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[国家資格・趣味]おすすめ資格9選と資格の選び方|社会人・女性向け!おもしろ資格も

役に立つ資格や取ると面白い資格などをまとめました。MOSやITエンジニア系の資格から、カラーコーディネーターや占い師など女性にも人気な資格をご紹介します。気になるものがありましたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
[国家資格・趣味]おすすめ資格9選と資格の選び方|社会人・女性向け!おもしろ資格も

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

最近は非常に多くの資格が生まれており、「どれを取ったらいいの?」と悩むほどです。

しかし、「資格を取ったけれど、結局就職に使えなかった…」という話を聞くことがあると思います。

資格を取るには、資格の学校に行ったり、通信教育で勉強をしたり…といった努力が必要です。

中には全て独学で勉強し、資格試験だけ受ける人もいます。

どういった勉強方法を選ぶにせよ、教科書代などが必要ですし、1日や2日程度の勉強では取れない資格がほとんどです。

すなわち、資格の取得には時間やお金がかかります。それが無駄になるのはもったいないですよね。

今回は資格の選び方、そしておすすめの資格、女性に人気の資格をご紹介します。就職を有利に進めたり、趣味のために役立ててくださいね。

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資格の選び方とおすすめ資格9選

資格の選び方としては以下の3つがあります。

  • 自分が就職したい職種に合わせる
  • 就職全体に役に立つ資格を取っておく
  • やってみたいことにつながる資格を取る

選び方1.自分が就職したい職種に合わせる

職種によって必要な資格が違います。例えばITエンジニアになりたいと思っても、ITエンジニアの中でもネットワーク系かデータベース系かで、取るべき資格が変わります。

まず、どんな仕事がしたいかを明確にすると良いでしょう。

選び方2.就職全体に役に立つ資格を取っておく

「就きたい仕事はまだハッキリしてない…」という方は、とりあえず役に立つ資格を取っておくと良いでしょう。

募集の際に必須資格として明記されていなくても、ホワイトカラー系ならほぼ必要なのがoffice系(WordやExcel、PowerPointなど)が使える力です。

今から就職活動をする方はofficeの勉強をしておくと、就職してから困らないでしょう。

また、TOEIC(母国語が英語でない人を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテスト)も有利です。ただ、職種によってはあまり英語を使いません。

やはり、「アパレル系に行こう」「エンジニア系の仕事に就こう」といった職種選定をしておくと、資格も選びやすいです。

選び方3.やってみたいことにつながる資格を取る

「カラーセラピストになりたい」といった夢がありますよね。就職や転職に有利にならなくても、子どもの頃から興味がある職業の資格が取ってみるのも面白いでしょう。

占いやお花といった趣味系の資格は意外に簡単に取得できます。本気で頑張れば副業や仕事にしていけますので、チャレンジしてみるのもおすすめです。

これらのポイントをふまえ、おすすめの資格をまとめました。参考になれば幸いです。

おすすめ資格1.【万能型】マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

Word、Excel、PowerPointなどのofficeソフトを使いこなすスキルが身に付きます。

「Excelは使えて当たり前」とする会社が多いですので、勉強もかねて資格を取るのもおすすめです。

履歴書にも「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2016 取得」というように記入できます。

おすすめ資格2.【万能型】TOEIC

厳密にいうと資格ではありませんが、英語が必要な会社が多いため、TOEICのスコアが高い人は優遇されることが多いです。

履歴書の資格欄にも「TOEIC公開テスト スコア700点取得」といった表記ができます。

目安としては、通訳などで英語を使う仕事でなければ600点以上と言われています。「600点以上とれたら履歴書に記入する」という方も多いです。

会議の通訳や、電話応答などが必要な職種では最低でも750点以上あることが望ましいとされています。ハイスコアを目指してチャレンジしてみるのもおすすめです。

おすすめ資格3.【万能型】日商簿記検定

いわゆる簿記検定です。経済学部などに行くと、簿記の授業が必須科目となっている場合も多いでしょう。

企業の金銭の出納(すいとう)や、財産に関する事務処理に必要な知識が身に付きます。

Webライターなど、簿記とは縁のない仕事をする場合は必要ありませんが、経理の仕事をする場合は大変有利です。

自宅でも現金出納帳などをきっちりつけている人、計算が好きな人に向いていると思います。

おすすめ資格4.【就職系】電験三種(第三種電気主任技術者)

「電気主任技術者試験」を訳して「電験(でんけん)」と呼びます。国家資格なので手堅いです。

電気主任技術者は一種から三種まであり、「電験三種」は第三種電気主任技術者になるための資格です。

ビルや地下鉄といった大型施設で、高圧電気の管理などができるようになります。

電験三種は少々難しいので、まずは「電気工事士二種」を取るのもおすすめです。電験三種をもった電気主任技術者のサポートなどができるようになります。

「電気工事士二種」の上には一種もあり、「段階を経て、最終的に電験三種を取った」という方も。

電験三種を持っている電気工事関係者の中には、フリーで年収一千万越えの方もいるようです。電験三種の上には電験二種もありますので、さらにチャレンジしていけるのも魅力です。

「電気工具とか好きで、つい買ったくらい」という方にはピッタリでしょう。

おすすめ資格5.【就職系】社会保険労務士

国家資格です。略して社労士と呼ばれます。

社会保険労務士は、会社の雇用保険や厚生年金保険、健康保険などの社会保険に関する書類の作成や手続きをします。

一般の会社に勤めながら社会保険労務士を名乗る「勤務社会保険労務士」にもなれますし、最終的には「開業社会保険労務士」として個人で事務所を構えることもできますよ。

試験の難易度は高いですが、スキマ時間や通信講座等を活用すれば、社会人でも合格を目指すことができます。

以下の記事では社労士試験の難易度について解説しています。

おすすめ資格6.【就職系】基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

国家資格です。ITエンジニア系の専門学校に行くと、この資格の取得が必須の場合が多いです。

とりあえずこの資格を取り、その後の方向性で特化資格を取っていきます。

ネットワーク系に進むのであれば「cisco(シスコ)」。ネットワークに特化した技術力のための資格です。

第一ステップは「CCENT」というネットワークの基礎の資格で、第二、第三と難しくなり、第四ステップは「CCIE」という最上級資格となります。

一方、DB(データベース)エンジニアなら「ORACLE MASTER(オラクルマスター)がおすすめ。「Oracle Database」シリーズを扱うための技術力を認定する資格です。

「文系な仕事や接客業は苦手…パソコン作業は得意」という方に合っていると思います。

おすすめ資格7.【趣味系】カラーコーディネーター

カラーコーディネーターは、色の特徴などを覚え、インテリアなどに生かす仕事をしている人のことです。

同じように色を扱う資格として「色彩検定」もあります。こちらもファッションなどに活用できる資格です。

どちらも、その人が似合う服をおすすめしたり、家にピッタリな色のインテリアをアドバイスしたりできます。

また、色に関する資格として「カラーセラピスト」という資格もあります。こちらは色で人を癒していく仕事ができます。

就職先は少ないですが、個人カラーセラピストとして副業的にやっていくと楽しいでしょう。

「色が好き」「色にまつわる仕事がしたい」という方には向いていると思います。

おすすめ資格8.【趣味系】アロマセラピスト

ヒーリングやリラクゼーションといった「癒し」をテーマにしたものが流行っています。

アロマテラピーは香りで心身の健康を整えるもの。仕事としてはリラクゼーションマッサージに取り入れたり、雑貨店の一部でアロマオイルを販売したりできるでしょう。

自分や家族の健康に役立ちますので、健康の為に資格の勉強をするのもおすすめです。

同じ香りの資格としては「ハーブ検定」があります。ハーブの種類やブレンド技術などを覚えます。

ハーブも心身の健康を整えますので、「自分と家族の健康のために取得した」という方も多いです。

ハーブティーを出しているナチュラル系のカフェなどでも喜ばれる資格だと思います。

おすすめ資格9.【趣味系】占い師

夢占い、パワーストーン、タロットカード…などなど、色々な占いがあります。それぞれ、占い協会などが資格を設けており、勉強ができます。

仕事としては占い師ぐらいかも知れません。しかし、副業でちょっと占いをするのも面白いでしょうし、会社や学校でのコミュニケーションツールとしても活用できるでしょう。

まとめ

  • 【万能型】マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)=会社で必須なExcelなどが学べる
  • 【万能型】TOEIC=英語が必要な会社で重宝される
  • 【万能型】日商簿記検定=経理系の職種で有利
  • 【就職系】電験三種(第三種電気主任技術者)=電気工事系の仕事で重宝される
  • 【就職系】社会保険労務士=企業が必要とする保険のスペシャリスト
  • 【就職系】基本情報技術者試験・応用情報技術者試験=ITエンジニアの登竜門的な資格
  • 【趣味系】カラーコーディネーター=色の特性が学べる
  • 【趣味系】アロマセラピスト=アロマの特徴や効能が覚えられる
  • 【趣味系】占い師=周りの人を占ってあげられるようになる

資格試験は年に2~3回しか実施されない場合もあります。日時をチェックして、試験に向けて勉強した方が無駄もありません。

役に立つ資格や、ずっと勉強してみたかった仕事の資格などを取り、人生を彩ると良いでしょう。

また、以下記事では妊娠中・育休中に取っておくと良い資格を紹介しているので、あわせてご覧ください。

参考:妊娠中・育休中に取っておくと良い資格を紹介!効率的な資格取得方法も徹底解説|しかくのいろは

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宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター

フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!

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