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Bリーグとは?各チーム情報や仕組みをわかりやすく解説!

バスケットボール界の発展に欠かすことができない存在である「Bリーグ」ですが、一体どのような仕組みで成り立っているリーグなのでしょうか?今回はBリーグの各チームやリーグの仕組みについてわかりやすく解説します。
Bリーグとは?各チーム情報や仕組みをわかりやすく解説!

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Bリーグとは、日本のバスケットボール業界で認められている対戦リーグです。

バスケットボールの知名度が上がるにつれて「Bリーグ」という言葉を聞く機会も増えましたが、具体的にどのようなルールや仕組みになっているのかを理解している人ばかりではありません。

そこで今回は、Bリーグの仕組みや各チームの詳細についてもわかりやすく解説していきたいと思います。

「Bリーグってなに?」「どんなチームがあるの?」と感じている人は、ぜひ参考にしてください。

Bリーグとは?仕組みをわかりやすく教えて!

Bリーグとは、2016年に設立されたプロバスケットボールリーグのことです。

サッカーや野球に比べると歴史が浅いBリーグですが、ここ数年で着実にファンを増やし、各地で盛り上がりを見せているスポーツでもあります。ここでは、Bリーグの仕組みやチーム情報についてもご紹介します。

わかりやすくいうとJリーグのバスケットバージョン

Bリーグをわかりやすく表すとすれば「Jリーグのバスケットボールバージョン」!Jリーグには各地域にプロチームがあり、レベル別に「J1」「J2」に分けられていますよね。

Bリーグもこの仕組みとほぼ同じで、全国にプロチームがあります。レベルは「B1」「B2」が18チームずつと、「B3」が12チームの計48チームが所属しています。

9〜5月中旬が基本的なシーズン

B1・B2リーグでは、それぞれ18チームが3地区(東地区・中地区・西地区)に別れてシーズンを戦っていきますが、基本的なレギュラーシーズンは9〜翌年5月頃。

9月の開幕以降、8ヶ月の間で約60試合が開催され、勝率の高い上位8チームがシーズン後に開催される「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP(プレーオフ)」に出場できます。

各チームは「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP(プレーオフ)」に出場することをひとつの目標としていることもあり、レギュラーシーズンでは火花が散るような熱い戦いが繰り広げられます。

B.LEAGUE CHAMPIONSHIP(プレーオフ)とは?

レギュラーシーズンで勝率が高かった上位8チームが出場できる「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP(プレーオフ)」は、これまでの試合とは異なり「トーナメント形式」の戦い方が特徴的!

B1・B2の総合チャンピオンが決定するリーグであることから、出場チームは実力派ばかりです。バスジェットボールにあまり詳しくない人でも、各チームが繰り広げる激戦には息をするのも忘れてしまうほど熱中してしまうでしょう。

そして、プレーオフにはもうひとつ「B1リーグの残留クラブを決める」という大切な役割もあります。

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Bリーグの魅力

ここでは、Bリーグの魅力について多方面からの声を集めてみました。「Bリーグの見所は?」「Bリーグの楽しみ方が知りたい!」という人は、ぜひ参考にしてください。

観戦初心者に最適な環境!

Bリーグの魅力は、観戦初心者にうってつけの環境であること!バスケットボールは室内観戦のため、天候に左右されることがほとんどありません。

寒さや暑さ・日焼けなどを気にすることなく楽しめるため、観戦ビギナーの人にもおすすめです。

グルメも満喫

Bリーグの見所といえばやはり各チームの白熱した戦いですが、意外や意外?「食べ物が美味しい!」という意見もたくさんあがっています。

スポーツ観戦のお供といえば美味しい食べ物ですが、サッカーや野球に比べるとピザやパニーニなど、おしゃれなグルメを充実させているところも!

各チームが嗜好を凝らしたアリーナグルメを用意しているため、観戦をしながらたっぷりとお腹を満たすことも可能なんです。

試合前後・途中のアトラクション

Bリーグでは、試合前後や試合途中に様々なアトラクションが催されることが多いのも特徴的です。

例えば、試合前や途中では「チアリーディング」が登場してブースター(ファン)を沸かせたり、体育館の一角には「キッズエリア」が出現して子どもが遊べるようになっていたり。

迫力のあるアトラクションは観戦初心者や飽きやすい子どもにも刺激的で、楽しめる要素が満載です。

ルールがわからなくても楽しめる

Bリーグでは基本的に「80点前後」の得点数が多く、時には100点を超える場合も珍しくありません。

サッカーなどでは「一点も入らなかった…」「ゴールの瞬間を見られなかった…」という場合も少なくありませんが、Bリーグでは全く得点が入らないことは非常に稀です!

そのため、Bリーグでは盛り上がるチャンスが訪れやすく、ルールがわからなくても楽しく観戦できるでしょう。

チケットを入手しやすい

Bリーグのチケットはスポーツ観戦の中でも比較的安値で手が届きやすく、2階自由席であれば2,000円ほど。

また、小学生などの割引料金を設定しているチームがほとんどで、基本的に大人の約半額でチケットを購入できます。

サッカーや野球に比べると子ども連れでもリーズナブルに観戦を楽しめるため、その分たくさん観戦に足を運ぶことも可能ですよね!

Bリーグのチームは?

ここでは、B1リーグに所属しているチームをご紹介します。(2020年7月末現在)

【東地区】

秋田ノーザンハピネッツ

「スポーツを通じて秋田を元気にしていきたい!」という地元愛の強いチームで、地域密着型チームとして地域と様々なコラボレーション企画も行っています。

レバンガ北海道

「ガンバレ」を逆さ読みすると、チーム名である「レバンガ」に!2011年に誕生した若いチームですが、イケメン選手やBリーグ最年長の選手もいる注目度の高いチームです。

宇都宮ブレックス

「栃木県に風穴をあけて現状打破したい!」という強い気持ちからチーム名が決まったという宇都宮ブレックスは、日本人として初めてNBA進出を果たした「田臥勇太選手」がキャプテンを務めるチームです。

千葉ジェッツ

千葉ジェッツは、Bリーグで最も多い観客を動員している超人気チームです。昨シーズンBリーグMVPを獲得した「富樫勇樹選手」が所属しているだけではなく、ファンを楽しませてくれるグルメやエンターテイメントも一流級!

アルバルク東京

リーグ2連覇中のアルバルク東京は、日本代表選手である「田中大貴選手」「馬場雄大選手」「竹内譲次選手」など実力派が勢ぞろいしているチームです。向かう所敵なしの最強チームなので、きっと迫力あるプレーを見せてくれるはず!

サンロッカーズ渋谷

サンロッカーズは、Bリーグが発足する以前より「日立製作所のバスケットボール部」として活動していた歴史あるチーム。日本代表選手として選ばれている「ベンドラメ礼生選手」が所属しています。

【中地区】

横浜ビー・コルセアーズ

応募によって集まったチーム名を集結させて決められた「横浜ビー・コルセアーズ」というチーム名は、「海賊船団」という意味を持ちます。

新潟アルビレックスBB

1954年に発足した「大和証券バスケットボール部」を引継ぐ形で、日本初のプロバスケットボールクラブとして発足した歴史深いチーム。「バスケット界の王者に向かって羽はばたく」という意味を持つ白鳥座をチーム名の由来としています。

富山グラウジーズ

北陸初のプロスポーツクラブとして2006年よりBリーグに参戦した、比較的新しいチームです。富山県民が愛している県鳥「ライチョウ」からチーム名を命名しています。

三遠ネオフェニックス

「日本一厳しい練習をしている」といわれていて、オフェンスでは徹底的に「走るバスケ」を展開!前半戦で勝負をつける試合も少なくないほど、とにかく全員が走って走って走るチームです。

川崎ブレイブサンダース

元々は「東芝小向事業所男子バスケットボール部」として活動していました。1950年から続く長い歴史を誇りに、勝利への執念をプレーの力強さに変えて激闘を繰り広げます!

シーホース三河

他のチームを解雇されたり廃部によって所属先を失ったりしていた選手を多く引き入れているシーホーズ三河は、ノンフィクション作品「ファイブ」のモデルにもなったチーム。

【西地区】

滋賀レイクスターズ

「滋賀のために戦う!」という地元愛が強いチームで、チームカラーは琵琶湖を象徴とする青と黄色。地元企業の積極的なバックアップによって経営が安定していて、県内全域において高い認知度を誇っています。

京都ハンナリーズ

チームカラーは、新撰組の羽織にも使われている「浅葱色」!日本の都といわれた京都にふさわしい上品で華やかな雰囲気が特徴的です。元NBAプレーヤー「マクムード・アブドゥル=ラウーフ」が所属しています。

大阪エヴェッサ

Bリーグの「初代王者」として知られている大阪エヴェッサは、人事サービス事業などを展開する「ヒューマングループ」の出資によって発足したチーム。チアチームによる当時の応援コールの中に「Run To Win!(勝利のために走れ!)」という言葉があるほど、走るバスケを目指しているチームです。

琉球ゴールデンキングス

Bリーグで最多の「計4回優勝」を果たしているチームで、Bリーグにおいて圧倒的な存在感を放っています。動員数が平均の倍ほどの値で、試合のたびに体育館が満員になる人気ぶり!

島根スサノオマジック

出雲神話「ヤマタノオロチ伝説」に登場する「スサノオノミコト」をチーム名に取り組み、地域密着型のチームを目指しています。

本拠地とする松江市は、全国に先駆けて「ミニバスケ」の普及に力を入れた土地。若年層のバスケファンも多く、「バスケ王国」との名でも親しまれています。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

約65年の歴史を持つチームで、チーム名に使用されている「ドルフィン」には、水の中を泳ぐイルカのようにコートを走るという意味が込められています。

名古屋のシンボルとして愛されるチームを目指し、名古屋の発展に貢献する地域密着型のチームです。

バスケットボールが熱い!Bリーグでスラムダンク級の感動を

いかがでしたか?

Bリーグはまだ始まってそれほど長く経っていないことから、観戦初心者でも気軽に楽しめるリーグです。

バスケットボールのルールに詳しくなくてもシュートが決まるたびに盛り上がれますし、グルメやエンターテイメントなどの楽しみもたくさん!

ここでご紹介したチーム以外にも、まだまだ地域にはたくさんのチームがあります。ぜひお気に入りのチームとともに、熱いシーズンを戦ってみませんか。

また、こちらの記事ではBリーグの試合中継を視聴するための方法を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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