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トライアスロン初心者必見!費用を抑えるコツとおすすめの大会3選

トライアスロン初心者必見!費用を抑えるコツとおすすめの大会3選

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トライアスロンとは?

トライアスロンは、水泳(スイム)・自転車ロードレース(バイク)、長距離走(ラン)3つの競技をすべて選手1人で行う競技。1974年にアメリカで誕生し、1981年には日本初となる国内大会が開催されました。

2019年現在は、日本では例年100を超える大会やイベントが行われ、東京2020ではお台場海浜公園を舞台に世界各国のアスリート達が死闘を繰り広げます。

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︎初心者がトライアスロンを始めるときのポイント

初心者がトライアスロンを始めるにあたっては、道具を準備したり、大会の意味を理解したりすることが必要です。

そこで今回は、初心者がトライアスロンを始めるにあたって、知っておくべきこと、知っておくとお得なポイントをまとめました。始めるときの費用、お得に始めるコツ、大会の種類などをまとめましたので、ぜひ見てみてください。

トライアスロンを始める費用相場は30万円前後

繰り返しになりますが、トライアスロンは水泳と自転車ロードバイク、長距離走の3種目をすべて一人で行う競技。

種目ごとで必要なアイテムを揃えなければならず、トライスーツやウェットスーツ、自転車、バイクシューズ、ランニングシューズ、補給食などをすべて揃えるなると、トータル30万円ほどはかかってしまうのです。

ネットショップやオークションを利用すれば、通常よりも安い価格で購入できるかもしれません。しかし、初期コストを下げることを優先し安価なアイテムを選んでしまうと、故障しやすい、劣化しやすいといった原因になります。

最初は初期費用がかかるかもしれませんが、機能性が高いものならば長い間使い続けることができるのです。

︎ウェットスーツをレンタルすれば初期費用が安く

ウェットスーツはレンタルすることができるため、持っていなくても問題ありません。

ネットから申し込むことができ、袖なしのロングジョンは4,000円、袖ありのフルスーツは5,000円ほどでレンタル可能です。ウェットスーツを買う余裕がないという方は、ぜひレンタルを利用してみてください。

トライアスロンは競泳とは違い、コースロープもない大海原の海を泳ぐため、泳いでる最中にクラゲに刺されてしまうことや、低い水温によって低体温症を引く起こしてしまうことも。こうしたリスクを防ぐためにも、大会の多くではウェットスーツの着用を義務化しています。

︎初心者が大会に出るならビギナー向け「スーパースプリント」がおすすめ

トライアスロンには、「スプリント・ディスタンス」「オリンピック・ディスタンス」「ロング・ディスタンス」「アイアンマン」など、さまざまな大会の種類があります。

どの大会を選ぶかで、水泳、自転車ロードバイク、長距離走の合計距離が異なるため、自分のレベルに一番合った大会を選ぶと良いでしょう。

ちなみに、トライアスロン初心者が挑戦するなら「スーパースプリント」がおすすめです。数ある大会の中でも、水泳400m、自転車ロードバイク10km、長距離走2.5kmの合計距離が一番短いため、体力に自信がない人でも気軽に参加できます。

初心者におすすめのトライアスロン大会

トライアスロンの大会は様々なものがあります。今回はその中でも初心者におすすめな大会を紹介します。

最初のトライアスロン大会にもってこいなレベルの大会から、楽しみながら挑戦できるような工夫がされている大会まで、一言にトライアスロン大会といっても中身は様々です。ぜひ、今回ご紹介する大会に挑戦してみてはいかがでしょうか?

︎初心者なら「前橋トライアスロンフェスタ」

トライアスロン初心者にぜひおすすめしたいのが、群馬県前橋市で開催されている「前橋トライアスロンフェスタ」。

水泳、自転車ロードバイク、長距離走それぞれの距離が短いため、トライアスロンをはじめてから間もない人や大会にでるのが始めてという未経験者でも気軽に参加できます。

通常、トライアスロンの水泳は海や川で行うのが一般的ですが、この大会では屋内プールを使用。コースロープがあるため、小さな子どもでも安心です。

トライアスロンというと難易度が高いイメージですが、「前橋トライアスロンフェスタ」であれば体を動かすのが好き、体を引き締めたい、という人が気軽に楽しめます。

コースは、ビギナー、小学1~6年生、未就学児向けとそれぞれで分かれており、年齢や自分のレベルにあった幅広いプログラムを用意。緑豊かな大自然の中で、普段の練習コースとは違った環境で景観を楽しみながらレースができるのも魅力のひとつです。

詳細

  • 名称:前橋トライアスロンフェスタ
  • 住所:群馬県前橋市 敷島町
  • 最寄駅:前橋駅

︎都心からのアクセス抜群な「国営昭和記念公園トライアスロン」

続いてご紹介する「国営昭和記念公園トライアスロン」は、新宿駅から最寄りの西立川駅までJR中央線で44分、さらにそこから歩いて2分でアクセスできます。都心から1時間もかからないため、近場の大会に参加したい初心者におすすめです。

水泳750m、自転車ロードバイク20km、長距離走5kmとオフィシャルよりも半分の距離に設定されているので、トライアスロン未経験者が一番最初に参加する大会として人気を集めています。

長距離走のコースはアップダウンが少ない公園内の沿道を走るため、ペースを一定に保ちながら走行することが可能です。両脇には木々が立ち並び、日差しが遮られた快適な環境で心地よいランニングができます。

詳細

  • 名称:国営昭和記念公園トライアスロン
  • 住所:東京都立川市緑町3173
  • 最寄駅:西立川駅

︎アミューズメントパーク内を駆け抜ける非日常空間「横浜シーサイドトライアスロン」

神奈川県横浜市の「横浜シーサイドトライアスロン」は、遊園地や水族館、ホテルなどの複合海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」で開催されています。

トライアスロン初心者専用の「トライアスロンデビューの部」が用意されており、水泳12分、自転車ロードバイク80分、ランニング125分以内の制限時間が設けられ、時間内に完走できる男女であれば誰でも参加することが可能です。

水泳は八景島マリーナ内を2周、自転車ロードバイクはアップダウンがある工業団地内の一般道、そして長距離はジェットコースターに乗った来場者の歓声を聞きながら八景島島内を走るというように、他の大会とは少し違うシチュエーションの中でレースが開催されます。

大会当日は、会場内にEXPOが同時開催され、地元グルメを味わえる屋台やトライアスロングッズ、理学療法士に体の悩みを個別に相談できるブースも設置。このほかにも、トークショーや抽選会も行われているため、レースに参加する人も参加しない人も誰もが楽しむことができます。

詳細

  • 名称:横浜シーサイドトライアスロン
  • 住所:横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
  • 最寄駅:八景島駅

︎まとめ

いかがでしたか? トライアスロンをはじめるときにかかる費用、おすすめの大会をご紹介しました。

大会に参加することで自分の力を試すことができるほか、弱点を見つけるきっかけにもなります。ここでは紹介しきれませんでしたが、ほかにも気軽に参加できる大会が全国各地で開催されているため、ぜひ挑戦してみてください。

また、いきなりトライアスロンに挑戦する前に、まずはサイクリングに行ってみてもいかがでしょうか?

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渡辺結 /
ビギナーズ編集部 ライター

紙媒体の編集を経て、フリーのライターに。インフルエンサーでもなければ才能でもないですが、コツコツと地道に書いてます。年内にタイに移住する予定で、タイ語を猛勉強中。

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