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車のカスタムとは|種類やおすすめのメーカーなどを徹底解説
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「車のカスタムにチャレンジしたいけど、カスタムについて知識がないとどうにでもできない」と悩んでいる人はいませんか。
このページでは、車のカスタムについて理解を深めたい人向けに、カスタムの注意ポイントやカスタムの種類について紹介します。
それだけではなく、カスタムにおすすめのメーカーも解説していきましょう。自分の好みに車をカスタムして、よりカーライフを満喫しませんか。
目次
車のカスタムとは
個人の好みに改造することを、カスタムと言います。またカスタムというグレードの車種も販売されています。詳しく車のカスタムについて見ていきましょう。
量産車を個人の好みに改造した車のこと
自分の好きなように改造した自動車を「カスタムカー」と呼びます。カスタムは自動車の一部分を取り替えたり、外装だけではなく内装を変えたり、車高を下げたり、人によって異なります。
また、カスタムする理由も、「乗り心地をよくするために」「個性的な自動車に乗りたい」などさまざまです。量産車をそのままの状態で乗りたくないという人にカスタムはおすすめです。
カスタムというグレードの車種もある
軽自動車にはダイハツであればタントカスタムなど「カスタム」というグレードがあります。「カスタム」は上級グレードというわけではなく、自動車のコンセプトは守りながらも改造されている自動車のことです。
タントとタントカスタムを比較した場合、外装やカラー、エンジンなどが異なります。カスタムというグレードは、購入者のターゲットも違ってくるのです。
カスタムの注意点
カスタムの注意点は、次の通りです。
- 不正改造にならないように気を付ける
- カーリースの車はカスタムしてはいけない
- 車のパーツを覚えよう
詳しく注意点を見ていきましょう。
不正改造にならないように気を付ける
自動車をカスタムした場合ちゃんと申請をすればその車を走らせることができますが、不正改造だった場合処罰の対象になります。不正改造の詳細は次の通りです。
不正改造の内容 | 詳細 |
---|---|
歩行者にとって危険性のある改造 |
|
環境悪化につながる改造 |
|
交通規則を守れない改造 |
|
不正改造は違法になるだけではなく、事故につながるリスクもあるためカスタムする際は注意しましょう。
カーリースの車はカスタムしてはいけない
カーリースの車はカスタムしてはいけません。借りている自動車のため、自分の所有物ではなく、勝手にカスタムすることはNGです。
リース期間が終了したら、契約したときと同じ状態で自動車を返却します。カスタムしてしまえば、当然元の状態に戻すことは難しいです。
ちょっとした部品を取り付ける程度であれば問題ありませんが、カーリースの車をカスタマイズする際は、リース会社に聞いてからにしましょう。よく聞かずに勝手にカスタムすることだけは、避けてください。
車のパーツを覚えよう
カスタムする前に、自動車のパーツ名を覚えておきましょう。パーツにはさまざまな種類があり、よくカスタムする部分などは、覚えておいた方がよいです。
パーツの名称 | 詳細 |
---|---|
ヘッドライト |
|
フォグランプ |
|
ボンネット |
|
フロントウインカー |
|
フロントバンパー |
|
スカート |
|
ワイパー |
|
ルーフ |
|
テールランプ |
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フェンダー |
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レジスター |
|
インパネ |
|
センタークラスター |
|
センターコンソール |
|
ステアリングホイール |
|
車種やパーツによってカスタムできないケースもあるので、事前に調べてからカスタマイズしましょう。
カスタムの種類
カスタムの種類は、次の通りです。
- 外観を自分の好みに変えるカスタム
- ドリフトに特化したドリフトカスタム
- 車内の雰囲気を変えるインテリアのカスタム
- 高級感を出すVIPカスタム
- アウトドアに向いたクロスカントリーカスタム
- アニメなどのキャラクターなどを大書する痛車
自分の好きなカスタムの種類を見つけましょう。
外観を自分の好みに変えるカスタム
エアロパーツのカスタムであれば、車高を低く見せることができます。
内巻きエアロにすればヨーロッパの自動車のような仕上がりになり、エアロを壊してしまうリスクを減らせます。
足元を変えたい人はホイールをカスタムしましょう。青や赤などのカラーホイールに変えることで、おしゃれな印象の自動車に仕上がります。こうした外観を自分の好みに変えるカスタムはおすすめです。
ドリフトに特化したドリフトカスタム
ドリフト走行に特化したカスタムカーはあります。
自動車が好きな人は映画のワンシーンのようなドリフト走行に憧れたことはないでしょうか。ドリフト走行は、公道ではNGですが、サーキット場であれば可能です。
またドリフトに特化したドリフト車であっても、普通に走れば公道での走行も問題ありません。かつての夢を叶えたい人はドリフトカスタムを選びましょう。
車内の雰囲気を変えるインテリアのカスタム
インテリアのカスタムによって、車内の雰囲気を変え、より充実したカーライフを送れます。
インテリアのカスタムは、次の通りです。
- カーナビを高性能な種類に変更する
- テーブルを設置する
- シートカバーを変える
- ガラスフィルムを貼る
- イルミネーションを加える
機能性をアップさせるカスタムであれば、さらに車内環境は快適になります。
高級感を出すVIPカスタム
「VIP系カスタム」と呼ばれているカスタムは「国産プレミアムセダン」の車高を低くしたり、派手なマフラーをとりつけたり、ラグジュアリー感を演出するものです。
迫力と存在感のあるセダンをさらにカスタムするため、街中で走行すれば目立つこと間違いなしです。
「ラグジュアリー系カスタム」とも呼ばれているものもありますが、これは日本ではなく海外発祥のカスタムです。「VIP系カスタム」のように「セダンにカスタム」という決まりもなく、高級車にラグジュアリー感を追加すれば、「ラグジュアリー系カスタム」となります。
アウトドアに向いたクロスカントリーカスタム
クロスカントリーカスタムは、アウトドアが好きな人にもってこいです。クロスカントリーカスタムは山や悪路をスムーズに走行できるよう走行性能に手を加えることが一般的です。
人によっては、乗り心地にアプローチする場合もあります。アウトドアに向いたクロスカントリーカスタム車で、山道を爽快に走行しませんか。
アニメなどのキャラクターなどを大書する痛車
自動車のボディにアニメやゲームの人気キャラクターをデザインする「痛車」というカスタムもあります。
ラッピングで装飾するだけではなく、エアロパーツやタイヤなど、他のパーツとの組み合わせも楽しめます。
自分の好きなアニメなどのキャラクターを描いても問題ありませんので、個性を発揮して、カスタムを楽しみましょう。
カスタムにおすすめのメーカー
カスタムにおすすめのメーカーは、次の通りです。
- 派手なデザインが特徴のGARSON
- 最高水準のチューニングパーツメーカーHKS
選定基準は人気が高く、カスタムに向いたメーカーであることです。
派手なデザインが特徴のGARSON
豊富なカスタムパーツを取り揃えているブランドと言えば、「GARSON」です。カスタムパーツは次の通りです。
- エアロパーツ
- ホイール
- マフラーフロントテーブル
- シートカバー
- カーアクセサリー など
GARSONはラグジュアリーなインテリアグッズや派手なデザインのエアロパーツなども取り揃えており、若い世代から人気を集めています。「派手なカスタムにしたい」という人におすすめのブランドと言えるでしょう。
直営店や特約店などもありますが、通販サイトからもパーツを購入できます。
最高水準のチューニングパーツメーカーHKS
HKSは全日本プロドリフト選手権などで優勝したり、さまざまな実績を持つチューニングパーツメーカーです。マフラーにサスペンション、ターボキットなど最高水準のパーツを製造しています。
また販売店は全国にありますので、パーツも入手しやすいです。海外にも拠点を設ける大手自動車部品製造販売会社のパーツを使ってみませんか。
上手にカスタムするためには信頼できるショップを探すことです。ショップによって特徴や得意分野が異なるので、目指す自動車の傾向にあったショップを見つけましょう。よく通うショップを作れば、メンテナンスなどの相談もできます。
自分の好みに車をカスタムしよう
車のカスタムとは、自分好みに改造することです。カスタムというグレードの車種も販売されていますが、自身で行っても楽しいものです。そんなカスタムの注意ポイントは、法律に違反してしまう不正改造に気を付けることです。カーリースの車もカスタムしないようにしましょう。
カスタムの種類は豊富にあり、ドリフトに特化したドリフトカスタムやアニメなどのキャラクターなどを大書する痛車、高級感を出すVIPカスタムなどがあります。車内の雰囲気を変えるインテリアのカスタムなどは、ちょっとしたものであれば、初心者でも手を付けやすいです。
カスタムにおすすめのメーカーは、派手なデザインが特徴のGARSONや最高水準のチューニングパーツメーカーHKSなどがあります。
自分の好きなメーカーを見つけ、そこでパーツを調達し、自分の好みに車をカスタムしましょう!
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。