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バレーボール観戦の魅力とマナーを解説!おすすめグッズも紹介
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テレビなどでバレーボールの試合を観たことがある人も、実際に体育館で観戦をすると、その迫力やスピード感は圧倒されます。またテレビでは観ることができない、公式練習の様子やショーなども見られます。
間近にせまった2020年に行われる国際競技大会では、バレーボールはもちろん注目競技のひとつです
2020年に行われる国際競技大会に向けてますます盛り上がりをみせているバレーボールの試合観戦をより楽しめるためのポイントや、マナーなどについてお伝えします。
目次
バレーボールを会場で観戦する魅力
バレーボールを会場で観戦する魅力とは、いったいどんなポイントがあるのでしょうか。テレビで観るバレーボールの試合と、実際に目の前で観戦するバレーボールの試合の魅力の違いについてみていきましょう。
男子バレーは高さとパワーの迫力が味わえる
バレーボールの試合の魅力は、男子バレーと女子バレーで違いがあります。
男子バレーを観戦する際の魅力の一番は、高さとパワーです。身長2メートル近い選手達が、時速120kmの力強いジャンプサーブや、3m以上の高い打点からのスパイクなど、圧倒的な高さとパワーの迫力あるプレイが楽しめるのです。
バレーボールが撃ち込まれるバウンドの迫力などは、息を呑むような感覚となります。会場で実際に男子バレーの観戦をしていると、床に叩きつけられるボールの音などに驚くことも多いでしょう。
男子バレーの魅力は、まさにスピードとパワーにあるといえます。
女子バレーは長く続くラリーが楽しめる
一方女子バレーは男子に比べてラリーが長く続く傾向にあるため、手に汗握るようなドキドキ感を楽しむことができます。
またサーブからボールを拾いスパイクを打つまでの時間が長く、コートギリギリのボールを拾う様子など、一つ一つのプレーが見逃せないところも魅力です。これはレシーブからスパイクまでの平均時間7秒の間に、ボールがコートに落ちる確率が男子の場合は70%であるのに対し、女子の場合は50%であることからも明らかです。
応援する声が選手に届く
また試合会場で応援すれば、声援を直接選手の耳に届けることができ、選手が試合中に出している声もリアルに聞くことができます。
ときには、目の前で試合をしている選手と目が合ってしまうなど、会場でしか体験できないことがあります。テレビ観戦では体験できない魅力が、会場での観戦にはたくさんあるのです。
試合観戦の基本的なマナー
会場で試合を観戦するときは、真剣に勝負を行っている選手や真面目に応援をしている観戦者に対して、失礼のないような行動を心掛けることが大切です。バレーボールの試合観戦の基本的なマナーをお伝えします。
会場のスタッフの指示に従う
バレーボールの試合会場では、会場のスタッフの指示に従いましょう。
ときには、前回の会場ではできたことが今回の会場では禁止されているということもあります。これは会場やチームによってルールが決められているからです。したがって、そのときの会場やチームのルールに合わせ、係員や警備員の指示に従うことが求められます。
観戦時の注意点については、会場やチームのサイトに書かれているので、事前によく読んでおきましょう。
試合直前には選手に話かけないようにする
バレーボール観戦のマナーで必ず守るべきポイントは、試合前の選手に話しかけないことです。なぜなら、試合前の時間は、集中する大切な時間だからです。試合前の大事な時間に、むやみに選手に話しかけることは、選手の集中力をさまたげてしまう原因となってしまいます。
バレーボール選手を応援する気持ちで試合を見に来ているなら、選手のことを考えるような行動を取りましょう。試合前の集中時間に、気を散らしてしまうような事を話しかけたり、プレッシャーを掛けるような言葉を掛けるなどは、絶対にしてはいけません。
荷物は座席の下か膝の上に置く
観戦中は、1人でも多くの人が座って観戦できるように詰めて座りましょう。
例えば、隣の席に自分の荷物を置いて、2席利用してしまうようなことや、荷物をまとめずに散らかしてスペースを使うなどという行為は、周りに迷惑をかけることになります。
観戦中は荷物が邪魔にならないようにまとめておき、貴重品はヒザの上に置き、邪魔になるような物は座席の下に置くようにしましょう。
空席があっても席は移動しない
空席があっても、基本的には自分の席で観戦するようにしましょう。
試合中に移動して応援することは、自分は良くても周りに迷惑をかけることになります。
プレーに興奮してテンションがあがってしまっても、周りへの配慮を忘れないようにこころがけましょう。
応援曲に合わせて声援を送る
応援をするチームには、それぞれ応援曲や声援の方法があります。通常は各チームの応援団のリードに合わせて、かけ声や手拍子を行います。 応援団と一緒に声援を送ったり、応援歌を歌うことで試合に熱が入り、楽しむことができます。また応援団に合わせることで、試合中の選手への妨げ防止にもなります。
ファンクラブの会員であれば、当日に応援グッズをもらえるのでより応援を楽しめます。
交流は選手ファーストで
試合会場には好きな選手を間近で見たいと考える熱烈なファンの人もいます。しかし選手への影響を考えて、試合前にそのような時間は設けられていません。大事な試合に備えて、集中しなければいけないからです。
試合後にファンサービスを行っている場合もあるので、そのタイミングで交流するようにします。ただし、交流の際は、自分勝手な行動や横暴な要求をしたり、トラブルを起こさないようにしましょう。
マナーを守り、選手ファーストで、交流の時間を過ごすようにしてください。
試合観戦での禁止行為
どのようなスポーツでも、試合の観戦は、選手を応援することが第一であることを忘れてはいけません。ここでは、バレーボールの試合観戦で禁止されている行為についてお伝えします。
試合前や試合中の声かけ
試合前や試合中は、選手が一番集中している時間帯なので、サインや写真撮影を求めるのは絶対にNGです。
試合前に選手に声援を送りたいという気持ちはわかります。しかし、それを控えることが、選手のためになります。試合前の声援は心の中に留めておくようにしてください。試合中は、応援席から応援団と一緒に応援することが、選手のためとなります。
プレーの妨げになるフラッシュ撮影
バレーボールに限らず、スポーツの試合中のフラッシュ撮影は、選手のプレーの妨げとなるため禁止となっています。
これは、フラッシュやAF補助光は、プレー中の選手の目に悪影響をもたらしてしまうためです。大事な試合中に、目に異常をきたしてしまったら、とんでもないことになります。
カメラのフラッシュ機能は、あらかじめオフにしておきましょう。また、写真撮影自体を禁止している会場もあるので、事前に会場のサイトなどで注意事項を確認しておきましょう。
試合後の選手を執拗に追いかける
バレーボールの試合会場の外で、試合後の選手を執拗に追いかけるような行為は、もちろん禁止です。
選手に逢いたいという気持ちが強すぎて、極端な行動をとる熱狂的なファンがいますが、ファンレターを渡すために動いている車に近づいたり、試合会場外まで追いかけまわすのは危険です。もし、そのような行為によって怪我人が出れば、選手やチームにも悪影響を与えてしまいます。
プレゼントやファンレターなどを渡したい場合は、所属チームに郵送し、選手本人に届けてもらうようにしましょう。
自分の欲のためだけに、選手に迷惑をかけるような行為は絶対にしてはいけません。どんな場合でも、応援する選手や、チームを優先的に考えてあげることが、ファンとしてのマナーです。
試合観戦におすすめのアイテム
ここでは、試合をより快適に楽しむためのアイテムを紹介します。
土足厳禁に対応するための上履き
試合会場はほとんどが体育館のため土足厳禁ですので、簡単な室内履きの靴やスリッパタイプのものなどでよいので、会場で履ける靴を用意して行くのがおすすめです。
室内履きを履くことで、床の汚れや危険物から足を守ることができ、冬など寒い季節には防寒にもなります。
腰痛予防の簡易クッション
試合会場の椅子は硬いプラスチック製のため、通常1時間半から2時間ほどかかる試合観戦では、お尻や腰の痛みや疲労を緩和するクッションがあると便利です。
簡易クッションの中でも、エアタイプはコンパクトに持ち運べるので荷物にもなりません。よくアウトドアのシーンなどで使われるタイプです。収納も空気を抜くだけなので簡単です。スポーツ観戦以外にも幅広く使えるので、ひとつ用意しておくと便利です。
クッションを選ぶときは座席からはみ出してしまうような大きなサイズだと、周りの人に迷惑になるので、座席に収まるサイズを選ぶようにしてください。
選手がよく見えるオペラグラス
アリーナ席であればよいですが、スタンド席の場合は、はっきりと選手の動きが見にくい場合もあります。
大きな会場では選手が見えにくい場合もあるため、オペラグラスなどの小さな双眼鏡を持参すると便利です。 オペラグラスを選ぶ場合は、小さくて、軽量なタイプのオペラグラスを選べば、荷物にもならないので便利です。
ルールを守って選手に声援を送ろう
ここまでバレーボールの試合を会場で観戦をするときのルールやマナーについて解説してきました。
選手とって、ルールやマナーを守ってくれる応援してくれる観客がおおぜい会場にいることは、喜びや励みになり、ファンにとっても、選手や応援する観客と一体になることを感じることができます。
また、Vリーグやその他のバレーボールの試合でも、きちんとマナーを守って観戦を楽しみましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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