READING
更新
「電子書籍サービス利用に関する実態」の調査を21,963名にしてみた!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ビギナーズでは、インターネット上で男女21,963名を対象に「電子書籍サービス利用に関する実態(2022年6月度)」を独自調査しました。
今回は調査結果を報告します。
目次
ビギナーズ独自調査の概要
今回インターネットアンケートをネットリサーチサービス「Fastask」にて実施しました。
- 調査名
『電子書籍サービス利用に関する調査』 - 調査期間
2022年6月3日~2022年6月9日 - 調査対象
男性 10,954名(20代 4,401名、30代 4,403名、40代 2,150名)
女性 11,009名(20代 4,406名、30代 4,403名、40代 2,200名) - 調査方法
インターネットアンケート - 調査会社
株式会社ジャストシステム
(ネットリサーチサービス「Fastask」にて実施)
電子書籍サービスを利用したことある人は?
「電子書籍を利用している」と答えた人は全体の46%でした。全体でみると、まだまだ電子書籍を利用したことがない人のほうが多かったです。
しかし、年齢別や職業別でみてみると、過半数を超えていたものもあります。
特に割合が高かったのは40代女性で、作家や弁護士のような専門的職業をされている人でした。「利用している」と答えた人は63.8%でした。
専門的職業をされている人達は電子書籍を利用して、さまざまなこと学び、吸収しているのかもしれませんね。
最も多い電子書籍サービスの利用頻度は?
「電子書籍を利用している」と回答した人を対象に、電子書籍サービスの利用頻度についても調査しました。
「ほぼ毎日(1週間に4~7回)」と回答した人が30%と最も割合が高かったです。特に20代はどの世代でも「ほぼ毎日(1週間に4~7回)」と回答した人が最も多い結果となりました。
電子書籍はいつでもどこでも読むことができるので、毎日の通勤時間やスキマ時間に利用している人が多いのではないでしょうか。
頻繁に読むのであれば、お得に還元が受けられるまんが王国や漫画の読み放題サービスのシーモア読む放題を利用するのがおすすめです。
どの端末を利用している人が多いの?
最も利用されている端末は「スマホ」で、72.8%とダントツでした。「専用リーダー」は4.2%とかなり低い結果となりました。
「専用リーダー」に関しては、「Amazonや楽天の会員で貯まったポイントを利用して購入した」「ECで利用しているため、そのまま電子書籍を購入し、専用リーダーも購入してみた」という声が上がっていました。
電子書籍を読む際に「専用リーダー」を別途購入するべきか悩む人もいるかもしれませんが、この結果から「スマホ」だけでも十分電子書籍サービスを堪能できることがわかります。
まずはスマホでみて、あとから「専用リーダー」を購入してみるのもいいでしょう。
電子書籍で最も読まれているジャンルは?
電子書籍で最も読まれているジャンルは漫画です。男女別でも全体でも、漫画が最も多い結果となりました。反対に、最も少ないジャンルはその他(技術書、絵本など)です。
- 1位:漫画
- 2位:小説
- 3位:ビジネス書・実用書
- 4位:雑誌
- 5位:ラノベ
- 6位:写真集
- 7位:その他(技術書、絵本など)
性別別でみると男性は年齢ごとで読まれているジャンルが異なりました。
- 1位:漫画
- 2位:小説
- 3位:ライトノベル
- 4位:ビジネス書・実用書
- 5位:雑誌
- 6位:写真集
- 7位:その他(絵本など)
- 1位:漫画
- 2位:小説
- 3位:ビジネス書・実用書
- 4位:ライトノベル
- 5位:雑誌
- 6位:写真集
- 7位:その他(絵本など)
- 1位:漫画
- 2位:ビジネス書・実用書
- 3位:小説
- 4位:雑誌
- 5位:写真集
- 6位:ライトノベル
- 7位:その他(絵本など)
男性20代・30代だと3位もしくは4位にいるラノベは若者向けな内容が多いこともあり、40代だと6位まで下がっていました。
一方、女性は年齢ごとでも同じ順位でした。
- 1位:漫画
- 2位:小説
- 3位:ビジネス書・実用書
- 4位:雑誌
- 5位:ラノベ
- 6位:写真集
- 7位:その他(技術書、絵本など)
女性だと雑誌が4位で、男性の結果に比べると順位が高い結果になりました。
ファッション雑誌は現在デジタル化が進んでおり、電子書籍での発売や不定期での刊行を行っています。
デジタル化の影響で、電子書籍でしか読めない雑誌も増えてきたため、女性のどの世代でも雑誌は4位になったのかもしれません。
電子書籍で1ヶ月に費やす価格は?
電子書籍で1ヶ月に費やす価格に関しては、0~999円が61%、1,000~10,000円以上が28%で全体の約9割を占めていました。
会員登録でお得なクーポンがもらえたり、割引セールが行われていたりするため、1ヶ月間だと0~999円が多いのかもしれませんね。
ジャンルごとでみると、単価が500円ほどの漫画は0~999円と回答した人が最も多く、83.10%でした。電子書籍サービスでは、無料で読める漫画が多いため、まずは無料で読んでみて、気になる作品を購入するという流れが多いようです。
まとめ
今回は「電子書籍サービス利用に関する実態」を男女21,963名に調査しました。
各電子書籍サービスの実際の口コミについては、おすすめの電子書籍サービスを比較して紹介している記事にて、まとめています。
実際の口コミが気になる方はこちらの記事を確認してみてください。
ビギナーズ編集部 /
ビギナーズ編集部 beginners
趣味を探すメディアサイト「ビギナーズ」編集部です。様々な趣味をご紹介していきます。