Apex Legendsの始め方を初心者向けに解説！基本ルールや特徴もご紹介！

基本プレイ無料とは思えないクオリティで、数々のゲーマーから圧倒的な支持を得ている“バトロワゲー・Apex Legendsエーペックス レジェンズ”。

SNSでもたびたび話題になるタイトルだけに、「自分もやってみたい！」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、本作の基本ルールや試合の流れ、始め方などをご紹介。ゲーム初心者の方でもわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

【準備編】Apex Legendsを始める前に

Apex Legendsに興味を持ったら、まずは自分の環境でプレイできるのかを確認してみましょう。

ダウンロード必須のため、空き容量があるのかを事前に確認しておく必要があります。

またPCでプレイする場合はそれに加えて、本作が最低・推奨スペックを満たしているのかというところもチェックしておきましょう。

スペックについては以下でご確認いただけます。

さらに本作は、オンライン対戦ゲームのため、インターネット環境が必要です。戦闘中の”ラグ”や”遅延”が気になる方は、回線速度を改善しておくべきでしょう。

いずれも問題なければ早速、ダウンロードに進んでください。

もし要件を満たさない場合は、その他のバトロワゲームもおすすめです。PCで遊べるタイトルを紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

【始め方編】Apex Legendsのダウンロード方法と手順

Apex LegendsはPC版・PS4/PS5版・XBOX版・Nintendo Switch版の4プラットフォームで展開しており、それぞれ始め方が異なります。ここでは、各プラットフォームにおけるゲームの始め方をご紹介します。

PCでダウンロードする場合

▼Windows版EA app ▼Steam ▼Epic Games Store

PC版のApex Legendsは、ゲーム配信プラットフォームの「EA app（旧：Origin）」「Steam」または「Epic Games Store」からダウンロードできます。

手っ取り早いのはEA app（旧：Origin）版で、初心者はこちらがおすすめ。ただし、SteamをメインプラットフォームにしているPCゲーマーも多いことでしょう。

その場合、EAアカウントを作成してからSteam版のApex Legendsをダウンロード。初回起動時にアカウント連携すれば、以降はSteamからApex Legendsを遊べます。

PS4/PS5でダウンロードする場合

PS4/PS5版Apex Legendsはサブスクサービス「PlayStation Plus」に加入することなく、オンライン対戦が可能です。ただし、同プラン加入者は、無料特典である限定スキンを受け取れます。

※加入者限定特典についてはPlayStation™Storeの最新情報をご覧ください。

XBOXでダウンロードする場合

XBOX ONE及びXbox Series X|SでApex Legendsをプレイする場合は、ホーム画面からMicrosoft Storeを開き、ゲームダウンロードしてください。基本的にはPS4/PS5と同様の流れでゲームを開始します。

Nintendo Switchでダウンロードする場合

Nintendo Switch版では、ニンテンドーアカウントが必要なので、事前に作成しておきましょう。その際、有料のサブスクサービス「Switch Online」に加入する必要はありません。

【基礎知識編】Apex Legendsの基本ルールと特徴

ここでは、Apex Legendsの特徴や基本ルールをご紹介します。

3人1組のチーム戦が基本

Apex Legendsの対戦モードは、2人1組で戦う「デュオ」と、3人1組の「トリオ」が用意されています。3人1組のトリオがメインで、デュオは比較的、初心者向けのモードとなっています。

デュオとトリオの違い

デュオ	トリオ
・2人1組30チーム ・部隊数が多い分、交戦頻度も高い ・撃ち合いを重ねる機会が多いため、戦闘経験を積みたい人にとって最適	・3人1組20チーム ・部隊数が少ないため、交戦しづらい ・個人スキルよりも、チームとしての立ち回りや戦術が重視される

繰り返しますが、Apex Legendsはスリーマンセルのトリオモードがメインです。したがって、最初の内はデュオで練習し、徐々にトリオに慣れていくのがいいでしょう。

ランクモードとカジュアルモード

Apex Legendsには、実力が拮抗するプレイヤーのみとマッチングする「ランクモード」、ランクレベルが変動しない「カジュアルモード」の2種類が用意されています。

ランクレベルはブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイアモンド・マスター・Apexプレデターの7段階があり、マッチングスコアに応じて変動。当然、チームに貢献したプレイヤーほど多くスコアを獲得でき、ランクも上がりやすい仕様です。

カジュアルモードは文字通り、ランク変動なしのフリーマッチング。気軽に遊べる反面、様々なランク帯のプレイヤーとマッチングする仕様です。

たとえば、ブロンズランクの初心者プレイヤーと、最高ランクであるApexプレデターが同じチームになることも。味方であれば心強いですが、敵チームに強者がいるとチャンピオンになるのは、一筋縄にはいきません。

ともあれ、気軽にマッチング＋チーム対戦を楽しめるのがカジュアルモードの魅力です。ランクマッチの真剣勝負に疲れたプレイヤーが、気分転換がてらカジュアルで遊んでいること多いですね。

敵にやられても復活できる/チームメンバーを復活させられる

Apex Legendsの独自要素として、チームメンバーの復活があります。「“バトロワゲー”なのにそんなのあり？」と思うかしれませんが、この復活システムこそが、Apex Legendsのヒット要因と考えます。

“バトロワゲー”は「負けたら終わり」という緊張感が楽しめる一方、運が悪ければ開幕直後に全滅します。負けたプレイヤー・チームはマッチングから退出するか、生き残っているメンバーのプレイを観戦するかの2択です。

初心者の内は、何もできずにあっさりと撃ち負けることが大半。最初はともかく、何度もデスを繰り返してしまうとうんざりしてきますよね。その点Apex Legendsでは、負けたプレイヤー（自身）をチームメンバーが復活させられるのが特徴的です。

このシステムにより、一度半壊したチームも立て直しが可能。装備品は奪われてしまうものの、チームメンバーが生き残っている限り、チャンピオンになれる可能性は十分にあります。

アクセシビリティを考慮した設計

本作は初心者でも遊びやすいシューティングFPSとなっておりますが、幅広いアクセシビリティ設計によりさらに多くの人が楽しめるような工夫が施されています。その一例として以下のようなものが用意されていますので、ぜひご参考ください。

Apex Legendsにおけるアクセシビリティ

視覚	3パターンの色覚異常モード、字幕モード対応
聴覚	テキストチャットの音声化、プッシュ トゥ トーク録音モード
発話	プレイヤーの発言をテキストチャット化
身体機能	マウスやコントローラーの感度設定、ボタンやスティックの自由なレイアウト設定
認知	ピンだけでわかる多彩なコミュニケーション機能、ゲームをスムーズに進行させるヒント機能
その他	プレイヤー名を匿名化するストリーマーモード

クロスプレイに対応している

本作はクロスプレイ・プラットフォームに対応しており、PC版・PS4/PS5版・XBOX版・Nintendo Switch版と様々なハードでリリースされています。

PSプレイヤーとPCプレイヤー、SwitchプレイヤーとXBOBプレイヤーと、異なるプラットフォーム間で一緒に遊べるというのも様々なユーザーを惹き付けている要因なのではないでしょうか。

クロスプレイ対応ゲームはこちらでも紹介しています。あわせてご覧ください。

【遊び方編】Apex Legendsのゲームプレイの流れ

ここでは、Apex Legendsのオンラインマッチングにおける、一連の流れを解説します。

マッチングモードの選択

まずはホーム画面からマッチングモードを選択。ランクマッチモードとカジュアルモードの2種類がメインで、時期によってはイベント専用モードも選べます。基本は左記モードどちらかを選び、オンライン対戦に潜っていきます。

なお、「射撃訓練場」という練習モードも用意されています。こちらでは全種類の武器・アタッチメントを試すことができ、的を狙った“AIM（照準を正確に合わせるマウス操作スキル）”練習も可能。まずは訓練場で慣らしてから、マッチングに篭もるのが一般的です。

射撃訓練場にはチームメンバーと侵入することが可能。固定チームを組んでいる場合は、本番前の練習に利用することが大半です。

レジェンドの選択

マッチング成立後、レジェンドという名のプレイアブルキャラクターを選びます。キャラクターは固有スキルを持ち、攻撃・バックアップ・回復・拠点防衛のように、得意分野があります。

3人1組で行動する以上、攻防のバランスに優れるチーム編成になるのが理想です。なお、チーム内で同じレジェンドは選べません。AIM力の高い人はアタッカー系のレジェンド、支援が好きならサポート系と、チームで相談しながら役割を決めるといいでしょう。

降下ポイントを決める

試合が始まったら、戦場となる島（マップ）への降下ポイントを決めます。ランダムで1名、降下ポイントを選ぶプレイヤーが割り当てられます。選択権をチーム内の他プレイヤーに渡すこともできるので、自信がなければ譲渡して構いません。

装備集め/チームメンバーと合流

指定ポイントに降り立ったら装備品を集め、チームメンバーと合流。敵チームと降下ポイントが同じだった場合、即交戦となるでしょう。降下中に敵チームがいないか確認し、発見した場合は降下ポイントを変更。なるべく敵がいない場所に降り立つのが長時間生存するコツです。

縮小するリング内で生き残り続ける

初動でチームが無事だったら、装備集めをしつつリング内で生き残るだけです。画面右上に残存チーム数（プレイヤー数）が表示されるほか、リング縮小までの時間、次の安全地帯がマップに表示されます。都度確認しつつ、チームで慎重に行動してきましょう。

ある程度試合が進み、残りチーム数が2~4チームになると、残存チーム数が「？」と表示されるように。最後は生き残りをかけた一騎打ちか、混戦になるのが定番。見事生き残ったプレイヤーの所属チームが、その試合のチャンピオンです。

【概要】Apex Legendsとは？

タイトル	Apex Legends
開発	Respawn Entertainment
運営	EA（Electronic Arts）
価格	基本プレイ無料
リリース日	PC版、PS4版、Xbox版：2019年2月5日 Steam版：2020年11月5日 Switch版：2021年3月10日 PS5版：2022年2月9日 スマホ版：2022年5月17日（2023年5月2日サービス終了）
リンク	公式サイト

Apex Legendsとは、アメリカのゲーム開発メーカー「Respawn Entertainment」社が手がけるチーム・バトルロワイアル・FPSです。

本作のゲームパブリッシャー（企画・販売会社）である「EA（Electronic Arts）」によると2021年現在、全アクティブユーザー約100万人の内、約20万人が日本人とのこと。つまり、全世界のユーザーを含めたプレイ人口の1/5を、日本人が占めているわけです。

それほど人気の高いApex Legendsですが、日本人ゲーマーを虜にした要素は一体何なのでしょうか？

その答えはずばり、初心者に優しい親切設計で、“バトロワゲー”に不慣れでも楽しく遊べるカジュアルさです。そこから瞬く間に日本人ゲーマーの間で人気が爆発しました。

ゲームはプレイヤーがレジェンドと呼ばれる個性豊かなキャラクターを操作し、（トリオの場合）3人1組のスリーマンセルで戦場に降り立つところから始まります。

Apexという英語の意味のとおり頂点を目指しながら、最大20チーム（＝60人のプレイヤー）同士で戦い、最後まで生き残ったチームがチャンピオンです。チーム対抗戦であるため、たとえ3人中1人が生き残った場合でも、そのチームがチャンピオンと認定されます。

一部課金要素があり、武器・キャラクタースキンやバナー、台詞などが販売されています。ゲームプレイに関与するアイテムはなく、単純に実力勝負となる点は、同じ“バトロワゲー”の人気作品である「Fortnite」に近いかもしれません。

まとめ

一度プレイすると何度でもマッチングに潜りたくなる、非常に中毒性の高いタイトルApex Legends。

基本プレイ無料で、各プラットフォームのアカウントさえあれば誰でもプレイできます。始め方はそれぞれ若干異なるので、本記事を参考にアカウントを作成・登録したり、ゲームをダウンロードしたりしてみましょう。

また、Apex Legends以外のPCでプレイできるFPSゲームやオールジャンルの無料PCゲームもまとめて紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。