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kindle端末全6種類を徹底比較!メリットや使い方も解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
最近、何かと話題になっている電子書籍について耳にしたことはありませんか?現在では、紙よりも電子書籍で読書をすることにあまりメリットを感じている方が増加してきています。
しかし、電子書籍で読書をすることにどんなメリットがあるのでしょうか。今回はそのメリットについて具体的に解説してみました。
[Kindle端末セール]目次
そもそも「kindle」とは?
そもそもkindleとは、Amazonが提供する「電子書籍関連サービス」のことです。
電子書籍とは字の通り、雑誌や漫画・小説などの書籍を「電子化」して楽しむこと。今までは紙のページをめくりながら読んでいたものが、電子書籍になるとスマホやタブレットの画面上で読めるようになります。
また、スマホやタブレットで書籍を読むためには専用のブックリーダーやアプリ等が必要になりますが、それらをまとめて「kindle」と呼ぶこともあり、Amazonが販売している電子書籍専用端末のことを指す場合も!
Kindleモデルごとの特徴|全6種類
現在発売されているKindle専用端末は「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」「Kindle キッズモデル」「Kindle Paperwhiteキッズモデル」「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」の6種類です。
ここでは、新機種含む6機種に注目し、それぞれの特徴やメリットについてご紹介していきたいと思います。
Kindle端末を徹底比較
Kindle端末を比較できるように表を作成しました。各項目で特化しているものを赤色にしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
価格 | ディスプレイの大きさ | 容量 | 解像度 | フロントライト(LED) | 通信仕様 | 防水性 | 広告 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Kindle | ¥8,980~ | 6インチ | 8GB | 167ppi | 4個 | Wi-Fi | ✕ | 〇 | 最安値でKindleを利用できる! |
Kindle Paperwhite | ¥14,980~ | 6.8インチ | 8GB | 300ppi | 17個 | Wi-Fi | 〇 | ✕ | Kindle端末の中でコスパが最もいい! |
Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション | ¥19,980~ | 6.8インチ | 32GB | 300ppi | 17個 | Wi-Fi | 〇 | ✕ | Kindle端末初 ワイヤレス充電が可能! |
Kindle Oasis | ¥29,980~ | 7インチ | 8GB/32GB | 300ppi | 25個 | Wi-Fi/ Wi-Fi + 無料4G | 〇 | ✕ | ページめくりボタンでページめくりがスムーズに! |
Kindle キッズモデル | ¥10,980~ | 6インチ | 8GB | 167ppi | 4個 | Wi-Fi | ✕ | ✕ | 1年間Amazon Kids+の対象コンテンツを追加金なしで利用できる! |
Kindle Paperwhiteキッズモデル | ¥16,980~ | 6.8インチ | 8GB | 300ppi | 17個 | Wi-Fi | 〇 | ✕ | キッズモデルに初めての防水機能搭載! |
以下で端末ごとの特徴や気になる点について解説していきます。
Kindle|とにかく安いKindle端末がほしい人はコレ
Kindle端末の中で最も低価格で、画面サイズは6インチ。ストレージは4GBで通信仕様はWi-Fiのみと必要最低限のスペックになっていますが、価格は8,980円からととにかくリーズナブルなのが魅力的です。
容量が少ないように感じられますが、小説メインで楽しむ人は4GBで十分でしょう。
また、kindleは「キャンペーン情報あり」しか選ぶことができないのも特徴で、スリープ解除した際に広告が表示されます。
- 一番安いKindle端末がほしい人
- 小説など活字メインの本を読む人
- 防水機能は搭載されていない
- 画質が荒く、視認性が低いと感じる可能性がある
Kindle Paperwhite|機能・価格のバランスがとれた一番人気の端末
防水機能と大画面が特徴のKindle Paperwhite。2021年10月27日にはKindle Paperwhiteの新モデルが発売され、ディスプレイは6.8インチと大画面になりました。また、旧モデルと比べて、20%早いページ送りも実現!
フラットで300ppiの高解像度ディスプレイで、小さな文字もくっきり綺麗に見えます。大きく、紙のような読み心地のディスプレイで、反射を抑えているから目に優しいのもうれしいですね。
Kindle Paperwhiteは、通常のKindle端末より高解像度で、防水機能も付いています。お風呂やビーチ、プールサイドで利用したい方にはおすすめです。高解像度なので、漫画や雑誌を読みたい方にもおすすめできる端末です。
- 一番人気な端末がほしい人
- 文字の読みやすさを重視する人
- Kindle(無印)と比較すると価格が高い
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション|2021年11月最新モデル!初のワイヤレス充電対応
2021年11月10日に発売が予定されているKindle Paperwhite シグニチャーエディション。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、Kindle端末ではじめてのワイヤレス充電可能の端末です。(※ワイヤレス充電スタンドは別売)
明るさの自動調節機能も付いており、なんといっても32GBの大容量が魅力的です!
▼色調調節機能も搭載されています。
フラットで300ppiの6.8インチ高解像度ディスプレイで、小さな文字もくっきり綺麗に読むことができます。大きく、紙のような読み心地のディスプレイで、反射を抑えているから目に優しいのもいいですね。
- ワイヤレス充電に魅力を感じる人
- マンガや雑誌も楽しみたい人
- 19,980円~と価格が高め
Kindle Oasis|とことん読書に没頭したいこだわり派におすすめ
Kindle Oasisは発売されているkindle端末の中でも最もクレードの高いモデルです。
解像度は300ppiとKindle Paperwhiteと同じですが、7インチの画面サイズと内蔵された12個のLEDライトによってより鮮明に文字をとらえることができます。
前2機種はタッチスクリーンにてページを送りますが、Kindle Oasisはページめくりボタンがついているため、よりスムーズにページを送ることができます。
通信仕様はWi-Fi/Wi-Fi+無料3Gから選ぶことができ、もちろん防水性もついています。
- 一番高性能なKindle端末がほしい人
- 大画面で読みやすさを追求したい人
- 29,800円とKindle端末の中では最も高額
Kindle キッズモデル|実はKindle(無印)とほぼ同スペック!子供向けモデル
Kindle キッズモデルはKindleのキッズ用です。Kindleとスペックは同じですが、広告がない点やカバーがついている点、Amazon Kids+の対象コンテンツを追加金なしで利用できる点が違います。
Amazon Kids+とは、子ども向けの電子書籍、動画、ゲームを楽しむことができる月額980円のサブスクリプションです。Kindle キッズモデルでは、1000冊以上の子ども向け電子書籍の読み放題が1年間ついてきます。
Kindleより2,000円高いですが。月額980円のAmazon Kids+の一部コンテンツを1年間無料で利用できるのはお得ですよね。親もアプリから利用時間の制限や管理を行えるので、安心です。
Kindle Paperwhiteキッズモデル|キッズモデル初の防水機能・色調調節ライト搭載!
2021年10月27日に発売が予定されているKindle Paperwhiteキッズモデル。今まで発売されていたキッズモデルにPaperwhite版が新たに発売されます。
Kindle Paperwhiteキッズモデルでは、防水機能(IPX8等級)が新たに搭載されています。お子様とのプールやお風呂の時間にも活用できそうですね。
Kindleキッズモデルよりも大きな6.8インチ画面と、高解像度でくっきり見やすい画面に!充電の持ちや、ページ送り速度も改善されており、より使いやすくなっています。
キッズモデルならではの機能、辞書や単語帳、目標達成バッジなど、多彩な機能で読書のレベルアップをサポート。ペアレントダッシュボードで、保護者がコンテンツや読書の進捗を確認できるのも安心です。
こちらの記事では、Kindleセール情報をまとめています。最新のKindle端末までご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
kindle端末のメリットは?
電子書籍は、普段から使用しているスマホやタブレットでも楽しむことができます。しかし、「スマホでは画面が小さくて読みにくい」「タブレットだとバッテリーがすぐに切れてしまう」などの問題点も浮かび上がっている様子。
そこでおすすめなのが、電子書籍専用のデバイスとして発売されている「kindle端末」です。ここでは、kindle端末のメリットについて詳しくご紹介します。
反射しにくく読みやすい
Kindle専用端末のメリットといえば、なんといっても「反射しにくく読みやすい」ということ!
スマホやその他のタブレット端末とは異なり、読書専用の端末として考案されているのがkindle端末です。
Kindle端末には光の反射を抑えてくれる「E-Ink」という技術が採用されていることから、光の下でも抜群の読みやすさを再現してくれます。
電子書籍でありながら「まるで紙の本を読んでいるような感覚」を体感することができ、長時間読書でも目が疲れにくい!もっと読書が楽しくなりそうですよね。
タブレットよりバッテリーが長持ち
スマホやタブレットなどは「メール」「通話」「検索」など、どうしても読書以外で使用する機会が多く、電力消費につながりますよね。
その点kindle端末であれば、基本的に読書飲みに使用します。そのためバッテリーも長持ちしやすく、「途中でバッテリーが切れてしまった…」というトラブルを防ぐこともできるでしょう。
Kindle端末は、スマホやタブレットに比べると驚くほどバッテリーが長持ちすると評判ですよ!
本体重量が軽い
タブレットで電子書籍を読むこともできますが、何時間も手に持っていると重くなってきてしまうことも多いはず。
iPad miniでも約300gの重さがありますが、kindle端末は200g以下!片手で持つこともできるので、操作性も向上するでしょう。
「長時間読書にふける」という人は、重量が軽くてコンパクトなkindle端末がぴったりです。
価格がリーズナブル
Kindle端末は一般的なタブレットと比較すると、かなり本体価格がリーズナブルです。
最もグレードの低いモデル(4GB/広告あり/Wi-Fi)だと8,980円、高いモデル(32GB/広告なし/Wi-Fi+無料4G)でも約4万円で購入することができ、2020年春モデルのiPad pro(11インチ/128GB)と比べると半額以下の低価格に!
電子書籍を楽しむためにタブレットの購入を考えているのであれば、読みやすくてバッテリーも長持ち、しかも低価格のkindle専用端末がおすすめです。
kindle端末のデメリットは?
ここからは、kindle端末のデメリットを解説していきます。購入前に確かめて、購入後に後悔がないようにしましょう。
ページ切り替えの際に画面が白くなる
ページ切り替えの際に画面が一度白くなり、新しいページに切り替わります。スピードの遅く、どんどん読み進めていきたい方からすれば、ストレスになるでしょう。
素早いページ切り替えがいいのであれば、スマホやタブレットを利用することをおすすめします。
白黒で表示される
Kindle端末を利用して、電子書籍を読むと、表紙も中身も白黒で表示されます。近年人気があるカラーマンガをフルカラーで楽しむことはできません。
白黒でもいい本をKindle端末で読み、カラーで読みたいものは他のデバイスを利用しましょう。
Kindleストアの書籍以外は読めない
Kindle端末では、Kindleストアで購入した電子書籍のみを読むことが可能です。
そのため、コミックシーモアやbookliveなど、Kindle以外のサービスで購入した電子書籍を読むことはできません。
色んな電子書籍サービスで購入した本を読みたい時は、スマホやタブレットを利用しましょう。
Amazonが販売しているFire HD タブレットは、コスパに優れたタブレットとして人気です。
また、Kindle端末は読書以外のことはできませんが、Fire HD タブレットでできることはたくさんあるので、読書以外のコンテンツも楽しみたい方におすすめです。
本体容量の追加は不可
本体容量を後から追加することはできません。漫画などデータが大きい本を読みたい人は、購入の際に端末の容量を必ずチェックしましょう。
ちなみに、Fire HD タブレットにはmicroSDカードのスロットが内蔵されているため、容量の後付けが可能です。
▼画像がFire HD 10。右側にmicroSDカードのスロットが配置されています。
機種にもよりますが、価格も1万円前後とお財布にも優しいタブレットです。
Kindleを利用するなら、KindleUnlimitedがおすすめ
KindleUnlimitedは月額980円で電子書籍140万冊(和書12万冊、洋書120万冊)の読み放題ができます。小説や実用書だけでなく、漫画や雑誌もあり、幅広いラインナップから好きな本を読むことができます。
初めてKindleUnlimitedを登録する人対象に、30日間の無料期間があります。この無料期間を利用して、好きな本を読んでいってくださいね。
kindle端末で電子書籍がさらに心地よく!
いかがでしたか?電子書籍を中心に楽しむのであれば、kindle専用端末がおすすめです。
今回は「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」「Kindle キッズモデル」の4機種を中心にご紹介しました。
「Kindle」だけでなく、違う電子書籍サービスも併用して読書を楽しみたい方は、iPadなどのタブレット端末を使うのも1つの手です。
気になる方は、iPadで電子書籍を読むメリット・デメリットを解説している記事をチェックしてください。Kindle端末との比較もしています。
またこちらの記事では、Amazonの読み放題サービスである「プライムリーディング」と「Kindle Unlimited」を詳しく解説していますので、また参考にしてみてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。