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ハイエースをレンタルしたい!手順・料金・レンタルできる会社を紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
休日にはたくさんの友人と、海や山へのレジャーに出かけることが多い人は、大人数で乗れる車が欲しくなりますよね。
ただ、サイズが大きい車は日常使いに少し不便で、駐車スペースにも頭を悩ませてしまいます。そのため、使いたい時だけレンタルしようと考えている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大人数で遊びに行くのに最適だと人気の高い、トヨタの「ハイエース」のレンタルに着目しました。
これから、ハイエースをレンタルするときの手順や料金、東京で借りることが可能な会社など、事前に知っておくとスムーズにレンタルできるお得な情報を紹介していきます。
※この記事の情報は2023年5月18日時点の情報です。
東京でハイエースがレンタルできる会社
これから紹介する以下の6つのレンタル会社は、その名前を一度は耳にしたことがあるかもしれません。
いずれの会社も大手企業で、全国展開しているところがほとんどです。
東京以外でハイエースの利用を望んでいる人も、気になる会社があれば検索してみましょう。
サービス名 | 一般料金(税込) 6時間まで |
一般料金(税込) 12時間まで |
一般料金(税込) 24時間まで |
追加1日(税込) | 追加1時間(税込) |
---|---|---|---|---|---|
ニコニコレンタカー | 7,370円 | 8,800円 | 11,220円 | ー | 3,740円 |
オリックスレンタカー | 10,450円 | 13,750円 | 15,950円 | 11,550円 | 2,200円 |
トヨタレンタカー | 9,900円 | 12,650円 | 14,850円 | 11,000円 | 2,200円 |
タイムズカーレンタル | 10,780円 | 13,090円 | 15,400円 | 13,090円 | 1,650円 |
ジャパンレンタカー | 6,000円 | 6,800円 | 8,500円 | 5,000円 | 800円 |
ニッポンレンタカー | 7,150円 | 9,900円 | 11,550円 | 8,250円 | 1,320円 |
位置検索機能が充実:dカーシェア
dカーシェアは、8社のレンタカー会社・5社のカーシェアと提携しているドコモ提供のサービスです。初期費用や月額基本料金が一切かからないので、気軽に利用できるのが魅力です。
無料会員登録すれば専用アプリの全機能が使えて、最寄りの利用可能ステーションが簡単に見つかります。
「短時間だけハイエースを使いたい」「移動先で車を返したい」など、自分にぴったりの使い方ができるため、様々なシーンで活用できます。
格安レンタル:ニコニコレンタカー
「ニコレンメイト」という年会費・入会費ともに無料の会員になると、利用料金が最大15%OFFになります。
また、レンタルの手続きも、会員証を提示すれば簡単に済む点もニコニコレンタカーの魅力です。
車両が若干古いものが多く、車内の装備が質素だとの声も挙がっているものの、基本料金が安いのはうれしいですね。
さらに、当日のキャンセルが出発3時間前なら無料でできたり、保険の適用が大手並みであったりと、利用する際のメリットは非常に大きいといえます。
レジャーとセットのプラン有:オリックスレンタカー
オリックスレンタカーは、レンタカープライムメンバーズの会員になると、基本料金から最大5%OFFになります。また、利用料金に応じてメンバーのランクが上がるので、最大15%OFFにまで引き上げることが可能です。
さらに、利用金額に応じてJALやANAのマイルも貯まるのです。
レジャー施設のチケットとレンタカーセットのプランがお得なこちらの会社では、全国各地で早予約&平日割を実施しています。なお、ワンウェイレンタルも可能ですが、出発地・返却時により料金が異なります。
全国に1200店舗:トヨタレンタカー
トヨタレンタカーは、無料会員登録やwebクレジット決済で、大幅な割引を実現できます。全車種にカーナビを装備しており、さらにETCカードも貸し出し可能です。
ワンウェイレンタルは可能で、返却店舗が同一都府県内の場合は、手数料が無料となります。また、少しだけ乗りたいときに3時間借りられるプランがあるので、気軽にレンタルしたいときにおすすめです。
なお、ハイエースなら、地域や季節の追加料金もなく通常料金でレンタルができます。
会員カード1枚で手続きできるタイムズカーレンタル
タイムズカーレンタルは、無料のweb会員登録で、レンタカーの基本料金が最大25%OFFになります。
なお、タイムズカーレンタルの会員になると、カード一枚でレンタルの手続きが終了します。非常に便利なので、こちらでハイエースを借りるのであれば登録しておきましょう。
ちなみに、会員価格での基本料金は、電話もしくは店頭の予約で10%OFF、webからの予約で20%OFFになります。
ワンウェイレンタルは、本州・九州・沖縄で店舗間距離が0~50キロ以下の場合は手数料が無料です。
24時間営業:ジャパンレンタカー
全ての店舗ではありませんが24時間営業なので、借りたいときに借りられるのがジャパンレンタカーの最大の特徴です。
現在「トク得シリーズ」というキャンペーンをおこなっていて、ハイエースバンが6時間6,000円(税込)でお得にレンタルできます。
ワンウェイレンタルは可能ですが、既定の乗り捨て料金が加算されます。
ただし、こちらの会社は東海地方を中心に営業活動を展開しており、東京にある店舗は「渋谷 公園通り」店のみです。
創立53周年:ニッポンレンタカー
ニッポンレンタカーは、会員になれば基本料金が10%OFFになったり、レンタカーポイントが貯まったり、さらにはANAのマイルやTポイントも貯まったりと、たくさんの特典を受け取れます。
また、平日・休日ともに様々なキャンペーンを展開しているので、自分が利用する地域と期間がマッチすれば、よりお得にレンタカーを利用できるでしょう。
なお、登録6か月以内の車を指定できる「新車チョイス」サービスを実施しています。ワンウェイレンタルも可能です。
ハイエースとはこんな車
国内のミニバンの中でもトップレベルの車内の広さを誇る「ハイエース」は、長い歴史を持つ定番の車種です。
たくさんの人と荷物を一気に運べるこの車は、基本的に営業車として使用されることが多いため、外装にも内装にもあまり装飾的な要素はありません。
しかし、シートレイアウトなどの幅が広く、自由に車内をカスタマイズすることが可能なので、車中泊などにもしっかりと対応できます。
このように、様々なスタイルでのレジャーを楽しめるのが、ハイエースの持つ大きな魅力です。
また、幼稚園や保育園の送迎バスや冷蔵車として、さらには車椅子の人も手軽に乗り降りできる「ウェルキャブ」と呼ばれる福祉車両としても使われています。
つまり、ハイエースは用途が無限大であり、現代社会において大活躍している車の1つなのです。
ハイエースをレンタルする手順
ハイエースに限らず、レンタカーを借りるときの手順は以下のような流れになります。
この流れをしっかりと把握することで、レンタカーに対しての不安を解消しましょう。
レンタルする日付を選ぶ
まずは、出発する都道府県・地域・店舗を選択し、その店舗にてレンタルを開始する日にちと時間を選択します。その後、返却する店舗と日時を選びましょう。
その際、借りる店舗と返却する店舗が違う場合には、それぞれを選択する必要があります。
それから、禁煙・喫煙・いずれも指定しないなど、その他の条件を指定していきます。
任意の車を指定する場合には、この時点で軽自動車や乗用車、ワゴンなどを選択してください。また、さらに条件を絞り込めるレンタル会社も多いので、4DWやスタッドレスなど、希望する条件があれば選んでおきましょう。
なお、任意の車指定や条件指定に関しては、別途料金が加算される場合がほとんどです。
利用する時間を選ぶ
レンタルする会社によって異なりますが、基本的な料金体系は「6時間まで」「12時間まで」「24時間まで」がベースになるので、自分が利用したい時間を選択しましょう。
ちなみに、利用時間を超過した場合は、「追加1時間ごと」または「追加1日ごと」の料金が加算されます。
なお、都合により利用予定時間よりも早く返却をしたときには、未利用期間分の料金が発生した場合にのみ返金してもらえます。
追加オプションを選ぶ
事故や故障の場合に免責補償を受けられたり、カーナビやチャイルドシートなどの装備品を追加できたりと、レンタル時には様々なオプションの追加が可能です。
その他、借りる店舗と返却店舗を変えられるサービスを実施している店舗もあります。
これら追加オプションは別途加算されますが、もし自分に必要なものがあれば、この時点で選んでおきましょう。
ワンウェイサービスを利用するか選ぶ
ワンウェイサービスとは、同じレンタカー会社の店舗であれば、別の店舗に返してもよいというシステムです。
荷物をたくさん載せられるので、引っ越しでの利用や、旅先から空港までなど、借りる場所と返却する場所が違う場合に乗り捨てができます。
自分が予約するレンタカー会社がワンウェイサービスを取り入れていて、利用したほうが便利でお得なのであれば、ぜひ利用しましょう。
このサービスの料金は、同一都道府県内の返却の場合は無料になることが多く、他都道府県へまたがる場合は3,000~5,000円程度の費用がかかることが多いです。
ハイエースのレンタル料金
車体が大きく積載量が多いハイエースのレンタル時にかかる料金は、一般車両に比べるとどうしても割高になります。
費用だけを見るとレンタルに躊躇してしまうかもしれませんが、その場合には「費用対効果」を考えてみましょう。
ハイエースの基本料金
ハイエースのレンタル基本料金は、レンタルできる他の車と比べて車体が大きいため、その分値段が高くなります。
ニコニコレンタカーの場合を見てみると、軽自動車や1,500㏄の車と比較して、約3倍程度の7,370円(6時間まで・一般の場合)となっています。
その他のいくつかのレンタカー会社の基本料金(6時間まで・一般)を、以下に挙げてみました。
会社により、基本料金の設定額は様々です。
- ニコニコレンタカー:7,370円
- オリックスレンタカー:10,450円
- タイムズカーレンタル:10,780円
- ニッポンレンタカー:7,150円
- トヨタレンタカー:9,900円
- ジャパンレンタカー:6,000円
ハイエースレンタルの季節料金
ハイエースをレンタルする際、夏季の基本料金は、通常の季節よりも高めに設定されています。なぜなら、ハイエースのような大型車はレンタル会社においての保有台数がもともと少ないのです。
そのうえ夏季の繁忙期と冬季の閑散期とでは、需要と供給のバランスが変動するからです。中には、夏季には3割程度も高い会社も見られます。
そのため、季節によりレンタル料金が変わるという点を頭に入れて、プランを考えていきましょう。
ハイエースレンタルの追加料金
当初契約した時間よりも延長する場合には、当然のことながら追加費用がかかります。
ハイエースの場合には、1時間延長する場合は2,500円前後、1日追加するごとに20,000円程度の追加料金を設定している会社が多いです。
ちなみに、タイムズカーレンタルの追加料金は以下の通りです。
- 6時間まで:10,780円
- 12時間まで:13,090円
- 24時間まで:15,400円
- 追加1日ごと:13,090円
- 追加1時間ごと:1,650円
料金設定は各レンタル会社により異なりますが、追加料金をお得な価格で設定しているレンタル会社もあるので、事前に調べておきましょう。
レンタカー会員になると基本料金が安くなる
レンタカー会社の会員になることで、基本料金が安くなります。ちなみに、レンタカー会社の中でも、会員制度に力を入れているのがニッポンレンタカーです。
こちらの「スーパーレッドメンバー」になれば、基本料金が割引される他、レンタカーポイントが貯まったり、メンバー限定のお得なプランが利用できたりします。
なお、ネット入会の場合は、入会金や年会費が無料です。
近年、レンタカー会社は会員制度とともに、様々なサービスや特典を展開しています。各レンタル会社で実施されているお得なサービスを比較してみてください。
そして、自分が満足できるサービスをしているかどうかを基準にして、レンタル会社を決定するのも1つの方法です。
お得な会員制度を利用してハイエースをレンタルしよう
これまで見てきたように、ハイエースをレンタルする前には、レンタルの手順やかかる料金について把握しておくと、スムーズに手続きを済ませられます。
また、借りることが可能なレンタル会社の特徴を比較検討し、自分の希望に合った会社を見つけておきましょう。
なお、レンタルする会社の会員になると、基本料金が通常よりも安くなります。ぜひ会員制度を利用して、ハイエースをお得にレンタルしてください。
レンタカーを利用する際、慣れない道を走ることが多いですよね。そういうときはカーナビは必須といえます。万が一、カーナビがついていないレンタカーを利用するときは、取り外し可能なポータブル式を利用しましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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