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関西でバンジージャンプを楽しむ!関西付近のおすすめスポットも紹介
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スリルと爽快感が魅力のバンジージャンプは、今や人気のアクティビティのひとつです。「1度で良いから体験してみたい」と思う人は、多いのではないでしょうか。
ただバンジージャンプができる場所は案外少なく、「関西で体験できる場所はあるの?」と疑問に思う人もいることでしょう。
ここでは関西で体験できるバンジージャンプ場の基本情報や、気になる料金、また関西付近にあるバンジージャンプのおすすめスポットも併せて紹介します。
目次
関西でバンジージャンプができるのは奈良のみ
関西でバンジージャンプが体験できる場所は、奈良県のみです。以前、大阪や姫路にもジャンプ台は常設されていましたが、現在では「奈良県」が、関西で唯一バンジージャンプを楽しめる場所となっています。
枠に限りがあり人気のため、予約は早めにするのがおすすめです。
奈良の開運バンジー
「開運バンジー」は、2016年、奈良県三郷町の「町制施行50周年の限定イベント」としてオープンし、2017年3月に再オープンしました。赤いカラーリングと縁起の良いネーミングが印象的な「開運橋」から、自然を満喫しながら、スリルあるバンジージャンプが楽しめます。
基本情報
「開運バンジー」は、奈良県生駒郡三郷町信貴山西1190-20にある、関西で唯一のバンジージャンプ場で、アドベンチャーツーリズム会社の「バンジージャパン」が運営しています。
昭和6年に架けられた、有形文化財に指定されている歴史ある吊橋「開運橋(かいうんきょう)」から、開放感のあるバンジージャンプが堪能できるとあって人気のスポットです。
「カンチレバー」という珍しい工法で作られた橋としては、日本最古と言われています。高さは30mのため、初心者でも比較的チャレンジしやすいと言えるでしょう。
料金と条件
料金は1回目9,000円、同日2回目なら5,000円、2回目以降は7,000円となっており、リピーターにうれしい料金設定です。また代金には「アクションカメラ」の動画撮影も含まれています。
さらに「バンジージャパン」が運営するバンジーサイトでジャンプ経験があると、1,000円割引になりお得です。参加できる条件は年齢13歳以上、体重制限40~100kgとなっています。
妊娠中や飲酒している人は参加できないので注意が必要です。持病がある人は、専門医に相談の上、参加3日前までに申告しましょう。営業時間は9時~17時(最終受け付けは16時30分)、定休日は水木となっています。
関西付近でおすすめのバンジージャンプスポット
関西圏だけではなく、関西付近にもバンジージャンプを体験できる施設がいくつかあります。
ここでは「関西の近くで、バンジージャンプできる場所を探している」という人におすすめしたい、関西近郊のバンジージャンプスポット3か所を紹介します。
岡山の鷲羽山ハイランド
岡山のブラジリアンパーク「鷲羽山ハイランド」には、中四国唯一のバンジージャンプ台があります。遊園地内にあるので、たくさんのアトラクションを楽しむついでに、初心者でも、気軽にチャレンジできる点が魅力です。
基本情報
岡山県倉敷市下津井吹上303-1にある園内に、海抜170m、地上高さ30mからジャンプできる特設台があります。山の上にあるため、30mといえども、景観上それ以上の興奮が味わえると話題です。
絶叫度は、施設内のアトラクション最大の「10」という数値で、スリルと爽快感がたまらないとあって、人気のスポットとなっています。
また、恋人証明書が発行される「告白バンジー」や、成人の日前後に催される「成人バンジー」などの、楽しいイベント企画も見逃せません。
料金と条件
バンジージャンプの代金は1回1,700円で、その中にはジャンプした証拠としてもらえる「オリジナルTシャツ」も含まれています。(別途入園料一般2,800円)
また成人を迎える20歳限定の「成人バンジー」は、代金無料でバンジージャンプが体験できます。営業時間は日によって違うため、HPでチェックが必要です。
体重制限は32~113kgで、年齢制限はありませんが、妊娠中や飲酒している人は参加できません。
また持病を持っている場合は事前に鷲羽山ハイランドに問い合わせましょう。
愛知の南知多グリーンバレイ
愛知の「南知多グリーンバレイ」は、アスレチックやバーベキュー、果物狩りなど、アウトドアが一日満喫できる人気のレジャースポットです。
施設内にはバンジージャンプ台があり、良心的な価格で、初心者でも気軽にチャレンジできます。
基本情報
愛知県知多郡南知多町内海字打越77-1にある、「南知多グリーンバレイ」のバンジージャンプ台は、高さ20mと、初心者でも挑戦しやすい高さが特徴です。
また、怖くてジャンプを断念した場合でも、1年間利用可能な「奇跡の券」と呼ばれるチケットが発行され、再チャレンジすることができます。また本人と見届人は、チケット発行日より、1年間入園料が無料となる特典も見逃せません。
立地が愛知県ということもあり、関西在住の人でも比較的行きやすい点も魅力です。
料金と条件
料金は入園料が一般1,100円、子ども600円が別途かかるものの、バンジージャンプは1回2,000円(保険料込み)と関西近郊のバンジージャンプ施設と比べても低価格なのが魅力です。
ただしカメラの持ち込みは禁止で撮影が不可能なため、写真が撮りたい場合は近郊のバンジージャンプ場を選択した方が良いかもしれません。
参加条件は体重35~109kg、年齢制限は中学生からで、運行時間は10時~17時まで(最終受け付け16時30分)となっています。
また、持病がある方は参加できない場合があるため、事前にHPで確認が必要です。
熊本の五木村バンジー
九州地方の熊本県にある「五木村バンジー」は、雄大で美しい景色を満喫しながら、スリルと興奮が味わえると人気のバンジージャンプ場です。休止していた時期もありますが、2018年に再開しました。
ジャンプする小八重橋の下を流れる「川辺川」は、日本の綺麗な川トップ3にも選ばれています。
基本情報
熊本県球磨郡五木村甲2672-8にある「五木村バンジー」は、「バンジージャパン」が運営する九州唯一のブリッジバンジージャンプ場です。
1,000m級の山々に囲まれた大自然をバックに、66mというスリル満点の高さから、非日常のジャンプが楽しめることでも人気があります。
川の状態によっては川面にタッチ可能で、バンジージャンプ経験者も満足する、おすすめのジャンプ場と言えるでしょう。
料金と条件
1回目は12,000円、同日2回目は7,000円、2回目以降は9,000円(要認定書、身分証明書)と、リピーターにお得な料金設定といえるでしょう。
また、ジャンプの瞬間を撮影できるアクションカメラの撮影料も料金に含まれています。なお、ウォータータッチは24,000円(電話予約のみ)です。
体重は40~105kg、年齢は15歳以上が条件で、妊娠中や飲酒は参加できません。特定の持病がある場合は、医師に相談の上、予約時に申告が必要です。詳しくはHPで確認しましょう。
営業時間は9時~17時まで、最終受付は16時30分までとなっています。
バンジージャンプについて
意外に知らないバンジージャンプの由来についても、事前に知っておくことでチャレンジする気持ちや興味がさらに増すかもしれません。
またバンジージャンプをするには、いくつかの条件や注意事項もあるので、ぜひ確認しておきましょう。
バンジージャンプとは
バンジージャンプとは、高層ビルや橋の上などの高所から、足や身体に、命綱やハーネスをつけて飛び降りるアクティビティの一種です。
バンジージャンプの起源はオーストラリアに近い自然豊かなバヌアツという国の、ペンテコスト島で行われる成人の儀式「ナゴール」と言われています。
木で組み立てた見上げるほどの高いやぐらの上から、足に収縮性のないツタをくくりつけて飛び降りるさまは圧巻です。
また世界で初めてバンジージャンプが行われたのは、ニュージーランドの「カワラウブリッジ」と言われており、現在でも43mの高さからバンジージャンプを体験することができます。
バンジージャンプができる条件
バンジージャンプを体験するには、いくつかの条件があり、年齢15歳以上、体重40~105kgなど、安全のために参加には一定の制限が設けられています。
参加条件は開催地ごとに異なるため、バンジージャンプを体験するエリアの参加条件を事前によくチェックするようにしましょう。
また雨天でも決行するエリアが多いですが、大雨や台風、その他の災害時は中止されることもあります。
バンジージャンプについての注意事項
バンジージャンプの注意事項も事前に確認しておくことが大切です。
服装は動きやすく、春秋口は体が冷えることもあるため暖かい恰好がベストです。女性の場合スカートは避けましょう。
靴は空中で脱げないローカットの紐靴が望ましいです。加えてメガネ等の装飾品は飛んでしまう危険があるため外すのがルールとなっています。
安全面を考え、妊娠中や飲酒をしている場合バンジージャンプに参加することはできません。また特定の持病がある人は、医師に相談の上、スタッフにもその旨を申告するするのが基本です。
関西やその近くでバンジージャンプを楽しもう
関西でバンジージャンプを楽しめるのは奈良県の「開運バンジー」だけですが、西日本にもスリルを味わえる話題のスポットはいくつもあります。関西から通いやすい場所もあるので、検討してみるのも良いですね。
最初は足がすくんで「飛び降りるのは不可能」と思うかもしれませんが、勇気を出してチャレンジした後は、挑戦した人でなければ分からない、達成感と爽快感が待っています。
大自然を満喫しながらジャンプするもよし、遊園地で、遊びのついでにチャレンジするもよし、さっそく、お気に入りのスポットを見つけて、バンジージャンプのスリルと開放感を楽しみましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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