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電子書籍が快適に読めるタブレットおすすめ8選【2024年最新】人気モデルの選び方も
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
タブレットは画面が大きく、スマホよりも電子書籍を快適に読めます。ただ、タブレット端末は様々なメーカーから販売されており、どれを選べばよいか迷ってしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、電子書籍が読みやすいおすすめのタブレット端末を10種類厳選してご紹介します。タブレット端末の紹介とあわせて、タブレットの選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
電子書籍リーダーとタブレットの違い|どっちがおすすめ?
電子書籍リーダーとタブレットの違いをまとめると、以下のとおりです。
電子書籍リーダー | タブレット | |
---|---|---|
できること | 読書のみ | 読書、ゲーム、動画鑑賞、ネットサーフィンなど |
画面表示 | 白黒が多め | カラー表示 |
ブルーライトカット | 多い ※目に優しい |
少なめ ※目が疲れやすい |
価格 | 安め ~1万円 |
高め 2万円~ |
ピンチアウト (ズーム) |
できない | できる |
電子書籍リーダーは、電子書籍専用に作られた端末です。多くの製品がペーパーディスプレイによるモノクロ表示で、紙の書籍に似た読み心地で読書を楽しめます。
また、電子書籍での読書を目的に開発された商品なので、目に優しいのも特徴です。
一方で、タブレット端末はスマートフォンと同様のOSを採用しており、幅広いアプリをインストールできます。電子書籍を読むだけでなく、ゲームや動画鑑賞など、様々なことを楽しめます。
小説やラノベ、ビジネス書だけ読むなら電子書籍リーダー、漫画や雑誌を読みつつゲーム・動画編集も楽しむならタブレットを利用するのがおすすめです。
電子書籍用タブレット端末の選び方
現在、様々なメーカーから多種多様なタブレットが販売されています。ここからは電子書籍が読みやすいタブレットの選び方について解説します。
画面サイズで選ぶ
電子書籍を快適に読むなら、スマホよりも少し大きめの画面サイズがおすすめです。
漫画や雑誌を読むなら「10インチ以上」がおすすめ
漫画や雑誌のように絵や写真、イラストメインの本が好きな方は、10インチ以上のタブレットを選びましょう。
単純に画面が大きいので、漫画や雑誌の細かい部分まで読みやすくなります。また、タブレットを横にすることで見開きでも電子書籍を楽しめます。
持ち運びにはあまり適していませんが、7〜8インチ程度だと画面が小さく、スマホと同じように漫画や雑誌が読みにくいです。「外出時はスマホ、自宅ではタブレット」という形で、使い分けることをおすすめします。
小説や実用書を読むなら「7〜8インチ」がおすすめ
小説や実用書といった文字中心の電子書籍を通勤・通学時や、スキマ時間に楽しむなら、7〜8インチのタブレットがおすすめです。
実際の文庫本とほとんど同じサイズなので、似た感覚で電子書籍を読えます。大きすぎると文字を追うのが大変で、逆に読みにくさを感じるかもしれませんね。
また、小型で持ち運びしやすいので、通学・通勤中でも読める点が魅力的です。
重量で選ぶ
電子書籍は自宅だけではなく、外出時にも読書を楽しめる点が大きな魅力です。そのため、タブレット端末も持ち歩きを前提に選ぶ人が多いでしょう。
となると、やはりタブレット端末選びにおいて“重量”も重要なポイントとなります。
タブレット端末は大きければ大きいほど容量も重くなりがちです。軽量のタブレット端末を選びたい方は、7〜8インチで400g以下のタブレット端末を探してみてください。小型のタブレット端末なら、100g台のものもあります。
ネット接続方式で選ぶ
タブレットには主に「Wi-Fiモデル」と「SIM対応モデル」の2つがあります。
Wi-Fiモデルのタブレットであれば、月々の費用はかからず、自宅のWi-Fi環境下や公共Wi-Fi、スマホのテザリング機能などを使って通信が可能です。
一方、SIMカードを挿入してネット接続をするSIM対応モデルの場合、単体でいつでもどこでも通信できますが、別途通信料がかかります。
自宅などのWi-Fi環境での利用が中心ならWi-Fiモデルを、外出先でも電子書籍を読みたいならSIM対応モデルを選ぶとよいでしょう。
解像度で選ぶ
解像度が違えば、表示できる情報も全く変わってきます。
小説など文字中心の本を好む方ならあまり支障はありませんが、漫画や雑誌をよく閲覧する方は、解像度の高いものを選びましょう。
目安は画面解像度1920×1200ドット以上です。フルHD以上の解像度があれば、動画もストレスなく閲覧できます。
ストレージ容量で選ぶ
電子書籍は、ブラウザ上で閲覧する方法とダウンロードして閲覧する方法があります。様々な電子書籍をダウンロードしたい方は32GB以上のモデルを選びましょう。
他にもタブレットに搭載されたカメラや動画を使い、そのデータをタブレット内に保存するなら、ある程度のストレージ容量があった方が安心です。
こちらの記事では電子書籍の容量を解説しています。あわせてご覧ください。
価格で選ぶ
タブレットは紹介した画面サイズ・解像度・ストレージ容量などで価格が変わります。スペックが高いほど高額になりますが、決して値段の高いものが自分の使用用途と合っているとは限りません。
例えば、自分が使わないオーバースペックのものを購入しても、備わっている機能を最大限に活かせないなら、それは結果的にコスパが悪いのです。
まずは予算を設定し、その予算の中で絶対に譲れないポイントを決め、そこから商品を選ぶようにしましょう。
電子書籍専用機としてタブレットを購入するなら、コスパが高いAmazonのFireシリーズがおすすめです。
防水仕様で選ぶ
浴室で読書したい場合は、防水モデルの電子書籍用タブレットを選びましょう。
防水仕様であれば、入浴中でも好きな電子書籍を快適に楽しめます。また、浴槽にゆったりつかれるので、健康的にもいいでしょう。
防水機能はあれば便利ですが、特段搭載されていなくても問題ありません。ただ、浴室で読書する可能性があるなら、防水モデルの電子書籍用タブレットを選んだ方が無難です。
防水モデルの電子書籍用タブレットは、HUAWEI「MediaPadシリーズ」やNEC「LAVIEシリーズ」などが挙げられます。
機能で選ぶ
タブレット端末の中でも、機能の違いが様々あります。例えばPDFファイル閲覧機能つきのタブレットや、GPS機能つきのタブレットなどです。
PDFファイル閲覧機能つきのタブレットではデータやファイルを確認できるので、仕事でタブレットを頻繁に使う方には特に便利でしょう。
【漫画・雑誌向け】電子書籍が快適に読めるタブレットおすすめ5選
ここでは、漫画や雑誌の電子書籍を読むのに最適な10インチ程度のおすすめタブレットをまとめています。
第11世代 Fire HD 10 Plus タブレット 10.1インチ
「Fire HD 10 Plus タブレット」は、10.1インチ・1080pフルHDの大画面ディスプレイが搭載されたタブレットです。迫力ある読書体験を実現したいなら、Fire HD 10 Plus タブレットを選んで損はないでしょう。
Fireシリーズの中では高価格帯に当たるFire HD 10 Plusは、4GBのRAMとワイヤレス充電が魅力です。Fireシリーズの他タブレットは2GBもしくは3GBですが、Fire HD 10 Plusは4GBあるので、電子書籍の保存用端末にも向いています。
別売りの充電スタンドを購入すると、充電しながら読書を楽しめるだけでなく、横向きで起動するSHOWモードを使えば、Alexaによるハンズフリー操作が可能です。
ディスプレイが大きいので、自宅での読書タイム用タブレットを探しているなら選択肢の1つとなるでしょう。
アップル iPad Pro 12.9インチ 第5世代
大画面のディスプレイと滑らかな操作性を求めている人には、「12.9インチ iPad Pro 第5世代」がおすすめです。
Apple M1チップが搭載されたiPad Pro 第5世代はPCレベルの機能を持っており、ビジネスにも趣味にも使い勝手がよいと評判を集めています。その人気は世界でも高く、ストアによっては予約を一旦停止しているほどです。
電子書籍を読むためにiPad Pro 第5世代をおすすめしたい理由に、Wi-Fi 6への対応とThunderboltの存在が挙げられます。
まず、Wi-Fi 6に対応しているおかげで、大容量の電子書籍もあっという間にダウンロードできるでしょう。出先で読書を楽しむために事前ダウンロードする派の方には、かなりありがたい機能です。
続いて、Thunderboltの存在も見逃せません。外づけストレージを接続できるので、容量を気にせず気になる本をどんどんダウンロードできるでしょう。
何をするにも快適なiPad Pro 第5世代で、ワンランク上の読書タイムを楽しんでみませんか?
Apple iPad Air 第5世代
「iPad Air 第5世代」は、高速Wi-Fiのおかげで、快適な読書タイムが楽しめるでしょう。特にダウンロードに時間がかかる、漫画や写真集などを頻繁に閲覧する人にはおすすめです。
2022年春のモデルで、画面サイズが10.9 インチと見やすく、漫画だけでなく雑誌や写真集なども見やすいのが特徴です。
これだけの高性能でありながら、1日バッテリーが持つ点も人気の秘訣でしょう。出先で読書を楽しみたいけれど、バッテリーを充電できなさそうなときでも、心強い相棒になってくれそうです。
Lenovo Tab B10 HD タブレット
「Tab B10 HD」は、画面の見やすさを重視したい方におすすめのLenovoタブレット端末です。10.1型ワイドIPSパネルを搭載しているため、小さな文字もしっかり読み取れます。
サイズは約243.2×169.2×8.45mmと少し大きめですが、他端末と比べて価格が安い点が魅力です。
さらに、4850mAhの大容量リチウムイオンバッテリーを内蔵しており、最大8.5時間連続で使用できます。
MediaPad M5 lite 10 Wi-Fiモデル
「MediaPad M5 lite」は、高解像度10.1インチディスプレイを採用しています。細部まできめ細かな画質で、動画視聴にも最適のタブレットです。
長時間の使用ができる上、急速充電にも対応しています。約2.9時間でフル充電が完了するのも魅力の1つです。
さらに、ブルーライトをカットする機能に加え、画面と顔との距離が近いときや横になって画面を見るとメッセージでお知らせしてくれる「アイコンフォートモード」が搭載されています。
ついつい読書に集中しすぎて画面に寄ってしまう方や、子ども用電子書籍用タブレットを探している方にうってつけの機種といえるでしょう。
【小説・ビジネス書向け】電子書籍が快適に読めるタブレットおすすめ3選
ここでは、小説やビジネス書の電子書籍を読むのに最適な7~8インチのおすすめタブレットをまとめています。
NEW Fire 7 タブレット
初めてタブレットを購入するなら、シンプルで使い勝手のよいものがおすすめです。特に「NEW Fire 7」は薄くて本体重量が282gと軽く、バッテリーも最大10時間と長持ちするので、通勤・通学時の読書用にぴったりのタブレットです。
「Alexa(アレクサ)」が搭載されているので話しかけるだけで操作ができ、映画・ゲーム・音楽も楽しめます。
Amazon独自のOSのため、AppleやAndroid対応のタブレットに比べてアプリはやや少なめですが、圧倒的にリーズナブルで使いやすく、初めてのタブレットにはピッタリです。
Fire HD 8 Plus タブレット
「Fire HD 8 Plus」は、忙しい毎日にピッタリの高性能タブレットです。クアッドコアプロセッサで3GB RAM搭載、さらに最大1TBまでのmicro SD対応(別売)で、大容量の電子書籍も安心してダウンロードできます。
高速化した充電機能も注目ポイントです。付属の9W電源アダプターを使用すると、4時間以内にフル充電できます。ワイヤレス充電スタンド(別売)を使えば、Showモードでタブレットを起動しながら生産性を保てるでしょう。
エンターテインメント向けのデザインも魅力の1つです。鮮やかなHDディスプレイとDolby Atmosスピーカーで、読書に限らず動画やゲームなどのエンターテイメントが快適に楽しめます。
Alexaに話しかけてハンズフリーでお気に入りの曲を再生したり、タイマーをセットしたり、他のAlexa搭載端末やAlexaアプリを利用する家族や友達に連絡したりと、様々な楽しみ方ができそうです。
iPad mini 第6世代
8.3インチRetinaディスプレイの「iPad mini」は、言わずと知れたAppleの人気機種です。A15 Bionicチップ・超広角フロントカメラを搭載し、ハイスペックさを遺憾なく発揮します。
環境に合わせてホワイトバランスを調節する「True Tone」機能を搭載しているのも見逃せません。どこでも自然な色合いに自動調整してくれるので、様々なシーンで読書を楽しめます。
さらに高画質カメラや指紋認証など充実の機能性も人気の理由です。少し値は張ってしまいますが、予算に余裕があるのなら総合的な使用感も含めておすすめしたい機種です。
電子書籍が読めるタブレットを安く買う・利用する方法
電子書籍が読めるタブレットを安く買う・利用する方法は、主に以下の2つです。- セール・キャンペーン時期にタブレットを購入する
- タブレットをレンタルする
セール・キャンペーン時期にタブレットを購入する
電子書籍が読めるタブレットを安く購入したい場合は、セールやキャンペーンを活用しましょう。
たとえばAmazonセールでは、FireシリーズやiPadシリーズが定価よりも安くなります。また、楽天セールだとタブレット購入時のポイント還元が最大44.5倍となり、大変お得です。
家電量販店でも還元制度を実施しているものの、ネット通販よりもお得感はありません。そのため、基本的にはネットのセール・キャンペーン時期を狙ってタブレットを購入するのが安くておすすめです。
しっかり性能や見た目をチェックしたい場合は、家電量販店でタブレットの実物を確認したうえでネットで購入するといいでしょう。
別記事では、タブレットが安くなるAmazonセールやiPadが安く買えるAmazonセール情報をまとめています。気になる人は、こちらもあわせてご覧ください。
タブレットをレンタルする
「タブレットで電子書籍を読んでみたいけど、使い勝手がわからず決めかねている」という方は、レンタルサービスを活用するのがおすすめです。
レンタルサービスなら、新品を購入するよりも安い価格でタブレットを利用できます。具体的なレンタル料金やタブレットの受け取り方法をまとめると、以下のとおりです。
サービス名 | 料金(税込) | 期間 | 支払い方法 | 送料 | 対応地域 | 受取方法 | 申込方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲオあれこれレンタル | 2,500円~ (1か月) |
1か月~ | クレジットカード | 往復無料 ※北海道と沖縄を除く |
全国 ※一部離島を除く |
宅配 ※自宅以外指定可(要相談) |
サイト内のオーダーフォームから注文 |
モノカリ | 4,200円~ (7日間) |
3日間~ | クレジットカード | 往復無料 | 全国 | 宅配or店舗 ※自宅以外指定可 |
サイト内のオーダーフォームから注文 |
DMMいろいろレンタル | 3,000円~ (30日) |
2日~ | クレジットカード | 往復無料 | 全国 ※一部離島除く |
宅配 | サイト内のオーダーフォームから注文 |
購入前にタブレットの使い心地を試すという目的でも、レンタルサービスは有用です。ぜひ検討してみてくださいね。
電子書籍をタブレットで読むときのよくある質問
ここでは、電子書籍をタブレットで読むときのよくある質問をまとめています。
電子書籍を読むタブレットを買ったらまずやることは?
電子書籍を読むタブレットを購入したら、まずは初期設定をおこないましょう。
電源を付けると、Wi-Fiネットワークやロックパスワードなどの初期設定を求められるので、画面の指示に従って設定してください。
初期設定以外は、タブレットに電子書籍アプリのインストールも必要です。KindleならKindleアプリのように、購入した電子書籍サービスに該当する本棚アプリをインストールしましょう。
外出先でも電子書籍を読んだり、ネットを利用したりする場合は、タブレットにSIMカードを挿入する必要があります。
電子書籍を読むならスマホとタブレットどっちがいい?
電子書籍を読むなら、やはりタブレットがおすすめです。
スマホと比べて画面が大きく、より電子書籍を快適に読めます。タブレットを横向きにすれば見開きページもしっかり楽しめるので、特に漫画を読むときに真価を発揮します。
ただ、外出先で片手で電子書籍を手軽に読む場合は、スマホの方が使いやすいです。タブレットはサイズや重量があるので、持ち運びの観点で言えばスマホに劣っています。
そのため、「外出先ではスマホ、自宅ではタブレット」といった形で、両方利用するのがベストと言えます。
漫画を読むだけならどの電子書籍タブレットがおすすめ?
漫画を読むだけを目的に電子書籍用タブレットを購入する場合は、Fireタブレットがおすすめです。
他のタブレットと比べて性能は劣っているものの、漫画を読むだけならFireタブレットでも十分快適に楽しめます。
動作は、普段利用しているスマホと比べると、どうしてももたつきを感じます。ただ、セール中であれば1万円台で購入できるので、価格と機能を踏まえるとコスパ最強で、初めて利用するタブレットとしてもおすすめできます。
漫画だけでなく、YouTubeや配信サブスクを使った動画視聴もできる点も魅力的です。「漫画を読むだけ・動画鑑賞するだけ」であれば、Fireタブレットを選ぶといいでしょう。
別記事では、FireタブレットでできることやおすすめFireタブレットを紹介しています。Fireタブレットで電子書籍を読みたい場合は、ぜひこちらもあわせてご覧ください。
まとめ|タブレットで電子書籍を快適に読もう!
今回は、電子書籍が快適に読めるおすすめタブレットや端末の選び方、電子書籍リーダーの違いなどを解説しました。
電子書籍が読みやすいタブレット端末を選ぶ際は、まず自分がどんなジャンルの本を好んで読むのか、どれくらいタブレット端末に電子書籍を保存しておきたいかなどを考え、予算や使うシーンに合ったものを選ぶことが大切です。
特に、画面の大きさは見やすさだけでなく、持ち運ぶ際に重要なポイントになります。後悔しないためにも、慎重に選ぶことをおすすめします。
紹介したタブレット以外にも様々な特徴をもったタブレットがあるため、自分の使用用途に合ったタブレットを選んで、電子書籍をもっと楽しみましょう。
ビギナーズでは、おすすめ電子書籍サービスやおすすめ漫画アプリもまとめています。
タブレットの購入に合わせて別の電子書籍サービスの利用を検討している人は、こちらもあわせてご覧くださいね。
ビギナーズ編集部 /
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