作品ですね。

レッド・デッド・リデンプション2

1988年、西部時代のアメリカをモチーフにしたオープンワールド・アクションRPGです。徹底的にリアルを追求したタイトルで、馬の乗り降り、銃弾を装填する仕草などに、あえて時間がかかるよう設計されています。一人のカウボーイとして激動の時代を生き抜きましょう。

Horizon Zero Dawn

筆者イチオシのオープンワールド・アクションRPGです。「Horizon Zero Dawn」は、文明が失われ、野生の機械生物がはびこる世界が舞台。主人公の「アーロイ」はなぜ機械生物が存在するのか、なぜ文明が失われたのか、世界の謎に迫ります。

非常にシネマティックなストーリーで、まるで一本の映画を観賞しているような感覚になる本作。PS4作品屈指の美麗グラフィックも高く評価されているヒット作です。

ASTRONEER

未知の惑星を探索・開拓するオープンワールド・SF系サバイバルアクションです。プレイヤーは酸素を供給する装置を設置しつつ、惑星や洞窟を探索します。地形ツールを用いて資源を収集し、新しい装置・設備をクラフトします。

ビルダー要素の多いサバイバルゲームで、「マインクラフト」などが好みの方におすすめ。どんどん惑星を探索し、自分の基地を開発していきましょう。

ARK: Ultimate Survivor Edition

唯一無二といえる「オープンワールド・恐竜系サバイバルゲーム」です。プレイヤーは何も持たない状態からフィールドに落とされ、石と木を組み合わせて石斧を作ったり、採取した綿から衣服をクラフトしたりします。

フィールドには野生の恐竜や動物が無数にいます。狩猟して食材や素材にする、飼い慣らすなど、様々なアプローチが可能。ベースはサバイバルゲームですが、恐竜の育成要素もあるので、気になる方はぜひプレイしてみてください。

Marvel’s Spider-Man

「マーベラス」を代表する人気キャラクター「スパイダーマン」のアクションゲームです。累計900万本以上のセールスを達成したヒット作であり、「世界でもっとも売れたヒーローゲーム」といわれます。蜘蛛の糸でニューヨークの街並みを飛び回る爽快感はクセになるでしょう。

ダイイングライト

感染症が広がり、街中がゾンビだらけになった世界で生存を目指すオープンワールド・一人称アクションゲームです。ハンマーやバットなどの鈍器を使い、大量に迫るゾンビの群れをなぎ払いましょう。

一人称視点の本作ですが、移動システムはストリートスポーツの一種「パルクール」から着想を得ているとのこと。フィールド内を走ったり飛んだり、よじ登ったりして、スピード感溢れるバトルを楽しめます。

ダイイングライト2 ステイ ヒューマン

世界累計2,000万人以上がプレイした前作、「ダイイングライト」の正統後継タイトルです。最大の特徴であるパルクールアクションはそのままに、ストーリー内容が変化する選択要素や、複数組織との協力・対立要素が加わりました。

これにより、プレイヤーの好みやプレイスタイルに応じて、物語の結末が変わります。プレイヤーの選択が街や組織の運命を変えるユニークなシステムを採用しています。

ディビジョン２

バイオテロが起きたアメリカ・ワシントンDCが舞台のオープンワールド・TPSゲームです。プレイヤーは「ディビジョン」と呼ばれる組織の一員で、街の安全を守るため、敵対組織との戦いに臨みます。実物大スケールで再現されたワシントンDCは圧巻です。

マインクラフト

サンドボックスゲームの代表的タイトル「マインクラフト」もPS4版がリリースされています。PS4のほか、ニンテンドースイッチ版やWindows用ソフト、スマートフォンアプリ、XBOX ONE版があり、ハードの垣根を越えたマルチクロスプレイが可能です。

まとめ

PS4では多種多様なオープンワールドタイトルがリリースされています。アクションやRPG、FPS・TPSといったシューティングやサバイバルなど、選択肢は実に豊富です。本記事を参考に、没頭できる1本がないか探してみてくださいね。

オープンワールドとは、ゲーム内フィールドをシームレスに繋いだゲームジャンルの一種です。従来のアクションゲームやRPG、アドベンチャーゲームとは違い、一部の場面を除いては、フィールド・エリア移動の際にローディングが発生しません。

このゲーム設計により、まるで1つの世界が存在するかのように見せているのが特徴です。広大なフィールドを隅から隅まで歩いてみたり、美しい自然美や街並みを眺めたりと、非常に自由度の高い遊び方ができます。

また、ゲーム開始時にもかかわらず、最終ボスのエリアまで移動できてしまうタイトルや、すべての目に見えるモノ・場所によじ登れるタイトルもあります。従来のゲームの常識を覆す要素を盛り込むことで、プレイヤーの冒険心や探究心、チャレンジ精神をくすぐります。

オープンワールドはPS4をはじめ、PCやニンテンドースイッチ、XBOX ONEといった多彩なハードからリリースされています。ジャンルの幅も広く、1本1本吟味すれば、没頭するほど面白い作品に出会えるでしょう。

PS4のオススメゲームはこちらの記事でもジャンル別にご紹介しています。ぜひこちらも見てみてくださいね。