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音楽配信サービスおすすめ9選を徹底比較!選び方や特徴も紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
これから音楽配信サービスを利用したいという人は、どのような種類のものがあるか、それぞれの特徴について詳しく知りたい人も多いのではないでしょうか。
もちろん、どれを選んでも必ず自分に合うものとは限らないので注意が必要です。
ここでは、音楽配信サービス選びに失敗しないためにも、それぞれの特徴やメリット・デメリットのほか、おすすめの音楽配信サービスを厳選して紹介しますので、自分に合う最適なものを見つけてみましょう。
関連記事:ハイレゾ音源が聴けるストリーミングサービス一覧|高音質を楽しもう!
目次
おすすめサブスク音楽配信サービスの比較一覧
音楽聴き放題を楽しみたい人向けにおすすめの定額制サブスク型音楽配信サービスの比較一覧をご紹介します。
サービス | 料金 | 曲数 | 無料体験 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Amazon Music Unlimited | [一般]月額1,080円 [プライム会員]月額980円 年額9,800円 |
1億曲以上(曲数無制限でダウンロード可能) | 3か月無料 | 配信曲数では最多級を誇る広告なしの音楽聴き放題サービス。オフライン再生やポッドキャストも利用可能で、利用可能端末も多岐に渡る。 |
楽天ミュージック | [一般]月額780円または980円 [学生]月額480円 |
1億曲以上 | 60日間無料 | 無料お試し期間は中は有料会員と同じ機能を使える。 無料ユーザーでも全楽曲を各楽曲月1回ずつフル再生。 |
LINE MUSIC | [一般]月額1,080円 年額10,800円 [学生]月額580円 [ファミリー(6人まで)]月額1,680円・年額16,000円 |
1億曲以上(容量制限付きでダウンロード可能) | 1か月無料 | 無料お試し期間は中は有料会員と同じ機能を使える。 無料ユーザーでも全楽曲を各楽曲月1回ずつフル再生。 |
Apple Music | [一般]月額1,080円 [学生]月額580円 [ファミリー(6人まで)]月額1,680円 |
1億曲以上(曲数無制限でダウンロード可能) | 1か月無料 | オリジナルのラジオ局「Beats 1」番組も聴ける。Apple Music限定先行配信楽曲やApple Music限定ライブ音源配信も。 |
AWA | [一般]月額980円 年額9,800円 [学生]月額480円 |
1億4000万曲以上(曲数上限付きでダウンロード可能) | 1か月無料 | 無料プランは月に20時間まで再生可能。アーティストプランは270円で特定のアーティストの楽曲が聴き放題。アーティストごとに用意されたAWAだけのオリジナル特典もある。 |
dヒッツ | [一般]月額330円または月額550円 年額6,600円 |
非公開(曲数上限付きでダウンロード可能) | 31日間無料 | 特に国内アーティストの楽曲が豊富に配信されている。人気アーティストも厳選して配信されているので、流行の曲をすぐに聴くことができる。 |
Amazon Music prime | [一般]月額月額600円(税込) 年額5,900円(税込) [学生]月額月額300円(税込) 年額2,950円(税込) |
1億曲以上 | 30日間無料 | プライム会員特典の一部。お急ぎ便やプライムビデオなどほかのプライム会員特典も使える。 |
KKBOX | [一般]月額980円~ 年額11,760円~ |
1億曲以上(曲数上限付きでダウンロード可能) | 1か月無料 | 「K-POP」と「C-POP」の配信に特化している。アジアでの人気楽曲をチェックしたり、メンバー限定の配信なども観ることができる。また、友達や有名人が聴いている曲を知ることもできる。 |
Spotify | [一般]月額980円 [学生]月額480円 |
1億曲以上(曲数上限付きでダウンロード可能) | 3か月無料 | プレイリスト数30億以上!無料で全曲フル尺再生できるが、無料プランはシャッフル再生のみ・ダウンロード不可。 |
※2023年12月時点
どのサービスも無料期間を設けていますので、使い勝手を試してみましょう。
おすすめの音楽配信サブスクリプションサービス
サブスクリプションサービスには、色々な種類のアプリがありますが、以下の点を基準に、おすすめのアプリを厳選してみました。
- そのサービスならではの特徴がある
- 楽曲数が多く、無料で使えるコンテンツが豊富
それぞれのアプリの特徴や月額料金について詳しく見ていくことで、自分に合う最適なアプリを探してみましょう。
Amazon Music Unlimited
Amazon Music Unlimitedはプライム会員登録不要で、1億曲以上の音楽やプレイリスト、ラジオなどが聴き放題になるサービスです。曲数で比較すると、音楽配信サービスの中でも最多級の多さを誇っています。
利用可能端末も多く、IPhone・Androidはもちろん、パソコンやタブレット、スマートスピーカーでも利用することができるので、汎用性が非常に高いといえるでしょう。
また、これだけのサービスを受けられて月額は1,080円。プライム会員の方は980円で利用できます。さらに1年分まとめて支払うことで月約817円で利用することが可能です※。
※プライム会員の場合
総合的に考えても抜群にお得なサービス
上記したようにAmazon Music Unlimitedで配信されている楽曲数は1億曲以上。まさに「ない音楽がない」と言っても過言ではないでしょう。音楽通の方でも納得していただけるラインナップが揃えられています。
配信曲数の多さも魅力的ですが、その料金もサービスの魅力を語るうえでは外せないでしょう。Amazonプライム会員であれば、最安月約817円で利用できるというのは他音楽配信サービスと比べても最安級の料金です。
プランも個人プラン・ファミリープラン・学生プラン・ワンデバイスプランと4種用意されているため、自分に合ったプランを選択することが可能です。
画像引用元:Amazon公式サイト
もしAmazon Echoを持っている場合は、ワンデバイスプランを選べば月額580円でAmazon Music Unlimitedを利用することが可能。この機会にAmazon Echoを購入してみるのもおすすめです。
また、おすすめ曲の精度が非常に高いことでも有名です。聴いている曲から関連して様々な曲をおすすめしてくれるので、これを辿って新たなアーティストを開拓するのも醍醐味でしょう。
圧倒的な曲数とサービス性、そしてコストパフォーマンスを求める方にぜひおすすめしたいAmazon Music Unlimited。30日間の無料体験を活かして、この機会にぜひ体験してみてくださいね。
Amazon Music Unlimitedの無料体験をする
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Amazon Music Unlimitedを徹底解説|他社比較や口コミも紹介
楽天ミュージック
楽天ミュージックは、月額980円で1億曲以上の楽曲を無制限で聴き放題で楽しめます。楽天カード・楽天モバイル会員なら780円と、さらにお得に利用可能です。
さらに、学割プランも用意されており、480円で利用できます。また、好きな曲を聴くだけでポイントが貯まる点が魅力的です。
60日間の無料体験もあるため、この機会にお試し感覚で使ってみましょう。
ポイントが貯めやすい
楽天ミュージックの魅力的な機能を、さらに詳しく解説していきます。
- ポイントを支払いに使える
- アプリならオフライン再生やバックグラウンド再生も可能
- 学割プランでも全ての機能が制限なく使える
楽天ミュージックは、好きな曲を聴くだけでポイントが貯まるお得なシステムがあります。毎日1曲聞くだけで1か月で30ポイントが貯まり、貯まったポイントは月額料金の支払いにも使用できます。
また、15~25歳までが対象の学割プランは通常プランよりもお得な料金設定です。学割プランでも通常プランと同じ機能が制限なく利用できるため、お得に楽しめるのはうれしいですね。
楽天ミュージックにはアプリもあり、オフライン再生やバックグラウンド再生も可能となっています。データ通信量の節約をしたい方には特におすすめのサービスといえます。
LINE MUSIC
LINEが提供する定額型音楽配信サービスで、有料会員はLINE MUSICの楽曲を、LINEの着信音に設定することが可能です。
2017年5月より学生に優しい「学割プラン」が改定され、これまで月額600円だったのに対し、月額580円で利用できるようになりました。
無料お試し期間は1か月間で、期間中は有料会員と同じ機能を使えます。特に、初めから有料版を使うのに抵抗がある人は、まずはお試しとして利用してみてはいかがでしょうか。
他サービスにはない機能が満載!
LINE MUSICでは他サービスと比べても魅力的な機能が用意されています。上記した月額580円の学割プランもありますが、他を挙げると以下の3点が魅力的です。
- アプリ内でアーティストのミュージックビデオを観ることができる
- 友人たちに聴かれている曲を表示してくれる
- サブスクサービス初のカラオケ機能付き
LINE MUSICでは邦楽から洋楽など、幅広いジャンルのアーティストのミュージックビデオをアプリ内で視聴することができます。人気のミュージックビデオをおすすめで教えてくれるので、流行に乗り遅れることもありません。
また、LINEの友人たちが聴いている曲をおすすめしているフレンズチョイス機能も魅力的です。好きなアーティストを聴いている友達とは会話の際、より盛り上がるのではないでしょうか。
加えてLINE MUSICではiOSのみですがカラオケ機能が実装されています。この機能はLINE MUSICだけに実装されているため、自宅でカラオケの練習をしたい方にとってはLINE MUSICはうってつけのサービスになるでしょう。
Apple Music
iPhoneユーザーにはおすすめの配信サービスですが、Androidスマートフォンやパソコンにも対応しています。
世界中どこでも楽しめる、Apple Musicオリジナルのラジオ番組配信「Beats 1」は、24時間いつでも生のラジオを聴ける他、同時にコンサート映像なども楽しめるでしょう。
個人向けプランは月額1,080円ですが、学生なら月額580円で利用できます。学割サービスの利用条件として在学証明書の提示が必要ですのでご注意ください。
以下の画像に各プランの特徴が簡単にまとめられているので、自分に合いそうなプランを確認してみましょう。
画像引用元:Apple公式サイト
プランに関係なく1か月の無料体験期間が用意されているのも嬉しいポイント。
ただし事前にキャンセルしない限り、期間終了後は有料会員へと自動更新されてしまいますので注意してください。
Apple製品ユーザーに特におすすめなのがApple Music
数あるサブスクサービスの中でもApple Musicは、特にApple製品ユーザーにとって非常に使いやすいサービスでしょう。以下では簡単にメリットを挙げてみました。
- Apple製品との相性がピッタリ
- 精度抜群のFor You機能が搭載
- クラウド上で曲を一元管理できる
Apple Musicの大きなメリットとして、Apple製品との相性が非常によい点が挙げられます。
例えばAppleから発売されているワイヤレスイヤホン「AirPods」では、Siriを通して話しかけることで、端末に触れることなく任意のアーティスト・楽曲を流すことが可能です。
もしiPhoneを使用している方であれば、iPhoneの機能を有効活用するためにもApple Musicを使ってみるのが非常におすすめですよ。
他にも、自分が聴いている曲をAIが分析し、自動でおすすめ曲を紹介してくれるFor You機能も見逃せません。新たなアーティストの発掘にも繋がり、視聴する楽曲の幅も広がります。
また、過去にiTunesを通してCDから楽曲を取り込んでいた方に嬉しい機能が、クラウド上で曲を一元管理してくれる機能です。
通常、ストリーミングした曲とCDで取り込んだ曲を同じプレイリストで管理することはできませんでした。しかしApple Musicではそれが可能です。
クラウド上で管理しているため、iPhone・iPad・Macなど、どの端末からでも同じライブラリに接続できるのも嬉しいポイントですね。
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3分で解説!Apple Musicとは・その特徴と使い方
AWA
2017年にベストアプリ賞を受賞した、人気の高いストリーミング配信サービスです。サイバーエージェントとエイベックス・デジタルの共同出資により設立されました。
パソコンやスマートフォン・タブレット等で閲覧できる部分(ユーザーインターフェース)の見易さと、使い勝手に関しては評判が良いAWA。パソコン版のアプリもあるので、とくにパソコン作業の多い人には最適です。
約1億4000万曲以上という圧倒的なボリュームの配信数でありながら月額980円で音楽が楽しめる他、年間プランに変更した場合、年額9,800円と実質2か月分が無料になります。長期間加入するなら年間プランがおすすめです。
この他、1か月の無料お試し期間がありますが、AWAの無料お試し期間未経験の方に限りますので注意しましょう。
配信サービス界トップクラスのコストパフォーマンス
AWAはベストアプリ賞を受賞しただけあり、その使いやすさは折り紙付き。ここではAWAの持つメリットについて具体的に解説していきます。
- 世界最大クラスの楽曲配信数
- 自由に選べる4つのプラン
- 完全無料でも音楽を楽しめる
AWAの大きなメリットとして挙げられるのはやはり、世界最大クラスを誇る1億2,000万曲もの配信楽曲数でしょう。様々な音楽配信サービスが提供されていますが、ここまで多い配信数を誇るサービスはなかなかありません。
また、それだけ配信されているにも関わらず月額料金は980円という安さ。学生割引も行っており、中学生以上の学生であれば半額以下の480円で利用することが可能です。
加えてAWAでは、特定の好きなアーテイストの曲だけ月額270円という破格の安さで楽しめる「アーティストプラン」が提供されています。
アーティストプランでは最大3組のアーティストまで登録可能で、一般プランで契約するよりも非常にお得に楽曲を楽しむことが可能。特定のアーティストだけを聴きたい方にとっては待ちわびたサービスなのではないでしょうか。
またAWAでは、完全無料でも楽曲を楽しむことが可能です。有料プランと比較するとある程度の制限はかかりますが、無料でも十分に楽しむことができるでしょう。以下に無料プランでできることがまとめられています。
画像引用元:AWA公式サイト
圧倒的なコストパフォーマンスから、リアルなユーザー目線に立ったサービスであることはおわかりいただけたのではないでしょうか。1ヵ月の無料期間が用意されているので、一度体験してみてくださいね。
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AWAとは?サービスの魅力や料金プランの種類を徹底解説
dヒッツ
dヒッツは株式会社NTTドコモとレコチョクが運営している音楽配信サービスで、月額330円(税込)で利用できます。
月額550円(税込)を支払うと好きな曲を、好きなタイミングで何度でも聴くことができる「myヒッツ」という便利な機能も利用できます。
ドコモユーザーでなくとも、無料のdアカウントを作成することで利用が可能なサービスになっています。
dヒッツの大きな特徴としては、国内アーティストの曲を豊富に配信していることでしょう。人気アーティストも厳選されているので流行っている曲がすぐに聴くことができます
音楽好きに嬉しい機能も搭載
特に邦楽に強いdヒッツですが、機能性でのメリットを挙げてみました。
- 最大320kbpsの高音質設定によって一層音楽を楽しめる
- スリープタイマー機能により音楽を聴いたままリラックスして眠れる
dヒッツでは最大320kbpsの高音質設定により、CDとも遜色ない音質で音楽を楽しむことが可能です。通常は128kbpsでストリーミングされるため、通信量の使い分けが可能なのも嬉しいポイントですね。
また、スリープタイマー機能によって設定した時間に音楽を自動で止めることができます。もしWi-Fi環境がない場合は、寝ている最中に無駄に通信量を消費してしまう心配がなくなるため、安心して音楽を聴きながら眠ることが可能ですよ。
独特な長所が魅力的なdヒッツですが、1か月の無料体験も可能なのでぜひ一度試してみてくださいね。
Amazon Music Prime
Amazonプライム会員にはおすすめの配信サービスで、プライム会費のみで1億曲以上が聴き放題になるのが特徴です。
ICT総研が2019年4月に実施したアンケート調査では、様々な定額制音楽配信サービスの中でも、Amazon prime Musicの利用者数が最も多いという結果が出ました。
プライム会員なら使わない手はない良サービス
Prime Musicはプライム会員であれば誰でも無料で聴くことが可能です。またAmazon Echoを用いれば、流してほしい曲を話しかけることで、Prime Musicから要望に合った楽曲を流すことも可能です。
▼関連記事
Amazon Music Primeとはどんなサービス?使い方や概要を徹底解説
KKBOX
KKBOXは日本法人KKBOXJAPANの運営する音楽配信サービスです。配信曲数は1億曲以上。月額980円でこれらを好きなだけ聴くことができます。
サービスの大きな特徴としては、「K-POP」と「C-POP」の配信楽曲が非常に多いことでしょう。
またメンバー限定のライブ配信なども視聴することができたり、アジアでの人気曲ランキングが分かる機能も実装されています。
さらに「Listen With」機能により、友人だけでなく有名人が何を聴いているか知ることができ、同じ曲を聴いたままチャットすることもできます。
2018年の音楽配信サービス顧客満足度調査では1位を獲得
群雄割拠なイメージのある音楽配信サービスですが、2018年にICT総研によって実施された定額制音楽配信サービス利用動向に関する調査※で、顧客満足度の部においてKKBOXは1位を獲得するほどの支持を得ています。
ラインナップの豊富さはもちろんですが、アプリの操作性も高く、各種イコライザの調整など細かいところに手が届くのも魅力的なポイントです。
機能性も高く圧倒的な支持を得ているサービスであるKKBOX。1か月物無料体験が可能なのでぜひ試してみてはどうですか?
※参考:ICT総研 2018年 定額制音楽配信サービス利用動向に関する調査
Spotify
登録できるデバイス数に制限がないので、複数端末での利用を検討している人にはおすすめですが、再生できるのは1つのデバイスのみなので注意してください。
Spotifyには無料プランがあり、フルサイズでの再生が可能ですが「シャッフル再生のみ」となっているため、使いづらいと感じるかもしれません。
もちろん、月額980円の有料プランに加入すれば、シャッフル再生を解除できる他、最高音質での視聴が楽しめることでしょう。
サブスク音楽配信サービスに向いている人の特徴
音楽配信サービスには、サブスクリプション型とダウンロード型のものがありますが、利用する人によって向き不向きはそれぞれ異なります。
ここでは、両者を比較し、それぞれ向いている人の特徴について解説しますので、自分に合う音楽配信サービスを選ぶ際の参考にしてみてください。
サブスク音楽配信サービスに向きの人とは
世界中の色々なジャンルの音楽を楽しみたい人や、知らないアーティストの楽曲も楽しみたいという人には、サブスクリプションサービスがおすすめです。
さらに、お気に入りの曲を集めて勉強中や作業中にBGMとして音楽を聴きたい人は、プレイリストを使うことで自分専用の音楽を楽しむことができるでしょう。
プレイリストは有名なアーティストが提供していることも多く、もしかしたら好きなアーティストで、いつも聴いているオリジナルのプレイリストを聴くことができるかもしれません。
また、サブスクリプションサービスを利用する場合、オフライン再生よりもストリーミング再生がメインとなるでしょう。
そのため、身近な場所にWi-Fi環境がある地域で視聴する機会が多い人には、とくにおすすめのサービスです。
音楽ダウンロード型向きの人とおすすめサイト
普段からそれ程音楽を聴かない人や、好きなアーティストの曲に限定して聴きたいという人には、定額の音楽配信サービスよりも、ダウンロード配信サービスが向いています。
続いてCDショップ等で購入する機会が多い人も、ダウンロード配信から楽曲のデータを購入し、自分で保有した方が価格を安く抑えることができるでしょう。
余談ですが、定額の音楽サービスではジャニーズ系の音楽は配信されていないので、ジャニーズファンの人はダウンロード配信サービスを利用するのがおすすめです。
ダウンロード型音楽配信サービスおすすめ|Amazon MP3
Amazonデジタルミュージックストアから、MP3ファイルを購入することが可能です。
サービス開始当初は楽曲数が少なかったのですが、最近では楽曲数が増えて約2,500万曲の中から選べるようになりました。
もちろん、1度購入したMP3ファイルのデータはAmazonのサーバーに保存され、アカウントを削除しない限りは、いつでも無制限にダウンロードすることができます。
ダウンロードしたMP3音楽ファイルは、パソコンやスマートフォンを使って聴いたり、CDに書き込めばウォークマンで利用する等して楽しむことができるでしょう。
ダウンロード型音楽配信サービスおすすめ|mora WALKMAN公式ミュージックストア
ソニーミュージックグループの高音質の音楽配信サービスで、邦楽洋楽を問わずメジャーな楽曲を中心に扱っているほか、ミュージックビデオも充実しています。
全ての曲ではありませんが、楽曲によってはハイレゾ音源が用意されているので、高音質で視聴することも可能です。
moraで購入した楽曲をiPhoneなどiOS端末で再生したい場合、mora playerのダウンロードが必要です。
ダウンロード型音楽配信サービスおすすめ|レコチョク
レコード会社が直営する音楽配信サービスで知名度が高いことから、長年愛用しているユーザーも多いのが特徴です。
他社の音楽配信サービスと比較した場合、邦楽のラインナップが豊富なので、邦楽系の音楽を中心に聴く機会が多い人なら、レコチョクがおすすめです。
ダウンロード型音楽配信サービスおすすめ|e-onkyo music
e-onkyo musicは、ハイレゾ音源のflacやWAVを選択して購入することが可能なことから、楽曲のファイル形式にこだわる人にはとても嬉しいダウンロードサービスとなっています。
flacとは可逆圧縮型の音声フォーマットのことを言い、音質を重視する人には人気が高いのが特徴です。
次に、WAVとは圧縮されていない録音状態で同じ音質を保つ形式のことを言いますが、音質がよい反面、ファイルがとても重いというデメリットがあります。
いずれも、CDを圧倒的に上回る「ハイレゾ音楽配信サービス」を採用しているため、より高音質で楽曲の視聴が楽しめることでしょう。
サブスクリプション型の音楽配信サービスの特徴とメリット
インターネットを介して楽曲のデータを配信することを、音楽配信サービスと言います。ユーザーは自由に好みの音楽を聴いたり、スマートフォンやパソコンにダウンロードして再生できるのが特徴です。
音楽配信サービスの種類には、「サブスクリプション音楽配信サービス」と「ダウンロード音楽配信サービス」があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、それぞれのサービスの特徴、メリット・デメリットについても詳しく解説しますので、音楽配信サービスの導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
サブスクリプション型の音楽配信サービスとは
最近注目を集めている「サブスクリプション音楽配信サービス」ですが、似たようなサービスが多く、いまいち内容がわかりにくいと感じてしまうかもしれません。
ここでは、音楽サブスクリプションサービスの特徴、およびメリット・デメリットについて詳しく解説します。
音楽配信サブスクリプションサービスの特徴
音楽配信サブスクリプションサービスとは、月額定額制の音楽配信サービスのことで、別名ストリーミング配信サービスとも呼ばれており、ストリーミング再生とダウンロード再生が可能です。
ストリーミング再生はインターネットに接続して直接音楽を再生するため、スマートフォンの端末内に楽曲のデータが残りません。
また、インターネットに接続しなければ音楽が聴けないことから、Wi-fi環境がない場所で利用すると、通信料がかかりますので注意しましょう。
これに対しダウンロード再生は、スマートフォンの端末に楽曲を保存する方法で、オフラインでも音楽が楽しめますが、楽曲を保存するための空き容量を確保しておく必要があります。
たとえば、Wi-Fi環境がある場所ではストリーミング再生、通信環境が悪い場所等ではダウンロード再生を利用してオフラインで音楽を楽しむなど、うまく使いわけるとよいでしょう。
音楽配信サブスクリプションサービスのメリット
- 定額制なので、楽曲をたくさん聴くほどお得
- お気に入りのアーティストの新曲がすぐに聴ける
- 多くの音楽配信サービスでは無料お試し期間が設けられている
大手音楽配信サブスクリプションサービスでは、約5,000万曲以上の楽曲が月額制で聴き放題となりますので、楽曲をたくさん聴くほどお得感が増します。
この他、アーティストによっては、新曲の発売と同じタイミングで配信サービスにリリースしてくれるケースが多く、お気に入りのアーティストの新曲がすぐに聴けるというメリットもあります。
また、ほとんどの音楽配信サービスでは無料で使える機能に加え、お試し期間が設けられているので、うまく利用しながら、まずは自分に合うか試してみてはいかがでしょうか。
音楽配信サブスクリプションサービスのデメリット
- 定額制なので、たくさん楽曲を聴かない月はかえって割高になる
- ストリーミング再生の場合、データ通信容量を消費する
- ストリーミング再生の場合、解約したら楽曲が手元に残らない
音楽配信サービスを利用している人のほとんどが、ストリーミング再生をメインとしているため、回線の環境が悪い場所では、通常より通信量が多くなってしまうというデメリットがあります。
ストリーミング再生をメインに利用している人が、音楽配信サービスの契約を途中で辞めてしまうと、音楽が聴けなくなることはもちろん、お気に入りの楽曲も手元に残りません。
そのためお気に入りの曲はCDを購入、もしくはレンタルショップで借りて端末に保存し、色々な音楽を手軽に聴きたいときは音楽配信サービスを利用する、などの使いわけをするとよいでしょう。
ダウンロード音楽配信サービスとの違い
- サブスクリプション音楽配信サービス:定額の音楽聴き放題サービス
- ダウンロード音楽配信サービス:1曲、もしくはアルバム単位で購入するサービス
ダウンロード音楽配信サービスとは、ネットストアを経由して1曲もしくはアルバム単位で購入し、パソコンやスマートフォン、iPodなどのデバイスに保存できる音楽配信サービスのことをいいます。
ここでは、ダウンロード音楽配信サービスの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
ダウンロード音楽配信サービスの特徴
1曲もしくはアルバム単位で販売されている楽曲を購入するタイプの音楽配信サービスで、イメージとしてはお店でCDを購入する感覚に近いかもしれません。
スマートフォンやパソコンなどの端末に、楽曲データをダウンロードして視聴するのが特徴で、とくにピンポイントで楽曲を手に入れたいという人にはおすすめのサービスです。
利用方法は、まずインターネットからMP3ファイルを購入し、スマートフォンやパソコンに保存しますが、ダウンロードするために空き容量が必要となりますので注意しましょう。
続いて支払い方法ですが、クレジットカードや携帯電話料金からの引き落とし、またはコンビニエンスストアで販売されているプリペイドカードでも、支払いが可能です。
ダウンロード音楽配信サービスのメリット
- お気に入りの曲をオフラインで聴くことができる
- 都度購入なので、毎月の出費がない
- 好きな楽曲が手元に残る
ダウンロード音楽配信サービスの場合、一度購入すればデータを削除しない限り、いつでもお気に入りの曲を聴くことができます。
しかも、定額制の音楽配信サービスのように、毎月料金が掛かることもありません。その上、ダウンロードが完了している楽曲は通信料を気にせず、いつでも再生が可能です。
この他、ハイレゾ対応の配信アプリを利用すれば、CDの約数倍の情報量を持つ「高音質音源」の活用によって、レコーディングの現場やライブの臨場感を、よりリアルに味わえることでしょう。
ダウンロード音楽配信サービスのデメリット
- サブスク・レンタルショップより割高になることもある
- 端末に保存する分の空き容量を確保しなければならない
- 楽曲が多くなってきたら、別途保存する場所・手間が要る
ダウンロード音楽配信サービスの「1曲分の平均相場は約250円」ですが、これに対しレンタルショップでは、「アルバム曲なら1枚当たり約300円前後」で借りることができます。
たとえば、10曲入ったアルバム曲を借りた場合、1曲当たりの値段は約30円なので、単純に比較するとダウンロード音楽配信サービスで購入した方が割高になってしまいます。
また、ダウンロードした音楽はネット環境が無くても気にすることなく、自由に音楽を聴くことができますが、端末に保存する必要があるので、空き容量を確保しなければなりません。
とくにスマートフォンでは、容量が不足すると快適に使い難くなるという現象が発生します。
そのため、別途楽曲を保存する場所を用意したり、不要となったデータは削除するなどの手間が必要です。端末が容量不足にならないよう十分注意しましょう。
自分にぴったりの音楽配信サービスの選び方
ここでは、音楽配信サービスの選び方のポイントを解説します。
料金プランは豊富か
サブスク型の音楽配信サービスの中には、ファミリープランといって家族で加入することで1人あたりの料金が割安になるものや、学生対象の学割プランなどがあります。
また、一部の機能や音質に制限がかかるけれども無料で利用できるプランもあります。豊富な料金プランから、自分に合ったもの、低コストで利用できるものが選べるかどうかも、確認しておきましょう。
自分の欲しいコンテンツ(楽曲・アーティスト)はあるか
自分の聴きたいアーティスト・楽曲が取り扱われているか必ず確認しましょう。このとき、好きなアーティストの楽曲が取り扱われていても、数曲・アルバム枚数が少ないこともあります。自分の欲しいコンテンツとその量が提供されているかは要チェックです。
音質にはそこまで違いがない
音楽配信サービスやサービス内のプランによって、楽曲の再生音質に差がある場合があります。しかし、一般的に楽しむ分には大きく差を感じることはあまりありません。
音楽配信サービスを選ぶ上で、よほどこだわりのある方以外は音質の差はそこまで気にする必要はないと言えます。もし、音質にこだわって楽曲を聴く方はハイレゾ音源対応サービスを選ぶのもひとつの手です。
ハイレゾ対応オーディオ機器なら超高音質音源の提供サービスの利用も
音楽配信サービスの中には、ハイレゾという超高音質な音源を提供しているものもあります。CD音質同等それ以上の仕上がりであるハイレゾ音質を求める方はチェック項目です。
もし、ハイレゾ音源対応サービスを利用するのであれば、ご自身が使うがオーディオ機器がハイレゾ音源に対応しているか確認した上で検討してみましょう。
自分に合った機能があるか
音楽配信サービスは日常的に使うものになると思います。サービス内に、自分に合った機能があるか確認しましょう。以下では、チェックしておきたい4つの機能をご紹介します。
プレイリストの共有
ほとんどの音楽配信サービスでは、オリジナルでプレイリストを作成できます。このプレイリストの共有機能があれば、友達や恋人・家族に自分の好きな音楽をおすすめしたり、シェアされたりすることができます。
友達・恋人などからおすすめされた曲を何曲でも聴くことができるのは定額のサービスならではの魅力。プレイリストの共有機能を使えば、音楽の幅が広がったり、シェアによって人と繋がれるメリットがあります。
音楽のレコメンド機能
音楽ストリーミングサービスは、何といっても提供されている楽曲の種類の豊富さがメリットです。
再生した楽曲を参考におすすめ楽曲を提供する機能や、レコメンド機能が付いているサービスが多く、新しい音楽との出会いがあります。好きなアーティストやジャンルが定まっている人でも、普段は聴かないようなジャンルの曲との出会いもあるので、音楽を幅広く楽しむきっかけが作れます。
ダウンロード機能はデータ容量の節約に
ダウンロード機能があるサブスク型の音楽配信サービスを利用すれば、データ容量の節約になります。
このときの注意点は、サービスを退会するとダウンロードしておいた楽曲は聴けなくなることです。これはダウンロードした楽曲をアプリ内で管理している仕組み上、通常の楽曲購入とは保存先も異なるためです。あくまで会員で月額の料金を払っている人が、継続して利用できるサービスになります。
作業向けコンテンツの配信なども助かるポイント
音楽配信サービスでは、クラシック、BGMやオルゴールなど豊富に揃っており、気分や場に応じて好きな音楽を楽しむことができます。
仕事や作業中には、歌詞のないインスト曲が心地よかったりしますよね。作業向けコンテンツの配信があるかどうかも確認しておきたいポイントです。
Amazon Music Unlimitedの無料体験をする
自分の視聴スタイルに合った配信サービスを使おう
音楽配信サービスは、サブスクリプションサービスとダウンロード配信サービスの2種類に大別されます。
様々なジャンルの新しい音楽を聴いたり、Wi-Fi環境が整っている場所で聴く機会が多い人には、サブスクリプションサービスがおすすめです。
好きなアーティストの曲に限定して聴きたい人には、毎月一定の料金を支払う定額制の音楽配信サービスではなく、ダウンロード配信サービスが最適です。
もちろん、両者をうまく使いわけてもよいかもしれません。まずは、これまで紹介した音楽配信サービスを参考にしながら、自分の視聴スタイルに合った配信サービスを探してみましょう。
Amazon Music Unlimitedの無料体験をする
また、こちらの記事でサブスク配信の各サービスを徹底比較しています。ぜひチェックしてみてください。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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