更新
裁縫を趣味にしたい方必見!おすすめの裁縫キットや道具を紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ひと針ひと針縫う裁縫は、実用性のある趣味のひとつです。裁縫を始める前に、器用じゃないと続かないのでは?と不安になるかもしれません。そこで、今回は手軽に楽しめる裁縫キットや道具、手芸レシピサイトなど、裁縫が楽しくなるアイテムをご紹介します。
目次
裁縫を趣味にする魅力
まずは、裁縫を趣味にする魅力を紹介していきます。
簡単に始められる
裁縫は、布や糸、針、ハサミがあればすることができるので、簡単に始めることができます。場所も時間も気に留守ことなくできるので、自分の好きな場所やタイミングで始めて、自分のペースで裁縫を楽しめます。
また、裁縫道具は100円均一などでも売っており、あまりお金をかけずに始められるのもおすすめポイントです。
自分が欲しいものを作れる
自分が欲しいものを作れるのも魅力ポイントのひとつです。オリジナル作品でこんなデザインのものがあればいいのになと考えるのも楽しいです。実際に作っていく中で、より自分の求めているものを表現でき、高い満足感も得られるのも嬉しいですよね。
満足のいく作品が作れたら、「メルカリ」や「minne」で販売してみるのもいいでしょう。
完成後の達成感
作品が完成した後の満足度は、裁縫を趣味にする最大の魅力といってもいいでしょう。集中力が高まったりするので、余計に時間を気にせず、夢中で作業してしまいがちです。
夢中でやったからこそ得られる達成感をぜひ体感してみてください。
裁縫キットの選び方
ここからは、裁縫キットの選び方を紹介していきます。
必要な材料が全て揃っているか確かめる
必要なものが全て揃っているキットを選べば、すぐに作品作りができるので、おすすめです。特に、とりあえず裁縫をやってみたい・挑戦してみたいと思っている方は、全部揃っているものから始めると、いいでしょう。
また、裁縫道具が入っていないキットもあるので、必ずキットに何があるか確認してみてくださいね。
縫うだけの状態になっているものを選ぶ
裁縫キットの中には、既に布が切られており、縫うだけの状態になっているものもあります。パターンを引いたのに、失敗してしまったなんてことが起こらないように、初めのうちは、切れている布があるキットを選ぶのをおすすめします。
材料が少ないものを選ぶ
裁縫キットの材料が少ないものを選ぶのもひとつのコツです。材料が多ければ多いほど、工程が多くなったり複雑だったりします。そうなると、挫折してしまって、途中でやめてしまうなんてことも。せっかく始めるなら、作品を完成させたいですよね。
材料が少ないと、工程も少なく簡単にできるものが多いので、初心者の方はなるべく素材が少ないものを選びましょう。
お裁縫を趣味にしたい!初心者向け『手芸キット』おすすめ5選
裁縫は、針と糸でチクチク縫うイメージが大きいものです。手縫いの良さを楽しみながら、少しずつ裁縫のレベルアップができるキット5点を見てみましょう。
針と糸に慣れるにはチクチク手縫いの『刺し子』が一番
まずは、簡単なコースターから裁縫を始めてみましょう。
刺繍の一種である『刺し子』は、並縫いの練習にぴったりです。刺し子糸は、一般的な縫い糸よりも太めで、縫い目が見えやすく、縫い目を揃える練習にもなります。
もちろん、キットには刺し子用の針が付いているので、キットだけで裁縫が始められます。
『刺し子』で模様が一通り縫えたら、裁縫の基礎練習はOKです。コースター本体を縫って仕上げましょう。
手触り柔らか『ベビーグッズ』を裁縫で
裁縫ができるようになると、ベビーグッズも手縫いで作れるようになります。手作りのベビーグッズは、友達や親戚へのお祝いとしても喜ばれます。
裁縫の初心者にベビーグッズの手縫いがおすすめの理由は、布の肌触りの良さです。
赤ちゃんが手に持って遊べるよう、布の種類や加工には細心の注意が払われています。裁縫を始める人にとっても、手触りの良い布は上達への良い方法といえます。
憧れの『マリメッコ』生地で実用的アイテムを作ろう
雑貨店でも人気の『マリメッコ』を使ったペンケースも、裁縫によって自分で作れるようになります。
フィンランドの首都ヘルシンキ生まれの、ファブリックブランド『マリメッコ』は、1949年の創業以来、ファッション界だけでなく一般の手芸家にも注目されてきました。鮮やかなプリント生地はコレクターもいるほどの人気です。
明るいマリメッコ生地は、裁縫をしている間も、できあがって使う時も、気持ちを元気にしてくれそうです。
ハレの日に使う『リングピロー』もお裁縫で作れる
結婚式の指輪の交換で使う『リングピロー』は、意外にも裁縫で簡単に作れるアイテムです。リングピロー1つで、様々な裁縫の技術が身につけられます。
できあがり写真がゴージャズすぎて不器用な私には無理…と、思うかもしれません。実は、リングピローの土台は、四角いクッションを作るだけなのです。
キットにより飾り付けも様々あるので、好みで選んでみましょう。もちろん、結婚祝のプレゼントとしても喜ばれそうです
裁縫初心者でもOKの『テディーベア』キット
裁縫ができたらぬいぐるみにチャレンジしたくなります。立体的にできあがるぬいぐるみで、最も大変なのは布のカットです。ぬいぐるみキットであれば、使う布は既にカットされているので、あとはチクチク縫うだけです。
手足ジョイントのパーツもセットなので、自分だけの可愛いテディーベアがキットだけで作れます。
これ可愛い♪趣味の『裁縫道具セット』おすすめ4つ
学校の授業で使った裁縫道具セットでも十分ですが、趣味としての裁縫道具は好みのデザインを使いたいですよね。気分が上がるデザインの裁縫道具を、選んでみてください。
アンティークの雰囲気が可愛いソーイングボックス
カルトナージュ(厚紙に布を貼って作る手芸)で作られた、ソーイングボックスです。表面のスタンプが、裁縫道具柄というのが魅力的です。
中には縫い針や指ぬき、ハサミ、各カラー糸がセットされていますが、使い慣れた裁縫道具と入れ替えて使うのも素敵ですね。
コンパクトで実用的な裁縫道具セット
裁縫道具メーカーの『ミササ』のソーイングセットは、実用的なコンパクトサイズです。セットされている裁縫道具も充実しており、特に糸切り、洋裁はさみ、リッパーと切る道具だけでもしっかり3種類セットされています。指ぬきも2種類セットされており、針の長さに合わせて使い分けができるので便利です。
裁縫をするためのテーブルが狭いなど、趣味の場所を確保しにくい場合にも、コンパクトなソーイングセットは良い相棒になってくれます。
クーピーじゃないよ、お裁縫セットだよ!
文房具としておなじみのサクラクーピーが裁縫道具になっています。クーピーと同じように、ケースは缶になっています。ピンクッションもメジャーも全部クーピー柄で、裁縫がもっと楽しくなりそうです。
自分用にはもちろん、裁縫が好きな友達へのプレゼントにも喜ばれそうです。
なんと雅な~京都の老舗『みすや忠兵衛』桐箱お裁縫セット
裁縫上達を願って、京の老舗『みすや忠兵衛』の裁縫道具も見逃せません。平安時代から作り続けられている『みすや針』は、手縫いのしやすさを追求した縫い針です。
その『みすや針』の他に、針のサビを予防する針入れや、京都らしいちりめんの針山がセットされています。
桐箱入りで¥2,720は、かなりお得な裁縫セットといえます。
*価格は2017年12月現在のものです。
お裁縫で何作ろう?迷ったら趣味サイトをチェック!
キットでの裁縫になれると、自分なりに何か作りたくなるものです。メーカーや手芸店のサイトには、裁縫のレシピが公開されているので、とても参考になります。
手芸道具クロバー『手づくりレシピ』は道具ごとに見られて便利
裁縫道具メーカーのクロバーでも、たくさんの手作りレシピを公開しています。手芸道具メーカーらしく、道具ごとにカテゴリー分けされています。
裁縫なら『ソーイング』や『その他の手芸』を選んでみてください。バッグやポーチの他に、小型犬の服のレシピ等も掲載されています。
レシピはPDFファイルなので、ダウンロードしてみましょう。クロバーの道具も紹介されているので、裁縫道具選びの参考にもなります。
手芸店『パンドラハウス』のサイトでは作品投稿ページもある
手芸店『パンドラハウス』のサイトでも、多彩な裁縫レシピをPDFファイルで提供しています。サイズの表記が細かいものの、自分で布を自由に選べるのは、キットにはない楽しさです。
また、パンドラハウス各店で行われる、手作り講習会のスケジュールが見られます。趣味の習い事を始めてみたい方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
まとめ
好みの裁縫道具が目の前にあると、それだけで気分が上がります。簡単な並縫いだけでも、作れるものはたくさんあります。趣味として裁縫が選ばれる理由は、達成感と実用性です。
まずは、簡単なキットから、裁縫を始めてみましょう。
あなたにぴったりの趣味をみつけよう!
「趣味をみつけたい!だけどどんな趣味が合っているのかわからない。」という方や「○○を始めたいけど何から手をつければいいかわからない。」という方必見!
あなたにぴったりの趣味を見つけるための100を超える趣味コンテンツや趣味の始め方を紹介!ぜひあなたにぴったりの趣味を見つけて充実した趣味ライフを送りましょう!
藤加祐子 /
ビギナーズ編集部 ライター
仙台市出身在住。フリーライター・写真家・タティングレース作家。古書店巡りとフルート演奏が趣味。仙台フィルの演奏を聴くのが自分へのご褒美です。