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ほのぼの日常系アニメの代表作を15作品紹介!【初心者におすすめ】
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日本のアニメにはSF、ラブコメ、異世界転生などの様々なジャンルがあります。その中でも異彩を放っているのが日常系アニメです。
本記事では、日常系アニメが大好きな筆者が、おすすめ作品を15作紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
日常系アニメとは?
そもそも日常系アニメとは一体何なのでしょうか。
日常系アニメに明確な定義はありませんが、一般的に「まったりとした日常を延々と描くアニメ」であれば日常系アニメと言えそうです。
例えばラブコメアニメになると、大抵の場合、些細なことによる喧嘩や泥沼シーンなど、シリアスなシナリオがあるはずです。しかし日常系アニメの場合、シリアスパートがほとんどありません。そのため、ただ楽しくアニメを視聴できるのが魅力です。
【おすすめ15選】日常系アニメを紹介
ここからは数多くの日常系アニメを視聴してきた筆者が、おすすめの日常系アニメを15作品紹介していきます。
けいおん!
『けいおん!』はかきふらいによる4コマ漫画が原作で、2009年にTVアニメ1期、2010年にTVアニメ2期、2011年に劇場版が公開されました。アニメ制作は京都アニメーションが担当しています。
現代まで続く日常系アニメのムーブメントを一気に拡大させたのが『けいおん!』です。もし日常系アニメの沼にハマっているのであれば、『けいおん!』は絶対に視聴すべき作品だと思います。
『けいおん!』の最大の魅力は音楽です。『けいおん!』は軽音楽部での女子高生の日常を描いた作品ですが、文化祭ライブの際の演奏がとにかくかっこいい。そのうえ、主題歌も名曲揃いです。思わず楽曲を全部ダウンロードしたくなります。
ご注文はうさぎですか?
『ご注文はうさぎですか?(以下、ごちうさ)』は、Koiによる4コマ漫画が原作です。2014年にTVアニメ1期、2015年にTVアニメ2期、2020年にTVアニメ3期が放送されました。また、OVAも2本公開されています。
『ごちうさ』はおそらく、数多くの日常系アニメの中で最もキャラ人気の高い作品です。実際、とても可愛らしい萌えキャラがたくさん登場します。
今となっては日常系アニメの代表作と言っても過言ではありません。ぜひ視聴してみてください。
日常
『日常』はあらゐけいいちによる漫画が原作で、2011年に全26回のTVアニメが放送されました。アニメ制作は京都アニメーションが担当しています。
『日常』というタイトルなので、まさに日常を描いた作品。と思いきや、独特な世界観とシュールなギャグで、もはや日常とは言えません。
しかし『日常』というタイトルである以上、『日常』は日常系アニメです。そのうえ、京都アニメーションが本気を出した素晴らしい作画も堪能できます。見ないと損な作品であることは間違いありません。
らき☆すた
『らき☆すた』は美水かがみによる4コマ漫画が原作で、2007年にTVアニメが放送されました。アニメ制作は京都アニメーションです。
おそらく日常系アニメのムーブメントを作り出したのが、この『らき☆すた』です。また、アニメ聖地巡礼の動きを作ったのも本作だと言われています。
ストーリーはオタクの女子高生たちのゆるゆるとした日常が描かれたものです。緩い雰囲気をのんびり楽しめるのが魅力の作品だと思います。
まちカドまぞく
『まちカドまぞく』は伊藤いづもによる4コマ漫画が原作で、2019年にTVアニメ1期、2022年にTVアニメ2期が放送されました。アニメ制作はJ.C.STAFFです。
『まちカドまぞく』は『けいおん!』や『ごちうさ』と同じ「きらら作品」で、可愛らしいキャラによる緩いストーリーを楽しめます。
また、『まちカドまぞく』は声優の演技が特徴的で、会話のテンポやトーンによる演出に力が入っているのが特徴です。筆者も、声優の演技の虜になってしまいました。
ARIA
『ARIA』は天野こずえによる漫画が原作です。2005年のTVアニメ1期放送から、2021年12月の劇場版公開まで、TVアニメ3作品・OVA2作品・劇場版3作品が制作されました。
数あるアニメの中でも『ARIA』は、ゆっくりと流れる時間の描き方が最も素敵な作品です。筆者は個人的に、日常系アニメの最高傑作は『ARIA』だと思っています。
また、ヴェネツィアをモデルにした舞台も美しいです。それに何と言っても音楽が素晴らしい。『ARIA』の音楽を聴くためだけでも、視聴する価値があります。
ゆるキャン△
『ゆるキャン△』はあfろによる4コマ漫画が原作で、2018年にTVアニメ1期、2021年にTVアニメ2期、2022年に劇場版が公開されました。また、TVアニメ3期の制作も決定しています。
『ゆるキャン△』は、現代の日常系アニメの代表作の1つで、キャンプブームの火付け役となった作品でもあります。
可愛らしいキャラがのんびりとキャンプを楽しむ姿は、まさに日常系アニメです。ぜひ視聴してみてください。
ぼっち・ざ・ろっく!
『ぼっち・ざ・ろっく!』は、はまじあきによる漫画が原作で、2022年にTVアニメが放送されました。おそらく今、最も人気のある日常系アニメです。
女子高生4人がバンドを組むというストーリーで、陰キャ気質の主人公・後藤ひとりが外向的になっていく様子が描かれています。
本作の最大の魅力は演出です。日常系アニメとは思えないほどのオーバーな演出で、笑いを誘ってきます。
結果として大人気作品となりましたが、アニメーション表現を含め、かなり挑戦的な作品です。現代アニメファンなら絶対に視聴すべき作品となっています。
お兄ちゃんはおしまい!
『お兄ちゃんはおしまい!(以下、おにまい)』は、ねことうふによる漫画が原作で、2022年冬クールでTVアニメが放送されています。アニメ制作はスタジオバインドです。
『おにまい』は、男子大学生の主人公・緒山まひろが、天才科学者の妹・緒山みはりが開発した薬によって女子中学生になってしまうという性転換作品です。
また、『無職転生』を手掛けたスタジオバインドによるアニメーション表現が魅力となっています。ぜひ視聴してみてください。
明日ちゃんのセーラー服
『明日ちゃんのセーラー服』は博による漫画が原作です。2022年にTVアニメが放送されました。アニメ制作はCloverWorksが担当しています。
『明日ちゃんのセーラー服』は田舎町にある学校が舞台です。そして主人公の明日小路は他のクラスメイトとは異なり、旧制服のセーラー服を着用して学校に登校します。
基本的には、個性豊かなクラスメイトを一人ずつ深掘りしていくストーリーです。そして、フェティシズムを刺激するような描写が印象的で、CloverWorksの作画力が惜しげもなく投下されています。
のんのんびより
『のんのんびより』はあっとによる漫画が原作です。2013年にTVアニメ1期、2015年にTVアニメ2期、2018年に劇場版、2021年にTVアニメ3期が公開されました。アニメーション制作はSILVER LINK.が担当しています。
『のんのんびより』の最大の魅力は、都会の喧騒とは対極にある田舎町ののんびりとした日常を描いている点です。登場人物たちは田舎町の大自然と戯れながら、自分のペースで生活を送っています。
また、筆者は個人的に、時間芸術が魅力的だと思っています。あえて尺をとることでエモーショナルな演出を作り出すことがよくあるので、倍速視聴はおすすめしません。
転スラ日記
『転スラ日記』は、伏瀬によるライトノベル『転生したらスライムだった件(以下、転スラ)』のスピンオフ漫画です。2021年にTVアニメが放送されました。
『転スラ』からシリアスな要素を取り除いたのが『転スラ日記』で、その影響でキャラクターデザインも柔らかくなっているのが特徴です。筆者も、『転スラ日記』で描かれるヒロインの方が可愛いと思います。
また『転スラ日記』では街づくりの様子がマイペースに描かれており、それをのんびり視聴するのが『転スラ日記』の楽しみ方です。
宇崎ちゃんは遊びたい!
『宇崎ちゃんは遊びたい!』は丈による漫画が原作です。2020年にTVアニメ1期、2023年にTVアニメ2期が放送されています。アニメ制作はENGIです。
『宇崎ちゃんは遊びたい!』はラブコメでもあります。しかしマルチヒロイン形式ではないので、ドロドロな恋愛が描かれることはなく、安心して視聴できるのが魅力です。
ストーリーは、一人になることを望む主人公・桜井真一と、ウザ絡みしてくるヒロイン・宇崎花の大学生活を描いたものとなっています。後輩女子好きな男性の方におすすめの作品です。
からかい上手の高木さん
『からかい上手の高木さん』は山本崇一郎による漫画が原作です。2018年にTVアニメ1期、2019年にTVアニメ2期、2022年にTVアニメ3期が放送され、2022年6月に劇場版が上映されました。
近年流行している『◯◯さん系』の元祖とも言える作品で、とにかくヒロインの高木さんが可愛いです。また、主人公の西片と高木さんによる2人だけの世界観を演出できているのが魅力となっています。
EDは、ちょっと懐かしいJ-POPの名曲を、高木さんがカバーしたものです。特に30代の方々に刺さる名曲が多いので、ぜひ視聴してみてください。
小林さんちのメイドラゴン
『小林さんちのメイドラゴン』はクール教信者による漫画が原作です。2017年にTVアニメ1期、2021年にTVアニメ2期が放送されました。アニメ制作は京都アニメーションです。
なお、TVアニメ2期は、京アニ放火殺人事件から初めてのTVアニメということで、多くのアニメファンの方々にとって特別な作品でもあります。
ストーリーとしては、最強の生物であるドラゴンがメイドとなって、OLの主人公・小林さんの家に居候するというものです。
一見するとキワモノ作品のように見えます。しかしドラゴンと人間の関係性を通じて、コミュニティの在り方について問題提起している点が魅力で、中々深い作品です。
まとめ
本記事では日常系アニメのおすすめ作品を紹介していきました。本記事で紹介した作品はほぼ間違いなしの名作だらけです。ひとまずこれらのアニメ作品を視聴すれば、必ず自分好みの作品が見つかると思います。
日常系アニメは食わず嫌いされることが多いです。筆者もその一人でした。しかし今となっては日常系アニメの沼にハマっています。
とりあえず、本記事で紹介した作品の中から興味があるアニメを1つだけ視聴してみてはいかがでしょうか。
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てるくん /
ビギナーズ編集部 ライター
2000年神奈川県生まれ。国内を旅しながら、ライターとして活動中。趣味は読書・アニメ鑑賞・ゲーム・筋トレ・旅・グルメなど…。特に読書・アニメが本当に大好きです。