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アトリエシリーズのおすすめを紹介!歴代シリーズも解説

アトリエシリーズのおすすめシリーズやタイトルを紹介する記事です。歴代シリーズの特徴や魅力を詳しく解説します。過去作の中からおすすめの1本をピックアップしてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
アトリエシリーズのおすすめを紹介!歴代シリーズも解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

屈指の名作が揃う国産RPGといえば、錬金術をモチーフにした「アトリエシリーズ」でしょう。近年流行っているサバイバルゲームなどのクラフト要素の先駆けといえる、調合システムを採用した唯一無二のシリーズです。

そこで今回は、アトリエシリーズの基礎知識や魅力、筆者おすすめのタイトルを徹底解説します。アトリエシリーズが気になっている人、カジュアルに楽しめるRPGを探している人は、ぜひ最後までご覧ください。

日本が誇る錬金術RPG!アトリエシリーズとは?

調合

アトリエシリーズは、日本のゲームメーカーである「コーエー・テクモゲームス」の「ガストブランド」が開発するRPGです。錬金術を題材としており、自分で調合したアイテムで戦う、独自のバトルシステムを採用しています。

2023年で25周年を迎えるアトリエシリーズは、タイトルごとに異なる世界観やキャラクターデザインが見られます。

いずれも共通するのは、錬金術士が主人公であることです。そしてアイテムの調合・探索・依頼を通じて、人として成長したり、仲間との絆を描いたりして、物語が進行します。

世界観やキャラクターデザインが特徴的で、シリーズごとにメインデザイナーが変わることで知られます。錬金術がテーマだけあって、自然や魔法、薬などを柔らかく、可愛らしいタッチで描いています。

上記の通り、本シリーズ最大の特徴はバトルシステムにあります。探索で収集した素材を調合し、様々なアイテムにします。それをバトルで活用することで、戦況が有利になるユニークなシステムです。

アトリエシリーズは比較的難易度が低く、ゲーム初心者や女性に人気があります。

特に「ソフィーのアトリエ」や「アーランドシリーズ」、「不思議シリーズ」などは、RPGをプレイしたことがない人や、子どもでも楽しめる作品として評価されています。

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【シリーズ別】アトリエシリーズの特徴や選び方は?

錬金術

アトリエシリーズは、2~4タイトルごとにシリーズが変わることで知られます。ここでは、歴代・アトリエシリーズの特徴や魅力をご説明します。

ザールブルグシリーズ

ザールブルグは、「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」、「エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~」、「リリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士3~」の初期3作品をまとめたシリーズです。

ザールブルグシリーズは、アトリエシリーズの中でもキャラクターとの対話イベントが多いこと、独自の調合システムを取り入れていることが挙げられます。

ここ数年でリリースされたアトリエシリーズの調合システムの基礎は、ザールブルグシリーズの時点でほぼ完成されているのです。もちろん荒削りな部分も多いですが、初期にしては十分な完成度を誇ります。

本シリーズは、アトリエシリーズのルーツに触れたり、初期作品を遊んでみたりしたい人におすすめします。

なお、1997年に発売されたシリーズ1作目、「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」は、2023年にフルリメイクが決まっています。

2023年7月、「マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~」がPS4/PS5/PC/NintendoSwitch向けタイトルとして発売されます。アトリエシリーズが気になっている人は、ぜひプレイしてみてください。

グラムナートシリーズ

ラムナートは、第4作目の「ユーディーのアトリエ ~グラムナートの錬金術士~」と第5作目の「ヴィオラートのアトリエ ~グラムナートの錬金術士2~」をまとめたシリーズのことです。

このシリーズでは、アイテムに「品質」の概念が初登場しました。さらに鮮度や特徴などの要素を追加され、アトリエシリーズ独自の探索・採取や調合システムに革新をもたらしたのです。

また、グラムナートシリーズでは、戦闘中にアイテムを使用できるのは主人公(ユーディット、ヴィオラート)のみです。あえて制限を課すことで、少し歯ごたえのある難易度に仕上げています。

錬金術やアイテム調合が好きな人や、アトリエシリーズの世界観に興味がある人には、本シリーズがおすすめです。特に「ユーディーのアトリエ ~グラムナートの錬金術士~」は、歴代シリーズトップクラスの人気・評価を誇ります。

イリスシリーズ

イリスシリーズは、6作目・7作目・8作目にあたる「イリスのアトリエ エターナルマナ」「イリスのアトリエ エターナルマナ2」「イリスのアトリエ グランファンタズム」の3タイトルの呼称です。

本シリーズでは、従来のアイテム調合を主軸にしたアドベンチャーゲームから、メインストーリーとバトルが主体の完全RPGにシフトしました。

アトリエシリーズに欠かせない調合の楽しさ、壮大なストーリー、手に汗を握るバトルを楽しめます。

また、「イリスのアトリエ エターナルマナ2」では、2人の主人公を交互に操作し、物語を進めます。さらに前作の「イリスのアトリエ エターナルマナ」では、アトリエシリーズ初となる男性の主人公が起用されました。

冒険好きでRPGを楽しみたい人、アトリエシリーズのファンには、このイリスシリーズがおすすめです。特に「イリスのアトリエ エターナルマナ」は、イリスシリーズの原点であり、コアなファンから高く評価されている1作です。

マナケミアシリーズ

マナケミアシリーズは、9作・10作の「マナケミア ~学園の錬金術士たち~」と「マナケミア2~おちた学園と錬金術士たち~」を合わせてこう呼びます。

タイトルから「アトリエ」が消えていますが、アトリエシリーズの1つであり、錬金術の学校が舞台です。

本シリーズは、アトリエシリーズ特有の調合システムをベースに、イリスシリーズで培ったRPG要素を取り入れています。ゲームとしての完成度が高く、ファンの間でも名作との呼び声が高いシリーズです。

マナケミアシリーズでは、ほのぼのした学園生活において、男女の友達以上恋人未満の関係を描くストーリーが展開されます。

調合やバトルなどの基本システム、世界観の一部は過去作品から継承されていますが、ストーリー上のつながりはほぼありません。過去作をプレイしなくても十分楽しめるシリーズです。

マナケミアシリーズは、学園ものが好きな女性に向けのシリーズといえます。ゲーム初心者、ゲームが苦手な女性にプレイしてみましょう。

アーランドシリーズ

11作目にあたる「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」、12作目の「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~」、13作目の「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~」をアーランドシリーズといいます。

また、13作目の発売から約8年後、20作目の「ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~」もアーランドシリーズに含まれます。

本シリーズでは、主人公たちが「アーランド」と呼ばれる場所を舞台に冒険を繰り広げます。

キャラクター同士のユニークな会話や、イラストレーター「岸田メル」氏により水彩タッチの美しいグラフィックなど、歴代シリーズとは毛色の違う仕上がりです。

アーランドシリーズは、多数のDLC(ダウンロード・コンテンツ)と3タイトルを収録した豪華セット、「アトリエ ~アーランドの錬金術士1・2・3~ DX」を購入するのがおすすめです。

Nintendo Switch/PS4/PCで3タイトルをまとめてプレイできます。

黄昏シリーズ

黄昏シリーズは、アトリエシリーズの第14~16作品である「アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~」「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」「シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~」の3本から構成されます。

本シリーズは錬金術が栄華を極めた文明の終焉、「黄昏の時代」をテーマにしています。歴代シリーズとはうって変わり、シリアスな世界観が特徴ですが、決して暗い雰囲気の作品ではありません。

儚さと美しさが共存する世界観、主人公たちが前向きに生きていく様子が魅力のシリーズです。時間の制約がなくなったことで、プレイスタイルが多彩になり、より広い楽しみ方が可能となりました。

黄昏シリーズは、アトリエシリーズが好きな人や、シリアスな世界観に興味がある人におすすめです。特に「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」は人気で、アトリエシリーズ初となるテレビアニメ化を達成しました。

不思議シリーズ

不思議シリーズは「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」、「フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~」、「リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~」の3作品をまとめたシリーズです。

シリーズの魅力は、王道ファンタジーの世界観、そして家族や仲間との強い絆が描かれたストーリーです。キャラクターのバックボーンを深堀りできるサブストーリーも豊富で、ゲームの世界観に深く没入できます。

不思議シリーズにおいては、過去作の主人公が続投するため、3作品を順番にプレイするのがおすすめです。

特に「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」は、アトリエシリーズ好きなタイトルランキングで1位に選ばれており、圧倒的な人気を誇ります。

秘密シリーズ

秘密シリーズは「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」、「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」、「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」の3作品をまとめたシリーズです。

秘密シリーズの特徴は、物語序盤では主人公のライザはまだ錬金術士ではないという点です。

普通の少女ライザが「島の対岸」へ出かけ、錬金術師の男と出会います。その力に魅せられたライザは彼に弟子入りし、退屈な日々を抜け出して「ひと夏だけの冒険」をすることになるのです。

戦闘システムも今までのシリーズとは一味違い、敵味方入り乱れて戦う「リアルタイムタクティクスバトル」が楽しめます。

【最新作】レスレリアーナのアトリエ

レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~

画像引用元:Google Play

レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~」は、アトリエシリーズ最新作でスマホやPCでプレイ可能です。

本作の舞台は、錬金術が衰退した世界。主人公のレスナは、忘れられた錬金術を再び世界に広めるため、伝説の地「果ての大陸」を目指します。

歴代シリーズ同様「採取」「調合」「戦闘」がゲームサイクルの柱となります。本作ならではの特徴は、様々な効果パネルを活用する「タイムライン制バトル」という点です。

行動順はスキルやアイテムで入れ替えられるため、味方に有利な効果パネルを獲得してバトルを進めましょう。

また、歴代シリーズ同様ハイクオリティな3Dグラフィックも魅力です。キャラクターたちが表情豊かに動く姿を見るだけで、物語に引き込まれるはずです。

\無料プレイは↓のボタンから/

レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~

レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~

©コーエーテクモゲームス / Akatsuki Games Inc.無料posted withアプリーチ

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歴代最高はコレ!おすすめのアトリエシリーズは?

薬草

筆者おすすめのアトリエシリーズはやはり、ユーザーレビューで圧倒的な人気を誇る「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」です。シリーズ屈指の名作で、最大の特徴は洗練された調合システムにあります。

物語は、新米錬金術士のソフィーが、自分の意思で動き、言葉を発する不思議な本「プラフタ」と出会うところから始まります。プラフタは錬金術の知識そのものであり、ソフィーはこの本とともに錬金術を学び、成長してくのです。

調合に使う素材にはサイズが設定されており、最大3×3のブロックでアイテムを作成します。

パズルのような調合システムで、高品質のアイテムを作るには頭を使います。シンプルながら奥深く、何度も挑戦したくなる調合システムです。

また、昼夜や天候の概念が取り入れられており、時間帯や天候により採取できるアイテムが変わることもあります。調合と同じくらい大切な採取もテコ入れされており、本当の意味で錬金術ライフを楽しめます。

本作は、錬金術やアイテムクラフトが好きな人や、ほのぼのとしたファンタジー世界を楽しむことを求める方におすすめです。シリーズ未経験者でも楽しめる物語なので、アトリエシリーズに興味がある人は、ぜひプレイして欲しい1作です。

まとめ

アトリエシリーズは、他のアドベンチャーゲームやRPGにはない雰囲気・空気感のある作品です。

比較的難易度が低いこと、カジュアルに楽しめることから、初心者やゲーム経験の少ない人も楽しめるでしょう。ぜひ最新情報をチェックしてみてください。

また、こちらの記事ではおすすめのRPGゲームを紹介しています。あわせてご覧ください。

ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

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