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バイクが趣味の人の楽しみ方とは-4つのメリットや注意点を解説
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男女ともに、趣味として人気の「バイク」。バイクが趣味の人は、ツーリングだけが好きというわけではなく、細部までこだわったカスタマイズや新い人間関係作りにも魅力を感じているようです。
この記事では、バイクを趣味として楽しむ方法や、趣味として始める際の注意点を解説します。
目次
バイクを趣味にして得られる4つのメリット
バイクと免許があれば趣味として始められるだけあって、1度ハマると一生ものの趣味として乗り続ける人も多く見られます。実際に、バイクを趣味にして得られるメリットはどんな事があるのか、これからバイクを乗り始めたい人は参考にしてみてください。
自然を楽しめる1つのきっかけになる
バイクは自然を楽しみたい人にはぴったりの趣味といえます。電車やバス、自動車と違って、バイクは景色や空気といった自然そのものを体前身で感じることができるからです。
走る場所や時期、時間帯によって季節の変わり目を肌で直接感じ取れるのもライダーとしての醍醐味です。
新たな人間関係も
実はバイクをきっかけに、新しい人間関係が生まれる事も多いんです。ライダーが多く集まるツーリングスポットでは、ライダーはもちろん、同じ趣味を持つ人と出会いやすいメリットもあります。
人生に新しい価値観を見出したい人にこそ、バイクは趣味にうってつけとアイテムといえるのです。
1人でも楽しめるという独特な自由感
冒頭でも述べたように、バイクは運転免許とバイクがあれば一人でも十分に楽しむ事ができます。大人数で楽しむような趣味だと、予定を合わせたり場所を決めたりする労力がかかるので、自然とストレスが溜まって遠ざかってしまうことも。
1人でも楽しめるバイクなら、気分が向いた時にいつでも乗る事ができるので、周りを気にせずに趣味を楽しみたい人にぴったりです。
実用性の高い趣味であること
バイクはツーリングを目的に乗る人もいれば、通勤用として使う人、そして観賞用として購入する人など実用性が高い趣味といえます。見た目重視で選ぶも良し、速さを追求するも良し、自分のライフスタイルに合わせて楽しめます。
バイクを趣味にする際の3つの注意点
バイクにはさまざまなメリットがある事をお伝えましたが、趣味として始める前に注意しておかなけらばならないことも数多くあります。ここでは、バイクを趣味にする際に注意しておくべき点を3つご紹介します。
教習所の学習内容だけでは安全は確保できない
まず、バイクは教習所で学んだ内容だけでは、安全を確保できません。バイクの場合、自動車と違って路上での教習がありません。バイクに必要な最低限の知識や技能を学ぶ事ができますが、実際に公道を走るとなると予想外の出来事が数多く起こります。
悪天候の路上や曲がりの激しいコーナーの走り方、バイクの点検や整備など、免許を取った後でも学ぶべき事がたくさんあります。ネットや書籍でいろいろ調べてみたり、バイク乗りの知り合いにアドバイスを訊いてみたり、安全第一で運転をしましょう。
バイクに乗るためのトレーニングが必要
バイクは自動車と違って、日頃の健康管理や最低限の体力を身に付けておく必要があります。というのも、バイクは車体が重く、自分の手で押し引きして移動する機会もあるからです。
また、バイクの乗車中は長時間同じ姿勢を保ち続けるため、乗り始めのころに筋肉痛になる可能性もあります。車体が軽いバイクもありますが、日頃から気持ちよくバイクを乗りこなすには、体調管理や体力作りを欠かさずに行う事が大切です。
もちろんお金のかかる趣味である
バイクは「大人の趣味」と言われる事もあるほどに、お金のかかる趣味です。具体的にはガソリン代や自動車税、保険料や駐車場代などさまざまな費用が必要となります。
さらにこだわりたい場合、ヘルメットやプロテクター、メンテナンス代も必要となるので、当初よりも出費がかさむといった事も考えられます。これからバイクを趣味にしようと検討している人は、事前にどのくらい費用がかかるのか調べておくとよいでしょう。
バイクの趣味にかかる費用
先ほど触れたように、バイクを趣味にする場合、金銭面でかなりの負担がかかります。趣味としてバイクに乗り始める前に、どれくらいの費用がかかるのかチェックしておきましょう。
免許取得
バイクを趣味として始める前に、当然の事ながら運転免許を取得する必要があります。バイクに必要な免許には、原付免許・小型自動二輪免許・普通二輪免許・大型二輪免許の4種類に分けられます。
バイクの排気量によって必要な免許が異なるので、どの車両にするのか事前にきっちりと決めておきましょう。
原付免許の場合
原付免許の場合、総額7,800円と免許の中では安く、1万円あれば免許を取得できます。運転免許センターで筆記試験を受験後、運転に必要な講習を受けた後に免許が交付されるので、試しにバイクを始めたいという人は原付から始めてみるとよいかもしれません。
小型自動二輪免許の場合
小型自動二輪免許の場合、普通自動車免許を持っているか、ATかMTかで費用が変わってきます。
普通自動車免許がない場合、AT限定で約17万円、MTは約18万です。免許を持っている場合は、およそ半分程度の費用で済みます。
普通自動二輪免許
普通自動二輪免の場合許の場合も同じく、普通自動車免許の所持で費用が変わります。
免許を持っている場合は、AT限定で約8万、MTで約9万です。持っていない場合はAT限定で約11万、MTで約13万と見積もっておくとよいでしょう。
大型自動二輪免許の場合
大型自動二輪免許は免許ありの場合、AT限定・MTともに約12万、免許なしの場合はAT限定で約20万、MTで約23万ほどかかります。
バイクの購入金額
次に重要なのが、バイク自体の購入金額です。既に普通自動車免許を持っている人でも、バイク本体の価格が高くて、乗り始めるのに時間をかけてしまうケースもあります。
さらに、本体以外にも備品や雑費などが必要となるため、購入予算を立てる際は慎重に行いましょう。
税金
バイクに必要な免許を取得した後、法定費用と呼ばれる諸経費を支払う必要があります。バイクの場合、「軽自動車税」と呼ばれる税金を支払う必要があり、90cc以下の原付は1年あたりで2,000円、125cc以下は1年2,400円です。
126cc以上の車両は、軽自動車税と一緒に自動車重量税を支払います。この時、126cc以上250cc以下の車両は、免許取得時に4,900円の自動車重量税と1年あたり3,600円の軽自動車税を支払います。
そして251cc以上の車両は、初めて登録した年からの経過年数によって、自動車重量税の金額が変動します。13年未満は1年1,900円、13年以上は2,200円、18年以上の場合は1年あたり2,500円になります。併せて1年あたり6,000円の軽自動車税を支払う必要があります。
自賠責保険
自賠責保険とは、交通事故を起こした際に被害者を救済するための保険です。自賠責保険は、車両本体を購入する時に必ず加入しなければいけません。
加入の月数によって金額も変動します。2020年4月には自賠責保険料の改訂がされました。12ヶ月契約の場合、原付で7,060円、軽二輪で7,670円、小型二輪自動車で7,420円です。
バイクの種類によって、自賠責保険料の費用が変わる事も頭に入れておきましょう。
小型二輪車以上の場合は車検
排気量が250ccを超えるバイクの場合は、自動車と同じように車検を受けなければいけません。運輸局が発行する検査証は2年間の有効期限が設けられています。2年ごとに車検を受ける必要があるため、車検費用も維持費として計算しておきましょう。
車検にかかる費用は、店舗や車検コースによって差はあるものの、約3万から5万程度です。備品に不備があれば修理費用が上乗せとなるので、予め多めに予算を見積もっておきましょう。
メンテナンスやカスタマイズ
バイクに長く乗り続けるには、メンテナンスやカスタマイズで常に良い状態を維持する必要があります。オイル交換代やタイヤ交換代のほか、バイクの状態や年式によってメンテナンス代が変動します。
1日でも長く乗り続けるためにも、定期的にメンテナンスをおこなうように心がけましょう。
ガソリン代・駐車料金
自動者と同じように、バイクもガソリン代や駐車料金が必要となります。車種によっても燃費の良し悪しが出るため、同じ距離でもガソリン代に違いが現れます。
また、自宅に駐車スペースがない場合は、駐車場も契約しなければいけません。自動車と比べると費用は安く済みますが、月に数千円払う必要が出てきます。
バイクが趣味の有名人
有名人の中には、バイクを趣味としている人が数多く、仕事やプライベートでもバイク愛が溢れています。ここでは、バイクが趣味の有名人を何人かご紹介します。
所ジョージ
芸能界随一の多趣味な人として知られる所ジョージさんは、自身の自宅である「世田谷ベース」に何台ものバイクを所持しています。
BMWやヤマハTMAXなど、ガレージには数えきれないほどのバイクには、所さんなりのカスタマイズが施されており、バイク好きも参考にしたくなるほどです。
テレビ番組「所さんの世田谷ベース」や、最近ではYouTubeでも紹介している事があるので、興味のある人はご覧になってはいかがでしょうか。
ヒロミ
現在は、DIYでのリフォームが人気のヒロミさんも、バイク好きの有名人として知られています。CB400FOURやハーレーなど、バイク特集の番組ではヒロミさんの愛車が披露されています。
現在は、ヒロミさんのYouTubeチャンネル「Hiromi factory チャンネル」で、解体の様子を公開もしています。
山口智充
ぐっさんの愛称で知られる山口智充さんは、バイク大好き芸人としも数々の出演歴があります。
愛車はカワサキ・Z900LTDであることを公表し、普段からバイクライフを楽しんでいる事から、過去にはバイク王バイクライフ研究所が調査したアンケートで「ベストFunライダー賞」を受賞した事もあります。
プライベートでは、「山口モータース」というバイクチームを結成して、揃いのツナギを来てツーリングをしているそうです。
南明奈
アッキーナの愛称でおなじみの南明奈さんは、10代のころからカートや車などのモータースポーツを趣味としています。バイクもその趣味の1つで、愛車であるヤマハマジェスティCは、ビッグスクーターを3輪に改造するほどのバイク愛の持ち主です。
「趣味がバイク」はどんな印象をうける?
バイクを趣味にしている人を、周りや身近な人はどのような印象を抱いているのか、プラスマイナス両方の意見をまとめました。
プラスなイメージとその理由
バイクをプラスのイメージとして考えている人には、「夢中になっている姿がカッコいい」「バイクに乗り始めて前向きになった」といった意見が見られます。
趣味として楽しんだり、1つの事にのめり込んだりしている姿に魅力を感じる人もいるようです。
マイナスなイメージとその理由
一方、バイクにマイナスイメージを持つ人の理由として多いのが、「お金がかかる」「事故を起こさないか心配」といった意見です。
先ほどでも述べたように、バイクは維持費だけでもかなりの金額となるので、家族を持つ人にとっては家計を圧迫させる原因にもなりかねません。
また、交通事故を心配して乗るのを控えてほしいと考える人も多いようです。
バイクの趣味はどんな人に向いている?
バイクは一人で乗る事が基本なため、誰とも関わらずに自由気ままに過ごしたい人にぴったりの趣味と言えます。また、バイクを持つだけでも行動範囲がかなり広がるので、自然を楽しみたい人や旅好きの人にもオススメです。
他にも乗るだけでなく、カスタマイズする事で個性が出せるので、機械をいじるのが大好きな人にはうってつけの趣味です。
まとめ
ここまで、バイクの趣味とする楽しみ方や注意点ついてご紹介しました。バイクは費用の負担や安全性の確保など大変な面もありますが、運転免許さえ持っていれば誰でも気軽に始められます。バイクを通しての出会いや新しい発見も生まれるので、今後の趣味として始めてみるのはいかがでしょうか。
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上岡 /
ビギナーズ編集部 ライター
芸能・エンタメ、美容系、ゲーム攻略など、気がつけばいろいろな記事を書いています。趣味はラジオを聴いたり、CS放送で昔の番組をのんびり観たりすること。ご飯はいつからか電子レンジで炊いています。