楽天トラベルで新幹線チケットは購入できるの？ホテルと一緒ならOK

楽天市場や楽天銀行などを頻繁に利用する楽天ユーザーの方なら、旅行関連商品は全て楽天トラベルで予約・購入しているでしょう。実際、楽天トラベルの宿泊プランは非常に充実しています。

一方で、楽天トラベルでは新幹線のチケットを購入できません。しかし他社のサービスを通じてであれば、楽天ポイントを獲得しながら、新幹線と宿泊施設のセット予約が可能です。

そこで本記事では、楽天トラベルで新幹線をお得に利用する方法を解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。

楽天トラベルで新幹線のチケットのみは買えない

まず前提として、楽天トラベルでは新幹線のチケットを購入できません。また、他社の観光系サービスでも、新幹線のチケット単体は購入できないのです。

新幹線のチケットを単体で購入する方法は以下の通りです。

なお、新幹線のチケット単体を安価で購入しやすい方法は「ネット予約サイトからの購入」です。JR各社が運営するネット予約サイトは以下の通りです。

基本的には、上記で紹介した予約サイトから購入するのが一番安く、かつ確実です。

しかし、これはあくまでも新幹線のチケット「単体」のことで、新幹線と宿泊のセットであれば楽天トラベルでも購入できます。

楽天トラベルの詳細を見る

こちらの記事では新幹線チケットを安く買う裏技を紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。

楽天トラベルでお得な新幹線パックを紹介！

楽天トラベルで新幹線と宿泊をセットで購入できると言っても、それを楽天トラベルが販売しているわけではありません。楽天トラベルはあくまでも「予約業務」を代行しているだけです。

実際に販売しているのは「日本旅行」と、JR東日本が手掛ける「びゅう」です。詳しくみていきましょう。

日本旅行：JR楽パック赤い風船

「日本旅行：JR楽パック赤い風船」は、何といっても楽天ポイントが還元されるのが最大の特徴です。旅行商品の税抜価格の1％がポイント還元されます。新幹線パックは最低でも2万円以上の旅行商品なので、最低でも200円分の楽天ポイントが還元されるというわけです。

また、日本旅行は楽天ポイント払いができます。この場合、ポイント割引前の税抜価格を元に、ポイント還元の数値が決まります。

例えば30,000円の新幹線パックを全て楽天ポイントで支払ったとしても、30,000円の1％である300ポイントが還元されるのです。

なお、日本旅行は他社に比べると関西エリアの旅行商品が強い印象があります。もし関西方面での旅行を検討しているのであれば、日本旅行がおすすめです。

「JR楽パック赤い風船」の詳細を見る

びゅうトラベル：JR東日本びゅうダイナミックレールパック

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」はJR東日本によって提供されている新幹線パックなので、東日本エリアの旅行商品が充実しています。

出発当日まで予約が可能なので、急な出張やすぐに旅行に行きたい場合に便利です。

また、ダイナミックレールパックでは「行きの着駅」と「帰りの発駅」を異なる駅に設定できます。旅先での行動範囲を拡げられるのは魅力的ですね。

楽天トラベルではポイント付与の対象外ですが、楽天リーベイツ経由であれば2%が付与されます。楽天リーベイツをダウンロードして予約するようにしましょう。

「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」の詳細を見る

【検証】そもそも新幹線＋宿泊のパックはお得なのか？

そもそもJR・新幹線と宿泊のパックは、本当にお得なのでしょうか。東京から大阪へ大人2名で観光に行くと仮定しましょう。泊まるホテルは、JR新大阪駅から徒歩2分の「ステップイン新大阪東口」です。

	料金(税込) 大人2名
楽天トラベル 日本旅行：JR楽パック赤い風船	70,800円
別々に予約	77,400円 【内訳】 新幹線：往復66,800円 ホテル代：2名10,600円

この場合、楽天トラベルの「日本旅行：JR楽パック赤い風船」であれば70,800円～提供されています。

では別々に予約してみましょう。まず新幹線は東京駅～新大阪駅間の往復で66,800円です。そしてホテルの公式予約料金は1泊分10,600円で、合計77,400円です。

パック料金との差額は6,600円です。以上のことから、新幹線パックの方がお得であることがわかりますよね。

より安く利用したい方は、新幹線＋ホテルパックが安いおすすめサイトを紹介している記事もあるので、あわせてご覧ください。

楽天トラベル経由で予約するメリット

ここからは楽天トラベル経由で予約するメリットをご紹介します。

楽天ポイントがもらえる

楽天ポイントは1ポイント＝1円として楽天の各種サービスで利用できます。

楽天市場での買い物はもちろん、コンビニやファーストフード店など提携店やふるさと納税に利用もできます。

さらに、楽天ブックス、楽天銀行、楽天証券、楽天生命、楽天モバイルなど様々なサービスで利用できるのです。

楽天経済圏で生活を循環させると、なんと年間6～10万円分もお得になる場合もあるようです。

普段から楽天経済圏で生活している方や、これから楽天ポイントを貯めたい方にとって、効率的にポイントが貯められる点は楽天トラベルのメリットといえます。

楽天発行のクーポンが使える

楽天には、誰でも割引クーポンがもらえる「RaCoupon」というサービスがあります。

新幹線パックで利用できる楽パッククーポンのほか、以下のようなクーポンが配布されています。

さらに「5と0のつく日」は、ポイントアップデーとなっています。ポイントアップと併用可能なクーポンもあるため、これを活かすことで値引き額を上げられるのです。

楽天ポイントが貯まってお得なうえに、さらにクーポンで安くなるのはありがたいですね。

楽パッククーポンをゲットする

こちらの記事では楽天トラベルのクーポンの使い方を紹介しています。ぜひご覧ください。

楽天トラベル経由でJR・新幹線パックを購入する際の注意点

楽天トラベル経由でJR・新幹線パックを購入する際の注意点は以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

パック購入は柔軟性が低い

パック購入は、別々で購入するのに比べて柔軟性が低いです。

例えば東京から沖縄に5泊6日の旅行に出かけるとします。この場合、パック購入だと、同一のホテルで6日間宿泊するケースがほとんどです。しかし別々で購入すれば、日にちごとにホテルを変更するプランニングができます。

例えば沖縄の場合、飲食店が豊富にある国際通り周辺、沖縄を代表するリゾート地である恩納村、世界自然遺産にも登録されている古代の森・やんばるなど、魅力的なスポットが各地に点在しています。

5泊6日もあれば、これらのスポットを全て回れます。しかし同一のホテルで宿泊していては、流石にこれらのスポットを全て回るのは厳しいでしょう。

たしかに、リゾート地でのんびりしたいのであれば、同一のホテルで十分です。しかし、現地でアクティブに観光したいのであれば、その都度、宿泊先を変更した方がいいでしょう。

自分自身で旅行プランを柔軟に練りたいのであれば、別々で購入すべきです。

片道・日帰りの利用はできない

新幹線パックは、新幹線の往復券と宿泊予約をセットにした旅行商品です。そのため、片道や日帰りでの利用はできません。

特に片道での移動ができない点に注意が必要です。例えば東京から京都まで旅行する際に「道中で名古屋に寄る」といった寄り道ができない仕様になっています。

そのため、その場のノリで旅行プランや宿泊日数を決めている人だと、新幹線パックは相性が悪いかもしれません。

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まとめ

もし日本旅行で新幹線パックを購入するのであれば、必ず楽天トラベルを経由するようにしましょう。そうすれば1%の楽天ポイントをゲットできます。ぜひ試してみてください。

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