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天体観測の双眼鏡おすすめ11選 ! 人気ブランドの選び方や特徴を解説!

天体観測の双眼鏡おすすめ11選 ! 人気ブランドの選び方や特徴を解説!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

読書の秋、食欲の秋などといわれることが多いですが、秋の夜空を見上げて天体観測はいかがでしょうか。

本記事では天体観測初心者の方におすすめの双眼鏡とともに、天体観測の楽しみ方についてご紹介します。

天体観測に双眼鏡は必要?

天体観測に双眼鏡は必要?

天体観測をしてみようと思いついたときに、真っ先に考えるのは、どんな道具が必要かということではないでしょうか。

肉眼でも天体は見えますが、やはりもっとアップで見てみたい、天体を近くに感じたいという欲求が出てくるものです。

星や月、惑星などの天体を本格的に観測したい場合は天体望遠鏡をおすすめします。ですが、初心者の方にとっては少々扱いづらい面が多いというデメリットがあるのも事実です。

初心者の方には気軽に使用できる、安い、取り扱いが楽というメリットのある双眼鏡から始めて、天体観測にハマったら本格的な天体望遠鏡の購入をおすすめします。

天体望遠鏡じゃダメ?初心者に双眼鏡をすすめる理由

天体望遠鏡じゃダメ?初心者に双眼鏡をすすめる理由

特に天体観測初心者の方にとっては、双眼鏡を使えばいいのか天体望遠鏡を使えばいいのか、迷ってしまうケースもよく見られます。

以下に天体望遠鏡と双眼鏡の違いを記載しておくので、自身のスタイルに合わせて購入を検討してみましょう。

双眼鏡の特徴
  • ◯持ち運びや取り回しが楽
  • ◯安価で購入できる
  • ◯難しいセッティングが不要
  • ◯天体観測以外にも利用できる(子どもの運動会やバードウォッチングなど)
  • ×観測できない天体もある
  • ×鮮明さを求める観測には不向き
天体望遠鏡の特徴
  • ◯三脚や微調整レバーを使って本格的な天体観測ができる
  • ◯暗い天体でもはっきりと見える
  • ◯拡大して詳しく観測できる
  • ◯赤道儀式なら写真撮影もできる
  • ×高価
  • ×持ち運びや取り回しが大変

上記でご紹介した双眼鏡と天体望遠鏡の違いから考えても、天体観測初心者の方にはまず、双眼鏡での観測をおすすめします。

双眼鏡での天体観測に慣れてきてもっと本格的に天体を調べたくなった時期こそ、高価な代物である天体望遠鏡の購入を検討し始めるいい時期なのではないでしょうか。

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初心者におすすめの人気双眼鏡11選

初心者におすすめの人気双眼鏡11選

ここでは、天体観測初心者の方におすすめの人気双眼鏡を厳選してご紹介します。

天体観測には7~10倍率の双眼鏡が最もおすすめなのですが、これ以上の高倍率だと手ぶれが激しくなって三脚が必要になります。

初心者の方は、できるだけ7~10倍率の双眼鏡から選ぶように心がけてみてください。

ビクセン SG2.1×42

星空観察用の双眼鏡です。夜空の星座はある程度の広がりがあり、普通の双眼鏡で観測しても見える範囲が狭く、星座の配列(星の並び)がわからなくなりがちです。

「SG2.1x42」は超低倍率(2.1倍)であるため、広い範囲を見渡せて、星座の観察に最適といえます。

倍率 2.1倍
対物レンズの有効径 42mm
実視界
見掛け視界
アイレリーフ 8.4mm
明るさ
重量 410g

PENTAX VD 4×20 WP

倍率4xの双眼鏡、2つに分離して単眼鏡、直列につなげて望遠鏡と、3つの用途で使える双眼鏡です。

フルマルチコーティング、フェーズコーティング、誘電体多層膜コーティングにより、フレアやゴーストを抑えて見やすく明るい視野を確保可能です。

さらに、まるごと水洗いできる、JIS保護等級7級相当の防水構造となっています。(1m防水。水中での使用はできません)

双眼鏡のときはネックストラップ、単眼鏡のときは2本に分かれてハンドストラップになる専用ストラップが付属します。

倍率 4倍
対物レンズの有効径 20mm
実視界 10度
見掛け視界
アイレリーフ 19mm
明るさ 25
重量 345g

ニコン(Nikon) モナーク 5 8×42

ED(特殊低分散)ガラスを採用し、色にじみの原因となる色収差を補正します。

高反射誘電体多層膜を採用した補助プリズムと、位相差補正コーティングを施したダハプリズムにより、明るく自然な色調と鮮明な視界を実現しました。

全てのレンズ・プリズムに施した多層膜コーティングにより、明るい視界を保ち、快適に観測できるでしょう。

倍率 8倍
対物レンズの有効径 42mm
実視界 6.3度
見掛け視界 47.5度
アイレリーフ 19.5mm
明るさ 28.1
重量 590g

PENTAX タンクロー 8×21

こちらの双眼鏡はとにかく軽いので、ベランダで気軽におこなう天体観測だけではなく、子どもに持たせる双眼鏡としてもおすすめです。

アウトドアで気軽に使える双眼鏡が欲しい、とにかく軽くてコンパクトなものがいいという人は、価格も安いこちらの双眼鏡が最適でしょう。

倍率 8倍
対物レンズの有効径 21mm
実視界 6.2度
見掛け視界 50.0度
アイレリーフ 13.0mm
明るさ 6.7
重量 209g

こちらのモデルはレンタルサービスでレンタル可能です。気になる方は、ぜひ使用感を試してみてくださいね。

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ビクセン(Vixen) アスコットZR 7×50 WP

ビクセンは安定した使用感のよさから、天体観測を始める場合に、最もおすすめしたい双眼鏡です。

日本の天体望遠鏡の60%がビクセンのものという実績からも、安心して購入できるメーカーといえます。

倍率 7倍
対物レンズの有効径 50mm
実視界 6.4度
見掛け視界 44.8度
アイレリーフ 17.0mm
明るさ 50.4
重量 1,015g

ニコン(Nikon) アクションEX 7X50

ビクセン(Vixen)のアスコットZR 7×50 WPとほとんど同じスペックであるニコンの双眼鏡です。

ニコンはカメラやビデオなどの製造数も多く、日本が誇る大企業です。ビクセンの双眼鏡も人気ですが、ニコン好きにはたまらない一品となっています。

ビクセンの双眼鏡とスペックはほぼ同じなので、価格やデザイン・ブランド性を重視して決めるといいでしょう。

倍率 7倍
対物レンズの有効径 50mm
実視界 6.4度
見掛け視界 44.8度
アイレリーフ 17.1mm
明るさ 50.4
重量 998g

ニコン(Nikon) 7×50 SP防水型

前者2種類の双眼鏡に比べて視野が広く、よりたくさんの星を楽しめるでしょう。

ですが、やや重めの双眼鏡なので、手で持つとブレてしまって快適に観測できないかもしれません。三脚を使用することを前提とすれば申し分ない双眼鏡です。

倍率 7倍
対物レンズの有効径 50mm
実視界 7.3度
見掛け視界 48.1度
アイレリーフ 16.2mm
明るさ 50.4
重量 1,485g

ケンコー・トキナー ミラージュ 10x50W

天体観測の入門機として紹介される機会の多いこちらの双眼鏡は、集光力に優れたスタンダードタイプで、あらゆるシーンで活躍間違いなしです。

見掛視界が65°(実視界×倍率)と広視界設計になっているので、同時にたくさんの天体を観測できるでしょう。

倍率 10倍
対物レンズの有効径 50mm
見掛け視界 48.1度
アイレリーフ 12.7mm
明るさ 25.0
重量 790g

FUJINON 10×50 FMTR-SX

こちらも天体観測の定番の双眼鏡です。

FUJINON双眼鏡の代名詞ともいえるシリーズで、その高い光学性能と信頼性が多くのプロを魅了しています。

FUJINON独自のマルチコーティング技術「EBCコーティング」採用で、透過率をより一層高めることに成功しました。

明るくシャープな視界を確保し、正確な色再現が現実可能なフラットレンズも搭載されているので、より本格的な双眼鏡を探している人におすすめです。

倍率 10倍
対物レンズの有効径 50mm
実視界 6.3度
見掛け視界 65.0度
アイレリーフ 19.8mm
明るさ 25.0
重量 1,400g

ケンコー・トキナー プロフィールド 7X32

まずは安い双眼鏡から始めたいという人におすすめなのが、リーズナブルな価格設定が魅力的なこちらの双眼鏡です。

ケンコー・トキナー独自開発設計のガラスモールド非球面レンズを使用し、中心から周辺までのピント位置のズレ(非点収差/像面湾曲)を極限まで減らすように工夫されています。

軽くて長時間持っていても疲れにくく、実視界スペック以上の見応えも再現しています。気軽に天体観測を楽しみたい人にはうってつけでしょう。

倍率 7倍
対物レンズの有効径 32mm
実視界 8.5度
見掛け視界 65.0度
アイレリーフ 19.0mm
重量 630g

Kowa YF30-6ポロプリズム双眼鏡

KowaのYFシリーズの双眼鏡は、軽量で使いやすさを追求したスタイリッシュなデザインで、星空観察に適したポロタイプ双眼鏡です。

アイレリーフ20㎜で、メガネをかけたままでも見やすいです。さらに価格もリーズナブルで、コスパに優れたモデルといえます。

倍率 6倍
対物レンズの有効径 30mm
実視界 8度
アイレリーフ 20.0mm
重量 470g

初心者向け!双眼鏡で見たい天体

初心者向け!双眼鏡で見たい天体

双眼鏡を手に入れたら、ぜひ夜空を見てみてください。初心者の方におすすめなのは、星・月・惑星の観測です。

双眼鏡を使って天体観測をする醍醐味は、星を観測することだという人もいるくらい、双眼鏡を使えばたくさんの星を気軽に観測できます。

双眼鏡を使えば天体と自分との距離がグッと近づくので、空を散歩しているような気分にしてくれるはずです。

グレードの高い双眼鏡を使用すれば、天体望遠鏡で見られる惑星などの発見にもつながる可能性もあります。

お気に入りの双眼鏡を手に、夜空の美しさに浸って自然の尊さや儚さを感じてみてくださいね。

双眼鏡はレンタルがおすすめ!

双眼鏡はレンタルがおすすめ!

「まずはあまり費用をかけず天体観測をしてみたい」「購入までにお試しで使ってみたい」という場合は双眼鏡のレンタルがおすすめです。

レンタルでも、届け日から返却日まで十分な余裕があるので、ゆっくりと天体観測ができます。もちろん延長も可能です。

ぜひ、費用を抑えてお試しで天体観測をしてみてください。

サービス名 料金(税込) 期間 支払い方法 送料 対応地域 受取方法 申込方法
kikito 4,980円~
(4日間)
4日間~ 電話料金合算払い
dカード
クレジットカード
往復無料 全国
※一部離島を除く
宅配 サイト内のオーダーフォームから注文
ゲオあれこれレンタル 3,180円~
(3泊4日)
4泊5日~ クレジットカード 往復無料
※北海道と沖縄を除く
全国
※一部離島を除く
宅配
※自宅以外指定可(要相談)
サイト内のオーダーフォームから注文
モノカリ 2,490円~
(3日間)
3日間~ クレジットカード 往復無料 全国 宅配or店舗
※自宅以外指定可
サイト内のオーダーフォームから注文
DMMいろいろレンタル 3,460円~
(30日間)
5日間~ クレジットカード 往復無料 全国
※一部離島除く
宅配 サイト内のオーダーフォームから注文

kikitoで双眼鏡をレンタルする

双眼鏡を使って天体観測を始めよう!

双眼鏡はメーカーやグレードによって、数千円から数十万円するものまで揃っています。

自分が天体を観測したい場所や使用時間などに応じて、好みのものを選ぶといいでしょう。

また、三脚を利用せず気軽に使用できる双眼鏡は7~10倍率ということをしっかりと頭に入れ、初心者に合った使いやすい双眼鏡を手に入れてくださいね。

こちらの記事でも双眼鏡レンタルサービスを徹底比較していますので、ぜひご覧ください。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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