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テニスは趣味の王道!社会人から始めても生涯楽しめるテニスの始め方
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
錦織圭選手や伊達公子選手・大阪なおみ選手などの活躍で以前より注目を集まるテニス。
テレビ放送も増え、颯爽と動き、激しくボールを打ち合う姿を見てテニスを始めたいと思う方も多いのではないでしょうか?
私もテニスを始めた20年前はテレビを見てテレビに映るスター選手に憧れてテニスを始めました。ぜひ、この記事を読んだ方にもテニスの魅力を知っていただき、いつか同じコートで一緒にテニスを楽しむことができれば最高です!
ということで、今回はテニスを趣味にする方法を書いていきたいと思います。
目次
まずは知って欲しいテニスの魅力
テニスと聞くとどんなスポーツのイメージでしょうか?爽やかなスポーツ、お金持ちのスポーツ、過酷なスポーツ…などなど人によってイメージが違います。まずは趣味として始めるテニスの魅力を3つに分けて簡単にご紹介します。
一生楽しめる生涯スポーツ
テニスの魅力の1つ目はスポーツの趣味としては非常に長く楽しめること。テニスコートに行けば、若いプレーヤーだけではなく60歳を超えたプレーヤーも多くいます。
親子はもちろん孫とテニスしている方もいるぐらい長く楽しめるスポーツです。町の大会、いわゆる草トーナメントには年代別の大会もあり、自分の年齢に合わせた楽しみ方できます。
少人数で楽しめる
2つ目は少人数で楽しめることです。野球は試合をするためには最低18人、サッカーであれば22人必要ですが、テニスなら2人で試合ができます。人数が揃わずに試合ができないということが少なく、週末だけでなく平日の仕事終わりに友人と試合をすることもあります。
少ない人数であれば予定調整もし易いため、ライフスタイルに合わせることができます。また、大人数のチームスポーツではないからこそ、下手だからチームに迷惑をかけてしまう…といった心配もありません。
男女一緒に楽しめる
一般的な球技では大会が大きくなるにつれて男女別々の大会になることが一般的ですが、テニスでは世界で一番大きなテニス大会であるグランドスラムでもミックスダブルスと呼ばれる男女ペアによる種目があります。
もちろん大きな大会だけでなく小さな大会でもミックスダブルスは多く行われており、夫婦や恋人、同じサークルの友人など様々なペアで出場しています。
コートサイズやルールにも男女の差がなく、練習も一緒に楽しめるため、夫婦で週末にテニスを楽しむ方も非常に多いことが特徴です。
選べるテニスの始め方!あなたにあった始め方は?
テニスの魅力を知って今すぐにテニスを始めたくてうずうずしてきたのではないでしょうか?しかし、どんな趣味も始めが楽しくないと長く楽しむことはできません。
そこで、テニスを長く楽しんでいただくためにライフスタイル別テニスの楽しみ方をご紹介します。自分に合った始め方で楽しいテニスライフの第一歩をスタートさせてください。
テニススクール
こんな方におすすめ
社会人の方で、会社帰りにテニスを始めたい方やとにかく基礎からしっかりやりたい方
おそらくテニスを始めようと思った際に90%以上の方が1番最初に思いつくのがテニススクールです。レベル別に分かれ、約1.5時間のレッスンをテニスコーチと一緒に行います。一般的なレベルでは週1回で約10,000~15,000円が月謝の相場です。
メリットはレベル別にレッスンが受けられるため、自分の上達具合に合わせてレッスンレベルを選べる点と、同じレベルのスクール生と一緒に練習することで、同じレベルのテニス仲間を増やすことできることです。
テニス仲間ができれば一緒に試合に参加したり、スクール外でテニスを行ったりと、一気に楽しみが増えていきます。また、ラケットやシューズのレンタルを実施しているスクールも多く、手ぶらで通うこともできます。
デメリットはスクールや時間帯にもよりますが、1度のレッスン参加人数が多く、時間に対してボールに触れる機会が少なくなりやすいことです。せっかくお金を払っているのに全然ボールを打てない…となれば楽しみも半減ですよね。
体験レッスンを行っているテニススクールも多いので自宅や会社の近くにテニススクールがある場合は体験レッスンに参加して、スクールの雰囲気や参加人数を把握しておくことをおすすめします。
プライベートレッスン
こんな方におすすめ
お金に余裕があり、とにかく短時間で上達したい方
いきなり初心者でプライべートレッスン?と思われる方も多いと思いますが、最近では利用者も多く初心者で利用されいる方も増えています。とにかく最短で上達したい方や、一部のショットが苦手で克服したい場合などに利用されることが多いです。
金額や1レッスンの時間、場所などはバラバラなのでしっかりと下調べを行ったり、利用したことのある方に紹介していただくなどする必要があります。
メリットは生徒それぞれに合わせたレッスンをしてくれるため、当然ながら上達が早いです。元日本ランカーなどもプライベートレッスンを引き受けており、テニススクールでは見ることのできないショットや技術をお目にかかることもできます。
デメリットはどうしても高額になりやすい料金です。1時間当たり5,000円以上かかることも多く、テニススクールに比べるとかなり割高となります。
テニス講習会
こんな方におすすめ
いきなりテニススクールは気が引ける、とにかく安くテニスを始めてみたい方
知らない方も多いですが、お住いの地域によってはテニス講習会が無料または格安で開催されていることがあります。主に地域のテニス協会などが主催しており、対象地域でテニスを振興するために行われております。
メリットはとにかく安いこと。地域にもよりますがテニススクールに比べても安く始められることが多いです。また、比較的フレンドリーな雰囲気で開催されていることが多く、1人でも気兼ねなく行きやすいことが特徴です。
デメリットは地域によって開催していないことと、定員があり地域によってはいつの間にか締め切りを迎えていること、開催期間が限定されていることです。
せっかく参加したい思っていても、定員などによって参加できなければ意味がありません。興味があればぜひ地域のテニス協会にお問い合わせください。
テニスサークル
こんな方におすすめ
様々な人と知り合って、少しでも早く試合を始めたい方
こちらも地域によってかなり差がありますが、地域ごとに大小様々なテニスサークルがあります。主に市営や県営のテニスコートをメンバーで借りて、レッスンや試合を行っています。中には初心者歓迎のテニスサークルもあり、初心者にも0から優しく教えてくれます。
メリットは様々なレベルの人と知り合いになることができ、テニススクールで初心者レッスンを受けている間には体験できないようなレベルのテニスを体験することができます。
もちろん初心者がいきなりレベルの高い人と打ち合えば相手にもなりませんが、自分より上のレベルを体験することは上達の近道でもあります。
デメリットは他の始め方に比べてレッスンのレベルが低いことです。テニスサークルのメンバーはコーチではなくあくまで同じメンバーなので教えるプロではありません。人それぞれの癖があり、どうしても教えている際にそういった癖がうつりやすくなります。
また、どうしても基礎をしっかりというより実践に近い練習が多くなりやすいので基礎をしっかりやりたいと考える人には不向きとなります。
テニスってなにがいるの?始めるために必要な道具とは
どうやって始めるかが決まったらあとは必要な道具を揃えるのみです。 テニスは必ず必要になるものも少ないですが、レベルやコートによって選び方が変わるため注意して選ぶ必要があります。
テニスラケット|これがなければ始まらない
予算:1,500円~20,000円前後
テニスといえばラケット!多くのメーカーから発売されており、デザインや大きさ、重さもバラバラなため正直どれを選べばいいか分からないですよね。
本来は目指すプレースタイルや筋肉量によって選ぶのですが、初心者の方はラケット面が大きく、重たくないものがおすすめです。
また、ラケットだけでなくガットについても詳しく触れたいのですが、長くなってしまうのでここでは割愛させていただきます。
始めから買うのは…と思う方はテニススクールなどのレンタルやネットでのラケットレンタルを利用してはいかがでしょうか?
テニスシューズ|そのシューズ何用?
予算:5,000円~15,000円前後
次に必要なものがテニスシューズです。ランニングシューズに比べると重たく、横の動きに強い構造になっています。 購入時に注意が必要なのは、テニスシューズには対応するコート(サーフェイス)があることです。
ハード用・クレイ用・グラス用のコート別のものと、どんなコートにも対応できるオールコート用があります。初心者の方は間違いのないオールコート用を購入するようにしましょう。
テニスコートの種類と特徴について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
テニスウェア|服装にルールってあるの?
予算:0円~10,000円前後
はじめは運動できる服装であればどんな格好でもOKです。上達し、本格的な試合に参加するようになった際に購入すれば問題ありません。
注意点は、サーブを打つ際にポケットにボールを入れるのでテニスボールを入れた状態で走ってもボールが落ちない服にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?冒頭でご紹介した通りテニスは生涯スポーツとして非常に長く楽しむことができるスポーツです。
昔やったけど全然コートにボールが入らずに楽しくなかった…という方も多いと思いますが、ぜひもう一度チャレンジし、長くテニスを楽しんでいただければと思います。
社会人から始める方も多いので、いまさらと思わずにぜひ挑戦してください!
こちらの記事では、テニスのルール基礎知識を解説しています。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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