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卒業旅行で海外にいくならここ!大学生におすすめな旅行先を紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
楽しかった大学や専門学校生活において、最後の思い出づくりイベントとなる卒業旅行。
会社員になるとなかなか長期連休はとりづらくなってしまいます。今年のゴールデンウィークは最大で10連休ですが、これが最も長い部類に入ります。
大学生の卒業旅行だと1か月~2か月といった長期日程も可能ですが、社会人になるとここまでの長期連休をとれる機会はなかなかありません。そうすると、片道で24時間以上かかる南米や中東地域にはなかなか行きづらくなってしまいます。
そこで今回は、これから卒業旅行の計画を立てる方のために、短期連休ではなかなか行けないけど魅力的なおすすめスポットを特集しました。最初で最後の大旅行と思って、ぜひ訪れて頂ければ嬉しいです。
目次
卒業旅行計画を立てる前のチェックポイント
卒業旅行の計画を立てる前に、まずはいくつか注意しておく点を説明します。
宗教や治安など、国内やアジア圏とは違って事前に知っておいた方が良い点ばかり。事前に、チェックしておいてくださいね。
パスポートの残存期間に注意
多くの場合、パスポートの有効期間が6か月以上残っていることが求められます。事前に確認し、期限切れが近い場合は更新しておきましょう。
イスラム圏の戒律に注意
イスラム圏の国々を訪れる場合は、戒律に注意しましょう。特に注意したいのが、飲酒が禁止されていること。日本のように人前でビールの缶など開けようものなら、周囲の人から猛烈な非難を受けることに。
治安の情報は常にチェック!
海外旅行では治安の良さも気になるところですよね。治安情報は外務省のホームページで確認出来るので、必ずチェックしましょう。
ただし今回ご紹介する国や観光スポットは危険度0もしくは1のところばかりですが、危険度0とされているフランスやイギリスでもひったくりやスリに遭う観光客が多いのです。海外では油断せずに、リュックは前に背負う、路地裏に行かないなど注意するべきです。
タクシーや売店の「ボッタくり」に注意
東南アジアや中東で気を付けたいのが、相場の金額よりもはるかに高額な料金を請求してくる「ボッタくり」です。
タクシーは日本のように距離に応じて乗車料金が決まる「メーター制」ではなく、目的地を伝えて料金を交渉する「交渉制」がほとんど。
売店で土産物を買う際も、値下げ交渉されるのを前提で金額提示してきます。事前にインターネットで相場を調べておく、ツアー会社にタクシーの手配を頼む、などの対策をしっかりとっておきましょう。
アンデスの山々には神秘の遺跡がいっぱい!南米周遊ツアー
卒業旅行の行き先として最初におすすめするのは、南米です。マチュピチュやウユニ塩湖といった有名観光スポットをはじめ、アンデスの山々に広がる大自然は見どころ満載。
日本からは飛行機で片道20時間以上かかる上に体力が必要な国も多いので、たっぷりと時間がある学生時代に訪れて頂きたいところです。旅行スケジュールを組むのが面倒な方や治安が心配な方は、ツアーへの参加もおすすめします。
南米旅行の見どころ
南米の国々には、さまざまな世界遺産が点在しています。
いずれも、人生で1度は見ておきたい遺跡ばかり。今回紹介するスポット以外にも、ナスカの地上絵やアレキパなど素晴らしい所がたくさんありますので気になった方はぜひ調べてみてください。
インカの古代遺跡・マチュピチュ
ペルー北西部の都市、クスコから80㎞のところに位置する古代インカの都市遺跡、マチュピチュ。
「天空の街」とも言われるように3000mを超える山上にあり、聖なる谷と呼ばれる「ウバルンバの谷」を見下ろすようにそびえ立っています。建設された理由も「王族の別荘」「宗教施設」など諸説あり、真実はわかっていないというミステリアスな遺跡です。
最寄りのクスコの街からは専用の電車で4時間ほどかかる上に、さらにふもとの村からマチュピチュの遺跡まではバス15分ほどかかるなど遺跡までの道のりは長く複雑。現地でオプショナルツアーに申し込むか、日本からのパッケージツアーを利用するのが一般的です。
幻想的な鏡張りの世界は一生の思い出に!ウユニ塩湖
南米旅行の観光スポットとして、マチュピチュと並ぶ人気を誇るのがウユニ塩湖です。
約11000㎡にわたって広がる真っ白な塩湖は、雨季にはまるで鏡張りのようになり、地平線がなくなるように見えます。鏡張りの鏡面を利用したトリック写真を撮るのが観光客の通例であり、友達同士で行く卒業旅行で撮影すれば一生の思い出になること間違いなし。
その圧倒的な水量に言葉を失う イグアスの滝
ブラジルとアルゼンチンの国境に流れる、イグアスの滝。ナイアガラの滝・ヴィクトリアの滝と並んで「世界三大瀑布」に数えられています。
最大落差80mあら流れ落ちる水量はすさまじく、水面から舞い上がった飛沫が上空まで舞い上がります。水量が多いアルゼンチン側と、ギリギリまで滝に近づけるブラジル側、2つの楽しみ方ができるので出来れば両側から観ておきたいところです。
南米に行けるツアー
日本からペルーやボリビアなどの南米に行くには、乗り継ぎが必要なことがほとんど。
また、治安に関しても夜間に出歩いても大丈夫なところが多いのですが、日本に比べると治安面で不安があるのは確かです。そこで、ツアー参加で全てをおまかせしてしまうのも1つの手と言えるでしょう。
アルゼンチン・ブラジル・ペルー周遊10日間
イグアスの滝・マチュピチュなどを巡る8日間のツアーです。成田空港初8日間の旅で、大人1名あたり280,000円~310,000円のツアーとなっています。
少々値ははりますが、空中都市と呼ばれる「マチュピチュ遺跡」や「ナスカの地上絵」といった世界遺産を満喫できる大満足のプランです。
アルゼンチン/ブラジル/ペルーツアーはこちら【ペルー/ボリビア】 ●添乗員同行●ウユニ塩湖を満喫する旅 9日間
ウユニ塩湖とマチュピチュ、南米でも屈指の人気観光スポットを巡るツアーです。
早期申込割引あり!ボリビアツアーはこちら親日で観光・料理も大満足!トルコへ行こう
アジアとヨーロッパのちょうど境目に位置する国、トルコ。この国は親日国家であり、ケバブを始めとする料理も日本人の口に合いやすいです。
イスタンブールやカッパドキアなど、東西に見どころ満載のトルコは卒業旅行の候補地にして頂きたいです。
なお、治安に不安を覚える方もいるかもしれませんが、外務省の治安情報によると2019年2月時点では有名観光地付近は危険度0となっているのでご安心を。
トルコ旅行のみどころ
気球と奇岩は一見の価値あり!カッパドキア
東部に位置するカッパドキアは、トルコの中でも屈指の人気スポット。至る所にそびえ立つ奇岩、そしてキリスト教徒たちが迫害から逃れるために建設した地下都市は一見の価値ありです。
また、カッパドキアで最も有名なのは各地から無数の気球が打ち上げられる「気球ツアー」でしょう。
カッパドキアの各地から打ち上げられる気球に乗って奇岩が広がるカッパドキアの風景を堪能するもよし、地上から無数の気球群を眺めるのもよし。トルコに行くのなら、カッパドキアは必ず押さえておきたいところです。
「アジアとヨーロッパの架け橋」イスタンブール
トルコで最も有名な都市いえば、イスタンブール。アジアとヨーロッパのちょうど境目にあるため、両地域の文化が混ざり合った独特の文化圏を形成しています。
見どころとして最も有名なのは、通称「ブルーモスク」と呼ばれる「スルタン・アフメットモスク」。その名の通り、天井や壁など至る所が青く装飾されており、ステンドグラスから差し込む青い光がファンタジーのような世界観を演出します。
また、イスタンブールはグルメ巡りも魅力の1つ。トルコ料理は世界三大料理に数えられます。ケバブやサバサンドは日本でもお馴染みですよね。
日本ではトマトソース味のケバブが一般的ですが、トルコではヨーグルトをかけたケバブが主流。口にあうかどうかは好みが分かれますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
雪山…ではなく石灰!温泉山パムッカレ
世界遺産にも登録されているパムッカレ。遠くから見ると巨大な雪山のように見えるのですが、実はこれは温泉に含まれる石灰成分が固まり積みあがったものです。
山中には至る所に温泉が湧いており、多くの水着を着用して入浴を楽しむ観光客でにぎわっています。温泉を堪能しながら眺める、真っ白な世界は絶景です。
トルコに行けるツアー
【トルコ】 ●添乗員同行●往復直行便利用 とことん!トルコ10日間
イスタンブールやパムッカレ、2017年に新しく世界遺産に登録されたアフロディシアス遺跡、そしてカッパドキアなど全6都市を巡るツアーです。
早期申込割引あり!トルコツアーはこちらクラシックカーを見るなら今が最後のチャンス?キューバ
アメリカとの国交を最近まで断絶していた、社会主義国・キューバ。かつて盛んだったアメリカからの新車輸入が停止していたこともあって、数十年前の派手なクラシックカーが、今も現役で走り回っています。
しかし、この風景もアメリカとの国交回復を機に近代化されていく可能性が高いと言えるでしょう。今のキューバの文化に触れるなら、今が最後のチャンスかもしれません。
キューバ旅行の見どころ
ゲバラの顔が至る所に・・・首都・ハバナ
キューバの首都・ハバナ市街は、キューバの革命の歴史がもっとも色濃く表れています。
街の壁や建物の至る所に、革命の勇士チェ・ゲバラの絵や像が点在しており、革命が成った今も変わらず、国民を見守り続けています。キューバの代名詞とも言えるクラシックカーがそこら中を走り、ラテンの音楽が流れる街の雰囲気は観ていて飽きることがありません。
キューバ屈指のリゾート・バラデロ
青く美しい海と真っ白に輝くビーチも、キューバの大きな魅力。
中でも、ハバナから車で2時間程度で行けるバラデロは、キューバ屈指のリゾート地です。名産のラム酒「ハバナクラブ」を片手に、優雅なバカンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
キューバに行けるツアー
【キューバ/メキシコ】 ●添乗員同行●魅惑のキューバ・メキシコ周遊8日間
ハバナやバラデロを始めとするキューバの各都市と、メキシコを周遊するツアーです。
ロブスターやチキンを用いたローカル料理が楽しめるのも嬉しいところ。
どうせなら…世界一周にチャレンジも!
一生に一度の卒業旅行。就職すると1か月以上の休みをとれる可能性は非常に低いでしょう。そこで、もしも金銭的に可能なら思い切って世界一周旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
自分で一周ルートを決めて航空券や宿泊先の手配をするのが一般的ですが、旅行会社が発売する「世界一周航空券」もあるので、海外旅行経験が少なくても安心です。
世界一周チャータークルーズ
目的地は、地球。20カ国31寄港地で世界の見たことのない景色を海の上から見ることができます。クルーズ内でものんびりしている暇はありません。様々なエンターテインメントを楽しむことができます。
まとめ
いかがでしょうか。旅に出て、未知の人や土地、文化に触れることは卒業後の仕事でも必ず役に立つはず。
無難にハワイや韓国といったお馴染みの観光地にするのもいいですが、最後にこの機械でなければ行けない遠方の国へ旅立ってみてはいかがでしょうか。学生最後の旅行が、一生忘れられない良い思い出になることを願っています。
また、ビギナーズでは、卒業旅行の計画に役立つ記事がたくさんあります。ぜひほかの記事も参考にしてみてはいかがでしょうか?
タカ /
ビギナーズ編集部 ライター
ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。