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2024年天皇杯の視聴方法は?試合日程・テレビ放送・ネット中継・大会概要を紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
天皇杯とは、日本国内におけるサッカーの3大タイトルの1つです。プロだけでなくアマチュアのチームも参加するこの大会では、いわゆるジャイアントキリングも頻繁に起こります。
この記事では、天皇杯の概要や大会の仕組み、視聴方法などについて解説しています。また、試合日程、放送予定などについても取り上げているため、ぜひ参考にしてください。
- 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
- 2024年5月25日(土)~2024年11月23日(土)開催!
こちらの記事では、Jリーグの視聴方法について紹介していますので、あわせて参考にしてください。
※この記事の情報は2024年9月6日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。
目次
【9月】天皇杯準々決勝中継予定
天皇杯準々決勝は、2024年9月11日(水)、18日(水)、25日(水)に行われます。
9月11日(水)天皇杯準々決勝
試合日程 | 対戦カード | 放送・配信 |
---|---|---|
9月11日(水) 18:30 |
サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 | スポーツライブ+(スカパー!) |
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9月18日(水)天皇杯準々決勝
試合日程 | 対戦カード | 放送・配信 |
---|---|---|
9月18日(水) 19:00 |
京都サンガ vs ジェフユナイテッド千葉 | NHK BS |
\過去の放送は見逃し配信!/
9月25日(水)天皇杯準々決勝
試合日程 | 対戦カード | 放送・配信 |
---|---|---|
9月25日(水) 18:30 |
横浜F・マリノス vs レノファ山口FC | スカチャン5(スカパー!) |
9月25日(水) 19:00 |
鹿島アントラーズ vs ヴィッセル神戸 | スカチャン6(スカパー!) |
\過去の放送は見逃し配信!/
天皇杯の視聴方法
天皇杯の放送・配信は、スカパー!(サッカーLIVE)、SPOOX、NHK BSで行われます。
テレビ放送 | NHK総合(※準決勝・決勝のみ) NHK BS |
---|---|
CS / ケーブル | スカチャン(スカパー)スポーツライブ+(スカパー) |
インターネット | スカパー!SOCCER(サッカーLIVE) SPOOX (サッカーLIVE) YouTube(JFATV) |
2024年大会も全ての試合が放送されるわけではありません。3回戦より前はは、一部の試合がテレビ放送/インターネット配信され、ラウンド16(4回戦)以降は、全試合がテレビ放送/インターネット配信などで視聴可能となります。
また、スカパー!サッカーセットは、1回戦から注目試合を配信し、追加料金なしで見逃し配信が視聴できる「番組配信」や「スカパー!SOCCERアプリ」の使用もできます。
なお、ハイライトに関しては、全試合YouTubeのJFATVで視聴可能です。
天皇杯の試合日程
2024年の天皇杯は、以下の日程でおこなわれる予定です。
- 1回戦:5月25日(土)、26日(日)[予備日 5月29日(水)]
- 2回戦:6月12日(水)[予備日 6月19日(水)]
- 3回戦:7月10日(水)[予備日 7月17日(水)]
- ラウンド16(4回戦):8月21日(水)[予備日 8月28日(水)]
- 準々決勝:9月18日(水)[予備日 9月11日(水)、25日(水)]
- 準決勝:10月27日(日)
- 決勝戦:11月23日(土)
1回戦では、各都道府県代表チームとアマチュアシードチームが出場します。
2回戦からはJ1、J2チームも出場するため、1回戦を突破し、Jリーグチームとの試合を目指すチームが多くなっています。
また、上記の日程はあくまでも本戦のものであり、これよりも前に各都道府県の代表チームを決めるための予選がおこなわれています。
都道府県によっては前年より予選をおこなっているケース少なくありません。
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天皇杯とは
天皇杯とは、Jリーグ、リーグカップに並んで日本国内の3大タイトルの1つとされているカップ戦です。正式には、「天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会」といい、2024年大会は104回目となる歴史ある大会となっています。
本戦出場枠は88チームとなっており、大会規定では、ベストメンバーで試合に臨まなければならないことが明記されているため、真の日本一を決める大会だといえるでしょう。
天皇杯の特徴の1つが、プロチームはもちろん、大学サッカー部や社会人チームといったアマチュアチームなど、年齢制限のない幅広いチームが参加する点です。
そのため、プロ対アマチュアの試合もおこなわれます。格下のチームが格上のチームに勝ついわゆるジャイアントキリングが起こることも珍しくありません。
大会の仕組み上はアマチュアチームが優勝する可能性もあるため、ドラマ性のある大会だといえます。
また、天皇杯の優勝チームは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を得られます。J2以下のチームにとってはACLの出場につながる唯一の大会です。
天皇杯の歴史
先ほども説明しているように、天皇杯は2024年大会で104回目を迎える歴史ある大会です。第1回大会は1921年に開催されています。
天皇杯はもともと、当時の英国の大使館で働いていたウィリアム・ヘイグ氏が日本のサッカー普及を目指して、FA(イングランドサッカー協会)杯を日本に寄贈することを提案したことがはじまりとされています。
この提案を受けて、日本では全国規模の大会を開催するためにサッカー協会を1921年に発足させ、天皇杯の前身大会となる「ア式全國優勝競技會」を開催しました。
天皇杯という大会の存在が現在の日本サッカー協会の発足につながっている点は大きな特徴だといえるでしょう。そういった意味でも、天皇杯は日本サッカーにおける非常に重要な大会だといえます。
ちなみに、天皇杯の第1回大会に出場したチームは4チームのみで、優勝は東京蹴球団というチームでした。この東京蹴球団は現在も活動しているチームです。
天皇杯の大会方式
天皇杯は、トーナメントによるノックアウト方式となっています。出場チームは88チームです。その内訳としては、J1が18チーム、J2が22チーム、アマチュアシード1チーム、都道府県代表47チーム となっています。
「アマチュアシード」とは、日本フットボールリーグ(JFL)が選出する、都道府県の予選が免除されるチームであり、2024年大会はHonda FC、明治大学がシードとなりました。
また、J3のチームに関しては、各都道府県でおこなわれる予選を勝ち抜かなければなりません。プロのチームといえど、予選で敗退することもあります。
ちなみにJ3のチームが同じ県内に2チーム存在しているケースもあるため、J3のチームの中には出場できないチームもあります。
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2024年の天皇杯の出場チーム
2024年の天皇杯の出場チームは以下の通りです。
J1の出場チーム
- ヴィッセル神戸
- 柏レイソル
- FC町田ゼルビア
- セレッソ大阪
- アルビレックス新潟
- 鹿島アントラーズ
- サガン鳥栖
- 名古屋グランパス
- 京都サンガF.C.
- 横浜F・マリノス
- ガンバ大阪
- ジュビロ磐田
- 川崎フロンターレ
- FC東京
- サンフレッチェ広島
- 湘南ベルマーレ
- 東京ヴェルディ
- アビスパ福岡
- 北海道コンサドーレ札幌
J2の出場チーム
- 徳島ヴォルティス
- ベガルタ仙台
- ヴァンフォーレ甲府
- V・ファーレン長崎
- 藤枝MYFC
- 栃木SC
- 横浜FC
- ザスパ群馬
- レノファ山口FC
- 清水エスパルス
- ロアッソ熊本
- 水戸ホーリーホック
- 大分トリニータ
- 鹿児島ユナイテッドFC
- ジェフユナイテッド千葉
- ブラウブリッツ秋田
- いわきFC
- ファジアーノ岡山
- 愛媛FC
- モンテディオ山形
シードの出場チーム
- Honda FC
- 明治大学
都道府県代表の出場チーム
- 北海道十勝スカイアース(北海道代表)
- ヴァンラーレ八戸(青森県代表)
- いわてグルージャ盛岡(岩手県代表)
- ソニー仙台FC(宮城県代表)
- 猿田興業(秋田県代表)
- 大山サッカークラブ(山形県代表)
- 福島ユナイテッドFC(福島県代表)
- 筑波大学(茨城県代表)
- 栃木シティ(栃木県代表)
- tonan前橋(群馬県代表)
- 大宮アルディージャ(埼玉県代表)
- ブリオベッカ浦安 (千葉県代表)
- 横河武蔵野FC(東京都代表)
- SC相模原(神奈川県代表)
- 山梨学院大学PEGASUS(山梨県代表)
- AC長野パルセイロ(長野県代表)
- JAPANサッカーカレッジ(新潟県代表)
- カターレ富山(富山県代表)
- ツエーゲン金沢(石川県代表)
- 福井ユナイテッドFC(福井県代表)
- アスルクラロ沼津(静岡県代表)
- 中京大学(愛知県代表)
- ヴィアティン三重(三重県代表)
- FC岐阜(岐阜県代表)
- びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県代表)
- 京都産業大学(京都府代表)
- 関西大学(大阪府代表)
- 甲南大学(兵庫県代表)
- 奈良クラブ(奈良県代表)
- アルテリーヴォ和歌山(和歌山県代表)
- ガイナーレ鳥取 (鳥取県代表)
- ベルガロッソいわみ (島根県代表)
- 三菱水島FC(岡山県代表)
- 福山シティFC(広島県代表)
- FCバレイン下関 (山口県代表)
- カマタマーレ讃岐(香川県代表)
- FC徳島(徳島県代表)
- FC今治(愛媛県代表)
- 高知ユナイテッドSC(高知県代表)
- ギラヴァンツ北九州(福岡県代表)
- 川副クラブ(佐賀県代表)
- 三菱重工長崎SC(長崎県代表)
- 東海大学熊本(熊本県代表)
- ジェイリースFC(大分県代表)
- テゲバジャーロ宮崎(宮崎県代表)
- 鹿屋体育大学(鹿児島県代表)
- 沖縄SV(沖縄県代表)
2023年天皇杯の決勝出場チーム
試合日程 | 対戦カード |
---|---|
12/9(土) 14:00キックオフ |
川崎フロンターレ(J1) × 柏レイソル(J1) |
2023年の天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会の決勝は、J1の川崎フロンターレとJ1の柏レイソルの対戦となりました。
2023年大会は、川崎フロンターレがフルタイム0-0のゲームの末、PK戦で柏レイソルを下し、見事優勝を果たしました!
優勝した川崎フロンターレは、2024‐25のAFCチャンピオンズリーグの出場権が獲得しました。
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まとめ
今回は、天皇杯の概要や試合日程、視聴方法などについて解説しました。
天皇杯はプロチームもアマチュアチームも出場する真の日本一を決める大会です。1921年から始まった長い歴史を持つ大会であり、2024年大会は104回目となっています。
天皇杯の視聴方法は、大きく分けてテレビ放送とインターネット配信があります。また、過去のハイライトなどは「スカパー!サッカーセット」で一定期間視聴できるので、ぜひ利用してみてください。
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※この記事の情報は2024年9月6日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。
Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター
岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。