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ゴルフのルール|初心者が覚えるべき基本ルール・マナー・用語・ペナルティとは
※当記事はアフィリエイト広告を含みますが、情報の正確性・公平性には影響しません。
コースデビュー前にどれがけの準備をして臨むかは人それぞれです。練習・道具・知識どれも準備万端の方もいれば、友人や会社の上司から突如誘われ超初心者の状態でいきなりコースデビューする方もいます。
当然ですがゴルフもスポーツなので、始める前に最低限のルールは覚える必要があります。
今回は初心者の方向けに、ゴルフ場で使う基本の用語と最低限覚えておきたいルールをまとめました。ルールに自信が無い初心者の方や、コースデビューを目前控えた方はこれを読めば大丈夫です!
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- ゴルフコースの基本用語
- ゴルフの基本ルール
- ゴルフのシチュエーション別ルール
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目次
ゴルフコースの基本用語
ゴルフのルールを確認する前に、ゴルフコースの作りと用語を簡単に確認しておきましょう。
ラウンド・コース・ホールとは
- ラウンド:全18ホールをプレーする
- アウト(コース):1~9番ホール
- イン(コース):10~18番ホール
ゴルフコースは全18ホールから成り、18ホールをプレーすることを1ラウンドといいます。
- 1~9番ホールのことをアウト(コース)、海外ではフロント9(ナイン)と呼びます。
- 10~18番ホールのことをイン(コース)、海外ではバック9(ナイン)と呼びます。
各ホールの長さは様々で、長さに応じて規定打数(パー)も異なります。
ゴルフコースは自然を利用した構成
コース全体は自然を利用したレイアウトで構成されています。ゴルフコースの雰囲気は実際に見てみないと分かりませんよね?早速見てみましょう!
紹介するゴルフコースはオーガスタという、世界中のゴルファー憧れる、ゴルフの聖地です。とにかく美しいコースです。
ゴルフコースに関する用語
コースにはそれぞれに名称があります。ゴルフコースに関する用語とその意味を、一覧でまとめました。
用語 | 説明 |
---|---|
ティーイングエリア | ティーショット(第1打)を打つ場所 |
フェアウェイ | 芝がしっかり管理されたもっとも打ちやすい場所 |
ラフ | フェアウェイの横に位置する芝が深い場所 |
OB | ホールで規定された場所の外 |
バンカー | 砂場 |
カート道路 | カートのための道路 |
ウォーターハザー | 池や小川など水のある場所とその周辺エリア |
ホール/カップ | 最終的にボールを入れる穴。原則ホールの位置は毎日位置変わる |
ピン | カップの目印になる旗 |
グリーン | カップの周りの芝がきれいに短く刈り込まれた場所 |
花道 | グリーン手前のフェアウェイ |
コースを紹介した動画と合わせてご確認ください。
ゴルフの基本ルール
ゴルフとは、少ない打数でコースを回るスポーツです。スコアは、ボールを打った数(空振り含む)+ペナルティ(罰打)の合計数です。
ゴルフのルールは大変細かく定められています。自然を利用した競技のため、予期せぬ状況にも対応するためです。
キャディの方やプロのゴルファーでも、試合中に大会競技委員の方にルールを確認することは決して珍しくありません。それほど全てを完璧に覚えることは難しいです。
そこで初心者の方に求められることは、プレーに必要な最低限のルールから覚えることです。まずは今回紹介するルールから覚えていきましょう!
クラブに関するルール
ラウンド中に持ち運べるゴルフクラブは14本までと決められています。
カートに積む分も含み、キャディバッグに入れていないから大丈夫ということではありません。
15本以上持っていたことが1ホール目で判明したら2打罰、2ホール目以降で判明したら4打罰の重いペナルティーが課されます。
こちらの記事では、14本の中に入れるべきクラブの種類をご紹介しています。
14本の中に何を入れればいいかわからない方は、こちらを参考にクラブのセッティングをしてみましょう。
ボールに関するルール
ティーグラウンドからプレーしたボールでそのホールを終えなければいけません。ホール中は自由に交換することは反則となり、1打罰です。ホールアウト後はいつでもボールを変更することができます。
また、プレー中にボールが傷ついた場合、ヒビや変形などプレーに適さない状態の場合は、別のボールと取り替えが可能です。その際は以下の手順で行います。
ボール交換の手順
- ボールの状態を確認します。確認する時は同伴競技者にボールを調べたい旨を伝え、立ち会ってもらいます。
- ボールのあった位置にマーカーを置き、ボールを拾い上げます。
- ボールは拾い上げる前と同じ位置になるように戻します。
ペナルティ
ルール違反をした場合ペナルティを受けます。ペナルティ分の打数を~打罰(1打罰、2打罰)と数えます。ペナルティはホールの合計打数にプラスされます。
空振りに関して、ペナルティはありませんが、1打とカウントされます。
例:5打数でまわって2打罰だった場合、そのホールの成績は合計7打数になります。
プレーの順番
最初のホールはジャンケンやくじ引きで決め、その後のホールは、前のホールのスコアが良いプレーヤーから順番に始めます。もし同じ場合は、更に1つ前のホールのスコアが良いプレーヤーから始めます。
ティーショット(第1打)後の順番は、ピンからの距離に関係なく「準備ができた人」から打っても構いません。スムーズなプレー進行、安全確認のために声を掛け合いましょう。プレーの順番を間違えてもペナルティはありません。
ゴルフのマナー
ゴルフ場ではドレスコードが決まっています。また、プレー中のマナーもいくつかあります。
ゴルフ場でのふるまいや服装のマナーについて解説しています。ゴルフ場でのマナーについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
ゴルフのシチュエーション別ルール|ペナルティの発生例も紹介
次は、ゴルフコースの各エリアやシチューエーション別のルールを見ていきましょう。
ティーイングエリアでのプレー
実際のスイングで空振りをして、ティからボールが落ちた場合、うっかりボールを拾ってティに乗せ直しても無罰です。ただし、空振りの1打は加算されるため、打ち直しは2打目になります。
また、ティーイングエリアではティーショットを打てる範囲が決まっているので気をつけましょう。2つのティマークがその範囲の幅を示し、奥行きは2クラブレングス以内です。範囲外で打った場合は2打罰です。
バンカーでのプレー
ボールを打つ瞬間以外で、クラブを砂につけてはいけません。反則の場合2打罰です。ただし、バンカー内にクラブを置いたり、急傾斜などでクラブを杖代わりに使用することは可能です。
バンカーではルースインペディメントは適用されないので注意しましょう。ルースインペディメントについては後で詳しく説明します。
また、砂の硬さを確かめるために足を引きずるような、バンカーの状態を確認するような行為をしていはいけません。反則の場合2打罰です。
新ルールによりバンカーからの救済措置が拡大され、現在は以下のような対応ができます。
- 「元のショットをした場所」から、1クラブレングス以内にドロップ(1打罰)
- バンカー内にあるボールから、2クラブレングス以内にドロップ(1打罰)
- バンカー内のボールとピンを結ぶ後方の延長線上の「バンカー内」で、1クラブレングス以内にドロップ(1打罰)
- バンカー内のボールとピンを結ぶ後方の延長線上の「バンカー外」で、1クラブレングス以内にドロップ(2打罰)
グリーン上でのプレー
グリーンは勝負が決まるとても重要な場所です。そのためグリーンに関するルールは細かく規定されています。ここでは基本となるルールを紹介します。
- ボールがグリーンに乗ったとき、マークをしないで拾うと1打罰
- 同伴競技者のボールが動いている時にパットしてはいけません。反則時は2打罰
- グリーン上で同伴競技者のボールや道具に当てると2打罰
ボールがグリーンに乗ったとき、マークをしないで拾うとペナルティで1打罰です。もし乗ってしまったら、ボールマーカーをボールの後ろに置いて、マークをして、ボールを拾い上げます。
パッティングライン(ボールからカップまでを結ぶボールが通るであろう仮想の線)上やその近くにある落ち葉、木の枝、石などは取り除くことができます。
ただし、パッティングラインとその後方延長線をまたいだり、踏んだ状態でパットをしてはいけません。
OB
OB(アウト・オブ・バウンズ)とは、各ホールで規定された場所から外のことを指します。ホールの規定エリアとOBの境界線には、目印として白い杭(OB杭)や白線があります。
打ったボールがOBに行ってしまった場合、1打罰で、打ち直します。
- 1打目がOBの場合、3打目としてティショットを打ちます。
- 1打目以降でOBの場合、打った場所に戻り、ボールをドロップし、打ち直します。
- OBに入った地点の近くでボールをドロップし、2罰打で次のショットができる(ローカルルール)
ローカルルールについては「各ゴルフ場」や「コンペ」によって適用が変わるため、ラウンド前に必ず確認しておきましょう。
誤球(ごきゅう)
自分のボールと勘違いして同伴競技者のボールを打ってしまった場合、ペナルティを受け、自分のボールを打ちます。相手のボールは元の場所に戻します。
ペナルティは、ストロークプレーなら2打罰、マッチプレーならそのホールの負けです。また、誤球に気付かずにホールアウトし、次のホールのティーショットを打った時点で競技失格となるので、くれぐれも注意してください。
ペナルティエリア(旧ウォーターハザード)
池やクリークなどの水域を以前はウォーターハザードと呼んでいましたが、現在はブッシュや崖なども含めて「ペナルティエリア」と呼びます。
ペナルティエリアからの救済方法は以下のとおりです。
- そのまま打つことができればスルーして打てる(無罰)
- 元の位置から1クラブレングス以内で、ホールに近づかない場所にドロップ(1打罰)
- ボールが最後に横切った地点とホールを結ぶ線上、その後方に基点を決め、そこから1クラブレングス以内でホールに近づかない所にドロップ(1罰打)
- ボールが最後に横切った地点から、2クラブレングス以内でホールに近づかない所にドロップ(1罰打):レッドペナルティエリア(赤杭、赤線)の場合のみ
アンプレイアブル
アンプレイアブルとは、ボールを打つことができない状態のことを指します。
アンプレイヤブルと宣言することで、1打罰のペナルティになりますが、救済措置を受けることができます。アンプレイヤブルはウォーターハザードには適用されません
救済措置の選択肢は次の3つです。動画と合わせて確認してください。
- 最後にプレーした所からの打ち直し
- ボールとピンを結んだ後方線上にドロップ
- ボールから2クラブレングス以内でホールに近づかない所にドロップ(レッドペナルティエリアのみ)
ルースインペディメント
コース上にある落ち葉、木の枝、石などがプレーの妨げになる場合、無罰で取り除くことができるルールのことです。
ルースインペディメントが適用されるのはフェアウェイとグリーンに限ります。直面する回数も多いので、少し複雑なルールなので、動画と合わせて確認しておきましょう。
カート道からの救済
打ったボールがカート道で止まっていた場合、無罰で救済を受けることができます。
ニアレストポイントを決めて、そこから1クラブレングスの範囲内にボールをドロップします。実演している動画をご紹介します。
ボールが動いた時のルール
素振りや足が当たってしまったなど、自分が原因となってボールが動いた場合、1打罰で打ち直します。
ただし、ボールを探しているときに蹴ってしまった場合はペナルティとなりません。元の場所に戻して打ちます。
風などの自然が理由で、アドレス中にボールが動いた場合もペナルティはありません。動いた場所から打ちます。
【初級・中級者】上達したいならゴルフスクールがおすすめ
ゴルフを始めてみたい初心者の方はゴルフスクールの受講も検討してみましょう。
基礎ができないまま練習をつづけていると、変な癖がついてしまったり、小さなつまづきでモチベーションが下がってしまう可能性があります。
また、すでにコースへ出ていたり、ある程度の経験を積んできたものの、スコアが上がらなくなってしまった中級者レベルの方にもおすすめです。
改善すべき点を客観的にみて正しいフォームやスイングを指導してもらうのは、上達への近道と言えます。
チキンゴルフ
【出典】チキンゴルフ
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ゴルフ教室名 | チキンゴルフ |
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初回体験レッスン | 3,000円 カウンセリング無料 |
レッスン料金 | ・無制限通い放題/2ヵ月:237,800円~ ・デイタイム通い放題/2ヵ月:197,800円~ ・回数プランあり |
入会金 | 35,000円 |
ZEN GOLF(ゼンゴルフ)
【出典】ゼンゴルフ
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ゴルフ教室名 | ZEN GOLF |
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初回体験レッスン | 3,300円 |
レッスン料金 | ・レッスン+レンジ会員/1か月+打席料550円: 全日会員:17,600円~ デイ会員:14,300円~ ・レンジ会員/1か月+打席料550円: 全日会員:11,000円~ デイ会員:7,700円~ |
入会金 | 22,000円 |
会員による利用可能時間の違い(全日会員:全日、デイ会員:平日10;00~18:00)
RIZAP GOLF(ライザップゴルフ)
【出典】ライザップゴルフ
「結果にコミット」でおなじみのRIZAP GOLFは、かならずゴルフを上達させられるスクールと言えるでしょう。
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ゴルフ教室名 | ライザップゴルフ |
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初回体験レッスン | 3,300円 |
レッスン料金 | ・通常コース/16回~:382,800円~ ・飛距離アッププログラム/16回~:382,800円~ |
入会金 | 55,000円 |
\ショット別のレベルを測るゴルフ力診断も/
まとめ
初心者の方向けに、プレーするあたって基本となるルールと、直面する可能性の高いルールを紹介しました。
ゴルフのルールで大事なことは、プレーをする中で覚えていくこと、そして不確かなルールを人に教えないことです。
まずは今回紹介したルールから覚えれば大丈夫です!周りの目を気にせず、自信を持って、楽しくプレーできます。
ちなみに、日本ゴルフ協会が発行する全世界共通の公式ルールブック「ゴルフ規則」というものがあります。もしゴルフ場で見かけたらぜひ一度覗いてみてください。
ゴルフの基本ルールを知ることができたら、続いてゴルフのマナーも押さえましょう。マナーもルールと同じくゴルフをプレーする上で重要な項目です。
初心者の方をはじめ、経験者の方も気持ちよくプレーができるように勉強しておきましょう。
また、初心者の方は、ゴルフを始める際にゴルフレッスンに通うこともおすすめです。経験のある講師の方に正しいスイングや上達法を教えてもらえるため、上達が早くなります。
初心者の方向けのゴルフレッスンについてはこちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
はま /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味はたくさん!もっと色々なことに挑戦したいと思いつつ、高所と海が克服できずにいます。これからも新しい趣味を見つけて皆さんにご紹介していきます!